JPS5935095Y2 - 液薬剤塗布装置 - Google Patents
液薬剤塗布装置Info
- Publication number
- JPS5935095Y2 JPS5935095Y2 JP12079480U JP12079480U JPS5935095Y2 JP S5935095 Y2 JPS5935095 Y2 JP S5935095Y2 JP 12079480 U JP12079480 U JP 12079480U JP 12079480 U JP12079480 U JP 12079480U JP S5935095 Y2 JPS5935095 Y2 JP S5935095Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush member
- liquid
- head
- applicator
- utility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は除草剤等の薬液を草木の葉先に極力定量的に塗
布するための装置に関するものである。
布するための装置に関するものである。
近時、新しい除草剤として、草木の葉先に付着させるだ
けで、その草木の根まで枯死させ、地中に入ると微生物
分解により無毒化されるものが出現した。
けで、その草木の根まで枯死させ、地中に入ると微生物
分解により無毒化されるものが出現した。
しかし、この除草剤は、反面、例えば噴霧器により使用
すると、周囲に飛散し、有用草木までも枯死させてしま
うという取扱い上の不都合も有している。
すると、周囲に飛散し、有用草木までも枯死させてしま
うという取扱い上の不都合も有している。
したがって、この除草剤は目的の草木のみを選択的に枯
死させるために、目的の草木のみに選択的に塗布付着さ
せる手段が必要になる。
死させるために、目的の草木のみに選択的に塗布付着さ
せる手段が必要になる。
本考案は、上述の草木に対する選択的塗布を容易に行な
うことができる装置を提供するものである。
うことができる装置を提供するものである。
以下本考案を添付図面と共に説明する。第１図、第２図
は本考案の一実施例を示す図であり、第１図はその一部
切欠断面で示す側面図、第２図は同じ＜ｎ−ｎ線断面図
である。
は本考案の一実施例を示す図であり、第１図はその一部
切欠断面で示す側面図、第２図は同じ＜ｎ−ｎ線断面図
である。
図中１は円筒状の柄部であり、後端１′は閉鎖されてい
る上に、着脱キャップＣが装着されでいる。
る上に、着脱キャップＣが装着されでいる。
一方、先端１″には連結部３を介して、該柄部１の直線
的前方に適宜の固定角度をもって傾斜屈曲して着脱自在
に取付けられた塗布ヘッド２を有している。
的前方に適宜の固定角度をもって傾斜屈曲して着脱自在
に取付けられた塗布ヘッド２を有している。
この塗布ヘッド２は、筒体４の外面に、スポンジ、フェ
ルト、起毛布等の液薬剤が浸透保持される刷子部材５が
取付けられると共に、その筒壁を貫く液浸出孔６が設け
られ、さらに、柄部内Ａと刷子部材５との間に薬液通路
が構成されている。
ルト、起毛布等の液薬剤が浸透保持される刷子部材５が
取付けられると共に、その筒壁を貫く液浸出孔６が設け
られ、さらに、柄部内Ａと刷子部材５との間に薬液通路
が構成されている。
この薬液通路には、公知の流量調整オリフィス７が設け
られている。
られている。
こうして、柄部の筒内Ａに薬液が入れられ、塗布ヘッド
２が下位にされると、筒内の薬液は前記通路を通って刷
子部材５に浸出し、その表面張力等によって含浸保持さ
れる。
２が下位にされると、筒内の薬液は前記通路を通って刷
子部材５に浸出し、その表面張力等によって含浸保持さ
れる。
そして、塗布ヘッド２の刷子部材５が草木の葉等に接触
されると、前記浸透保持されていた薬液が草木の葉面へ
移行される。
されると、前記浸透保持されていた薬液が草木の葉面へ
移行される。
着脱キャップＣは、本装置の不使用時に取外され、塗布
ヘッド２から外された柄部先端の連結部３に挿着されて
この部分の蓋を構成し、柄部筒内Ａに残った薬液の洩出
を防ぐ役割を果す。
ヘッド２から外された柄部先端の連結部３に挿着されて
この部分の蓋を構成し、柄部筒内Ａに残った薬液の洩出
を防ぐ役割を果す。
したがって、操作者は、第８図に示されるように、本装
置を手操作により左右に振子運動させ、塗布ヘッドの左
右を目視しつつ、殆ど死角無しに雑草木の枯死させるべ
きものを選定し、薬液塗布ヘッド２の刷子部材５をその
雑草木の葉に接触操作させれば、選択的に薬液を塗布で
きる。
置を手操作により左右に振子運動させ、塗布ヘッドの左
右を目視しつつ、殆ど死角無しに雑草木の枯死させるべ
きものを選定し、薬液塗布ヘッド２の刷子部材５をその
雑草木の葉に接触操作させれば、選択的に薬液を塗布で
きる。
第３図〜第５図は本考案の他の例の図であり、第３図は
その一部切欠断面で示す側面図、第４図は同じ＜ ＩＶ
−ＩＩＶ線断面図、第５図は同じく底面図である。
その一部切欠断面で示す側面図、第４図は同じ＜ ＩＶ
−ＩＩＶ線断面図、第５図は同じく底面図である。
筒状の柄部１の後端１′には薬液人口があり、着脱自在
キャップＣにより閉鎖され、一方先端１″には屈折した
塗布ヘッド２が取付けられている。
キャップＣにより閉鎖され、一方先端１″には屈折した
塗布ヘッド２が取付けられている。
塗布ヘッド２には、薬液浸出孔６が設けられ、この薬液
浸出孔６に綱状の薬液浸透保持部材８が挿通され巻装さ
れると共に懸架されて刷子部材が構成されている。
浸出孔６に綱状の薬液浸透保持部材８が挿通され巻装さ
れると共に懸架されて刷子部材が構成されている。
したがって、液薬剤はキャップＣを開けて柄部内に収容
され、通路７′を通って、塗布ヘッド２内に入り、薬液
浸出孔６から、綱状の刷子部材８へ浸出する。
され、通路７′を通って、塗布ヘッド２内に入り、薬液
浸出孔６から、綱状の刷子部材８へ浸出する。
操作者は、この綱状の刷子部材８を草木の葉面に接触さ
せることにより、薬液を塗布するが、丈の低い草には懸
架された部分が有効に塗布するものである。
せることにより、薬液を塗布するが、丈の低い草には懸
架された部分が有効に塗布するものである。
第６図、第７図は本考案の他の一例の一部切欠断面で示
す側面図、及び同■−■線断面図である。
す側面図、及び同■−■線断面図である。
筒状の柄部１の後端には薬液流量を調節する調節弁９が
取付けられ、さらに、その後端には薬液ビン１０が取付
けられている。
取付けられ、さらに、その後端には薬液ビン１０が取付
けられている。
そして、柄部１の先端１″には、軸方向に切溝１１を有
する支持部１２が形成され、該支持部１２の外周に、薬
液浸透保持性の刷子部材５が取付けられて塗布ヘッド２
が構成されている。
する支持部１２が形成され、該支持部１２の外周に、薬
液浸透保持性の刷子部材５が取付けられて塗布ヘッド２
が構成されている。
したがって、薬液は、ビン１０から流量調節弁９、筒内
通路７′を通って刷子部材５に浸透保持され、草葉に塗
布される。
通路７′を通って刷子部材５に浸透保持され、草葉に塗
布される。
本考案は上述のように、塗布ヘッドが円筒状をしており
、しかも、柄部の直線的前方に伸びて傾斜屈曲している
ため、これを草に接触させるべく左右に振子運動させる
際に草と塗布ヘッドとの接触抵抗が少さく、また、操作
者から見て、塗布ヘッドが動かされる方向、すなわち、
左右の方向に死角ができることが少なく、草葉を容易に
目視選択して、林立する草木の中から殊更に有用なもの
と不要なものを選別しで、液薬剤を塗布できるものであ
る。
、しかも、柄部の直線的前方に伸びて傾斜屈曲している
ため、これを草に接触させるべく左右に振子運動させる
際に草と塗布ヘッドとの接触抵抗が少さく、また、操作
者から見て、塗布ヘッドが動かされる方向、すなわち、
左右の方向に死角ができることが少なく、草葉を容易に
目視選択して、林立する草木の中から殊更に有用なもの
と不要なものを選別しで、液薬剤を塗布できるものであ
る。
第１図は本考案の一例の一部切欠断面図、第２図は同■
−■線断面図、第３図は本考案の他の例の一部切欠断面
で示す側面図、第４図は同ＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図
は底面図、第６図は本考案の他の例の一部切欠断面で示
す側面図、第７図は同■−■線断面図、第８図は本考案
を使用して、薬液を草葉に塗布操作している図である。 １：柄部、２：塗布ヘッド、３：連結部材、５：刷子部
材、８：綱状の刷子部材。
−■線断面図、第３図は本考案の他の例の一部切欠断面
で示す側面図、第４図は同ＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図
は底面図、第６図は本考案の他の例の一部切欠断面で示
す側面図、第７図は同■−■線断面図、第８図は本考案
を使用して、薬液を草葉に塗布操作している図である。 １：柄部、２：塗布ヘッド、３：連結部材、５：刷子部
材、８：綱状の刷子部材。
Claims (4)
- （１） 円筒状体からなる柄部と、該柄部の内部空室
と連通し、その直線的前方に傾斜屈曲して伸びた円筒状
の塗布ヘッドとを有してなり、前記塗布ヘッドの外面に
は、液薬剤を浸透保持する刷子部材が取付けられており
、さらに、該塗布ヘッドの筒壁には刷子部材に連通ずる
通′ｆＬが設けられてなることを特徴とする液薬剤塗布
装置。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項記載のものにお・
いて、刷子部材は、塗布ヘッドの外周を囲包して設けら
れた液浸透性スポンジからなることを特徴とする液薬剤
塗布装置。 - （３）実用新案登録請求の範囲第１項記載のものにおい
て、刷子部材は、塗布ヘッドに懸架された綱状液浸透保
持部材からなることを特徴とする液薬剤塗布装置。 - （４）実用新案登録請求の範囲第１項記載のものにおい
て、刷子部材は、塗布ヘッドの外周を囲包して設けられ
た起毛布からなることを特徴とする液薬剤塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12079480U JPS5935095Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 液薬剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12079480U JPS5935095Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 液薬剤塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743774U JPS5743774U (ja) | 1982-03-10 |
| JPS5935095Y2 true JPS5935095Y2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=29481465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12079480U Expired JPS5935095Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 液薬剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935095Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12079480U patent/JPS5935095Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743774U (ja) | 1982-03-10 |
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