JPS5930010B2 - 油入ケ−ブルの油止装置 - Google Patents

油入ケ−ブルの油止装置

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Publication number
JPS5930010B2
JPS5930010B2 JP56148726A JP14872681A JPS5930010B2 JP S5930010 B2 JPS5930010 B2 JP S5930010B2 JP 56148726 A JP56148726 A JP 56148726A JP 14872681 A JP14872681 A JP 14872681A JP S5930010 B2 JPS5930010 B2 JP S5930010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
filled cable
freezing box
liquefied gas
filled
Prior art date
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Expired
Application number
JP56148726A
Other languages
English (en)
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JPS5851717A (ja
Inventor
嘉晴 瀬川
康邦 大野
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP56148726A priority Critical patent/JPS5930010B2/ja
Publication of JPS5851717A publication Critical patent/JPS5851717A/ja
Publication of JPS5930010B2 publication Critical patent/JPS5930010B2/ja
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油入ケーブルの一部を凍結して油を止める油
入ケーブルの油止装置に関するものである。
この種の油止装置は、一般に、油入ケーブルの一部のま
わりに取付けられた凍結箱とこの凍結箱内に注入されて
油入ケーブル内の油を凍結する液化ガス源とから成って
いる。
従来技術では、液化ガスが凍結箱内で直接油入ケーブル
に接触して油入ケーブル内の油を凍結していたので液化
ガスの極低温（液化窒素では一１９６℃）によるヒート
ショックで特にガス入口付近のケーブルシースに割れを
生じる欠点があった。
本発明の目的は、油入ケーブルにヒートショックを与え
ることなく油止めすることができる油入ケーブルの油止
装置を提供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第１
図は本発明に係る油入ケーブルの油止装置１０を示し、
この油止装置は、油入ケーブル１２の一部のまわりに取
付けられた凍結箱１４とこの凍結箱内に注入されて油入
ケーブル１２内の油を凍結する液化窒素の如き液化ガス
源１６とから成っている。
凍結箱１４は、油入ケーブル１２の外周面に係合する内
周壁１８とこの内周壁から間隔をあけた外周壁２０と内
外周壁の両端を閉じる端壁２２゜２２′を含んでいて内
部に密閉した環状空間２４を有する環状密閉容器から成
っている。
この凍結箱は、第２図に示すように、２つ割となってい
てその接合面にフランジ１４Ａ、１４Ｂを有し、これら
の２つ割部分は油入ケーブル１２の外周面に嵌合した後
フランジ１４Ａ １４Ｂをバッキングを介してボルト
で接合される。
尚、フランジ１４Ａ。１４Ｂに一致して２つ割部分の接
合面に壁を有すると、空間２４及び密閉容器は環状でな
く半環状となるが、本発明はこのようなものも含む。
外周壁２０の一端付近には液化ガス源１６を導管２６を
介して接続するガス入口２８を有し、他端には気化した
ガスを排出する弁封のガス出口３０を有する。
本発明の油止装置１０は、更に、凍結箱１４内で液化ガ
ス源１６から注入される液化ガスを気化する気化手段３
２を備えている。
この気化手段３２は、図示の実施例では、凍結箱のガス
入口２８に接続され多数のガス噴出孔３４ａを有し先端
が閉じられた管状のノズル３４から成っており、ガス出
口３０はこのノズル３４の先端に接続されている。
従って、液化ガスはガス人口２８からノズル３４内に注
入されると、その多数のガス噴出孔３４ａから霧状に噴
出し気化される。
このガス噴出孔３４ａは、第１図に示すように、凍結箱
１４の長手方向に沿って略等間隔をあけて設けられてい
るので油入ケーブル１２をその凍結すべき部分に沿って
均一に冷却し、またガスは気化されて幾分温度が上昇し
且つ油入ケーブルに直接ではなく凍結箱１４の内周壁１
８を介して冷却されるので油入ケーブルが局部的にヒー
トショックを受けることがない。
尚、図示の実施例では液化ガス源１６の導管２６と凍結
箱１５のガス入口２８との間に自動制御弁３６が設けら
れ、この自動制御弁３６は油入ケーブル１２の表面温度
を電気的に検出する温度センサ３８からの信号を受ける
温度指示兼調節器４０からの指令信号によつが開度が調
節されるようになっている。
このようにすると、油入ケーブルの良好な凍結状態力堆
動的に維持されるので好ましい。
本発明によれば、上記のように、油入ケーブルには液化
ガスが直接ではなく気化されて接触するので油入ケーブ
ルがヒートショックを受けることがなく、油入ケーブル
の損傷を有効に防止することができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る油入ケーブルの油止装置の縦断面
図、第２図は第１図の油止装置に用いられる凍結箱の正
面図である及 １０・・・・・・油入ケーブルの油止装置、１２・・・
・・・油入ケーブル、１４・・・・・・凍結箱、１６・
・・・・・液化ガス源、２８・・・・・・ガス入口、３
２・・・・・・気化手段、３４・・・・・・ノズル、３
４ａ・・・・・・ガス噴出孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 油入ケーブルの一部のまわりに取付けられた凍結箱
    と前記凍結箱内に注入されて前記油入ケーブル内の油を
    凍結する液化ガス源とから成る油入ケーブルの油止装置
    において、前記凍結箱は油入ケーブルの外周面に係合す
    る内周壁とこの内周壁から間隔をあけた外周壁と内外周
    壁の両端を閉じる端壁を含んでいて内部に空間を有する
    密閉容器から成り、前記凍結箱内の前記空間で前記液化
    ガス源から注入される液化ガスを気化する気化手段を備
    えていることを特徴とする油入ケーブルの油止装置。 ２ 前記気化手段は前記凍結箱のガス入口に接続された
    多数のガス噴出孔を有するノズルから成っている特許請
    求の範囲第１項に記載の油入ケーブルの油止装置。
JP56148726A 1981-09-22 1981-09-22 油入ケ−ブルの油止装置 Expired JPS5930010B2 (ja)

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JP56148726A JPS5930010B2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 油入ケ−ブルの油止装置

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JPS5851717A JPS5851717A (ja) 1983-03-26
JPS5930010B2 true JPS5930010B2 (ja) 1984-07-24

Family

ID=15459231

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08104408A (ja) * 1994-09-28 1996-04-23 Froreich Andre Von コンベヤシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08104408A (ja) * 1994-09-28 1996-04-23 Froreich Andre Von コンベヤシステム

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Publication number Publication date
JPS5851717A (ja) 1983-03-26

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