JPS5940369B2 - 1.2ジクロルエタンの精製法 - Google Patents

1.2ジクロルエタンの精製法

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JPS5940369B2
JPS5940369B2 JP55039591A JP3959180A JPS5940369B2 JP S5940369 B2 JPS5940369 B2 JP S5940369B2 JP 55039591 A JP55039591 A JP 55039591A JP 3959180 A JP3959180 A JP 3959180A JP S5940369 B2 JPS5940369 B2 JP S5940369B2
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edc
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low
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太紀夫 日野
登 吉田
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C17/383Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by distillation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、EDCの精製法に関するものである。
更に詳しくはオキシEDC及びダイレクトEDC並びに
未分解EDCを蒸留塔を用いて精製する方法の改良に関
するものである。(従来の技術) 現在塩化ビニルモノマー(以下VCMと略記する)の工
業的製造法は、精製EDCを熱分解する方法が主流で、
熱分解に供する原料EDCには、オキシEDC、ダイレ
クトEDC及び未分解EDCを精製して使用するプロセ
スである。
オキシEDC中にはエチルクロライド、シスージクロル
エチレン、クロラール、四塩化炭素及びトリクロルエチ
レン等の低沸点物(沸点83.7℃/760mmHg以
下)と1・1・2−トリクロルエタン、テトラクロルエ
タン等の高沸点物(沸点83.7℃/ 760mmHg
以上)を不純物として含有している。一方、ダイレクト
EDC中にはエチルクロライド、1・1−ジクロルエタ
ン及びクロロホルム等の低沸点物と1・1・2−トリク
ロルエタン、テトラクロルエタン等の高沸点物を不純物
として含有している。同じく未分解EDC中にもエチル
クロライド、クロロプレン及びクロロホルム等の低沸点
物とモノクロルベンゼン等の高沸点物を不純物として含
有している。これら3種類の粗EDCを問題なく熱分解
し、通常品質のVCMを得るに必要な程度まで工業的に
精製する方法としては蒸留塔が用いられる。
一般的には、EDCより低沸点である不純物を除去する
いわゆる低沸点塔及びEDCより高沸点である不純物を
除去する高沸点塔を順次使用して精製する。従来の精製
法では、通常低沸点物を除去するには、先述した3種類
の粗EDCを適当な方法、場所で混合した後、低沸点塔
のある適当な一つの段に供給し、塔頂から低沸点物を留
出させる方式である。低沸点塔では、塔底から缶出回収
する粗EDC中に低沸点物を全く含有しないか、含有し
てもその量がVCMを得る熱分解工程で支障のない、具
体的には熱分解速度を抑制せず、かつ反応管の閉塞を引
き起さない程度、例えば数百再廂以下まで小さく保つ必
要がある。
ここでオキシEDCに含有しているEDCの熱分解触媒
として有効な四塩化炭素をEDCとともに缶出液として
回収すれば、精製EDC中に含有させることができるの
で、EDCの熱分解を行なう際に比較的低い温度で熱分
解できる。しかし、従来の一段供給の蒸留法では、蒸気
供給量を増やさないで四塩化炭素を精製EDC中に含有
させようとすると他の低沸点物の濃度も増加するという
欠点があつた。
又EDC中の低沸点物の濃度を小さくしようとすれば、
四塩化炭素も低沸点物とともに留出除去される欠点があ
る。そこで蒸気供給量を増大し、精製EDC中の低沸点
物濃度を小さく保持したまま、四塩化炭素濃度を高めよ
うとするとユーテイリテイコストのアツプを招くばかり
でなく低沸点塔の操作条件の僅かな変化によつても四塩
化炭素の濃度が大きく変化するため、このEDCを熱分
解してVCMを製造する際に分解率が安定しないという
結果を招いた。(発明が解決しようとする問題点)本発
明者等は、この様な欠点を招くことなく1塔の低沸点塔
でオキシEDClダイレクトEDC及び未分解EDCの
3種類の粗EDC中の低沸点物を塔頂へ除去し、EDC
を缶出液中に回収する蒸留方法について検討を進めた結
果、本発明に到達したのである。
(問題点を解決するための手段) 即ち本発明は、オキシEDCをダイレクトEDC及び/
または未分解粗EDCと共に蒸留法によつて精製するに
あたり、オキシEDC単独又はオキシEDCを主体とす
る他の粗EDCとの混合EDCを、ダイレクトEDC及
び/または未分解EDC、又はこれらを主体とするオキ
シEDCとの混合物の蒸留塔への供給段よりも少くとも
10段上段に供給し、粗EDC全供給量の20%以下で
、上段の粗EDC供給量の10%以上の蒸気量を供給し
て蒸留し、EDCを缶出液中に回収することを特徴とす
る、少量の蒸気量で精製EDCを製造する省エネルギー
的なEDCの精製法である。
本発明によれば、従来の粗EDCの供給法に比べ、少量
の蒸気量で同量の粗EDCを処理し、品質的に優るとも
劣らない精製EDCを得ることができる。
この場合使用する蒸気量は、処理する粗EDC量の20
%以下であり、かつ少くとも上段に供給する粗EDC量
の10%以上であることが必要である。この場合効果的
に実施すれば蒸気量は従来法の1/3ですむ。従来法に
これと同じレベルの蒸気量を使用した場合、精製EDC
中の低沸成分は数千Ppmに達し熱分解に供しうる実用
的なEDCが得られない。さらに精製EDC中の低沸点
物濃度を低く保持したまま缶出液中の四塩化炭素量を、
EDC熱分解触媒として実用上有効な濃度3000〜5
000ppmに、希望すれば3000ppm以下、ある
いは5000ppm以上の実質的にあらゆる濃度で安定
的に維持することが出来る。このように、蒸留における
省エネルギー効果だけでも工業上極めて有効であるが、
その上、従来の供給方法では充分制御できなかつた缶出
液中の四塩化炭素濃度を希望する濃度で安定的に操作で
きる点で一層すぐれた産業上の有用性を示す。本発明の
実施の一態様について、以下詳細に説明する。四塩化炭
素を含有しているオキシ粗EDCを低沸塔々頂よりもい
くらか低い位置の段に供給し、同時にダイレクト粗ED
Cおよび/または未分解EDCをオキシEDCの供給段
よりも更に低い位置に供給する。
当初、未分解EDC中には四塩化炭素が殆んど含有され
ていないためオキシ粗EDC中に含有する四塩化炭素の
大部分を精製EDC中に含有させても、その濃度は比較
的小さい。しかし、一旦精製EDC中に含有させた四塩
化炭素は、EDCの熱分解工程で殆んどそのまま未分解
粗EDC中に残存するため低沸塔に再び循環供給され、
しだいに濃縮されていく。かくして、精製EDC中の四
塩化炭素濃度は外部から全く添加しなくても希望する濃
度まで高めることができる。この時点での未分解EDC
中の四塩化炭素濃度はオキシEDC中の四塩化炭素の濃
度よりも高くなつている。そこで四塩化炭素の回収に際
しては濃度の高い未分解EDCからの回収率を濃度の相
対的に小さいオキシEDCからの回収率よりも高くする
ことが効率良く、かつ安定的に回収するためのポイント
となる。また、低沸点物濃度の高いオキシEDCからの
低沸点物の除去率を低沸点物濃度の低い未分解EDC及
びダイレクトEDCからの低沸点物の除去率よりも高く
することが効率良く低沸点物を除去するためのポイント
となる。四塩化炭素の回収率並びに低沸点物の除去率は
塔内の降下液量対上昇ガス量の比で決まるので、本発明
の方法によれば、上段にオキシEDCを供給することに
よつてガス/液の比を高め低沸点物の除去率を上げるこ
とができ、下段にダイレクトEDCおよび/または未分
解EDCを供給することによつてガス/液の比を下げ四
塩化炭素の回収率を上げることができる。本発明をより
効果的に実施するためには、上段と下段との間の段数、
塔頂から上段までの段数および下段から塔底までの段数
とも10段以上あることが望ましい。しかし、この値は
本発明方法を限定するものではない。また本発明をより
効果的に実施するためには、VCM製造プラントから製
造されるオキシEDCの全量を上位段に供給し、未分解
EDCの全量を中位段に供給し、ダイレクトEDCの全
量を下位段に供給することが望ましいが、実際の操作に
おいては3種類のEDCを完全に区別して3段で供給す
る必要はなく、オキシEDCを主体とする、これと他の
粗EDC即ちダイレクトEDCおよび/または未分解E
DCとの混合EDCと、オキシEDC以外の他の粗ED
Cを主体とするこれら3つの粗EDCの混合EDCの少
なくとも2つの混合EDCを作り、前者を後者の供給段
よりも上段に供給することにより、それ相応の蒸気が節
減でき、四塩化炭素も容易に精製EDC中に含有せしめ
ることができる。通常のバランスプロセスによるVCM
製造プラントに於てはオキシEDCl未分解EDC及び
ダイレクトEDCの比率は精製EDCの熱分解率が50
%に保たれる時、概ね1:2:1となる。
(発明の効果)ここで本発明の方法を最も効果的に実施
すれば、低沸塔への蒸気供給量は供給する全粗EDC量
の5〜10%、従来法の約1/3に減少でき大幅な省エ
ネルギーが達成できると同時に、高沸塔を経て得られる
精製EDC中の四塩化炭素の濃度を1000〜5000
モルPpmの任意な値でコントロールすることができる
更に必要であれば、もつと高濃度にすることも、或は実
質的に四塩化炭素を缶出液中に回収しないような操作も
可能である。これは低沸塔々頂液中の低沸点物濃度の調
整により制御できるもので、通常は蒸留塔濃縮部の適当
な特定段の温度を代用特性として用いる。また本発明は
、従来技術に較べ蒸留塔の断面積及び冷却器並びにリボ
イラーの伝熱面積を1/3に出来るため建設費の削減が
可能となる。本発明を実施するために新設した蒸留塔へ
のEDC供給設備の費用が本発明の経済性に与える影響
はほとんどない。かくの如く本発明は経済的なEDCの
精製法を与えるのみならず、建設費の削減が可能となり
、運転操作が簡単で、かつ工業的にも容易に実施できる
極めて有利な方法である。(実施例と比較例) 次に、実施例をあげて本発明を説明する。
比較例 1 四塩化炭素を840モルPpm含有するエチレンのオキ
シ塩素化によつて得られた純度96.3モル%のオキシ
EDCを毎時15トン、四塩化炭素を30モルPpm含
有するエチレンの直接塩素化によつて得られた純度99
.5モル%の粗ダイレクトEDCを毎時15トン及び四
塩化炭素を750モルPpm含有する縞度99.8モル
%の未分解EDCを毎時30トンを75段からなる低沸
点塔の塔底から60段目に全量供給し、70段の温度が
120℃になるよう塔頂からの抜取液量を調整し、塔底
のリボイラーに蒸気を毎時12.8トン供給すると塔底
から得られたEDC中の四塩化炭素濃度は350モルP
pmlその他の低沸点物の濃度は合計170モルPpm
であつた。
更に四塩化炭素濃度を高める目的でリボイラーに供給す
る蒸気を毎時15.5トンに増加し、70段の温度を8
℃下げたところ6時間後に塔底から得られたEDC中の
四塩化炭素濃度は3000モル再肛に達したが、濃度は
安定せず1600モルPpmから4100モルPpmの
範囲で変化した。
この間の低沸点物濃度は最大200モルPpmであつた
。比較例 2 比較例1で使用したオキシEDClダイレクトEDCお
よび未分解EDCを使用し、未分解EDCは塔底から6
0段目毎時30トン、オキシEDCとダイレクトEDC
を塔底から30段目に毎時15トンずつ供給し、70段
目の温度を112℃として、塔底より蒸気を毎時4トン
供給した。
塔底より得られたEDC中の四塩化炭素は平均4600
ppm1低沸点物の濃度は8700ppmであつた。同
じ条件で蒸気供給量を毎時15.5トンにした場合四塩
化炭素濃度は平均1800ppm、低沸点物濃度は23
0ppmであつた。
実施例 1 本発明の方法に従い、オキシEDCを毎時15トンを6
0段に、粗ダイレクトEDCを毎時15トン及び未分解
EDCを毎時30トンを30段に供給し、リボイラーに
蒸気を毎時4トン供給し、70段の温度が112℃にな
るよう調節した。
塔底から得られたEDC中の四塩化炭素濃度は6時間後
に3200モルPpml3日後に3700モルPpmに
増加したがその後は増加しなかつた。そこで蒸留塔の7
0段の温度を更に2℃下げると、3日後に7800モル
Ppnlまで増加し、その後は増加しなかつた。この間
の低沸点物濃度は150モルPpmで推移し変動は僅か
であつた。実施例 2 オキシEDC:ダイレクトEDC:未分解EDC−12
.5:5:5から成る混合EDCを低沸点塔の60段へ
毎時22.5トン、オキシEDC:ダイレクトEDC:
未分解EDC−2.5:10:25から成る混合EDC
を30段へ毎時37.5トン供給し、リボイラーに蒸気
を毎時6.5トン供給した。
塔底から得られた四塩化炭素濃度は6時間後に3050
モルPpm、3日後に3500モルPpmに増加したが
、この間の低沸点物濃度は200モルPpmで推移し、
変動は僅かであつた。実施例 3低沸塔の60段にオキ
シEDCを毎時15トン、30段にダイレクトEDCを
毎時15トン及び未分解EDCを毎時30トン供給し、
リボイラーに蒸気を毎時3.5トン供給し、70段の温
度を117℃になるよう調節した。
塔底から得られた四塩化炭素濃度は6時間後に60PP
T1、3日後に340ppmに増加したが、その後は増
加しなかつた。この間の低沸点物濃度は130ppmで
推移し、変動は僅かであつた。更に四塩化炭素の濃度を
増大させる目的で低沸塔の70段の温度を114゜Cま
で下げると6時間後に四塩化炭素濃度は4800ppm
、低沸点物濃度は260ppm、3日後に四塩化炭素濃
度は6200ppm、低沸点物濃度は290ppmに増
加したがその後ほ増加しなかつた4
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多段供給EDC蒸留システムの説明用
フローシート。 第2図は従来法の1段供給EDC蒸留システムのフロー
シート。1・・・・・・低沸点塔、・・・・・・高沸点
塔、1・・・・・・オキシEDCの蒸留塔への供給、1
(・・・・・オキシEDC、ダイレクトEDC、未分解
EDCの混合EDCの供給、2・・・・・・ダイレクト
EDCl未分解EDCの混合EDCの供給、3・・・・
・・留出液低沸点物、4・・・・・・缶出液(EDC+
四塩化炭素+高沸点物)、5・・・・・・精製EDC(
四塩化炭素+EDC)、6・・・・・・高沸点物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレンのオキシ塩素化によつて得られた粗1・2
    ジクロルエタン(以下オキシEDCと略記する)を、エ
    チレンの直接塩素化によつて得られた粗1・2ジクロル
    エタン(以下ダイレクトEDCと略記する)および/ま
    たはEDCの熱分解の際に残留した未分解粗EDCと共
    に蒸留法によつて精製するにあたり、オキシEDC単独
    又はオキシEDCを主体とする他の粗EDCとの混合E
    DCを、ダイレクトEDCおよび/または未分解EDC
    又はこれらを主体とするオキシEDCとの混合物の供給
    段よりも少くとも10段上段に供給し、粗EDC全供給
    量の20%以下で、上段の粗EDC供給量の10%以上
    の蒸気量を供給して蒸留し、EDCを缶出液中に回収す
    ることを特徴とするEDCの精製法。 2 供給原料中に含まれる四塩化炭素をEDCと共に缶
    出液に回収し、四塩化炭素より低沸点の成分を留出液と
    して留出させる特許請求の範囲第1項記載のEDCの精
    製法。 3 缶出液中の四塩化炭素を任意の濃度で安定的に操作
    する特許請求の範囲第2項記載のEDCの精製法。
JP55039591A 1980-03-26 1980-03-26 1.2ジクロルエタンの精製法 Expired JPS5940369B2 (ja)

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