JPS5926192Y2 - 空気調和機の水平羽根 - Google Patents
空気調和機の水平羽根Info
- Publication number
- JPS5926192Y2 JPS5926192Y2 JP1980152483U JP15248380U JPS5926192Y2 JP S5926192 Y2 JPS5926192 Y2 JP S5926192Y2 JP 1980152483 U JP1980152483 U JP 1980152483U JP 15248380 U JP15248380 U JP 15248380U JP S5926192 Y2 JPS5926192 Y2 JP S5926192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- horizontal
- air conditioner
- horizontal blade
- blade body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機の水平羽根に関するものである。
第１図及び第２図は、天井扇あるいは壁掛は式の空気調
和機の基本構造を示す横断面図及び縦断面図であって、
同図に於いて、１は空気調和機のケーシング本体、２は
ケーシング本体１の側方に収納したスイッチボックス、
３はケーシング本体１の前面上部に設けた吸入口、４は
ケーシング本体１の前面下部に設けた吹出口である。
和機の基本構造を示す横断面図及び縦断面図であって、
同図に於いて、１は空気調和機のケーシング本体、２は
ケーシング本体１の側方に収納したスイッチボックス、
３はケーシング本体１の前面上部に設けた吸入口、４は
ケーシング本体１の前面下部に設けた吹出口である。
５は吸入口３の後方に取付けた熱交換器、６は熱交換器
５の下方後部で吹出口４に向けて横長に配置したクロス
フローファン、７はクロスフローファン６を回転さすた
めのモータである。
５の下方後部で吹出口４に向けて横長に配置したクロス
フローファン、７はクロスフローファン６を回転さすた
めのモータである。
８は風の吹出方向を偏向さすため、吹出口４内に長手方
向に並べて配置した２枚の水平羽根、９は上記２枚の水
平羽根８を支持するため、吹出口４の両端部及び中央部
に取付けた水平羽根支持板である。
向に並べて配置した２枚の水平羽根、９は上記２枚の水
平羽根８を支持するため、吹出口４の両端部及び中央部
に取付けた水平羽根支持板である。
上記水平羽根８は、羽根本体８ａと、羽根本体８ａの両
側に設けた支軸８ｂとによって構成されており、当該支
軸８ｂを水平羽根支持板９に枢着することにより、水平
羽根８を吹出口４内に回動自在に支持している。
側に設けた支軸８ｂとによって構成されており、当該支
軸８ｂを水平羽根支持板９に枢着することにより、水平
羽根８を吹出口４内に回動自在に支持している。
そして、クロスフローファン６を回転させて吸入口３か
ら室内空気を積極的に吸込み、熱交換器５を通過させて
当該熱交換器５にて冷風あるいは温風となし、その冷風
あるいは温風を吹出口４から吹出させ、これを順次繰り
返して室内を冷房あるいは暖房するのである。
ら室内空気を積極的に吸込み、熱交換器５を通過させて
当該熱交換器５にて冷風あるいは温風となし、その冷風
あるいは温風を吹出口４から吹出させ、これを順次繰り
返して室内を冷房あるいは暖房するのである。
ところで、上記したような空気調和機に取付ける水平羽
根８は、従来第３図に示す如く、鋼板を折曲形成して得
た羽根本体８ａの両端部に支軸８ｂを挿入したものや、
第４図に示すように、アルミの押出し成形によって羽根
本体８ａを構成し、その両端に支軸８ｂを挿入したもの
が用いられている。
根８は、従来第３図に示す如く、鋼板を折曲形成して得
た羽根本体８ａの両端部に支軸８ｂを挿入したものや、
第４図に示すように、アルミの押出し成形によって羽根
本体８ａを構成し、その両端に支軸８ｂを挿入したもの
が用いられている。
ところが、水平羽根８の羽根本体８ａを金属製にすると
、水平羽根８の取付個所が空気調和機の吹出口附近のた
め、水平羽根８の表面に結露が生じるといった欠点があ
った。
、水平羽根８の取付個所が空気調和機の吹出口附近のた
め、水平羽根８の表面に結露が生じるといった欠点があ
った。
そこで従来は水平羽根８の羽根本体８ａの表面に断熱材
を巻き付けたり、或は植毛処理を施すことにより、水平
羽根８への結露を防止していた。
を巻き付けたり、或は植毛処理を施すことにより、水平
羽根８への結露を防止していた。
しかし上記した方法にて水平羽根８の結露を防止すると
、水平羽根８製造時の工程数が増え、コストアップにつ
ながるといった欠点があった。
、水平羽根８製造時の工程数が増え、コストアップにつ
ながるといった欠点があった。
又、水平羽根８の羽根本体８ａを合成樹脂製とすること
により、水平羽根８への結露を防止したものもあるが、
この場合、水平羽根８が強度的に弱くなる。
により、水平羽根８への結露を防止したものもあるが、
この場合、水平羽根８が強度的に弱くなる。
このため、水平羽根８を、水平羽根支持板９にて両端を
支持した状態で空気調和機に取付けると、水平羽根８に
撓みが生じるといった欠点があった。
支持した状態で空気調和機に取付けると、水平羽根８に
撓みが生じるといった欠点があった。
この考案は上記従来の欠点に鑑み、合成樹脂製で且つ充
分な強度を有する水平羽根を提供するものであり以下こ
の考案の構成を図面に示す実施例に従って説明すると次
の通りである。
分な強度を有する水平羽根を提供するものであり以下こ
の考案の構成を図面に示す実施例に従って説明すると次
の通りである。
第５図ａ及びｂはこの考案に係る水平羽根２０を示す平
面図及び断面図である。
面図及び断面図である。
同図に於いて、２１は水平羽根２０の羽根本体であり、
この羽根本体２１は、塩化ビニル、ＡＢＳ樹脂製の合成
樹脂からなる樹脂中空押出し品にて形成している。
この羽根本体２１は、塩化ビニル、ＡＢＳ樹脂製の合成
樹脂からなる樹脂中空押出し品にて形成している。
該羽根本体２１の横方向の長さＡは例えば４４７〜７０
６ｍｍ位である。
６ｍｍ位である。
該羽根本体２１は内部に補強リブ２３．２３が設けられ
ており、また中央部に挿通孔２４が設けられている。
ており、また中央部に挿通孔２４が設けられている。
２２は鋼線或は金属製のパイプによって形成された支軸
であり、この支軸２２は羽根本体２１の内部に設けた挿
通孔２４を横方向の全長にわたり貫通し、その両端が羽
根本体２１の両端から所定長さだけ突出した状態で羽根
本体２１の挿通孔２４に接着又は圧入によって固定され
ている。
であり、この支軸２２は羽根本体２１の内部に設けた挿
通孔２４を横方向の全長にわたり貫通し、その両端が羽
根本体２１の両端から所定長さだけ突出した状態で羽根
本体２１の挿通孔２４に接着又は圧入によって固定され
ている。
本考案は、上記した如く、水平羽根２０を、樹脂中空押
出し品からなる羽根本体２１と、羽根本体２１を貫通す
る金属製の支軸２２とによって構成したので、羽根本体
２１が断熱効果を有する樹脂製であるため、水平羽根２
０に結露を生じるのを防止できると同時に、羽根本体２
１を貫通する支軸２２によって水平羽根２０の強度が高
められるため、水平羽根２０に撓みが生じるのを防止で
きる。
出し品からなる羽根本体２１と、羽根本体２１を貫通す
る金属製の支軸２２とによって構成したので、羽根本体
２１が断熱効果を有する樹脂製であるため、水平羽根２
０に結露を生じるのを防止できると同時に、羽根本体２
１を貫通する支軸２２によって水平羽根２０の強度が高
められるため、水平羽根２０に撓みが生じるのを防止で
きる。
又、水平羽根２０の表面に結露防止のために断熱材を巻
き付けたり、或は植毛処理を施す必要がなくなるため、
水平羽根２０の製作が容易となり、コストアップを計る
ことができる。
き付けたり、或は植毛処理を施す必要がなくなるため、
水平羽根２０の製作が容易となり、コストアップを計る
ことができる。
第１図は空気調和機の基本構造を示す横断面図、第２図
はその縦断面図、第３図ａは水平羽根の従来例を示す平
面図、第３図すは第３図ａのＩ −■線断面図、第４図
ａは水平羽根の他の従来例を示す平面図、第４図すは第
４図ａのＩ■−■■線断面図、第５図ａはこの考案に係
る水平羽根を示す平面図、第５図すは第５図ａのＩＩＩ
−ＩＩＩ線断面図である。 ４・・・・・・吹出口、２０・・・・・・水平羽根、２
１・・・・・・羽根本体、２２・・・・・・支軸。
はその縦断面図、第３図ａは水平羽根の従来例を示す平
面図、第３図すは第３図ａのＩ −■線断面図、第４図
ａは水平羽根の他の従来例を示す平面図、第４図すは第
４図ａのＩ■−■■線断面図、第５図ａはこの考案に係
る水平羽根を示す平面図、第５図すは第５図ａのＩＩＩ
−ＩＩＩ線断面図である。 ４・・・・・・吹出口、２０・・・・・・水平羽根、２
１・・・・・・羽根本体、２２・・・・・・支軸。
Claims (1)
- 空気調和機の吹出口４から吹出す風の向きを偏向さすた
め、空気調和機に取付ける水平羽根２０を、樹脂中空押
出し品からなる羽根本体２１と、羽根本体２１内を貫通
し、その両端が羽根本体２１の両端から所定量だけ突出
した状態で羽根本体２１に固定された金属製の支軸２２
とによって構成したことを特徴とする空気調和機の水平
羽根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152483U JPS5926192Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 空気調和機の水平羽根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152483U JPS5926192Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 空気調和機の水平羽根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775339U JPS5775339U (ja) | 1982-05-10 |
| JPS5926192Y2 true JPS5926192Y2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=29511788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980152483U Expired JPS5926192Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 空気調和機の水平羽根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926192Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7089526B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2022-06-22 | シャープ株式会社 | 導風板、および空気調和機の室内機 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP1980152483U patent/JPS5926192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775339U (ja) | 1982-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107314453B (zh) | 壁挂式室内机及空调器 | |
| JPS5926192Y2 (ja) | 空気調和機の水平羽根 | |
| JP3054563B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6233251A (ja) | 空気調和機の風向変更装置 | |
| JPH0416104Y2 (ja) | ||
| GB2205938A (en) | Air conditioning apparatus | |
| JP4523822B2 (ja) | 天井埋込み形空気調和機 | |
| JP2714076B2 (ja) | 天井埋込型空気調和ユニット | |
| CN211476088U (zh) | 空调室内机及空调器 | |
| JP3272902B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS5827311Y2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP2532440Y2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP2745741B2 (ja) | 空気調和機の風向偏向装置 | |
| JPH0733082Y2 (ja) | 空気調和機の吹出し部 | |
| JPS629450Y2 (ja) | ||
| JP2574592Y2 (ja) | 空調装置 | |
| JPH0519846U (ja) | 空気調和機の吹出しルーバ | |
| JPH0325061Y2 (ja) | ||
| JP2535597Y2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JPH0443179B2 (ja) | ||
| JP3670819B2 (ja) | 天吊型空気調和装置 | |
| JPS6328334Y2 (ja) | ||
| JPS6135869Y2 (ja) | ||
| JPS5824107Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS5854573Y2 (ja) | 空気調和機 |