JPS5940387Y2 - 吊持搬送用ベルト - Google Patents
吊持搬送用ベルトInfo
- Publication number
- JPS5940387Y2 JPS5940387Y2 JP18610782U JP18610782U JPS5940387Y2 JP S5940387 Y2 JPS5940387 Y2 JP S5940387Y2 JP 18610782 U JP18610782 U JP 18610782U JP 18610782 U JP18610782 U JP 18610782U JP S5940387 Y2 JPS5940387 Y2 JP S5940387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport belt
- belt
- hanging transport
- center
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、庭石やセメント袋あるいは砂利製等大重量
物を運搬する際に用いられる吊持搬送用ベルトに関する
ものである。
物を運搬する際に用いられる吊持搬送用ベルトに関する
ものである。
従来、上記の如き大重量物を手軽に搬送する際には、一
般にワイヤロープが用いられるが、ワイヤロープは高価
であるゆえに保守管理に神経を使い、長期使用Ｅよって
錆を生じ運搬物を汚すこと又、トゲを発生して作業者を
傷付けること、更には可撓性に乏しくて使用しにくい等
の問題があった。
般にワイヤロープが用いられるが、ワイヤロープは高価
であるゆえに保守管理に神経を使い、長期使用Ｅよって
錆を生じ運搬物を汚すこと又、トゲを発生して作業者を
傷付けること、更には可撓性に乏しくて使用しにくい等
の問題があった。
本考案は上記問題点を解決すべく、使用の簡便さを有し
、撓み力が豊富で使い易く、しかも作業者が安全に使用
できる吊持搬送用ベルトを提供する目的でなされ、その
特徴とするところは、合成樹脂繊維糸製の紐を素材とし
て５０ｍｍ以上の幅に縮収されたベルト本体の両端部そ
れぞれを、中央へと折り曲げて中央にて３重に重ね合わ
せると共に、該重ね合せ部を縫着してなる、点にある。
、撓み力が豊富で使い易く、しかも作業者が安全に使用
できる吊持搬送用ベルトを提供する目的でなされ、その
特徴とするところは、合成樹脂繊維糸製の紐を素材とし
て５０ｍｍ以上の幅に縮収されたベルト本体の両端部そ
れぞれを、中央へと折り曲げて中央にて３重に重ね合わ
せると共に、該重ね合せ部を縫着してなる、点にある。
以下、例示図面に基き詳述する。
第１図は本考案の１実施例を１部省略して示す斜視図で
、１は帯状の編成物であるベルト本体であり、該ベルト
本体１の編成素材としては、例えばポリプロピレン等の
合成樹脂糸からなる紐が用いられている。
、１は帯状の編成物であるベルト本体であり、該ベルト
本体１の編成素材としては、例えばポリプロピレン等の
合成樹脂糸からなる紐が用いられている。
Ｌは上記ベルト本体１の幅を示し、該重りについては、
引張試験の結果からして５０ｍｍもあれば１．６トン以
上の大荷重に耐えられ゛ることが実証されている。
引張試験の結果からして５０ｍｍもあれば１．６トン以
上の大荷重に耐えられ゛ることが実証されている。
そして上述のベルト本体１は、その両端部１ ａ。
ｌａ’ それぞれを中央へと折り曲げて第２図に拡大し
て示すように、３重に重ね合せた状態となし、この重ね
合せ部２を縫着（この縫着部を符号３で表示する）して
本考案吊持搬送用ベルトの両側それぞれに掛止用環４，
４を形成せしめる槽底としである。
て示すように、３重に重ね合せた状態となし、この重ね
合せ部２を縫着（この縫着部を符号３で表示する）して
本考案吊持搬送用ベルトの両側それぞれに掛止用環４，
４を形成せしめる槽底としである。
なお、例示図面においては両端部１ａ、ｌａを同じ側（
第１図では下側）に折り曲げているが折り曲げ方向は必
ずしも一致せしめる必要はない。
第１図では下側）に折り曲げているが折り曲げ方向は必
ずしも一致せしめる必要はない。
本考案の吊持搬送用ベルトは上述の如き槽底であって、
例えば第３図に示す如く吊持対象物Ａに掛止使用する。
例えば第３図に示す如く吊持対象物Ａに掛止使用する。
すなわち第３図では、１本の吊持搬送用ベルトの掛止用
環４，４を吊持対象物Ａの対向辺それぞれに掛止して吊
り上げ可能な状態となし、ここで、フック若しくはフォ
ーク （図示せず）を重ね合せ部２の下に差し込んで吊
り上げ使用する。
環４，４を吊持対象物Ａの対向辺それぞれに掛止して吊
り上げ可能な状態となし、ここで、フック若しくはフォ
ーク （図示せず）を重ね合せ部２の下に差し込んで吊
り上げ使用する。
勿論、上記使用法はあくまでも１例であって、例えば本
考案吊持搬送用ベルトを２本用意し、今一本を第３図一
点鎖線で示す対向辺部分にも掛止し、２本の吊持搬送用
ベルトを交差状となす如く使用してもよい。
考案吊持搬送用ベルトを２本用意し、今一本を第３図一
点鎖線で示す対向辺部分にも掛止し、２本の吊持搬送用
ベルトを交差状となす如く使用してもよい。
以上説明したように本考案は、基材が合成樹脂であるゆ
えに安価で軽量なものが得られ、しかもベルト本体が編
成物であるゆえに極めて可撓性に富んでいて扱い易＜、
５０ｍｍ以上の幅を有するゆえに１重部分であっても１
．６トン以上の引張力に耐えるに加えて吊持対象物の大
荷重が１点にかかる重ね合せ部が３型構成とされていて
極めて丈夫である。
えに安価で軽量なものが得られ、しかもベルト本体が編
成物であるゆえに極めて可撓性に富んでいて扱い易＜、
５０ｍｍ以上の幅を有するゆえに１重部分であっても１
．６トン以上の引張力に耐えるに加えて吊持対象物の大
荷重が１点にかかる重ね合せ部が３型構成とされていて
極めて丈夫である。
又、本考案は素材が紐であるためにトゲを発生せず作業
者が傷付けられる事態を避けることが出き、ベルト本体
が編成物であるゆえに表面に凹凸があって吊持対象物が
滑りにくい等多大の長所を有する考案である。
者が傷付けられる事態を避けることが出き、ベルト本体
が編成物であるゆえに表面に凹凸があって吊持対象物が
滑りにくい等多大の長所を有する考案である。
第１図は本考案の１実施例を一部省略して示す斜視図、
第２図は第１図における■部拡大図、第３図は使用例を
示す斜視図である。 １はベルト本体、２は重ね合せ部、３は縫着部４は掛止
用環、Ｌは幅。
第２図は第１図における■部拡大図、第３図は使用例を
示す斜視図である。 １はベルト本体、２は重ね合せ部、３は縫着部４は掛止
用環、Ｌは幅。
Claims (1)
- 合成樹脂繊維糸製の紐を素材として５０ｍｍ以上の幅に
縮収されたベルト本体の両端部それぞれを、中央へと折
り曲げて中央にて３重に重ね合せると共に、該重ね合せ
部を縫着してなる吊持搬送用ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18610782U JPS5940387Y2 (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 吊持搬送用ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18610782U JPS5940387Y2 (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 吊持搬送用ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5991278U JPS5991278U (ja) | 1984-06-20 |
| JPS5940387Y2 true JPS5940387Y2 (ja) | 1984-11-15 |
Family
ID=30402074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18610782U Expired JPS5940387Y2 (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 吊持搬送用ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940387Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006249842A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Sho Bond Constr Co Ltd | 連結バンド |
| CN101857165A (zh) * | 2010-06-11 | 2010-10-13 | 林成富 | 增加负荷式铝合金压制钢丝绳索具 |
| JP7211461B1 (ja) | 2021-09-03 | 2023-01-24 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 金属材料の引張圧縮反転負荷挙動予測方法 |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP18610782U patent/JPS5940387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5991278U (ja) | 1984-06-20 |
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