JPS5928762B2 - 液圧式のかじ取り装置 - Google Patents

液圧式のかじ取り装置

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JPS5928762B2
JPS5928762B2 JP53005124A JP512478A JPS5928762B2 JP S5928762 B2 JPS5928762 B2 JP S5928762B2 JP 53005124 A JP53005124 A JP 53005124A JP 512478 A JP512478 A JP 512478A JP S5928762 B2 JPS5928762 B2 JP S5928762B2
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pressure
piston
control
pressure chamber
valve
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ヨハネス・ヴアグン・バ−トル−プ
タ−ゲ・クリスチアンゼン
トルキルト・クリステンゼン
スヴエント・エリツク・トムゼン
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Publication of JPS5928762B2 publication Critical patent/JPS5928762B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86928Sequentially progressive opening or closing of plural valves
    • Y10T137/86936Pressure equalizing or auxiliary shunt flow
    • Y10T137/86944One valve seats against other valve [e.g., concentric valves]
    • Y10T137/86984Actuator moves both valves

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液圧式のかじ取り装置であって、サーボモータ
と制御回路と作業回路とを有し、制御回路が制御媒体量
調整装置と2つの制御弁とを有し、該制御弁が第1の接
続部で制御媒体量調整装置と接続されかつ第2の接続部
でサーボモータの一方の作業室に接続されており、前記
制御弁が制御媒体量調整装置から制御弁の第1の接続部
に供給される制御圧力媒体量に応じて開閉されるように
なっており、作業回路が1つの圧力調整装置と2つの主
弁とを有し、圧力調整装置が圧力源に接続された第1の
接続部と2つの第2の接続部とを有しており、主弁が圧
力調整装置の第2の接続部に接続された第1の接続部と
サーボモータの一方の作業室に接続された第2の接続部
とを有しており、各主弁がピストンを有し、このピスト
ンが一方では第1の圧力室の圧力と該圧力室内に配置さ
れたばねとによって閉鎖方向に負荷されておりかつ他方
では第2の圧力室の圧力によって開放方向に負荷可能で
あり、前記第1の圧力室が第1の絞りを介して制御弁の
第2の接続部と接続されており、第2の圧力室が前記圧
力調整装置の第2の接続部と接続されており、各主弁の
ピストンが前記ばねとは反対側で1つの戻し装置によっ
て負荷可能であり、この戻し装置がピストンを有し、こ
のピストンが一方では主弁の第2の圧力室に於ける圧力
で負荷されかつ他方では絞りを介して反対側の制御弁の
第1の接続部に接続された第3の圧力室に於ける圧力で
負荷されている形式のものに関する。
このような形式のかじ取り装置は公知である(西ドイツ
国特許第2305798号明細書)。
このかじ取り装置に於いては制御媒体量調整装置によっ
て調整されかつ制御回路を介して流れる制御媒体量に略
比例した圧力媒体量がサーボモータに供給される。
これはサーボモータに圧力媒体を供給する側の制御弁に
おいて生じる圧力差を圧力調整装置によって主弁におい
ても生せしめることによって行なわれる。
サーボモータから圧力媒体を戻す側の主弁は所属の戻し
装置によって強制的に開いた状態に保たれる。
この場合には戻し装置は外力がかり収り方向でサーボモ
ータに作用したときに主弁においてサーボモータを制動
する絞り作用を生ぜしめる働きをも有している。
制御弁の第1の圧力室と主弁の第1の圧力室と戻し装置
の第3の圧力室はいずれもそれぞれ1つの絞りを介して
制御回路又は作業回路に接続されている。
戻し装置のピストンは所属の主弁のピストンの直径より
も著しく大きい値を有している。
サーボモータがかじ取り方向に調節されているときにサ
ーボモータに強い外力が作用すると、この外力はサーボ
モータをかじ取り方向に加速しようとする。
しかし前記の公知のかじ取り装置に於いては前述の制動
作用によってサーボモータが制御媒体量調整装置とは無
関係に移動させられることを確実に防止する。
しかしながら外力のサーボモータの断続的な移動をもた
らすことが屡々ある。
本発明の課題は、冒頭に述べた液圧式のかじ取り装置を
改良してサーボモータに外力が加わった場合にもサーボ
モータが連続的に移動させられるようにすることである
この課題は冒頭(と述べた構造の液圧式のか障り装置に
おいて、各主弁の第1の圧力室と第2の圧力室とが第2
の絞りと切換弁とを介して接続されており、主弁がサー
ボモータの作業室から圧力媒体をタンクに戻すために働
く場合に、前記切換弁が開かれ、当該の主弁の第1の圧
力室が当該主弁の第2の圧力室と連通させられることに
よって解放された。
このように構成されているかじ取り装置に於いてはサー
ボモータに圧力媒体を供給する側の主弁は公知の形式で
働く。
主弁に所属しているばねは主弁の開放断面積が主弁に於
ける圧力差と所定の関係を有するように設計されている
しかしサーボモータから圧力媒体をタンクに戻すために
主弁が働く場合には主弁の第1の圧力室の圧力は第1及
び第2の絞りの抵抗に応じて低下させられる。
従ってこの主弁を開放方向に動かすためには戻し装置の
ピストンから作用させられる力は小さくてすむことにな
る。
特に戻し装置のピストンの直径は従来よりも小さく選ぶ
ことができる。
外力がサーボモータに作用した場合等に生じる第3の圧
力室に於ける、戻し装置のピストンに作用する圧力の変
化は、弁ばねは変っていないので、主弁の第1の圧力室
に於いて圧力降下が生じない公知の構造に較べて主弁を
僅かにしか移動させない。
主弁のピストンの横断面積とばねのバイアスとばねの特
性曲線が決まっている場合には、第1と第2の絞りと戻
し装置のピストンの横断面積を選ぶことによって、サー
ボモータに外力が加わった場合に主弁のピストンがオー
バスイングすることを阻止する制動特性が得られる。
前記オーバスイングはサーボモータの断続的な移動の原
因であった。
このようなオーバスイングが阻止されることによってサ
ーボモータに外力が作用した場合にもサーボモータは連
続的に移動させられる。
切換部材は戻し装置のピストンによって開放されるよう
になっていると有利である。
何故ならばこの戻し装置のピストンはサーボモータに対
する圧力媒体の流動方向に関連して異なる作業位置をと
るからである。
特に切換弁が主弁のピストンに配置され、戻し装置のピ
ストンの軸方向の付加部によって開放できるようになっ
ていると有利である。
実施に於いては戻し装置のピストンの直径が最高でも主
弁のピストンの直径と同じであると有利であることが証
明された。
このような構成は戻し装置のピストンを作動するために
必要な力を低下させるだけではなく、かじ取り装置全体
を小さく構成することを可能にする。
公知のかじ取り装置に於いては第3の圧力室への接続導
管に戻し装置のピストンの運動を緩衝する絞りが設けら
れているが、この絞りの流下横断面積を所定の大きさ以
下に縮小することはできないので、この絞りだけで主弁
のピストンのオーバスイングを十分に阻止することはで
きない。
何故ならば前記絞りの流過横断面が所定の大きさを下回
ると、戻し装置のピストンが不作用位置から主弁を開く
作用位置に動くのに長い時間がかかり過ぎることになる
からである。
これに対して本発明のかじ取り装置に於いて、第3の圧
力室に制御媒体を供給する接続導管に於ける絞りに、戻
し装置のピストンの移動行程の初期にしか作用しないも
う1つの絞りが並列的に接続されていることによって、
制動過程に於いて規定された緩衝作用が達成される。
戻し装置のピストンは2つの絞りが並列的に接続されて
いるので主弁を開く位置までは迅速に動かされるが、主
弁を開いた位置を越えると所望の緩衝抵抗に合わせて設
計された1つの絞りしか作用しなくなるのでゆっくりと
しか移動せしめられなくなる。
前述の構成による効果と同様の効果は、第3の圧力室へ
の接続導管に於ける絞りに、この圧力室へ向かって開く
逆止弁が並列的に接続されていることによっても達成さ
れる。
この場合には圧力室への供給は逆止弁が開いて迅速に行
なわれるのに対し、圧力室からの排出は逆止弁が閉じる
ことによって抑制される。
このような構成によってもサーボモータのオーバスイン
グは十分に阻止することができる。
さらにサーボモータのオーバスイングを阻止するために
は戻し装置のピストン内に補助ピストンを設け、この補
助ピストンの片側を戻し装置の第3の圧力室に於ける圧
力で負荷し、反対側を戻し装置の第2の圧力室に於ける
圧力と戻し装置のピストンに支えられたばねで負荷する
こともできる。
この場合には戻し装置のピストンは主弁のピストンに当
接するまでは迅速に移動するが、主弁のばねが強く緊縮
されればされるほど補助ピストンも強いばね力に抗して
移動せしめられなければならなくなり、主弁のピストン
に対する適当な緩衝作用が得られる。
さらに第3の圧力室が制御弁の第1の接続部と接続され
、制御媒体量調整装置が中立位置に於いて、制御弁の第
1の接続部とタンクとを接続するようになっていると有
利である。
このように制御弁の第1の接続部がタンクと接続される
ことによって、他の影響を受けてもより高い圧力が戻し
装置のピストンに作用することが阻止される。
次に図面について本発明を説明する: 第1図に示されているようにサーボモータ1はピストン
2の両側に2つの作業室3,4を有し、該作業室3,4
はそれぞれ接続導管5,6を有している。
制御回路Tは、制御回路ポンプ10に対するポンプ接続
部9とタンク12に対するタンク接続部11と2つの制
御導管接続部13.14とを備えた制御媒体量調整装置
8を有している。
この制御媒体量調整装置8はかじ取りハンドル15によ
って作動され、かじ取りハンドル15の回転角に相応し
た制御媒体量をポンプ接続部9から制御導管接続部13
若しくは14に流す。
図示された中立位置に於いてはポンプ接続部9とタンク
接続部11は短絡路16を介して互いに接続されている
この中立位置においては制御導管接続部13と14も通
路17を介してタンク接続部11と接続されている。
制御回路γは左回転用の制御導管18と右回転用の制御
導管19とを有している。
これらの制御導管18と19は左側の制御弁20と右側
の制御弁21とに通じている。
左側の制御弁20はピストン201を有しており、該制
御弁20の第1の接続部202はピストン201のリン
グ溝203と接続され、第2の接続部204は弁ケーシ
ングに於けるリング溝205と接続されている。
ピストン201には3角形状の溝206が設けられてお
り、これらの溝206によってリング溝203とリング
溝205とが接続されるようになっている。
ピストン201はffjlkfX1弁20を閉鎖する方
向にはばね207と第1の圧力室208に於ける圧力と
によって負荷され、制御弁20を開放する方向には第2
の圧力室209に於ける圧力によって負荷されている。
圧力室208は第2の接続部204と接読さ札圧力室2
09は第1の接続部202と接続されているので、この
制御弁20に於ける開放横断面積と圧力差との間には所
定の関係が与えられる。
制御弁21は制御弁20と同様の構造を有しており、制
御弁20の構成部材に対応する制御弁21の構成部材に
は符号211から219が付けられている。
作業回路22には制御弁20,21と酷似した構造を有
する2つの主弁23.24が設けられている。
これらの主弁23.24の構成部材には符号231から
239と241から249が付けられている。
主弁23,24の第2の接続部234若しくは244は
サーボモータ1の接続導管5若しくは6に接続されてい
るのに対して、主弁23゜24の第1の接続部232若
しくは242は作業回路22の圧力調整装置29の接続
部27若しくは28に接続されている。
圧力調整装置29は作業回路ポンプ31に対するポンプ
接続部30とタンク12に対する2つのタンク接続部3
2.33とを有している。
圧力調整装置29は2つのリング溝35と36を備えた
弁スライダ34を有している。
この弁スライダ34は圧力調整装置29のケーシングに
設けられた3つのリング溝37.38.39と協働する
弁スライダ34の端面には圧力室40と41がある。
この圧力室40は絞り42を介して制御導管18と接続
されかつ逆止弁43を介してリング溝36と接続されて
いる。
圧力室41は絞り44を介して制御導管19と接続され
かつ逆止弁45を介してリング溝35と接続されている
従って圧力調整装置29は、弁スライダ34が制御導管
18と19とに於ける高い方の圧力に関連して移動する
ので圧力比較装置として作用する。
この場合には圧力調整装置29によっては、リング溝3
5若しくは36に於ける圧力を高めかつこの圧力を逆止
弁43若しくは45を介して圧力の低い方のリング溝3
6若しくは35に導く絞り作用が生ぜしめられる。
このような形式で圧力調整装置29の接続部27若しく
は28に於ける圧力は制御導管18若しくは19に於け
る圧力と等しく保たれるようになる。
各主弁23,24には戻し装置46若しくは47が配属
されている。
戻し装置46はピストン461を有し、このピストン4
61は一方では主弁23の第2の圧力室239に於ける
圧力によって負荷され、他方では第3の圧力室462で
負荷されている。
この圧力室462は絞り463を介して制御回路7の反
対側の制御導管19と接続されている。
ピストン461は付加部464で切換弁465を開くこ
とができる。
この切換弁465は、主弁23,24の両方の接続部2
32と234との間を延びる導管466内に接続されて
いる。
導管466は第1の圧力室238の前に接続された第1
の絞り467と、第1の圧力室238の後ろに接続され
た第2の絞り467とを有している。
右側の戻し装置47はこの左側の戻し装置46と同様に
構成されている。
サーボモータ1の両方の接続導管5と6は逆止弁48と
49及び圧力逃がし弁50.51を介してタンク12と
接続されている。
本発明の液圧式かじ取り装置は次のように働く:制御媒
体調整装置8が図示された中立位置にあると、制御媒体
は制御回路ポンプ10から短絡路16を介してタンク1
2に達する。
この場合には通路17が設けられているために制御導管
18゜19もタンク12に接続されている。
このように構成されているために制御媒体調整装置8が
中立位置にもたらされると、作業回路22の圧力調整装
置29も中立位置にもたらされる。
何故ならば制御媒体は圧力調整装置29の圧力室40若
しくは41から迅速にタンク12に戻され、ひいては作
業回路ポンプ31からの圧力媒体も直接にタンク12に
戻されるからである。
この場合にはすべての制御弁20,21と主弁23,2
4は閉じられる。
本発明によるかじ取り装置に於いては外力に基いてサー
ボモータ1の片側に生じる圧力ピークが制御弁20.2
1と主弁23.24を開くことはなく、戻し装置46.
47を作動させることはない。
何故ならばこの圧力ピークは制御導管18゜19に於い
て作用しないからである。
この結果、前記外力がサーボモータ1に作用してもピス
トン2は所定の位置に留められる。
かじ取りハンドル15が第1図に示された位置から右へ
回転せしめられると、制御媒体は制御回路ポンプ10か
ら制御媒体量調整装置8を介して制御弁20に達する。
これによって制御弁20は制御媒体量に相応した開放位
置に移動させられる。
制御導管18に於ける圧力は圧力調整装置29に作用し
、制御導管18に於ける圧力と等しい圧力が圧力調整装
置29の接続部27から延びる接続導管25に於いても
生ぜしめられる。
制御弁20の接続部204と主弁23の接続部234は
互いに接続されているので、主弁23に於いては制御弁
20に於ける圧力差と同じ圧力差が生じる。
この結果、制御媒体量調整装置8を通って流れる制御媒
体量に比例した圧力媒体量が流過するように主弁23が
開かれる。
これと同時に戻し装置47の第3の圧力室472に於い
ては制御導管18に於ける圧力と等しい圧力が生ぜしめ
られるので、戻し装置47のピストン471は右へ移動
せしめられる。
これによってピストン471の付加部474を介して切
換弁475が開かれかつ圧力媒体が主弁24の接続部2
44から第1の絞り474と主弁24の第2の圧力室2
48と導管476と第2の絞り478と切換弁475と
を介して主弁24の接続部242に流れるようになる。
この結果、戻し装置47のピストン471から主弁24
のピストン241に生ぜしめられた力がピストン241
を右の開放位置へもたらすのに十分な大きさになるよう
に、主弁24の第1の圧力室248に於ける圧力が低下
させられる。
このようにしてサーボモーターの一方の作業室4は主弁
24のリング溝243と圧力調整装置29とを介してタ
ンク12と接続される。
この場合にサーボモーターのピストン2を左へ、つまり
かじ取り方向とは反対の方向に動かそうとする外力がサ
ーボモーターに作用すると、サーボモーターの反対側の
作業室3に圧力衝撃が生じる。
この圧力衝撃は主弁23の第1の圧力室238と制御弁
20の第1の圧力室208に作用する。
これによって主弁23と制御弁20はいくらか閉じられ
る。
この結果、圧力衝撃は実質的に接続導管25と制御導管
18とに作用しなくなり、かじ取りハンドル15に衝撃
を生せしめることがなくなる。
これに対してサーボモーターにピストン2をかじ取り方
向に動かそうとする外力が作用すると、\ ピストン2がかじ取りハンドル15の運動に相応する速
度よりも高い速度で移動せしめられる惧れがある。
しかしながらこのような速度の高い運動はサーボモータ
ーの作業室3に圧力降下を生ぜしめることになる。
この圧力降下は制御導管18、延いてはこの制御導管1
8に接続された戻し装置47の第3の圧力室472にお
いて圧力降下を生せしめるので、主弁24のピストン2
41が左へ戻さ札止弁24の絞り作用が強められる。
これによってサーボモーターの作業室4から圧力媒体が
迅速に流出することができなくなるので、サーボモータ
ーのピストン2に制動力が作用する。
この場合には戻し装置47のピストン471の直径が主
弁24の直径に較べて比較的に小さいために、制御導管
18における圧力変化はばね247に抗して作用するが
ピストン241を小さくしか移動させない比較的に小さ
な力の変化しかもたらさない。
従ってピストン471のオーバスイングは確実に阻止さ
れる。
しかし、サーボモータ1のピストン2を右へ戻す場合に
は、主弁24の第1の圧力室248に於ける圧力が絞り
477と478とに基いて低下させられるので、ピスト
ン471の直径が小さいにも拘らず主弁24は通常は完
全に開放される。
これに対してかじ取りハンドル15を左へ回転させると
、制御媒体は制御媒体量調整装置8から制御導管19を
介して流れる。
この場合には前述の制御とは鏡面対称的な制御が行なわ
れる。
又、制御媒体量調整装置8が流過量零に調節されると、
圧力調整装置29はこれに即座に追従する。
何故ならば圧力室40,41が通路1Tを介してタンク
12と接続されることによって圧力の高い方の圧力室4
0若しくは41が迅速に放圧されるからである。
第2図に示された実施例に於いては戻し装置47に於け
る絞り473に第2の絞り52が並列的に接続され、絞
り52が接続されている導管は戻し装置47のケーシン
グに設けられたリング溝53で終っている。
ピストン471には通路54が設けられている。
このように構成されていることによってピストン471
の移勤行程の第1行程部分においては両方の絞り473
と52とが並列的に作用するので、ピストン471は迅
速に右へ移動し、切換弁475を開放しかつ主弁24の
ピストン241を右へ移動させることができる。
これに対してピストン471の移勤行程の第2行程部分
においては絞り52は作用しなくなり、制動過程に合わ
せて設計された絞り473しか作用しなくなる。
この場合には主弁24を開くのに必要である迅速なピス
トン運動とピストンの制動に必要である強い抑制作用と
が組合わされる。
第3図の実施例においては絞り473には逆止弁55が
並列的に接続されており、この逆止弁55が圧力室47
2に向かって開くようになっている。
このように構成されていることによって一方の方向では
ピストン471が迅速に運動でき、主弁24を迅速に開
くことができるのに対し、反対方向ではピストン471
の運動が強く抑制されることになる。
第4図に示された実施例に於いてはピストン471内に
補助ピストン56が配置されている。
この補助ピストン56は一方では第3の圧力室472の
圧力によって負荷され、他方では通路59を介して第2
の圧力室249と接続された室58の圧力とばね57と
で負荷されている。
このような構造ではピストン471は主弁24のピスト
ン241にあたってピストン241をいくらか右へ移動
せしめるまでは高速度で動かされる。
次いで主弁24の弁ばね247が緊縮されることによっ
て反力が生ぜしめられると、補助ピストン56はばね5
7に抗してピストン471内で右へ移動させられる。
これは絞り473を介して一定の圧力媒体量が引続き流
入する場合でもピストン471の移動速度が低下させら
れることを意味する。
ピストン471の制御状態ではばね247とばね57の
緊縮度はほぼ比例的に変化させられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のかじ取り装置を中立位置で示した概略
図、第2図は第1図の戻し装置の第1実施例を示す図、
第3図は第1図の戻し装置の第2実施例を示す図、第4
図は第1図の戻し装置の第3実施例を示す図である。 1・・・・・・サーボモータ、2・・・・・・ピストン
、3,4・・・・・・作業室、5,6・・・・・・接続
導管、7・・・・・・制御回路、8・・・・・・制御媒
体量調整装置、911060.ポンプ接続部、10・・
・・・・制御回路ポンプ、11・・・・・・タンク接続
部、13,14・・・・・・制御導管接続部、15・・
・・・・かじ取りハンドル、16・・・・・・短絡路、
17・・・・・・通路、18.19・・・・・・制御導
管、20.21・・・・・・制御弁、22・・・・・・
作業回路、23,24・・・・・・主弁、25・・・・
・・接続導管、26・・・・・・接続導管、27゜28
・・・・・・接続部、29・・・・・・圧力調整装置、
30・・・・・・ポンプ接続部、31・・・・・・作業
回路ポンプ、32゜33・・・・・・タンク接続部、3
4・・・・・・弁スライダ、35.36・・・・・・リ
ング溝、37,38,39・・・・・・リング溝、40
,41・・・・・・圧力室、42・・・・・・絞り、4
3・・・・・・逆止弁、44・・・・・・絞り、45・
・・・・・逆止弁、46.47・・・・・・戻し装置、
4B、49・・・・・・逆止弁、so、si・・・・・
・圧力逃がし弁、52・・・・・・絞り、53・・・・
・・リング溝、54・・・・・・通路、55・・・・・
・逆止弁、56・・・・・・補助ピストン、57・・・
・・・ばね、58・・・・・・室、59・・・・・・通
路、201・・・・・・ピストン、202・・・・・・
接続部、203・・・・・・リング溝、204・・・・
・・接続部、205・・・・・・リング溝、206・・
・・・・溝、207・・・・・・ばね、208・・・・
・・圧力室、209・・・・・・圧力室、211・・・
・・・ピストン、212・・・・・・接続部、213・
・・・・・リング溝、214・・・・・・接続部、21
5・・・・・・リング溝、216・・・・・・溝、21
7・・・・・・ばね、218・・・・・・圧力室、21
9・・・・・・圧力室、231・・・・・・ピストン、
232・・・・・・接続部、233・・・・・・リング
溝、234・・・・・・接続部、235・・・・・・リ
ング溝、236・・・・・・溝、237・・・・・・ば
ね、238・・・・・圧力室、239・・・・・・圧力
室、241・・・・・・ピストン、242・・・・・・
接続部、244・・・・・・接続部、245・・・・・
・リング溝、′246・・・・・・溝、247・・・・
・・ばね、248・・・・・・圧力室、249・・・・
・・圧力室、461・・・・・・ピストン、462・・
・・・・圧力室、463・・・・・・絞り、464・・
・・・・付加部、465・・・・・・切換弁、466・
・・・・・導管、467・・・・・・絞り、471・・
・・・・ピストン、472・・・・・・圧力室、473
・・・・・・絞り、474・・・・・・付加部、415
・・・・・・切換弁、476・・・・・・導管、477
・・・・・・絞り。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液圧式のかじ取り装置であって、サーボモータ1と
    制御回路7と作業回路22とを有し、制御回路7が制御
    媒体量調整装置8と2つの制御弁20.21とを有し、
    該制御弁20,21が第1の接続部202,212で制
    御媒体量調整装置8と接続されかつ第2の接続部204
    ,214でサーボモータ1の一方の作業室3又は4に接
    続されており、前記制御弁20.21が制御媒体調整装
    置8から制御弁20.21の第1の接続部202゜21
    2に供給される制御圧力媒体量に応じて開閉されるよう
    になっており、作業回路22が1つの圧力調整装置29
    と2つの主弁23.24とを有し、圧力調整装置29が
    圧力源に接続された第1の接続部30と2つの第2の接
    続部27.28とを有しており、主弁23.24が圧力
    調整装置29の第2の接続部27.28に接続された第
    1−の接続部232,242とサーボモータ1の一方の
    作業室3又は4に接続された第2の接続部234゜24
    4とを有しており、各主弁23,24がピストン23L
    241を有し、このピストン231゜241が一方
    では第1の圧力室238,248の圧力と該圧力室23
    8,248内に配置されたばね237,247とによっ
    て閉鎖方向に負荷されておりかつ他方では第2の圧力室
    239,248の圧力によって閉鎖方向に負荷可能であ
    り、前記第1の圧力室238,248が第1の絞り46
    7゜477を介して制御弁20.21の第2の接続部2
    04.214と接続されており、第2の圧力室239.
    249が前記圧力調整装置29の第2の接続部27.2
    8と接続されており、各主弁23゜24のピストン23
    L 241が前記ばね237゜247とは反対側で1
    つの戻し装置46.47によって負荷可能であり、この
    戻し装置46.47がピストン461,471を有し、
    このピ我トン−46L 471が一方では主弁23.
    24の第2の圧力室239,249に於ける圧力で負荷
    されかつ他方では絞り463,473を介して反対側の
    制御弁20又は21の第1の接続部202゜212に接
    続された第3の圧力室462,472に於ける圧力で負
    荷されている形式のものに於いて、各主弁23,24の
    第1の圧力室238゜248と第2の圧力室239,2
    49とが第2の絞り468,478と切換弁465,4
    75とを介して接続されており、主弁23又は24かサ
    ーボモータ1の作業室3,4から圧力媒体をタンク12
    に戻すために働く場合に、前記切換弁465゜475が
    開かれ、当該の主弁23又は24の第1の圧力室238
    又は248が当該主弁23又は24の第2の圧力室23
    9,249と連通させられることを特徴とする、液圧式
    のかじ取り装置。 2 切換弁465,475が戻し装置46.47のピス
    トン461,471によって開放される、特許請求の範
    囲第1項記載の液圧式のかじ取り装置。 3 切換弁465,475が主弁23.24のピストン
    231,241内に配置され、戻し装置46.47のピ
    ストン461,471の付加部464.474で開放さ
    れる。 特許請求の範囲第2項記載の液圧式のかじ取り装置。
JP53005124A 1977-06-22 1978-01-20 液圧式のかじ取り装置 Expired JPS5928762B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2728004A DE2728004C2 (de) 1977-06-22 1977-06-22 Hydraulische Steuervorrichtung für einen Servomotor, insbesondere für Fahrzeuglenkungen
DE000P27280042 1977-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS549369A JPS549369A (en) 1979-01-24
JPS5928762B2 true JPS5928762B2 (ja) 1984-07-16

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ID=6012039

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JP53005124A Expired JPS5928762B2 (ja) 1977-06-22 1978-01-20 液圧式のかじ取り装置

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JP (1) JPS5928762B2 (ja)
DD (1) DD137268A5 (ja)
DE (1) DE2728004C2 (ja)
DK (1) DK273878A (ja)
FR (1) FR2395179A1 (ja)
GB (1) GB2000090B (ja)
IT (1) IT1159742B (ja)
SE (1) SE426612B (ja)

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