JPS5928468Y2 - 発音装置 - Google Patents

発音装置

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JPS5928468Y2
JPS5928468Y2 JP16423178U JP16423178U JPS5928468Y2 JP S5928468 Y2 JPS5928468 Y2 JP S5928468Y2 JP 16423178 U JP16423178 U JP 16423178U JP 16423178 U JP16423178 U JP 16423178U JP S5928468 Y2 JPS5928468 Y2 JP S5928468Y2
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JP
Japan
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operating circuit
circuit
operating
transistor
switch
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JP16423178U
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JPS5579393U (ja
Inventor
律雄 浜
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トランジスタの正帰還動作に依って電磁ブザ
ーを発音動作せしめる発音装置に関する。
電磁ブザーは小型軽量であるにも拘らず、報知効果が大
きい事や供給信号を制御する事に依って任意の報知音が
出せる事等のメリットから種々の電子装置に組み込まれ
つつある。
本考案はこの電磁ブザーから成る発音装置を、簡単な回
路構成に依って断続音と連続音との2種類の音を発音せ
しめんとするものである。
第1図は本考案装置の構成を示す電気回路図で、同図に
於て、1,2は直結された一対の駆動トランジスタで、
後段トランジスタ2のコレクタと前段トランジスタ10
ベースとの間に抵抗3とコンデンサ4とから成る帰還回
路5が付加されており、また1駆動トランジスタ1,2
のコレクタ回路には電磁ブザー6が接続されている。
この駆動トランジスタ1,2のベースには抵抗7とコン
デンサ8とから成る充放電回路9が接続されており、更
にこのトランジスタ1,2のベースは第1のバイアス抵
抗10と第1の動作スイッチ11とから成る第1の動作
回路12を介して電池13に連ると共に、第2のパイア
メ抵抗14と第2の動作スイッチ15とから成る第2の
動作回路16を介して電池13に連っている。
ここで第1.第2のバイアス抵抗10,14並びに充放
電回路9の時定数は少しく重要である。
即ち第1の動作回路12のスイッチ11のみをONした
時は、この回路12の抵抗10を介して充放電回路9の
コンデンサ8へ充電電流が流れ、その充電電流に依る電
位上昇に応答して発振トランジスタ1,2を作動せしめ
ると共に、このトランジスタ1 、2カf’fE動中は
コンデンサ8にある充電電荷は放電されるので電位が低
下しトランジスタ1,2は作動を停止し、結果的に断続
発音動作を行う。
従って第1のバイアス抵抗10の抵抗値と充放電回路9
の時定数とはこの断続動作を行わしめるに必要な、即ち
充放電動作に依るトランジスタ1,2のペース電位点の
変化はその閾値電圧を跨いだ間にあるような関係を保つ
ものでなければならない。
また第1.第2の両動作回路12゜16の両スイッチ1
1,15を同時にONした時は、先の場合と同時に充放
電回路9のコンデンサ8へ充電電流が流れ込むが、この
時は第1.第2の動作回路12,16からの充電電流で
あるので、トランジスタ1,2のベース電位の上昇は早
く、またこの充放電回路9の充放電動作に依るペース電
位の変化はその閾値電圧以上であるように第2の動作回
路16の抵抗14の値を選択しなければならない。
而して第1の動作回路12のスイッチ11をONすると
、電磁ブザー6は断続音発音をし、またこのスイッチ1
1と共に第2の動作回路16のスイッチ15をON′す
ると、電磁ブザー6は連続音発音動作をする。
ここで第1図に示した本考案装置の回路定数を記す。
トランジスタl :2SC536F トランジスタ2:2SA702F 電磁ブザー 6:春型コアに0.08m1φのコイルを
330T巻いたもの、外 型13.8imφ、高さ9mm 抵 抗 3:12にΩ 抵 抗 7:IQKΩ 抵 抗 10 : 330にΩ 抵 抗 14:220にΩ コンデンサ 4:6800PF コンデンサ 8 : 2,2μF 電 池 13 : 1.5 V 電磁ブザーを用いて2種類の発音を行わしめる場合、現
存する回路は第2図に示す如く、双投式の音色切換スイ
ッチSを用いているが、電磁ブザーとして働かせる場合
このスイッチSとは別に電源スィッチに該当する作動ス
イッチSWが必要であった。
然るに本考案に依ると、構造的に簡単な単投スイッチを
2個用いる事に依って2種類の音色を発音する発音装置
を得る事が出来、回路構成上の簡素化が図れ、結果的に
コストダウンを期待する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の電気回路図、第2図は従来例を示
す電気回路図であって、 1.2はトランジスタ、5は帰還回路、6は電磁ブザー
、9は充放電回路、12.16は動作回路、を夫々示し
ている。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)トランジスタの正帰還動作に依って電磁ブザーを
    発音動作せしめる発音装置に於て正帰還回路が付された
    発振トランジスタと、該トランジスタに依って駆動され
    る電磁ブザーと、を主構成要素とし、上記発振トランジ
    スタのペースには、充放電動作を行5CR回路と、第1
    のバイアス抵抗と第1の動作スイッチとから威る第1の
    動作回路と、第2のバイアス抵抗と第2の動作スイッチ
    とから成る第2の動作回路と、が接続された事を特徴と
    する発音装置。
  2. (2)上記第1の動作回路は断続音発音動作を行わしめ
    、また第2の動作回路は連続音発音動作を行わしめる事
    を特徴とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の発音
    装置。
  3. (3)上記第1の動作回路は断続音振音動作を行わしめ
    、またこの第1の動作回路と共に第2の動作回路は連続
    音発音動作を行わしめる事を特徴とした実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の発音装置。
JP16423178U 1978-11-28 1978-11-28 発音装置 Expired JPS5928468Y2 (ja)

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JP16423178U JPS5928468Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 発音装置

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JP16423178U JPS5928468Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 発音装置

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Publication Number Publication Date
JPS5579393U JPS5579393U (ja) 1980-05-31
JPS5928468Y2 true JPS5928468Y2 (ja) 1984-08-16

Family

ID=29161583

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JP16423178U Expired JPS5928468Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 発音装置

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