JPS5931704A - チオカ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 - Google Patents
チオカ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤Info
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- JPS5931704A JPS5931704A JP14171282A JP14171282A JPS5931704A JP S5931704 A JPS5931704 A JP S5931704A JP 14171282 A JP14171282 A JP 14171282A JP 14171282 A JP14171282 A JP 14171282A JP S5931704 A JPS5931704 A JP S5931704A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
として含有する除草剤に関する。
従来、0−アリール N−アリールチオカーバメート系
化合物が医薬として抗菌作用および殺線虫作用を有する
ことは周知である。また、一般にカーバメ−)、チオー
ルカーバメートおよびジチオカーバメート系化合物が除
草活用を有することは知られている。また、特開昭48
−49925号公報では、特定のアリール N−アリー
ルカーバメート系化合物が除草剤として使用し得ること
が開示されている。しかしながら、0−アリールN−ア
リールチオカーバメート系化合物が有効な除草剤として
使用し得ることは知られてい7(い。
化合物が医薬として抗菌作用および殺線虫作用を有する
ことは周知である。また、一般にカーバメ−)、チオー
ルカーバメートおよびジチオカーバメート系化合物が除
草活用を有することは知られている。また、特開昭48
−49925号公報では、特定のアリール N−アリー
ルカーバメート系化合物が除草剤として使用し得ること
が開示されている。しかしながら、0−アリールN−ア
リールチオカーバメート系化合物が有効な除草剤として
使用し得ることは知られてい7(い。
本発明者らは、さらに、N−アリールチオカーバメート
誘導体で、十分な除草効果を有し、かつ、高度の選択性
を有する化合物を開発すべく鋭意研究を1ねた結果、本
発明を完成した。
誘導体で、十分な除草効果を有し、かつ、高度の選択性
を有する化合物を開発すべく鋭意研究を1ねた結果、本
発明を完成した。
すなわち、本発明は一般式
(式中、Rは炭素数1〜5のアルキル基を示し、Xおよ
びYは水素原子,ハロゲン原子,低級アルキル基,低級
アルコキシ基またはトリフルオルメチル基を示す。)で
表わされるチオカーバメート誘導体を有効成分として含
有する除草剤を提供するものである。
びYは水素原子,ハロゲン原子,低級アルキル基,低級
アルコキシ基またはトリフルオルメチル基を示す。)で
表わされるチオカーバメート誘導体を有効成分として含
有する除草剤を提供するものである。
本発明の除草剤は、特に湛水下の水田において、ノビエ
をはじめとする多くの雑草に対して極めて優れた除草活
性を示すとともに、移植水稲には事実上無害であり、水
田用除草剤として好適である。
をはじめとする多くの雑草に対して極めて優れた除草活
性を示すとともに、移植水稲には事実上無害であり、水
田用除草剤として好適である。
また、畑地土壌処理により、イネ科雑草と広葉作物の間
に優れた選択除草効果本・示し、畑地用除草剤としても
適用性を有することが認められた。
に優れた選択除草効果本・示し、畑地用除草剤としても
適用性を有することが認められた。
本発明の一般式(1)で表わされるチオカーバメート誘
導体は具体的には下記反応式に従って製造することがで
六る。
導体は具体的には下記反応式に従って製造することがで
六る。
(式中、Rは炭素数1〜5のアルキル刀;を示し、Xお
よびYは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低
級アルコキシ基またはトリフルオルメチル基を示し、H
alはハロゲン原子を示す。)上記の反応は、脱ハロゲ
ン化水素剤の存在下、さらに反応溶媒の存在下あるいは
不存在下に、通常、0°Cから150℃の反応温度で進
行し、反応時間は数分ないし48時間程度である。
よびYは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低
級アルコキシ基またはトリフルオルメチル基を示し、H
alはハロゲン原子を示す。)上記の反応は、脱ハロゲ
ン化水素剤の存在下、さらに反応溶媒の存在下あるいは
不存在下に、通常、0°Cから150℃の反応温度で進
行し、反応時間は数分ないし48時間程度である。
脱ハロゲン化水素剤としては、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の水酸化アルカリ、水酸化カルシウム等の
水酸化アルカリ土類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸アルカ
リ塩、水素化ナトリウムのような水素化金属、トリエチ
ルアミン、ジメチルアニリン、ピリジン等の第三級アミ
ン等を挙げろことができる。
化カリウム等の水酸化アルカリ、水酸化カルシウム等の
水酸化アルカリ土類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸アルカ
リ塩、水素化ナトリウムのような水素化金属、トリエチ
ルアミン、ジメチルアニリン、ピリジン等の第三級アミ
ン等を挙げろことができる。
反応式(2)においては、原料のアニIJン誘導体を脱
ハロゲン化水素剤として使用できる。
ハロゲン化水素剤として使用できる。
反応溶媒としては、水およびメタノール、エタノール、
イソプロパツール等のアルコール類、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロルベンゼ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド等の極性溶媒等が用いられる。
イソプロパツール等のアルコール類、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、エチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、クロルベンゼ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド等の極性溶媒等が用いられる。
次に、本発明除草剤の有効成分であるチオカーバメート
誘導体の合成例を具体的に説明する。
誘導体の合成例を具体的に説明する。
〔合成例1〕
0−4−(ソブロピルフェニル N−メチル−N−<5
−メチルフェニル)チオカーバメートの製造法(化合物
A3) N−メチル−N−(3−メチルフェニル)チオカルバモ
イルクロライド2.00?、4−イソプロピルフェノー
ル1.5 A ?および無水炭酸カリウム1、389を
メチルエチルケトン50talに添刀■し、15時間加
熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後、冷水中
に注ぎ、生成物をベンゼンで抽出した。ベンゼン溶液を
水、飽和塩化ナトリウム水溶液の順で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下でベンゼンを留去した
。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ベ
ンゼン/n−ヘキサン= 1/ 1(v/v)展開)で
精製し”?:0−4−(ンプロピルフェニル N−メf
ルーN−(5−メチルフェニル)チオカーバメー)2.
561(収率81%)を得た。このものの一部をn −
ヘキサンより再結晶し、融点76.5〜77℃の無色結
晶を得た。
−メチルフェニル)チオカーバメートの製造法(化合物
A3) N−メチル−N−(3−メチルフェニル)チオカルバモ
イルクロライド2.00?、4−イソプロピルフェノー
ル1.5 A ?および無水炭酸カリウム1、389を
メチルエチルケトン50talに添刀■し、15時間加
熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後、冷水中
に注ぎ、生成物をベンゼンで抽出した。ベンゼン溶液を
水、飽和塩化ナトリウム水溶液の順で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下でベンゼンを留去した
。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ベ
ンゼン/n−ヘキサン= 1/ 1(v/v)展開)で
精製し”?:0−4−(ンプロピルフェニル N−メf
ルーN−(5−メチルフェニル)チオカーバメー)2.
561(収率81%)を得た。このものの一部をn −
ヘキサンより再結晶し、融点76.5〜77℃の無色結
晶を得た。
〔合成例2〕
0−4− tert−ブチルフェニル−N−メチル−N
−(3−メチルフェニル)チオカーバメートの製造法(
化合物A8) N−メチル−3−トルイジン1.21?および無水炭酸
カリウム1.58 fをアセトン20−に添加し、室温
で攪拌しなから4− tert−プチルフェニルクロル
チオホルメイ) 2.29 ytxアセトン20−に溶
解して加えた。このまま30分間攪拌した後、2時間加
熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後、冷水中
に注ぎ、生成物をベンゼンで抽出した。ベンゼン浴液を
水、飽和塩化ナトリウム水溶液の順で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下でベンゼンを留去した
。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ベ
ンゼン/n−ヘキサン−1/ 1(v/’v)展開)で
精製してO−4−tart−ブチルフェニル−N−メチ
ル−N−(3−メチルフェニル)チオカーバメート2.
75 f (収率88%)を得た。このものの一部をn
−ヘキサンより再結晶し、融点104〜105℃の無色
結晶を得た。
−(3−メチルフェニル)チオカーバメートの製造法(
化合物A8) N−メチル−3−トルイジン1.21?および無水炭酸
カリウム1.58 fをアセトン20−に添加し、室温
で攪拌しなから4− tert−プチルフェニルクロル
チオホルメイ) 2.29 ytxアセトン20−に溶
解して加えた。このまま30分間攪拌した後、2時間加
熱還流した。反応混合物を室温まで冷却した後、冷水中
に注ぎ、生成物をベンゼンで抽出した。ベンゼン浴液を
水、飽和塩化ナトリウム水溶液の順で洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下でベンゼンを留去した
。残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ベ
ンゼン/n−ヘキサン−1/ 1(v/’v)展開)で
精製してO−4−tart−ブチルフェニル−N−メチ
ル−N−(3−メチルフェニル)チオカーバメート2.
75 f (収率88%)を得た。このものの一部をn
−ヘキサンより再結晶し、融点104〜105℃の無色
結晶を得た。
次に前記一般式(r)で示される化合物の代表例とその
物性を下記第1表に示す。
物性を下記第1表に示す。
本発明除草剤は、前記一般式(1)で示される化合物の
一徨または二種以上の適当量を不活性担体と混合し、通
常の農薬使用形態である水利剤、乳剤。
一徨または二種以上の適当量を不活性担体と混合し、通
常の農薬使用形態である水利剤、乳剤。
粒剤等の形で使用される。
固体担体としては、メルク、クレー、ケイソウ士、ベン
トナイト等が挙げられ、液状担体としては、水、アルコ
ール、ベンゼン、ケロシン、シクロヘキサン、シクロヘ
キサノン、ジメチルホルムアミド、鉱油等が使用される
。
トナイト等が挙げられ、液状担体としては、水、アルコ
ール、ベンゼン、ケロシン、シクロヘキサン、シクロヘ
キサノン、ジメチルホルムアミド、鉱油等が使用される
。
さらに、製剤上必要ならば、界面活性剤、安定剤を添加
することもできる。また、本発明の除草剤は、同一分野
に用いる他の農薬、例えば殺虫剤。
することもできる。また、本発明の除草剤は、同一分野
に用いる他の農薬、例えば殺虫剤。
殺菌剤、除草剤、生長調節剤または肥料と混合施用する
ことができる。%に散布労力を低減する目的で、あるい
は有効に防除できる草種の幅を広げる目的で他の除草剤
を添加混合することが適当な場合がある。
ことができる。%に散布労力を低減する目的で、あるい
は有効に防除できる草種の幅を広げる目的で他の除草剤
を添加混合することが適当な場合がある。
添加し得る除草剤として、アトラジン、シマジン、シメ
トリン、プロメトリン等のトリアジン系除草剤、アシュ
ラム、ペンチオカーブ、モリネート、等のカーバメート
系除草剤、リニーロン、ダイ人ロン等の尿素系除草剤、
2.4−D、MOP。
トリン、プロメトリン等のトリアジン系除草剤、アシュ
ラム、ペンチオカーブ、モリネート、等のカーバメート
系除草剤、リニーロン、ダイ人ロン等の尿素系除草剤、
2.4−D、MOP。
MOPB、ナプロアニリド等の7エノキシ系除草剤、ニ
トロフェノン、クロルニトロフェノン、クロメトキシニ
ル等のジフェニルエーテル系除草剤、オキサシアシン、
ビラゾレート、ペンタシン等の複素環系除醒剤、アラク
ロール、ブタクロール。
トロフェノン、クロルニトロフェノン、クロメトキシニ
ル等のジフェニルエーテル系除草剤、オキサシアシン、
ビラゾレート、ペンタシン等の複素環系除醒剤、アラク
ロール、ブタクロール。
プロパニル等のアミド系除草剤等を挙げることができる
。これらの除草剤を一種または二種以上をうまく組み合
せることによって多(の草種に有効な混合剤を提供する
ことが可能である。
。これらの除草剤を一種または二種以上をうまく組み合
せることによって多(の草種に有効な混合剤を提供する
ことが可能である。
次に、本発明の具体的な製剤の実施例を述べる。
実施例中[部1は重量部である。
実施例1
(水和剤)化合物41.10部を担体材料としてジ−ク
ライト〔商品名、国峰工業■製] 87.3部。
ライト〔商品名、国峰工業■製] 87.3部。
界面活性剤としてネオペレックス〔商品名、花王アトラ
ス■製〕1.35部およびツルポール800A〔商品名
、東邦化学工業■製]t35部と共に混合粉砕して10
%水利剤を得た。
ス■製〕1.35部およびツルポール800A〔商品名
、東邦化学工業■製]t35部と共に混合粉砕して10
%水利剤を得た。
実施例2
(乳剤)化合物A8.25部をベンゼン65部、界面活
性剤としてツルポールaooA 10部をfi合溶解し
、25%乳剤を得た。
性剤としてツルポールaooA 10部をfi合溶解し
、25%乳剤を得た。
実施例3
(粒剤)化合物A19.10部をベントナイト50部、
クニライト〔商品名、国峰工業■製〕35部および界面
活性剤としてツルポール800A 5部を混合粉砕し
たのち、水10部を刀lえて均一に攪拌し、直径0.7
11の篩穴から押し出し乾燥後、1〜2m11の長さに
切断して10%粒剤を得た。
クニライト〔商品名、国峰工業■製〕35部および界面
活性剤としてツルポール800A 5部を混合粉砕し
たのち、水10部を刀lえて均一に攪拌し、直径0.7
11の篩穴から押し出し乾燥後、1〜2m11の長さに
切断して10%粒剤を得た。
本発明除草剤は、各種雑草に対して優れた除草活性を示
す。しかも、水稲、大豆、ワタ等の作物に対して薬害を
与えない。
す。しかも、水稲、大豆、ワタ等の作物に対して薬害を
与えない。
すなわち、本発明除草剤は、その作用特性として作物に
薬害を与えることなく、雑草を枯殺するか、あるいは生
長を停止し、もしくは著しく生長を抑制遅延することに
よって、作物との生育競合を失なわせることが挙げられ
る。
薬害を与えることなく、雑草を枯殺するか、あるいは生
長を停止し、もしくは著しく生長を抑制遅延することに
よって、作物との生育競合を失なわせることが挙げられ
る。
本発明除草剤の施用薬量は、適用場面、施用時期、施用
方法、対象草種等により異なるが、一般ニハ有効成分量
で10〜1ooof/1oa1好ましくは50〜500
f’/10aの範囲が適当である。
方法、対象草種等により異なるが、一般ニハ有効成分量
で10〜1ooof/1oa1好ましくは50〜500
f’/10aの範囲が適当である。
本発明除草剤は、特に湛水下の水田において、ノビエを
はじめとして、タマガヤツリ、コナギ。
はじめとして、タマガヤツリ、コナギ。
キカシグサ、ホタルイ等の多くの雑草に対して50〜5
00 f / 10 aの有効成分量で極めて優れた除
草活性を示すことが認められた。一方、稚苗水稲に対す
る安全性も極めて高< 、1000 f/10aの有効
成分量でも全(影響は認められず、水田用除草剤として
の特性が極めて優れている。
00 f / 10 aの有効成分量で極めて優れた除
草活性を示すことが認められた。一方、稚苗水稲に対す
る安全性も極めて高< 、1000 f/10aの有効
成分量でも全(影響は認められず、水田用除草剤として
の特性が極めて優れている。
特に生育期のノビエ(1〜2葉期)に対しても優れた除
草活性を示し、施用時期の幅が著しく広いことが特徴で
ある。
草活性を示し、施用時期の幅が著しく広いことが特徴で
ある。
すなわち、移植水稲作で初期ないし中期の土壌処理剤と
して、また乾田直播水稲作で湛水直後の土壌処理剤とし
て適用性の商いことが示された。
して、また乾田直播水稲作で湛水直後の土壌処理剤とし
て適用性の商いことが示された。
さらに、本発明除草剤を畑地作物である大豆等の一般広
葉作物の播種後の土壌処理剤として使用すると、作物に
薬害を与えることなく、ノビエ。
葉作物の播種後の土壌処理剤として使用すると、作物に
薬害を与えることなく、ノビエ。
メヒシバ、エノコログサ等のイネ科雑草を有効に防除す
ることができ、畑地用除草剤として適用性を有すること
が窮められた。
ることができ、畑地用除草剤として適用性を有すること
が窮められた。
次に、本発明除草剤の除草効果を実施例によって説明す
る。
る。
実施例4
湛水条件下における除草効果試験(1)直径9c1nの
磁製ポットに水田土壌を入れ、水を加えて代かき後、土
壌表層に雑草種子を播き、2葉期の水稲苗(品種、日本
晴)を1cfnの深さに、2本2株植とした。翌日2c
mの湛水な行い、各本発明除草剤の水利剤の所定薬量を
ポット当り10−の水に希釈して水面に滴下処理した。
磁製ポットに水田土壌を入れ、水を加えて代かき後、土
壌表層に雑草種子を播き、2葉期の水稲苗(品種、日本
晴)を1cfnの深さに、2本2株植とした。翌日2c
mの湛水な行い、各本発明除草剤の水利剤の所定薬量を
ポット当り10−の水に希釈して水面に滴下処理した。
その後、温室に静置し、薬液処理5週間後に除草効果お
よび水稲に及ぼした影響を調査した。
よび水稲に及ぼした影響を調査した。
評価は6段階で表“オ(したが、具体的には下記の通り
である。その結果は第2表に示した。
である。その結果は第2表に示した。
新水稲輛 除草効果
5 枯死 100%防除(浅草t 0%)4
甚害 8G%防除(浅草量 20%)6 中
吉 60%防除(浅草量 40%)2 小書
40%防除(浅草葉 60%)1 僅小書
20%防除(浅草量 80%)ロ 無害
0%防除(浅草fit 100%)第2表 実施例5 湛水条件下における除草効果試験(2)直径9cmの磁
製ポットに水田土壌を入れ、水を加えて代かき後、土壌
表層にノビエ揮子を播き、2葉期の水稲苗(品種、日本
晴)を1副の深さに2本2株植とした。翌日2cTnの
湛水な行い、ノビエ発芽前および1,2葉期(播種10
日後)に本発明除草剤の水利剤の所定薬量をポット当り
1〇−の水に希釈して水面に滴下処理した。
甚害 8G%防除(浅草量 20%)6 中
吉 60%防除(浅草量 40%)2 小書
40%防除(浅草葉 60%)1 僅小書
20%防除(浅草量 80%)ロ 無害
0%防除(浅草fit 100%)第2表 実施例5 湛水条件下における除草効果試験(2)直径9cmの磁
製ポットに水田土壌を入れ、水を加えて代かき後、土壌
表層にノビエ揮子を播き、2葉期の水稲苗(品種、日本
晴)を1副の深さに2本2株植とした。翌日2cTnの
湛水な行い、ノビエ発芽前および1,2葉期(播種10
日後)に本発明除草剤の水利剤の所定薬量をポット当り
1〇−の水に希釈して水面に滴下処理した。
薬液処理3週間後に調査し、実施例4に準じて評価した
。その結果は第3表に示した。
。その結果は第3表に示した。
第 3 表
実施例6
畑土壌挽面処理による除草効果試験
直径12cmの磁製ポットに畑土壌を入れ、数種の植物
種子を播き10覆土した。本発明除草剤の水和剤の所定
薬量をポット当り10mgの水に希釈したものを土壌表
面に噴霧処理し、その後温室内に静置して適時散水した
。薬液処理3週間後に除草効果および大豆、ワタに及ぼ
した影響を調査し実施例4に準じて評価した。その結果
は第4表に示した。
種子を播き10覆土した。本発明除草剤の水和剤の所定
薬量をポット当り10mgの水に希釈したものを土壌表
面に噴霧処理し、その後温室内に静置して適時散水した
。薬液処理3週間後に除草効果および大豆、ワタに及ぼ
した影響を調査し実施例4に準じて評価した。その結果
は第4表に示した。
第 4 表
手続補正書
昭和58年7 月 8日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1事件の表示
昭和57年特許願第 141712 号2発明の名称
カーバメート誘導体
6補正をする者
事件との関係 特許出願人
電話番号(585)3゛311
4補正命令の日付
自 発
5補正により増加する発明の数 0
6補正の対象
「明細書の特許請求の範囲の欄」及び
「明細書の発明の詳細な説明の欄」
7補正の内容
(1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(2)明細書、1頁下から4行の
「チオカーバメイト」を
「チオカーバメート」と訂正する。
+31 同書、2頁3行の
「活用」を
「活性」と訂正する。
(4) 同書、2頁10〜11行の
「本発明者らは、さらに、N−アリールチオカーバメー
ト」を 「本発明者らは、0−アリール N−アリールチオカー
バメート」と訂正する。
ト」を 「本発明者らは、0−アリール N−アリールチオカー
バメート」と訂正する。
(5)同書、2頁14行の
「一般式」を
「一般式(I)」と訂正する。
(6)同書、5頁11行の
「本発明の」を
「本発明の除草剤において用いられる前記」と訂正する
。
。
(7)同1.6貞10行の
[0−4−tart−ブチルフェニル−N−メチル−」
を [0−4−tart−ブチルフェニル N−メチル−」
と訂正する。
を [0−4−tart−ブチルフェニル N−メチル−」
と訂正する。
(8)同書、6頁下から4〜5行の
[4−tart−プテルフェニルクロルテオホルメイト
]を [0−4−tert−ブチルフェニル クロルチオホル
メイト」と訂正する。
]を [0−4−tert−ブチルフェニル クロルチオホル
メイト」と訂正する。
(9) 同書、7頁6行の
「o −4−tart−ブチルフェニル−N−メチル」
を ro 4 tart−ブテルフxニルH−メチル」
と訂正する。
を ro 4 tart−ブテルフxニルH−メチル」
と訂正する。
四 同書、8頁化合物A4のNMRの欄下から2行の
「362(3Hlt)」を
[′5.62(5H,日)」と訂正する。
6B 同書、12頁化合物漸29のNMRの欄3行の
[五6B(5H,h)」を
[5,68(5H,s)jと訂正する。
(13同書、16頁下から1行〜14頁1行の「モリネ
ート、等」を 「モリネート等、」と訂正する。
ート、等」を 「モリネート等、」と訂正する。
fin 同書、14頁4行の
「ニトロフェノン」を
「ニトロフェン」と訂正する。
[クロルニトロフェノン]ヲ
「ニトロフェン」と訂正する。
a4 同$251g7行(7)
[1,2葉期(播種10日後)]゛を
11.2葉期(播種7日後)」と訂正する。
a5 同書、25,24,25.及び26頁第3表の
「本発明化合物」を
「化合物」と訂正する。
「1,2葉期」を
「1,2葉期」と訂正する。
OI 同書、27,28,29.及び30頁第4表の
1本発明化合物」を
「化合物」と訂正する。
2、特許請求の範囲
(1) 一般式(■):
(式中、Rは炭素数1〜5のアルキル基を示し、Xおよ
びYは水素原子、ハロゲン原子。
びYは水素原子、ハロゲン原子。
低級アルキル基、低級アルコキシ基またはトリフルオル
メチル基を示す。)で表わされるチオカーバメート誘導
体を含有する除草剤。
メチル基を示す。)で表わされるチオカーバメート誘導
体を含有する除草剤。
手続補正書
昭和58年7月15日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1事rトの表示
昭和57年特許願第 141712号
2発明の名称
チオカーバメート誘導体を含有する除草剤6補正をする
者 事件との関係 特許出願人 電話番号(585)3311 6補正の対象 [明細書の特許請求の範Hの欄」及び 「間層14!の発明の詳細な説明の欄」7補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
者 事件との関係 特許出願人 電話番号(585)3311 6補正の対象 [明細書の特許請求の範Hの欄」及び 「間層14!の発明の詳細な説明の欄」7補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(2)明細書、1頁下から4行の
「チオカーバメイト」を
「チオカーバメート」と訂正する。
(3) 同書、2頁5行の
「活用」を
「活性」と訂正する。
(4) 同書、2頁10〜11行の
「本発明者らは、さらに、N−アリールチオカーバメー
ト」を 「本発明者らは、0−アリール N−アリールチオカー
バメート」と訂正する。
ト」を 「本発明者らは、0−アリール N−アリールチオカー
バメート」と訂正する。
(5) 同書、2頁14行の
「一般式」を
「一般式(1)」と訂正する。
(6) 同書、3頁11行の
1本発明の」を
「本発明の除草剤において用いられる前記」と訂正する
。
。
(7) 同書、6貞10行の
「0−4− tart−ブチルフェニル−N−メチル−
」を 「o −4−tart−ブチルフェニル N−メチル−
」と訂正する。
」を 「o −4−tart−ブチルフェニル N−メチル−
」と訂正する。
18)同書、6頁下から4〜5行の
「4−tert−フナルフェニルクロルテオホルメイト
」を 1’−o−a−tert−ブチルフェニル クロルテオ
ホルメイト」と訂正する。
」を 1’−o−a−tert−ブチルフェニル クロルテオ
ホルメイト」と訂正する。
(9) 同書、7頁6行の
「o −4−tert−ブチルフェニル−N−メチル」
を 「O−4−tart−ブチルフェニル N−Iチル」と
訂正する。
を 「O−4−tart−ブチルフェニル N−Iチル」と
訂正する。
+11 同書、8頁化合物A4のNMRの槽下から2
行の [五62(5H,t)Jを 「五62(5H,s)Jと訂正する。
行の [五62(5H,t)Jを 「五62(5H,s)Jと訂正する。
αυ 同書、12頁化合物扁29のNMHの欄3行の
[五68(5a、h)Jを
[五68(5H,s)Jと訂正する。
04 同書、15頁下から1行〜14頁1行の「モリ
ネート、等」を 「モリネート等」と訂正する。
ネート、等」を 「モリネート等」と訂正する。
01 同書、14頁4行の
「ニトロフェノン」を
「ニトロフェン」と訂正する。
「クロルニトロフェノン」ヲ
「ニトロフェン」と訂正する。
fig l’ffl書23頁7行の
「1.2策期(WA種10日後)」を
「1゜2葉期(播種7日後)」と訂正する。
0:i 1iIJ l悸、23,24,25.&びン6
瓜第5表の [−不発明化合力」を 「化付吻」と訂正する。
瓜第5表の [−不発明化合力」を 「化付吻」と訂正する。
rl+2m期」を・
[1,2葉W月と訂正する。
00 間借、27,28,29.及び3o貞第4表の
「不発明化合力」を
[化合′吻Jとi4T正する。
2、特許請求の範囲
il+ 一般式(1):
(式中、RはJ欠索危1〜5のアルキル基を示し、Xお
よびYは水素原子、ハロゲン原子。
よびYは水素原子、ハロゲン原子。
低級アルキル塾、低級アルコキシ基またはトリフルオル
メナル基ケ示す。)で表わされるテオカーバメー)R4
74体を含有する除草剤。
メナル基ケ示す。)で表わされるテオカーバメー)R4
74体を含有する除草剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中、Rは炭素数1〜5のアルキル基を示し、Xおよ
びYは水素原子、)・ロゲン原子。 低級アルキル基、低級アルコキシ基またはトリフルオル
メチル基を示す。)で表わされるチオカーバメイト誘導
体を含有する除草剤。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14171282A JPS5931704A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | チオカ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 |
BR8303320A BR8303320A (pt) | 1982-06-23 | 1983-06-22 | Composicao herbicida |
US06/506,892 US4554015A (en) | 1982-06-23 | 1983-06-22 | Herbicides |
KR1019830002835A KR910009914B1 (ko) | 1982-06-23 | 1983-06-23 | 티오카바메이트 유도체의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14171282A JPS5931704A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | チオカ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931704A true JPS5931704A (ja) | 1984-02-20 |
JPS6318921B2 JPS6318921B2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=15298440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14171282A Granted JPS5931704A (ja) | 1982-06-23 | 1982-08-17 | チオカ−バメ−ト誘導体を含有する除草剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931704A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4849925A (ja) * | 1971-10-26 | 1973-07-14 |
-
1982
- 1982-08-17 JP JP14171282A patent/JPS5931704A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4849925A (ja) * | 1971-10-26 | 1973-07-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6318921B2 (ja) | 1988-04-20 |
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