JPS5928457Y2 - 打楽器 - Google Patents
打楽器Info
- Publication number
- JPS5928457Y2 JPS5928457Y2 JP18928180U JP18928180U JPS5928457Y2 JP S5928457 Y2 JPS5928457 Y2 JP S5928457Y2 JP 18928180 U JP18928180 U JP 18928180U JP 18928180 U JP18928180 U JP 18928180U JP S5928457 Y2 JPS5928457 Y2 JP S5928457Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking body
- percussion instrument
- integrally formed
- locking
- nameplate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、打楽器の改良に係るものである。
従来タンバリン等の打楽器は玩具としても広く好まれて
いるが、胴体に鈴を取付ける際、鈴を胴体の横方向から
差し込んで金属棒等を使って取付けたり、胴体に鼓膜を
張ったりしているので構造が複雑となり、壊れ易いし、
製造にも手間を要してコストアンプを招き、未だ満足の
行くものが少い。
いるが、胴体に鈴を取付ける際、鈴を胴体の横方向から
差し込んで金属棒等を使って取付けたり、胴体に鼓膜を
張ったりしているので構造が複雑となり、壊れ易いし、
製造にも手間を要してコストアンプを招き、未だ満足の
行くものが少い。
本考案は、胴体の一側を切欠くようにして形成した取付
孔の、その開口の上方から挿入する銘板を係止するため
の係止体を上記胴体と一体的に形成するようにし、構造
が簡単で、丈夫であって、安全であり、製造の容易なも
のを得ようとするものである。
孔の、その開口の上方から挿入する銘板を係止するため
の係止体を上記胴体と一体的に形成するようにし、構造
が簡単で、丈夫であって、安全であり、製造の容易なも
のを得ようとするものである。
以下実施例について述べると、胴体1の一側から切欠く
ようにして銘板2の取付孔3を設け、この取付孔に係止
体4を一体的に突出形成する。
ようにして銘板2の取付孔3を設け、この取付孔に係止
体4を一体的に突出形成する。
図示するものは、耐衝撃性のあるスチロール系樹脂、A
BS樹脂その他の適宜プラスチックス材料を使用し、射
出成形等で短筒状の胴体と丸棒状の係止体等を一体に成
形しており、上記取付孔3の導入開口5の上方から銘板
2の孔6を上記係止体4に嵌めると、銘板は上記取付孔
に位置して係止体に係止されるから、上記係止体の開放
端を縁材7で覆い、銘板が抜は出てこないようにする。
BS樹脂その他の適宜プラスチックス材料を使用し、射
出成形等で短筒状の胴体と丸棒状の係止体等を一体に成
形しており、上記取付孔3の導入開口5の上方から銘板
2の孔6を上記係止体4に嵌めると、銘板は上記取付孔
に位置して係止体に係止されるから、上記係止体の開放
端を縁材7で覆い、銘板が抜は出てこないようにする。
図示のものでは、上記と同様のプラスチックス材料で適
度の弾性も有する材料を使用し、断面が略U字状をなす
環状の縁材7を鼓膜8が一体に成形され、該縁材を上記
胴体の導入開口側に当嵌めると、上記導入開口は塞がれ
て銘板も抜は出てこないから、上記縁材のU字状部に接
着剤を流すようにして接着すれば、打楽器となる。
度の弾性も有する材料を使用し、断面が略U字状をなす
環状の縁材7を鼓膜8が一体に成形され、該縁材を上記
胴体の導入開口側に当嵌めると、上記導入開口は塞がれ
て銘板も抜は出てこないから、上記縁材のU字状部に接
着剤を流すようにして接着すれば、打楽器となる。
このように係止体は胴体から一体に突出してその先端部
分が開口しているので銘板を上方から簡単に嵌挿するこ
とができ、作業工程が少なくしかも組立能率がよくした
がって製品単位を安く作ることができる。
分が開口しているので銘板を上方から簡単に嵌挿するこ
とができ、作業工程が少なくしかも組立能率がよくした
がって製品単位を安く作ることができる。
しかも係止体と胴体が一体であるから取れないし、ネジ
、ピン等を使わないので、子供達の顔、手等を引つ掻(
・たり、飲んだりする危険性がなく安全に遊ぶことがで
きるものである。
、ピン等を使わないので、子供達の顔、手等を引つ掻(
・たり、飲んだりする危険性がなく安全に遊ぶことがで
きるものである。
そして鼓膜を叩くと、雑音が混ることもなく長音が発せ
られ、一体に形成された胴部も丈夫である。
られ、一体に形成された胴部も丈夫である。
図示するものでは、鼓皮の表面に絵9を描いたシートを
置いて一体に成形しているが、その他適宜の方法で絵や
文字等を表示することができるし、その胴体には補強体
10や把持孔11となる切欠きが設けられている。
置いて一体に成形しているが、その他適宜の方法で絵や
文字等を表示することができるし、その胴体には補強体
10や把持孔11となる切欠きが設けられている。
また上記の如く胴体を射出成形等で作ればlショットで
成形も容易にできるし、そのとき同時に上記取付孔3や
把持孔11の縁部12を面取りした状態にできるから、
子供が手を傷つけたりすることもなく安全である。
成形も容易にできるし、そのとき同時に上記取付孔3や
把持孔11の縁部12を面取りした状態にできるから、
子供が手を傷つけたりすることもなく安全である。
上記縁材7に鼓膜8を設けていないものを使用すれば、
鼓膜のない打楽器を得ることができる。
鼓膜のない打楽器を得ることができる。
第3図に示すものは、プラスチックス材料を使用して上
記胴体1に鼓膜8が一体に形成され、胴体側に設けた孔
13に環状の縁材7に設けた係止突起14を差入れて固
定し、導入開口側を覆うようにしたものである。
記胴体1に鼓膜8が一体に形成され、胴体側に設けた孔
13に環状の縁材7に設けた係止突起14を差入れて固
定し、導入開口側を覆うようにしたものである。
上記した縁材は、胴体の一側全体を覆うようにしている
が、上記係止体の開放端を各々小さな縁材で覆い、銘板
が抜は出ないようにすれば一寸変った感じのものになる
。
が、上記係止体の開放端を各々小さな縁材で覆い、銘板
が抜は出ないようにすれば一寸変った感じのものになる
。
図面は本考案の実施例を示し、第1回は斜面図、第2図
は断面図、第3図は他の例の断面図である。
は断面図、第3図は他の例の断面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 胴体のその周縁に上方へ突出する係止体を一体に形
成しかつ導入開口を有する銘板の取付孔を設け、上記係
止体は隣接する銘板が当接しない間隔をおいて設けられ
、その係止体の先端から銘板を嵌挿しこの先端に縁材の
係合部を当嵌め止着した打楽器。 2 上記縁材はプラスチックス材料で一体に形成される
鼓膜を有する実用新案登録請求の範囲第1項記載の打楽
器。 3 上記胴体はプラスチック材料で一体に形成される係
止体を有する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の打
楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18928180U JPS5928457Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 打楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18928180U JPS5928457Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 打楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57112392U JPS57112392U (ja) | 1982-07-12 |
JPS5928457Y2 true JPS5928457Y2 (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=29993345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18928180U Expired JPS5928457Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 打楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928457Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18928180U patent/JPS5928457Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57112392U (ja) | 1982-07-12 |
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