JPS5942821B2 - スラリ濃度測定装置 - Google Patents
スラリ濃度測定装置Info
- Publication number
- JPS5942821B2 JPS5942821B2 JP15039278A JP15039278A JPS5942821B2 JP S5942821 B2 JPS5942821 B2 JP S5942821B2 JP 15039278 A JP15039278 A JP 15039278A JP 15039278 A JP15039278 A JP 15039278A JP S5942821 B2 JPS5942821 B2 JP S5942821B2
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- Japan
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- slurry
- tank
- torque
- measuring device
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- 239000002002 slurry Substances 0.000 title claims description 76
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/06—Investigating concentration of particle suspensions
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スラリ濃度測定装置に関するものである。
従来、オーバーフロー型タンク内の液体の濃度を測定す
る方法としては特公昭３１−４０５０号公報に見られる
ように、液体内で攪拌羽根を一定速度で回転させる電動
機の入力の変化すなわち電動機のトルク変化に基いて濃
度を計測するようにしたものがあつた。
る方法としては特公昭３１−４０５０号公報に見られる
ように、液体内で攪拌羽根を一定速度で回転させる電動
機の入力の変化すなわち電動機のトルク変化に基いて濃
度を計測するようにしたものがあつた。
しかしながら、このような従来例にあつては、オーバー
フロー型タンク内を下方から上方に向つて流れる液体の
流速が変化すると、濃度測定に誤差が生じるという問題
があつた。一方、液体を送入するポンプを制御して液体
の流速を一定にするには複雑な制御回路が必要になると
いう問題があつた。本発明は上記の点に鑑みて為された
ものであり、その目的とするところは、スラリ濃度が精
度良く測定でき、しかも構成が簡単なスラリ濃度測定装
置を提供することにある。以下本発明の構成および作用
効果を説明する。本発明は、底部からスラリが供給され
るオーバーフロー型のスラリタンク１内のスラリを攪拌
する攪拌羽根２の回転軸３にトルクメータ４を設け、上
記攪拌羽根２を一定速度で回転させるのに要するトルク
を測定することにより、スラリ濃度を計測するようにし
て成るスラリ濃度測定装置において、スラリを上記スラ
リタンク１に供給するオーバーフロー型の供給槽１１を
設け、この供給槽１１のオーバーフロー面がスラリタン
ク１のオーバーフロー面よりも一定距離Ｈだけ高くなる
ようにしたものであり、供給槽１１からスラリタンク１
に供給されるスラリを予め設定された一定の落差（供給
槽１１およびスラリタンク１のオーバーフロー面間の距
離Ｈ）に基いた圧力で供給するようになつているので、
スラリタンク１内のスラリの上下方向の流速が常に一定
に保たれることになり、常に正確なスラリ濃度が得られ
、測定精度が向上するという効果があり、また、スラリ
タンク１と供給槽１１のオーバーフロー面を適当に設定
するだけで、複雑な流速制御回路を設けることなくスラ
リの流速を一定にすることができ、構成が簡単になると
いう効果がある。以下実施例について説明する。
フロー型タンク内を下方から上方に向つて流れる液体の
流速が変化すると、濃度測定に誤差が生じるという問題
があつた。一方、液体を送入するポンプを制御して液体
の流速を一定にするには複雑な制御回路が必要になると
いう問題があつた。本発明は上記の点に鑑みて為された
ものであり、その目的とするところは、スラリ濃度が精
度良く測定でき、しかも構成が簡単なスラリ濃度測定装
置を提供することにある。以下本発明の構成および作用
効果を説明する。本発明は、底部からスラリが供給され
るオーバーフロー型のスラリタンク１内のスラリを攪拌
する攪拌羽根２の回転軸３にトルクメータ４を設け、上
記攪拌羽根２を一定速度で回転させるのに要するトルク
を測定することにより、スラリ濃度を計測するようにし
て成るスラリ濃度測定装置において、スラリを上記スラ
リタンク１に供給するオーバーフロー型の供給槽１１を
設け、この供給槽１１のオーバーフロー面がスラリタン
ク１のオーバーフロー面よりも一定距離Ｈだけ高くなる
ようにしたものであり、供給槽１１からスラリタンク１
に供給されるスラリを予め設定された一定の落差（供給
槽１１およびスラリタンク１のオーバーフロー面間の距
離Ｈ）に基いた圧力で供給するようになつているので、
スラリタンク１内のスラリの上下方向の流速が常に一定
に保たれることになり、常に正確なスラリ濃度が得られ
、測定精度が向上するという効果があり、また、スラリ
タンク１と供給槽１１のオーバーフロー面を適当に設定
するだけで、複雑な流速制御回路を設けることなくスラ
リの流速を一定にすることができ、構成が簡単になると
いう効果がある。以下実施例について説明する。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、１
は底部からスラリが供給されるオーバーフロー型のスラ
リタンクであり、オーバーフローしたスラリは周部に形
成された補助タンク９の底部のスラリ供給口８より抄紙
機に供給されるとともに、一部が補助タンク９をオーバ
ーフローしてリターン路１０を介してスラリ貯槽１２に
戻される。２はスラリタンク１内のスラリを攪拌する攪
拌羽根であり、攪拌羽根２の回転軸３にはトルクメータ
４が設けられており、攪拌羽根２を一定速度で回転させ
るのに要するトルクを測定することにより、スラリ濃度
を計測するようになつている。
は底部からスラリが供給されるオーバーフロー型のスラ
リタンクであり、オーバーフローしたスラリは周部に形
成された補助タンク９の底部のスラリ供給口８より抄紙
機に供給されるとともに、一部が補助タンク９をオーバ
ーフローしてリターン路１０を介してスラリ貯槽１２に
戻される。２はスラリタンク１内のスラリを攪拌する攪
拌羽根であり、攪拌羽根２の回転軸３にはトルクメータ
４が設けられており、攪拌羽根２を一定速度で回転させ
るのに要するトルクを測定することにより、スラリ濃度
を計測するようになつている。
５はトルク−スラリ濃度変換部で、第２図に示すように
回転摩擦によるトルクを調整する摩擦調整部１５と、校
正曲線に基いてトルクをスラリ濃度に変換するトルク−
スラリ濃度校正部１６とで形成されている。
回転摩擦によるトルクを調整する摩擦調整部１５と、校
正曲線に基いてトルクをスラリ濃度に変換するトルク−
スラリ濃度校正部１６とで形成されている。
６は攪拌羽根２を回転させるモータ、７はモータ６を一
定速度で回転させる回転速度制御部である。
定速度で回転させる回転速度制御部である。
１１はスラリタンク１にスラリを供給するオーバーフロ
ー型の供給槽であり、供給槽１１のオーバーフロー面が
スラリタンク１のオーバーフロー面よりも一定距離Ｈだ
け高くなるようになつている。
ー型の供給槽であり、供給槽１１のオーバーフロー面が
スラリタンク１のオーバーフロー面よりも一定距離Ｈだ
け高くなるようになつている。
１４はスラリ貯槽１２よりスラリを吸い上げて供給槽１
に供給するポンプである。
に供給するポンプである。
図中１３は軸受ベアリングである。いま、スラリタンク
１には供給槽１１から常に一定距離Ｈの落差による圧力
でスラリが供給され、スラリタンク１内のスラリは底部
から上部へー定の流速で流れている。
１には供給槽１１から常に一定距離Ｈの落差による圧力
でスラリが供給され、スラリタンク１内のスラリは底部
から上部へー定の流速で流れている。
この状態で、攪拌羽根２を一定速度で回転させ、このと
きの回転トルクをトルクメータ４で計測し、トルクメー
タ４の出力をトルク−スラリ濃度変換部５によつてスラ
リ濃度に変換し、表示又は制御出力としている。ここに
、スラリタンク１内のスラリの流速が常に一定に保たれ
ているので、常に正確なスラリ濃度が得られることにな
る。また、スラリタンク１と供給槽１１とのオーバーフ
ロー面を適当に設定することにより、常にスラリの流速
を一定に設定することができる。本発明は上述のように
、底部からスラリが供給されるオーバーフロー型のスラ
リタンク内のスラリを攪拌する攪拌羽根の回転軸にトル
クメータを設け、上記攪拌羽根を一定速度で回転させる
のに要するトルクを測定することにより、スラリ濃度を
計測するようにして成るスラリ濃度測定装置において、
スラリを上記スラリタンクに供給するオーバーフロー型
の供給槽を設け、供給槽のオーバーフロー面がスラリタ
ンクのオーバーフロー面よりも一定距離だけ高くなるよ
うにしたものであり、供給槽からスラリタンクに供給さ
れるスラリを予め設定された一定の落差（オーバーフロ
ー面間の距離）に基いた圧力で供給するようになつてい
るので、スラリタンク内のスラリの流速が常に一定に保
たれることになり、常に正確なスラリ濃度が得られ、測
定精度が向上するという効果があり、また、スラリタン
クと供給槽のオーバーフロー面を適当に設定するだけで
、スラリの流速を一定にすることができ、構成が簡単に
なるという効果がある。
きの回転トルクをトルクメータ４で計測し、トルクメー
タ４の出力をトルク−スラリ濃度変換部５によつてスラ
リ濃度に変換し、表示又は制御出力としている。ここに
、スラリタンク１内のスラリの流速が常に一定に保たれ
ているので、常に正確なスラリ濃度が得られることにな
る。また、スラリタンク１と供給槽１１とのオーバーフ
ロー面を適当に設定することにより、常にスラリの流速
を一定に設定することができる。本発明は上述のように
、底部からスラリが供給されるオーバーフロー型のスラ
リタンク内のスラリを攪拌する攪拌羽根の回転軸にトル
クメータを設け、上記攪拌羽根を一定速度で回転させる
のに要するトルクを測定することにより、スラリ濃度を
計測するようにして成るスラリ濃度測定装置において、
スラリを上記スラリタンクに供給するオーバーフロー型
の供給槽を設け、供給槽のオーバーフロー面がスラリタ
ンクのオーバーフロー面よりも一定距離だけ高くなるよ
うにしたものであり、供給槽からスラリタンクに供給さ
れるスラリを予め設定された一定の落差（オーバーフロ
ー面間の距離）に基いた圧力で供給するようになつてい
るので、スラリタンク内のスラリの流速が常に一定に保
たれることになり、常に正確なスラリ濃度が得られ、測
定精度が向上するという効果があり、また、スラリタン
クと供給槽のオーバーフロー面を適当に設定するだけで
、スラリの流速を一定にすることができ、構成が簡単に
なるという効果がある。
第１図は本発明一実施例の概略構成図、第２図はスラリ
濃度とトルクの関係を示す図、第３図はトルク−スラリ
濃度変換部の構成を示す図である。 １・・・スラリタンク、２・・・撹拌羽根、３・・・回
転軸４・・・トルクメータ、１１・・・供給槽。
濃度とトルクの関係を示す図、第３図はトルク−スラリ
濃度変換部の構成を示す図である。 １・・・スラリタンク、２・・・撹拌羽根、３・・・回
転軸４・・・トルクメータ、１１・・・供給槽。
Claims (1)
- １ 底部からスラリが供給されるオーバーフロー型のス
ラリタンク内のスラリを攪拌する攪拌羽根の回転軸にト
ルクメータを設け、上記攪拌羽根を一定速度で回転させ
るのに要するトルクを測定することにより、スラリ濃度
を計測するようにして成るスラリ濃度測定装置において
、スラリを上記スラリタンクに供給するオーバーフロー
型の供給槽を設け、供給槽のオーバーフロー面がスラリ
タンクのオーバーフロー面よりも一定距離だけ高くなる
ようにしたことを特徴とするスラリ濃度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15039278A JPS5942821B2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | スラリ濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15039278A JPS5942821B2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | スラリ濃度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5575635A JPS5575635A (en) | 1980-06-07 |
| JPS5942821B2 true JPS5942821B2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=15495980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15039278A Expired JPS5942821B2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | スラリ濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942821B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU557892B2 (en) * | 1982-10-11 | 1987-01-15 | De Beers Industrial Diamond Division (Proprietary) Limited | Measuring the viscosity of a liquid |
| JPH0515080Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1993-04-21 | ||
| JP4824539B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2011-11-30 | 巴工業株式会社 | 汚泥濃度制御装置 |
-
1978
- 1978-12-04 JP JP15039278A patent/JPS5942821B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5575635A (en) | 1980-06-07 |
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