JPS5937652Y2 - 製氷機 - Google Patents
製氷機Info
- Publication number
- JPS5937652Y2 JPS5937652Y2 JP9556478U JP9556478U JPS5937652Y2 JP S5937652 Y2 JPS5937652 Y2 JP S5937652Y2 JP 9556478 U JP9556478 U JP 9556478U JP 9556478 U JP9556478 U JP 9556478U JP S5937652 Y2 JPS5937652 Y2 JP S5937652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- ice
- water supply
- storage chamber
- ice making
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は製氷運転と脱水運転を交互に繰り返しながら貯
氷室の貯水量を増加すると共に脱水運転時に給水パルプ
を電気的に開放して給水管から貯水タンクへの給水を行
ない、且つ前記貯氷室に所定量の氷が貯氷されたら前記
製氷及び脱水運転と給水動作を停止する製氷機に関する
。
氷室の貯水量を増加すると共に脱水運転時に給水パルプ
を電気的に開放して給水管から貯水タンクへの給水を行
ない、且つ前記貯氷室に所定量の氷が貯氷されたら前記
製氷及び脱水運転と給水動作を停止する製氷機に関する
。
従来、この種の製氷機において、貯氷室の貯水量を増加
すべく機械が運転状態にあるときは外気温が低くとも正
常な給水動作が行なわれる。
すべく機械が運転状態にあるときは外気温が低くとも正
常な給水動作が行なわれる。
これは一定の間隔（脱水運転時毎）で給水動作が行なわ
れているためでこのとき給水経路の水凍結を生じない。
れているためでこのとき給水経路の水凍結を生じない。
しかし貯水量検出装置が貯水室の所定水量を検出して製
氷及び脱水運転そして給水動作を停止し、この停止期間
が長く続くと外気温の異常低下により給水経路の水凍結
を生ずる。
氷及び脱水運転そして給水動作を停止し、この停止期間
が長く続くと外気温の異常低下により給水経路の水凍結
を生ずる。
特に給水経路の給水パルプが水凍結により破損するとい
う大きな欠点を有していた。
う大きな欠点を有していた。
本考案は斯る点に鑑みて構成された製氷機で以下に本考
案の一実施例を図面に基づき説明する。
案の一実施例を図面に基づき説明する。
１は断熱壁にて形成せる製氷機本体で、製氷室２内には
蒸発器３を具備して成るステンレス製の製氷部材４が傾
斜設置されその下方には製氷用水を貯溜する貯水タンク
５及び該タンク５内に循環ポンプ６を装設して流水循環
式製氷系統が構成設置され、且つ製氷部材４の低端縁前
方には貯水室７の上方に位置し脱水後の板氷を受けて所
定の大きさの氷塊に切断する板氷切断用ヒーター装置８
を配置している。
蒸発器３を具備して成るステンレス製の製氷部材４が傾
斜設置されその下方には製氷用水を貯溜する貯水タンク
５及び該タンク５内に循環ポンプ６を装設して流水循環
式製氷系統が構成設置され、且つ製氷部材４の低端縁前
方には貯水室７の上方に位置し脱水後の板氷を受けて所
定の大きさの氷塊に切断する板氷切断用ヒーター装置８
を配置している。
また機械室９には前記蒸発器３と共に冷媒回路を形成す
る電動圧縮機１０及び凝縮器１１を配設している。
る電動圧縮機１０及び凝縮器１１を配設している。
１２は凝縮器１１空冷用フアンである。
１３は前記貯水室７内の所定水量を検出する感温部１３
ａと温度スイッチ１３ｂとよすｔする貯氷量検出装置で
、氷塊の接触温度を感知して製氷及び脱水運転そして後
述する給水動作を停止する様に配設されたものである。
ａと温度スイッチ１３ｂとよすｔする貯氷量検出装置で
、氷塊の接触温度を感知して製氷及び脱水運転そして後
述する給水動作を停止する様に配設されたものである。
更に一端を水源に接続した給水管１４の途中には電気的
に護管１４を開放する給水パルプ１５を設け、該バルブ
１５を介して給水管１４の他端開口は前記貯水タンク５
に臨１しめ、給水経路を構成する。
に護管１４を開放する給水パルプ１５を設け、該バルブ
１５を介して給水管１４の他端開口は前記貯水タンク５
に臨１しめ、給水経路を構成する。
而して給水パルプ１５を開放する事により貯水タンク５
に給水動作が行なわれる。
に給水動作が行なわれる。
１６は貯水タンク５０所定水位を維持するオーバーフロ
ー管である。
ー管である。
なお以上に説明する製氷機に於いて製氷運転と脱水運転
の切換え制御ま蒸発器３の出口温度１知するコントロー
ルサーモスタットによって行なわれる。
の切換え制御ま蒸発器３の出口温度１知するコントロー
ルサーモスタットによって行なわれる。
更に前記給水バルブ１５には第２図の電気回路図に示す
如く給水経路中の水を加熱するヒーター１７が熱交換的
に配置されている。
如く給水経路中の水を加熱するヒーター１７が熱交換的
に配置されている。
次に第２図に示す電気回路に基づき本考案を更に説明す
る。
る。
電源ライン１８．１９間には貯水室７に所定量の氷が貯
氷されていない状態で閉路している貯水量検出装置１３
の温度スイッチ１３ｂの閉接点１３ｂ１を介して一次巻
線２０を接続し二次巻線２１側にはヒユーズ２２及び前
記板氷切断用ヒーター装置８を接続している。
氷されていない状態で閉路している貯水量検出装置１３
の温度スイッチ１３ｂの閉接点１３ｂ１を介して一次巻
線２０を接続し二次巻線２１側にはヒユーズ２２及び前
記板氷切断用ヒーター装置８を接続している。
更に温度スイッチ１３ｂの閉接点１３ｂ１を介して電動
圧縮機１０が接続され、また電動圧縮機１０に対してフ
ァン１２と循環ポンプ６の並列回路が並列に接続されて
製氷運転を行なうか、電動圧縮機１０に対してホットガ
スバルブ２３ど給水パルプ１５の並列回路が並列に接続
されて脱水運転を行なうと共に該脱水運転時に次サイク
ルの製氷運転のためにの水を貯水タンク５に給水する様
にするかを切り換える前記コントロールサーモスタット
２４がやはり温度スイッチ１３の閉接点１３ｂ１を介し
て接続される。
圧縮機１０が接続され、また電動圧縮機１０に対してフ
ァン１２と循環ポンプ６の並列回路が並列に接続されて
製氷運転を行なうか、電動圧縮機１０に対してホットガ
スバルブ２３ど給水パルプ１５の並列回路が並列に接続
されて脱水運転を行なうと共に該脱水運転時に次サイク
ルの製氷運転のためにの水を貯水タンク５に給水する様
にするかを切り換える前記コントロールサーモスタット
２４がやはり温度スイッチ１３の閉接点１３ｂ１を介し
て接続される。
更に貯水室７に所定量の氷が貯氷されたとき開路する温
度スイッチ１３ｂの開接点１３ｂ２を介して前記給水パ
ルプ１５と熱交換的に配置されたヒーター１７が接続さ
れている。
度スイッチ１３ｂの開接点１３ｂ２を介して前記給水パ
ルプ１５と熱交換的に配置されたヒーター１７が接続さ
れている。
次に以上の回路構成に基づき動作を説明する。
今、貯水量検出装置１３が貯水室７０所定水量を検出し
ていなければ温度スイッチ１３ｂは閉接点１３ｂ１側に
位置しており、電動圧縮機１０が動作シ、コントロール
サーモスタット２４の製氷側接点２４ａを介して循環ポ
ンプ６及びファン１２に通電し製氷運転を開始する。
ていなければ温度スイッチ１３ｂは閉接点１３ｂ１側に
位置しており、電動圧縮機１０が動作シ、コントロール
サーモスタット２４の製氷側接点２４ａを介して循環ポ
ンプ６及びファン１２に通電し製氷運転を開始する。
そして製氷部材４上に所定の厚さの板氷が成長した事を
コントロールサーモスタット２４が蒸発器３の出口の所
定の低下温度で感知すると製氷側接点２４ａから脱氷側
接点２４ｂに切り換わりホットガスバルブ２３を開いて
脱水運転を開始する。
コントロールサーモスタット２４が蒸発器３の出口の所
定の低下温度で感知すると製氷側接点２４ａから脱氷側
接点２４ｂに切り換わりホットガスバルブ２３を開いて
脱水運転を開始する。
またこのとき給水パルプ１５に通電し給水管１４を開い
て貯水タンク５への給水動作が行なわれる。
て貯水タンク５への給水動作が行なわれる。
そしてコントロールサーモスタット２４が蒸発器３の出
口の所定の上昇温度で脱水終了を感知すると再び脱水側
接点２４ｂから製氷側接点２４ａに切り換わり、次の製
氷運転を開始する。
口の所定の上昇温度で脱水終了を感知すると再び脱水側
接点２４ｂから製氷側接点２４ａに切り換わり、次の製
氷運転を開始する。
このとき給水パルプ１５への通電も断たれて給水を終了
する。
する。
また脱氷を終了した板氷はヒータ装置８上に落下し所定
の大きさの氷塊に切断され貯水室７に貯氷されていく。
の大きさの氷塊に切断され貯水室７に貯氷されていく。
以上の如き動作が再三再四繰り返されると貯氷室γ内の
貯水量が所定水量に達しこれを貯水量検出装置１３が検
出すると温度スイッチ１３ｂの接点は閉接点１３ｂ１か
ら開接点１３ｂ２に切り換わる。
貯水量が所定水量に達しこれを貯水量検出装置１３が検
出すると温度スイッチ１３ｂの接点は閉接点１３ｂ１か
ら開接点１３ｂ２に切り換わる。
而して循環ポンプ６、ファン１２、ホットガスバルブ２
３、給水パルプ１５、そして電動圧縮機１０への電源供
給が全て遮断され製氷及び脱水運転と給水動作を停止状
態にする。
３、給水パルプ１５、そして電動圧縮機１０への電源供
給が全て遮断され製氷及び脱水運転と給水動作を停止状
態にする。
一方、温度スイッチ１３ｂの開接点１３ｂ２側への切り
換わりによりヒーター１７に通電して給水パルプ１５を
加熱し、併わせて給水バルブ１５内に存在する水も加熱
される様になる。
換わりによりヒーター１７に通電して給水パルプ１５を
加熱し、併わせて給水バルブ１５内に存在する水も加熱
される様になる。
更に本考案の他の実施例として第３図に示す様ニヒータ
ー１７と直列にバイメタルスイッチ２５を接続して、ヒ
ーター１７への通電を間欠的に行なえば給水パルプ１５
の過熱を防止し一層効果的である。
ー１７と直列にバイメタルスイッチ２５を接続して、ヒ
ーター１７への通電を間欠的に行なえば給水パルプ１５
の過熱を防止し一層効果的である。
筐た第４図に示す様に給水パルプ１５を加熱するヒータ
ー１７と並列に補助ヒーター２６を接続し、これで給水
経路の給水管１４を加熱する様にしても効果的である。
ー１７と並列に補助ヒーター２６を接続し、これで給水
経路の給水管１４を加熱する様にしても効果的である。
本考案は以上の様に貯氷室の所定水量を検出する貯水量
検出装置が働いたとき給水経路中の水を加熱する様に通
電するヒーターを給水経路と熱交換的に配置したため、
本考案を特に寒冷地域で使用される製氷機に実施すると
有効である。
検出装置が働いたとき給水経路中の水を加熱する様に通
電するヒーターを給水経路と熱交換的に配置したため、
本考案を特に寒冷地域で使用される製氷機に実施すると
有効である。
即ち給水バルブ内で水凍結を生じる事がなく製氷運転へ
再復帰したとき給水動作に支障を期たす事がない。
再復帰したとき給水動作に支障を期たす事がない。
また凍結によって給水パルプを破損する事もなくなり極
めて実用的な効果を奏する。
めて実用的な効果を奏する。
第１図は本考案製氷機の縦断面図、第２図は電気回路図
、第３図及び第４図は他の実施例を示す要部電気回路図
である。 １３−・・貯水量検出装置、１４・・・給水管、１５・
・・給水パルプ、１７・・叱−ター。
、第３図及び第４図は他の実施例を示す要部電気回路図
である。 １３−・・貯水量検出装置、１４・・・給水管、１５・
・・給水パルプ、１７・・叱−ター。
Claims (1)
- 製氷運転と脱水運転を交互に繰り返しながら貯水室の貯
水量を増加すると共に脱水運転時に給水パルプを開放し
て給水管から貯水タンクへの給水を行ない、且つ前記貯
氷室に所定量の氷が貯氷されたら前記製氷及び脱水運転
と給水動作を停止するようにした製氷機に於いて、前記
貯氷室の所定水量を検出する貯水量検出装置が働いたと
き給水経路中の水を加熱する様に通電するヒーターを給
水経路と熱交換的に配置した事を特徴とする製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9556478U JPS5937652Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 | 製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9556478U JPS5937652Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 | 製氷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510995U JPS5510995U (ja) | 1980-01-24 |
| JPS5937652Y2 true JPS5937652Y2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=29028621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9556478U Expired JPS5937652Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 | 製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937652Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-08 JP JP9556478U patent/JPS5937652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5510995U (ja) | 1980-01-24 |
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