JPS59220184A - 新規アルカリゲネス・フエ−カリス - Google Patents

新規アルカリゲネス・フエ−カリス

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Publication number
JPS59220184A
JPS59220184A JP9524883A JP9524883A JPS59220184A JP S59220184 A JPS59220184 A JP S59220184A JP 9524883 A JP9524883 A JP 9524883A JP 9524883 A JP9524883 A JP 9524883A JP S59220184 A JPS59220184 A JP S59220184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
strain
acrylic acid
alcohol
alcaligenes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9524883A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kawasaki
隆志 川崎
Toshio Higuchi
俊男 樋口
Yasuo Kihara
木原 康夫
Takeshi Hibino
健 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9524883A priority Critical patent/JPS59220184A/ja
Publication of JPS59220184A publication Critical patent/JPS59220184A/ja
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野: 本発明は新規な微生物アルカリゲネス・7エーカリx 
(Alcaligenes faecalis)に関す
る。
従来技術: 従来から知られてイルAIca目genes faec
alisは。
1グラム陰性であシ運動性を有し0分裂によシ増殖する
好気性の短桿菌であり光合成によっては増殖せずガス状
窒素を固定しない」などのAlcaligenes属と
しての一般的性質の他に、単一炭素源・エネルギー源と
してプロピオン酸や酪酸を資化するという顛独特の性質
を有することが「Berge3’sManual or
 Determinative Bacteriolo
gy 、 Btheditor、  1974 Jなど
の細菌分類書にも示されている。
本発明の目的は、新規なAlcaligeties f
aecalisを提供することにある。本発明の他の目
的は、工業的に極めて有用な新規なAlcaligen
es faecalisを提供することにある。
本発明の新規Alcaligenes faecali
s  は10ピオン酸および酪酸の黄化性能を欠き、そ
のことによシ上記目的が達成される。本発明の新規微生
物は、化学工業原料を扱っている工場などの土壌(茨木
市、豊橋市)から分離・採集されたもので。
よシ具体的にはAlcaligenes faecal
is TH836株(受託番号:微工研菌寄第7083
号(FERMP−7083))およびAlcalige
nes faecalis TK4935株(受託番号
:微工研菌寄第7084号(FERMP−7084))
である。この新菌株は、後述する菌学的性状をもとにt
i” B’ergey′s Manual ofDet
erminative Bacteriology、 
Bth edktor、1974 Jの細菌分類書を参
考にして同定された。
菌学的性質 本発明ノAlcaligenes faecalis 
TH836株とAlcaligenes faocal
is TK4935株の菌学的性質を第1表に示す。
以下余白 11111111111 11111111111 □−ト1訃−−□□−雫□□−−―訃−→丙株の同定 次に本発明の菌株をAlcaligenes属に属する
菌株であると同定した根拠を以下に示す。
本菌株Tl1836株およびTK4935株はいづれも
上記試験結果よシ「ダラム陰性であり1分裂により増殖
する好気性細菌であり光合成によっては増殖しない」と
いう特徴を有する。このような細菌は、 Bergey
’s Manua lによれば第7部に分類されている
。ここに属する科および属は次のようになる。
1、Pseudo+nonadaceao科2、Azo
tobacteraceae科3、Rh1zobiac
eae科 4、  Methylomonadaceae科5.1
(alobacteriaceae科6、Alcali
genes +1 7、  Acetobacter属 8、Brucella属 9、  nordel;ella 1g10、Fran
cisella属 U乃 111I Thermus 属 これら11の科と屑の性状と1本閑抹THIII!36
株およびTK4935株の性状とを以下に比較する。
本菌株はいづれもAlcaligenes属を除<10
の科・+71とは第2表に示すΩj学的訃質において全
く異なる。
以下余白 笛    2    表 他方1車間株(・J、いずれも、第3表に示すように。
Alcaligenas属と多くの点で性質が共通ずる
第  3  表 2 グラム陰性 3 醗酵的でない 4 運動性有、鞭毛(1〜8本) 5 大きさ 0.5−1.2 pm IIJ 0.5−
2,611m6 通常単独で仔在 7 色素を作らない 8 オキシグーセ二陽性 9 寒天を分解しない 10  カゼイン・セフチンを分解しない11  生付
の適温20〜37°C 12PH7,0ですばやく生首する 以上の結果から2本発明の菌株TH836株およびTK
4935株はAlcaligenas lj4に1^す
る@uiであると同定される。仄に9本発明の菌株の柚
を決定・するためにこの属の既知の4種と比較した結果
を第4表に示す。
第  4  表 種名   性質      ・TK4935との比較 1、A、faeaalis 単一炭素源・エネルギー源として次の化合物を資化する acetate                 ±
propionate               
−bu$yrate                
 −aspar*1cacid 十 asparagine             +h
istidine              +gl
utathione + 炭水化物を利用しない              同
じ2、A+aquamarinus グルコース、フラクトース、マvドース。
他の炭水化物を酸化する            酸化
しないデン7゛ンを加水分解する          
   加水外界しないアンモニウム塩と硝酸塩を利用し
ない      利用する3、A、eutrophus グルコース、フラクトース、テストステロンフェノール
、ベンゾエートを利用できる     利用できない本
発明の菌株は、いづれもAlcaligenes fa
ecalisとは、プロピオン酸と醋酸の質化性能を欠
く点が異なるにすぎず、他の特徴はすべてこれと一致す
る。よって2本菌株をAlcaligenes fae
calis  にきわめて近緑の菌株であI) Alc
aligenes faecalisと同定した。
培養条件 培地としては格別である必要はなく、肉エキス。
酵母エキス、麦芽エキス、ペフ“トンなどの有機栄養源
、およびリン酸、マグネシウム、ナトリウム。
カリウム、マンガン、鉄などの無機栄養源等を適宜含有
する通常の培地でよい。
炭素源としては、炭g源貸化性試験において基質となっ
た各種アミノ酸、TCA+jイクルメンバーの有機酸な
どが用いられる。窒紮源としては。
機窒素やアミ7基の有機屋紮などが用いられる。
培養温度は20°C〜35°C好ましくは258C〜3
0゜Cである。培養pHは5〜8好ましくは6.5〜7
.5であり、1日〜3日間好気的に攪拌又は振盪しなが
ら培養を行なう。
用  途 本発明の新規法Alcaligenes faecal
i8 TH836株およびTK4935株の用途の一例
を挙げれば、これら菌株はいずれも、アクリル酸と一般
式ROH(ただし、Rは炭素数1〜8の直鎖のアルキル
基)で表わされるアルコールおよびアクリル酸と一般式
HOROH(ただしRは炭素数2〜6の直鎖のアルキレ
ン基)で表わされる二価アルコールからアクリル酸ニス
7−/L/を生産しうる。
アクリル酸エステルは、ビニル基をnするため。
種々の工業材料となシ得る重合体原料として極めて有用
である。例えば、このアクリル酸ニス7−/I/を他の
単量体と共重合して得られる高分子は、粘着剤、接着剤
、およびフィルムなどとして用いられる。きらに、また
、このアクリル酸エステルが水酸基を有する場合(上記
HOROHを用いたとき)には、親水性を持ち官能基と
しても作用するため、それによυ得られる重自体は易架
橋性ポリマーとなシ、接着剤、塗料、その他の多くの用
途を有しかつ新規な用途開発も期待される。このような
アクリル酸エステルの合成は、化学合成によシ可能では
ある。しかし、化学合成によると9反応条件が過酷であ
るため、そのだめの付帯設備とスペースと費用がかさむ
。しかも作業環境が汚染されやすく環境公害の原因にも
なる。このエステル合成を微生物を用いた生物学的反応
により行うと。
低温・低圧という温和な条件下で反応できしかも基質特
異性を有するだめ、環境汚染のおそれがないうえに設@
背なども安くつく。
本発明の新規アルカリゲネス・フエーカリスは。
既述のように、アクリル酸と一般式ROH(ただし。
Rは炭素数1〜8の直鎮のアルキル基)で表わされるア
ルコ−μとからアクリル酸エステルを生産する。アルカ
リゲネス・7エーカリスはアルカリゲネス・7工−カリ
スTH836株およびアルカリゲネス・フエーカリスT
K4935体のうちの少なくとも一方である。ア!レコ
ールとしては炭素数1〜8の直鎮状アルコールであり、
それはメチルアルコール、エチルアルコール、プロピル
アルコール。
フチルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアル
コール、ヘプチルアルコールおよびオクチルアルコール
である。本発明によシ生産されるアクリル酸エステルは
原料として用いるアIレコールにより規定され、上記各
アルコールに対応して。
アクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸プロ
ピル、アクリル酸ブチル、アクリμ酸ヘンチル、アクリ
ル酸ヘキシル、アクリ/I/酸へブチルおよびアクリル
酸オクチルが生産される。
本発明におけるエステル反応は、既述の培養条件のもと
て本発明菌株を培養しその休止菌体、菌体抽出液(粗酵
素液)、精製酵素、固定化菌体および固定化酵素状態の
うちの少なくとも一つを適当に選A、で用いる。本発明
のアクリル酸エステルの合成に必要な反応系の基本組成
は第5表に示される。なお2合成に当って、媒体として
は水媒体で行なうのが一般的である。
第5表 リン酸パンファー(PH8,0)     0.2Mア
クリル酸            1%(v/v )各
種アルコール         1%CVAυ水 菌体および抽出液の添加量は、固体懸濁液として最終1
JtJ1.が66 Q nmの吸光度(0D660 )
で0.1以上9通常は1.0〜20  の範囲にある。
菌体抽出液は、菌体を超音波破砕機やフレンチプレスで
処理して得られ、280nmの吸光度(A280)が0
.1以上2通常は0.5〜20.0  の範囲で用いら
れる。
反応pHは5〜9の範囲にあればよい。好ましくは6〜
8の範囲に調整される。
酸成分はアクリル酸である。メタクリル酸は使用できな
い。アクリル酸の便用可1jピな濃度は、最終濃度が0
.1%(■/v)〜5%(V/V)−t’あり、好まし
くは0.5%(v/v)〜2%(V/V)ノ範囲に選ば
れる。アクリル酸の使用によシ反応系組成のI)Hが低
下しアクl) w酸の消°aと共にpHが上昇する。
このようなpH変動を極小にし反応系のpHが常時7前
後になるようにするために本基本組成ではパンファーと
して0.2Mのリン1竣パンフアーが用いられる。リン
酸パン7アーに代えて重炭酸−炭酸Naバッファー、ト
リス塩酸バッファーなどを用いることもできる。パン7
ア一濃度も0.2Mに限定されるこ七はなく、使用され
るアクリル酸量や反応速度などに応じて適宜選択される
アルコール(ROH)の使用量は、アクリル1峻1モル
当シ1通常、 0.1〜10モル程度とされるが。
過剰モ/l/量使用するのが好ましく、アクリル酸1モ
ル当9,1〜5モル使用するのが望ましい。しかし、ア
ルコールをあまシ多く使用すると酵素失活のおそれがあ
るので1通常、最終濃度で04%(V/V )〜10%
(V/V ) 、好ましくは0.5%(V/V )〜反
応温度は通常20°C〜40’Cの範囲内でろiシば良
い。好ましくは25°C〜35°Cである。
反応時間は基質添加量により幾分穴なるが約10分以上
であれば生成物の検出が可能である。
反応は均−系で行うことが好゛ましい。アルコールがブ
クノールの場合にはその(吏用量が多くなると水と1ざ
D l/C< くなるため、撹拌して系を均一ンiエマ
ルジョンとすることが好ましい。炭素数が5以上のア/
I/コールについても同様な理由から(jffi拌など
の手段によシ均−系にすることが好ましい。
一般的に2反応終了後は系から1体を遠心分離によシ除
く。その上澄液を直接ガスクロマドグラスあるいは液体
クロマトグラフにかけ生成物質の検出定量を行なうか、
もしくはその上澄液を必要に応じてさらに熱処理(例え
ば100’、Cにて1分間)を行い夾雑する蛋白を除去
してからガスクロマトグラフもしくは液体クロマトグラ
フにかけ生成物質の検出定量を行なう。
生成物質の確認は仄のようにして行なつ/ζ。
1、 アクリル酸、アルコールおよびNIAの3者が同
時に存在したときだけ、生成物のピークが見られ(ン戊
体クロマトグラフにて)、そのピークが時間とともに増
加する。
2、 ガスクロマトグラフおよび/もしくはirN体ク
ロマトグラフによシ既知物質と同じリテンションタイム
を示した。(既知物質は化学合成にて入手した) 3、  GC−Mass (日立製)によるCI法にょ
シ生成物質が既知物質と同じ分子量であることを確認し
た。
生成されたアクリル酸ニス7−A/を採取するには常法
の蒸留あるいは溶剤抽出が用いられる。
アクリル酸と0H−R−OHの反応 本発明の新規アルカリゲネス・7エーカリスは。
既述のように、アクリ/l/酸と一般弐HOROH(た
だし、Rは炭素数2〜6の直鎖のアルキレン基)で表わ
される二価アルコールとから水酸基を有するアクリル酸
エステルを生匹する。
これを反応式で表わすと。
C0OHCo・0ROH の反応が行われる。
アルカリゲネス・7エーカリスはアルカリゲネス・フエ
ーカリスT8836株υよびアルカリゲネス・フエーカ
リスTK4935株のうちの少なくとも一方である。二
価アルコールとしては両末端に水り試基を・「1する炭
素数2〜6のu¥< 、’i;M状アルコールでアシ、
それはエチレン″グリコール、l・3ジヒドロキシフ”
ロバ〉、l・4ジヒドロキジグタン、1・5ジヒドロキ
シペンクンおよび1#6ジヒドロキシヘキプシである。
本発明に?けるエステル反応は、既述のJFf銚条目−
のもとて本発明j″A株を1.舌、i」シその休止1体
、(!1体抽出液(粗M素液)、清i!A酵累、固定化
閑雌およびkal定化酵巣状態のうちの少なくとも一つ
をス!肩当に迫Aで用いる。本発明の水1β^〜を有す
るアクリルi貢エステルの合成に必z11反応系の基本
7岨成は第6表に示される。なお、この合成に当って媒
体を用いる場合には水媒体とするのが一般的である0 第6表 組 成       最終濃度 り〉・酸バッファー(1)H8,0)    0.2 
Mアクリル酸            1%(V/V 
)ジヒドロキシアルコール     10%(V/V 
)水 菌体もしくは菌体抽出液 菌体および抽出液のンへ加量は、菌体懸濁液として最終
濃度が660 nmの吸光度(OD660)で0.1以
上2通′iシは1.0〜20の範囲にある。自体抽出液
は、菌体を超音波破砕軸やフレンチプレスで処理して得
られp280nmの吸光度(A280)が0.1以上1
通常は0.5〜20.0の範囲で用いられる。
反応pHは5〜りの範囲にあればよい。好ましくは6.
5〜7.5である。
アクリルrI!2の使用可能な濃度は、0.1%(V/
V )〜5%(V/V) fあシ、好マシくは0.5%
(V/V)〜2%(V/V)の範囲に選ばれる。アクリ
ル酸の使用によシ反応系組成のpHが低下しアクリルi
浚の消費と共にpHが上昇する。このようなpH変動を
極小にし反応系のpHが% nl 7前後になるように
するために本基本組成ではパンファーきして0.2Mの
リン潴パンファーが用いられる。リン゛故ハンフア−に
代えて重灰酸−炭酸Naパンファー、トリス塩酸パンフ
ァーなどを用いることもできる。バッファー濃度も0.
2Mに限定さ不むることはなく。
使用されるアクリル酸遣や反応速度などに応じて適宜選
択される。
前記二価アルコールは、酵素の安定化に悪影響を与える
ことがないだめjL的なtlrl限は特にない。
しかし、アクリル酸1モル当り、少なくとも0.5モル
の二価アルコールが用いられる。上記アルコールの使用
量の上限は前記のようにいくら多くてヨイが9通常0.
5%(■/v)〜10%(’V/V )で用いられる。
モル比ではアクリル酸1モル当シ通常0.5〜50モル
、好寸しくは1〜20モルの二価アル’:I−N カ用
イラれる。ジヒドロキシアルコールの添力旧dに応じて
生成する水酸基を有するアクリル酸エステルの量も多く
なる。反応温度は200C〜40°Cの範囲内であれば
良い。好ましくは25°C〜35°Cである。反応時間
は基質添加量によシ幾分異なるが約10分以上であれば
検出可能である。
反応終了後の系から菌体を遠心分離によシ除く。
その上澄液を直接ガスクロマトグラフあるいは液体クロ
マトグラフにかけ生成物質の検出定量を行なうか、もし
くはその上澄液を必要に応じてさらに熱処理(例えば1
00’ Cにて1分間)し夾雑する蛋白を除去してから
ガスクロマトグラフもしくは液体クロマトグラフにかけ
生成物質の検出定量を行なう。検出は次のような条件で
行なわれる。
(Oガスクロマトグラフ 機 fjTl       日立163型ガスクロマト
グラフ検出方法   FID カラム    7enaz GC(1m)カラム温度 
 230’C キャリアガス  窒素 流ffi   30 ml!/min。
■ 液体クロマトグラス 機 種     yarianモデルsoo。
カラム    MCH10 溶#IIl        水:アセトントリル−50
:  50流量  1.0 ml/min。
波長  200nm 例えば、アクリル酸とl・4ブタンジオールとの反応で
生成するヒドロキシブチルアクリレートについてはガス
クロマトグラフでは約5分後、液体クロマトグラフでは
約4分後にピークが現われる。
二価アルコールがエチレングリコールであればヒドロキ
シエチルアクリレートが生成され、液体クロマトグラフ
では3.2分にピークが見られる。
生成物質の確認は次のようにして行なった。
1、 アクリル酸、二価アルコールおよヒ酵素の3者が
同時に存在したときだけ、生成物のピークが見られ(2
体クロマトグラフにて)、そのピークが時間とともに増
加する。
2、 カスクロマトグラフおよび/もしくは液体クロマ
トグラフによりi(も知物質と同じリテンションタイム
を示した。(既知物質は化学合成にて入手した) 3、GC−Mass  (日立製)によるCI法により
生成ワ質が既知物質と同じ分子量であることを確認した
生成されたアクリル酸エステルを採取するには常法の蒸
留もしくは溶剤抽出が用いられる。
Alcaligenes faocalis TH83
6株のエステル化能を有する酵素の安定性について、超
音波破砕時(海上電気(株)のTA4280振動子42
80S、i2〜4Aにて使用)の酵素の安定性を第1図
に示す。
図ハソニック処理1侍間とヒドロキシブチルアクリレー
トの生成反応活性との開係を示している。活txは、を
分間にヒドロキシブチルアクリレ−1−ヲ1μm07?
  生成したとき1ユニツトとした。第1図から車間株
TH836株のエステル化酵素は比較的安定であること
がわかる。
りるpH 反応系組成とそこに用いる各イノロバソファ−を下記の
ようにai、・J 整し9車重株TH836抹を用いた
ヒドロキシグチルアクリレートの生成に及ぼすpHの影
響を調べた。その結果を雨2図に示す。図から酵素活性
はP H5〜lO付近捷でであることがわ反応組成 各種パン7アー     1rE11 1O%アクリル酸     0.5 tnllO%1−
4ブタンジオール  0.5ml!酵素A280=14
.0  3,0ml以下・Jζ臼 緩砺波 5       3.5 リン酸カリウム    6       4.1(LM
)       7        5.48    
   6.3 9       7.1 屯炭酸−炭12i2Na   10       8,
1(IM)      11        9.3実
施例 仄に実施例を例示して本発明を具体的に説明する。
実施例1 (菌体懸濁液の調製) 丙エキスlOg、ポリペ7”):/10 g 、 Na
C15g、蒸留水II!、そして1)H7,Qの組成の
肉汁液体培地100m1を調製した。これを500 +
nl!容坂ロフラスコに入れ殺菌後、これにAlca目
genesfaecalis TH836株を植菌した
。これを30°Cにて24時時間上う培養した。この培
養液を遠心分離(io、ooOrpln 、 lo m
in、)(、、沈澱した菌体をpH7,0のリン酸バッ
ファー0.05Mにて1回洗浄した。この洗浄菌体を同
バンファにて0D660=lO00になるように希釈し
、菌体懸司液とした。
(反応系) 次の反応ね成にて306Cで1時間反応させた。
反応組成        添加量 リン酸バフ7アー IM(pH8,0)    0,2
nllアクリ/l/酸l/形水溶液(V/V)   ’
0.1 snl各種アルコール  lO%水溶M (V
/V )   o、1 ml菌体懸濁液    0D6
60=10     0.6 ml!アルコ−μ成分と
してメチルアルコール、エチルアルコール、プロピルア
ルコール、グチルアルコール、ペンチル7yコール、ヘ
キシルアルコール、オクチルアルコールが用いられた。
(分析) 反応終了後、速心分離によシ菌体を除去し、その上澄液
をガスクロマトグラフもしくは液体クロマトグラフによ
り分析し生成物の収量を定量した。
(結果) その結果を第7表に示す。
以ト余白 天V也例2 実hlII汐1]lと同様にして調製したAlcal 
igenesfaecalis  1”H836株の菌
体部1ittl?ffl 20 mlをl U OIn
/容のカラス製ビーカに入れ、氷冷水で冷却しながら海
上電気(抹)製の超音波破砕機にて10分間国体を破砕
した。得られた破砕物を15.00Orpmで20分間
遠心分離し、得られた上澄液を租醇素故とした。この租
酵g液を菌体懸濁液の代シに用いたこ七以外、実施例1
と同じ反応系にてエステル反応を行なった。その結果を
船8表に示す。
以下余白 実施例3 (粗l!i1:累液の調製) 実施例1に示し/こ肉汁液体培地にてAlcalige
nesfaecalis  TK4935を30°Cで
24時間培養し/こ。培養i反を遠心分離(too、o
o rpm 、 1o min、>し、染めた菌体をp
H7,0のリン酸バッファー0.05 M で1回θd
浄した。この洗浄菌体を同バッファーに°C,0D66
0=10.0になるように希釈して菌体懸濁液を調製し
た。この菌体懸濁(夜20m1を100m1容のガラス
製ビー力に入れ、氷冷水で冷却しながら、海上電機(味
)製の超音波破砕機にて、10分間菌体を破砕した。得
られた破砕物を15.000 r pan で20分間
遠心分離し、得られた上な液を粗酵tA液とし7た。
(反応系) リン酸パンファー I M (pH8,0)   0.
2 m179 ’) W%     10%水溶故(V
/V )  ” r11eエチルアルコール 2o%沙
溶液(vハυ0.1 n1Jl’粗酵素液     A
280=14.0  0.6 mlさらに、上記エチル
アルコールの代りに、ブチルアルコ−Iし、ヘキシルア
ルコールモl、 < il:オクチルアルコールをそれ
ぞれ最iia及が1%(V/V )になるように用いた
。また、各種アルコールに対し、アクリル酸に代えてメ
タクリル1投を用いた反応も行なった。反応はl000
Gの水浴水に1分間&演することによシ停止させた。沈
澱した蛋白質は5000rpmで10分[−の遠心分に
進にて除去し。
その上澄液を液体クロマトグラフにて分析し、生成エス
テルの収I食を定量した。
(結果) その結果を第9表に示1”。
以ド余白 第  9  表 実施例4 (11体懸濁液の調製) 肉エキスlog、ポリペグト:/ l Og 、 Na
C15g、蒸留水11.そしてp117.0 の組成の
肉汁液体培地100m1をfi’7J袈した。これを5
00 ml谷汲ロフラスコに入れ殺菌して後、これにA
I Oa I igencsfaeealis  ′r
H836株を植1油した。これを30°Cにて24時間
振とう培養した。この培養液を遠心分離(10,00O
rpm 、 l□ min、 )し、沈澱した菌体を)
In2,0のリン酸バッファー0.05 Mにて1回6
La t’Jrした。この菌体を同じパンファーにて0
D6(50=IO,0になるように希釈し、これを菌体
懸濁液とした。
(粗酵素液の調製) 得られた菌体懸濁液を尋上電気製超音波破砕機にて氷冷
水で冷却しつつ20分間破砕した。これを遠心分離(1
5,000rl’m 、 30分間)L−1その上al
e!、を粗酵素液とし、た。
(反応組成) 次の反応組成にて30°Cで反応し、得られた生成物を
ガスクロマトグラフを用いて分析した。
リン酸パン77−  lMCPH8,0)    0.
2mlアクリル酸    10%水宕液(Vハυ Q、
l IIIJl・4ブタンジオ−p 各拙a度    
  0.1m11・4ブタンジオ−μの濃度は最終濃度
でlO00%(V/V)、5.OL;?7 (VAυ 
、3.0%(V/v)、1.0%(V/V)、 0.5
 ’jir (V/V)  (!: Lり。
(結果) ■・4グタンジオ一/l/Ω度のエステル生成におよぼ
す影響を調べた。その結果を第3図に示す。エステル生
成量は苅γクリル酸収率(モル%)で表示される。1・
4ブタンジオール垣が多くなるにつれ生成するヒドロキ
シグチルアクリレートのffi%多くなることがわかる
。また、アクリル酸lo%(最終濃度)と1・4ブタン
ジオ一ル1o%(最終濃度)との(1:1の)反応でも
ジアクリレートの生成は生成アクリ7し酸エステルの1
%以下であった。しかし、アクリル酸と二価アルコール
との比が1=2以上になると、ジアクリレートはまった
く生成しなかった。化学合成においてはアクリル酸と二
価アルコールとをl:lで反応させると。
生成したアクリル酸エステルに対し5〜15%のジアク
リレートが生成する。ジアクリレートは重合時の反応系
をゲル化させるため、それが生成しないようにするとと
が必要である。化学合成ではぞれはtiKめてなつかし
い。そイtゆ7え、重合1寺の11込み濃度を低くおさ
えね(、まならンよいという欠点があった。本発明のエ
ステル反応においてはジアクリレートの生成は微量もし
くは皆無であるため。
このような問題はない。
実施例5 実施例4で示しだ培地にて目印にAl ca I ig
e口esfaecalis  TH836株とAlca
ligenes faecalisTK4935株をそ
れぞれ培養した。得だ各菌体を0D660=10.0に
なるように0.05 Mのリン酸パンファー(pH7,
0)にて、菌体懸濁液を調製した。この菌体懸濁液を実
施例4と同様に処理して4且酵索存支をi報製した。こ
の菌体シ咥濶ン夜もしくは市販の酵!7(fを用いて次
の反応組成にて30°Cで2時間反応を行った。市販の
リパーセとしては。
As pergi I lusに属する糸状菌から生産
されたりパーーレ(リパーゼAP二天¥f製薬(株))
およびMucorに属する糸状菌から生産されたリパー
セ(リパーセM−AP:天野製薬(株))を用いた。
リンr=バフ77−   IM(pH8,0)    
  0.2rnlアクリル般1o%水溶液 (V/V)
   0.1 mlx チL/ツクリコールI7とは1
・4グタンシオールまノこはl・6ヘキツーシジオール
 1o(2)0.1 ml市販リパーセの醇素溶液濃度
は3 mg /mlであった。l・6ヘキサンジオール
の使用量は0.1gであった。この場介には反応系の固
形一度を調整する意味で水0.1ml!を系にさらに添
加した。生成物質を液体クロマトグラフもし−くはガス
クロマトグラフで確認し−た。いずれの反応系において
もジアクリレート生成は演出されなかった。結果を第1
0表に示す。
以下求白 実施例6 実施例4と同様にして得たTH836抹およびTK49
35株の培養菌体を遠心分離後、 0.05M (pH
7,0)のリン酸パンファーにて0D660が10.0
の菌体懸濁液を調製した。この菌体懸濁液に3倍jdの
アセトン<−2o’C>を加え、10分間攪拌した後遠
心分離< io、ooo rpm 、 i o分)した
。沈澱した菌体をさらにアセトンにて2回洗浄した。
これを吸引式デシケータ中にて完全に乾燥し1.アセト
ンドライ菌体を得た。この菌体を用いて反応を行なった
リン酸パフ7アー IM(pH8,0)      0
.2mfアクリル酸   10%水溶液(V/V)  
  0.1 m11−4ブタンジオ一ルioo%   
         0.11nl水         
            0.6 ml!アセトン・ド
ライ菌体             20mg反応は3
0°Cにて2時間行なった。その結果。
対アクリル酸収率(七ル%)はTH836株では4.2
%、そしてTK4935株では4,5%であった。
実施例7 実施例4と同様にして得たTH836株の粗酵素液を第
11表に示したように常法に従って清製し。
比活性が40倍になった813分精製酵素を得た。
以下余白 この活性は、アクリル0と1・4ブタンジオールとの反
応におけるヒドロキシグチルアクリレートの生成によっ
て評価された。
次にこの卸に精製酵素をセファロース4BにcNBr 
 H性化法(R,Axen、Nature、214゜1
302(1967)で固定化した。得られた固定化酵素
を内径12mm長さ30CIIIのカラムに詰め、上部
から下記の組成の反応液を10t7R71時間の流速で
流した。その結果、対アクリル酸当1モル%の収率でヒ
ドロキシブチルアクリレートが生成された。
反応液組成        添加量 リン酸パン7アー IM(pH8,0)     10
0 m179 IJ tv酸    10%水溶液(V
/V)    50 mI!1 ” 47”夕>ジオー
ル 100%           50  ml水 
                    300 m
/実施例8 実施例4と同様にして得たTH836株およびTK49
35株の菌体懸濁液お上び粗酵素液をそれぞれ用い9次
の反J芯系のもとてジアクリレートの加水分解rj目を
調べた。
反応組成          添〃ロ量リン酸パン7ア
ー I M CpH8,0)      0.2 ml
ジヒドロキシアクリレート 0.2%        
0,21nl菌体懸濁液     0D660=IO0
OQ、(3mlもしくは粗酵県液  0D280=15
.OC0,6m1)上記反応系を30c′Gにインキュ
ベートするとジヒドロシキアクリレートは5〜10時間
のうちに消失し1.それに対応するアクリル酸エステル
とアクリル酸とが生成した。
本発明の新菌株はプロピオン酸および酪酸の資化性能ヲ
欠(Alcaligenes faecalis  T
H836およびTK4935であり、これらはアクリル
酸とアルコール類とからアクリル酸エステルを生産する
Fj目力を有する。この菌株を用いることによジアクリ
ル酸と二価アルコールとを含有する反応系から水酸基を
有するアクリル酸ニス7−/I/を製造するととができ
る。エステル化に弘要なijI禦は、培地の柚頓に無関
係に、菌体増殖に比例して土圧される。
この生成物は工業月利となシうる重合体原料として宵月
である。この生成物を他の既知単量体と共重合し−て得
られる高分子は粘着剤、接着剤、フィルムなどとして用
いられうる。しかも、この生成物は水酸基を有するため
、親水性をもぢしかも官能基とじても作用するので、他
の多くの用途に利用されうる。
さらに1車間株を用いたエステル反応においてジアクリ
レートがほとA、ど生成をれない。ジアクリル酸 トが
系内に生成されなければ2重合反応中にゲル化が起こら
ず、したがってエステル反応出発物質の高濃度仕込みが
可能となる。その結果。
新規な特徴をもつ高分子を得ることも可能である。
微琺ながらジアクリレートが系内に生成でれても。
本菌株はいずれもこれに対応するアクリル酸エステルと
アクリル酸とに加水分解する詣力を有するという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明tvm抹Alealigertes f
aeealisTH836のエステル化酵素の安定性を
示す図、第2図は同じ(1’H836抹のエステル化酵
素のPfIによる影響を示す図、第3図は同じ(TH8
36株のエステル生成能の1・4グクンジオ一ル譲度に
よる影響をホず図である。 以  上 代理人  弁理士 山 本 秀 策 第1 図 蓼 H 第31図 反点吟間(qni、)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、10ピオン酸および酪酸の資化性能を欠くアルカリ
    ゲネス・フエーカリス。 2、 アルカリゲネス・7工−カリスTH836株もし
    くはアルカリゲネス・7エーカリx TK4935株で
    ある前記特許請求の範囲第1項に記載のアルカリゲネス
    ・7エーカリス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5264361A (en) * 1991-03-18 1993-11-23 Lonza Ltd. Microbiological process for the production of 6-hydroxypicolinic acid
US5270203A (en) * 1992-03-13 1993-12-14 Lonza Ltd. Biologically pure culture of Alcaligenes faecalis DSM 6335

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5264361A (en) * 1991-03-18 1993-11-23 Lonza Ltd. Microbiological process for the production of 6-hydroxypicolinic acid
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