JPS5941539Y2 - 集合線の製造装置 - Google Patents
集合線の製造装置Info
- Publication number
- JPS5941539Y2 JPS5941539Y2 JP18002579U JP18002579U JPS5941539Y2 JP S5941539 Y2 JPS5941539 Y2 JP S5941539Y2 JP 18002579 U JP18002579 U JP 18002579U JP 18002579 U JP18002579 U JP 18002579U JP S5941539 Y2 JPS5941539 Y2 JP S5941539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- roll
- doubling
- manufacturing equipment
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ropes Or Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は数十本の心線（導体素線）を集合して集合撚線
（電力供給用配電線等）を製造する装置に関するもので
、集合時の断線をなくして装置の高速運転を可能にする
ことを目的としている。
（電力供給用配電線等）を製造する装置に関するもので
、集合時の断線をなくして装置の高速運転を可能にする
ことを目的としている。
従来からの一般的集合方法としては、例えば５０１０．
１８ （０，１８φの導体を５０本集合）の場合、第１
図のように集合機１のサプライ２へ０．１８φ導体の巻
かれたボビン３を５０個揃えてお・き、各ボビン３内の
導体素線をリールフライヤー４及びスタンド５のガイド
ロール６を経て送り出し、これら５０本の導体素線７を
集合機１のダイス８へ直接供給している。
１８ （０，１８φの導体を５０本集合）の場合、第１
図のように集合機１のサプライ２へ０．１８φ導体の巻
かれたボビン３を５０個揃えてお・き、各ボビン３内の
導体素線をリールフライヤー４及びスタンド５のガイド
ロール６を経て送り出し、これら５０本の導体素線７を
集合機１のダイス８へ直接供給している。
この場合の欠点は（１）各導体素線７が断線し易く、集
合機１の実働率が低下する。
合機１の実働率が低下する。
即ち集合機１にお・いては５０本の導体素線７を撚りな
がら巻取る為、各ボビン３からダイス８までの間の素線
７に均一なバックテンション（張力）を与えなければな
らないが、個々のサプライボビン３の部分でバックテン
ションを微妙に調整することは極めて困難であり、特に
ボビン数が５０にも達するとバックテンションを調整す
る作業は一層困難になり、導体素線７がｏ、ｓｉφのよ
うに極めて細いことと相俟って断線し易くなり、従って
集合機１の高速運転は不可能である。
がら巻取る為、各ボビン３からダイス８までの間の素線
７に均一なバックテンション（張力）を与えなければな
らないが、個々のサプライボビン３の部分でバックテン
ションを微妙に調整することは極めて困難であり、特に
ボビン数が５０にも達するとバックテンションを調整す
る作業は一層困難になり、導体素線７がｏ、ｓｉφのよ
うに極めて細いことと相俟って断線し易くなり、従って
集合機１の高速運転は不可能である。
（２） ５０個のボビン３を揃えなければならず、多
くのスペースが必要となる。
くのスペースが必要となる。
このため従来は１０〜２０ｋｇの条長の短い小型ボビン
を採用してスペースの極端な増大を防止していたが、そ
のためにボビン３の交換作業にも手間がかかる問題があ
った。
を採用してスペースの極端な増大を防止していたが、そ
のためにボビン３の交換作業にも手間がかかる問題があ
った。
（３）導体素線数が増加すると集合機の回転があげられ
ない。
ない。
本考案は導体素線ボビンと集合機の間に合糸装置を配置
して上記従来の問題を解決しようとするもので、数十個
の導体素線ボビンから引き出した導体素線を複数本の合
糸線に合糸するブレーキ装置付き合糸装置と、該合糸線
を集合する集合機とを一連に配置したことを特徴として
おり、３０本合糸の場合の実施例を第２図以下に示す。
して上記従来の問題を解決しようとするもので、数十個
の導体素線ボビンから引き出した導体素線を複数本の合
糸線に合糸するブレーキ装置付き合糸装置と、該合糸線
を集合する集合機とを一連に配置したことを特徴として
おり、３０本合糸の場合の実施例を第２図以下に示す。
第２図においてスタンド１０の下方の床面１１又は台上
には１０個１組の導体素線ボビン１２が３列（第３図の
Ａ、 Ｂ、 Ｃ）配置されており、各列内の１０個の導
体素線ボビン１２から送り出された導体素線７はリール
フライヤー１４、ガイドロール１５、各列専用の合糸装
置３０に入る。
には１０個１組の導体素線ボビン１２が３列（第３図の
Ａ、 Ｂ、 Ｃ）配置されており、各列内の１０個の導
体素線ボビン１２から送り出された導体素線７はリール
フライヤー１４、ガイドロール１５、各列専用の合糸装
置３０に入る。
該合糸装置はガイドリング１６と引揃えロール１７から
なる。
なる。
合糸線は引揃えロール１７から集合機１８のダイス１９
へ入るようになっている。
へ入るようになっている。
引揃えロール１７は第４図のように上下の平行かつ水平
な固定支軸２０．２１と、各支軸上に装着したロール２
２．２３と、ロール２２内に内蔵したブレーキ装置（図
示せず）から戊り、ガイドリング１６を通過した合糸線
１３はロール２２の上側を通過して下降し、ロール２３
の下側を通過して上昇した後ロール２２の上側をへて集
合機１８側へ水平に延びるようになってお・す、引揃え
ロール１７を通過することにより引揃えロール１７とダ
イス１９の間の合糸線１３には適当なバックテンション
が与えられる３一方リールフライヤー１４の部分では細
い導体素線７に殆どバックテンションがかからないよう
にゆるく調整されている。
な固定支軸２０．２１と、各支軸上に装着したロール２
２．２３と、ロール２２内に内蔵したブレーキ装置（図
示せず）から戊り、ガイドリング１６を通過した合糸線
１３はロール２２の上側を通過して下降し、ロール２３
の下側を通過して上昇した後ロール２２の上側をへて集
合機１８側へ水平に延びるようになってお・す、引揃え
ロール１７を通過することにより引揃えロール１７とダ
イス１９の間の合糸線１３には適当なバックテンション
が与えられる３一方リールフライヤー１４の部分では細
い導体素線７に殆どバックテンションがかからないよう
にゆるく調整されている。
集合機１８は内部にキャタピラ式引取機２５、巻取機２
６を備え、これらは水平な線Ｏ−０を中心として駆動さ
れる。
６を備え、これらは水平な線Ｏ−０を中心として駆動さ
れる。
集合機１８を運転すると導体素線ボビン１２から送り出
された導体素線７は低い張力状態でガイドリング１６に
集められ、引揃えロール１７を通過することによりダイ
ス１９との間の合糸線１３に所定のバックテンションが
かけられ、集合機１８内で集合撚線２７に仕上がる。
された導体素線７は低い張力状態でガイドリング１６に
集められ、引揃えロール１７を通過することによりダイ
ス１９との間の合糸線１３に所定のバックテンションが
かけられ、集合機１８内で集合撚線２７に仕上がる。
この集合撚線２７には別工程において絶縁層が被覆され
る。
る。
以上説明したように本考案によると、導体素線ボビン１
２と集合機１８の間に引揃えロール１７を配置したので
、引揃えロール１７とダイス１９の間の比較的丈夫な合
糸線１３に適度なバックテンションを与え、引揃えロー
ル１７に達するまでの細い導体素線７には殆どバックテ
ンションを加える必要がなくなり、少なくとも各フライ
ヤー１４部分でテンションコントロールに特別微妙な注
意をしなくてもよくなるため、作業性が向上し、集合時
の断線がなくなり集合機１８の高速運転が可能となる。
２と集合機１８の間に引揃えロール１７を配置したので
、引揃えロール１７とダイス１９の間の比較的丈夫な合
糸線１３に適度なバックテンションを与え、引揃えロー
ル１７に達するまでの細い導体素線７には殆どバックテ
ンションを加える必要がなくなり、少なくとも各フライ
ヤー１４部分でテンションコントロールに特別微妙な注
意をしなくてもよくなるため、作業性が向上し、集合時
の断線がなくなり集合機１８の高速運転が可能となる。
第１図は従来の装置の左側面略図、第２図は本考案によ
る装置の左側面略図、第３図は第２図の平面略図、第４
図は第２図中の部分斜視図である。 ７・・・・・・導体素線、１２・・・・・・導体素線ボ
ビン、１７・・・・・・引揃えロール、１８・・・・・
・集合機、３０・・・・・・合糸装置。
る装置の左側面略図、第３図は第２図の平面略図、第４
図は第２図中の部分斜視図である。 ７・・・・・・導体素線、１２・・・・・・導体素線ボ
ビン、１７・・・・・・引揃えロール、１８・・・・・
・集合機、３０・・・・・・合糸装置。
Claims (1)
- 数十個の導体素線ボビンから引き出した導体素線を複数
本の合糸線に合糸するブレーキ装置付き合糸装置と、該
合糸線を集合する集合機とを一連に配置したことを特徴
とする集合線の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18002579U JPS5941539Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | 集合線の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18002579U JPS5941539Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | 集合線の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5695599U JPS5695599U (ja) | 1981-07-29 |
| JPS5941539Y2 true JPS5941539Y2 (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=29690483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18002579U Expired JPS5941539Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | 集合線の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941539Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP18002579U patent/JPS5941539Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5695599U (ja) | 1981-07-29 |
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