JPS59216518A - 落花生脱粒機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圃場か１）堀取り直後の生石ｌＣ化より子実を
内蔵する莢実を脱離ずろ落花生脱粒機に関するものであ
る。

従来の落花生脱粒（幾は１円胴の周面に数多の脱粒歯を
取イ；］けた脱粒側を（９，−内に回転軸により支承し
その上方には粗目に形成した円弧状の受網を配置、ｌ／
Ｃシて（１６成されており、圃場から掘取った落花生を
屋外で１友燥しその乾燥した落花生を回転する脱粒用と
受網との間に（Ｊ（結し、脱粒側に取イ」けた数多の脱
粒歯のｆｌｌｉ　’ｊ、ＩＫ力により莢実を脱離するも
のであるが、この１１ｒ来の脱粒機を使用して圃場から
掘取った未乾燥の生洛花生の脱粒を行う場合、生酒花生
の莢実は回転する脱粒歯の雨季により亀裂を生じ莢が砕
けて莢実の損失が多く、また落花生の茎葉が切砕されそ
の量が増加して選別に大きな影響を与えた。

そのために現在では掘取り直後の生酒花生の脱粒は手も
ぎ作業で行われその作業に多大の労力を必要としておる
。

そこで本発明は金属杆の両端を屈曲して１ｌｉｔ１部を
形成した数個の脱粒杆を円胴の周面に適宜の間隔に配列
して両端の脚部を円胴の両側端部に取（＝Ｊけてなる一
対の脱粒側を機筺内に上下対向させ配置してそれぞれ回
転軸により支承し、上Ｆの脱粒側をそれぞれ正面より内
方に向って回転しｓｌ’−Ｆの脱粒胴間に掘取り直後の
生酒花生を機筺の側壁に設けた供給口がら送込んで莢実
を上トの回転胴の脱粒杆により衝撃を与えないでもぎと
り、莢実の亀裂、砕けを防止して生酒花生の脱粒を迅速
容易になし得る落花生脱粒機を提ＩＪ１．するものであ
る。

以下図面について本発明を説明する。第３図乃至第５図
は特許請求の範囲第１項に記載する落花生脱粒機の実施
態様を示す。

ａは機筺で１機筺ａの前壁上部にはその一１１１端と曲
間端間に開１」部／を（黄方向に設け、磯区ａの一側壁
に脱ＡＩ′Ｌ　Ｌようとする落花生を機筺内に送込む１
共給１」２を、他ＩＮ！Ｉ壁には脱粒を終えた落花生を
（幾筐外に取出す排出口、２をそれぞれ機自前壁の開１
」部／と連ＩＩＭさせて形成しである。

１）は機ｌ’４　ｎ内のｌ３１１部上方に配置した上部
脱粒用で、（幾重の両＋１＋１１壁内面間の距＋：ｒｌ
に相当する長さに形成した円１１１１＋ｌ　’Ｉの周面
に、金属杆の両端を屈曲して脚１１１Ｓを形成した数個
の脱粒杆Ｓを適宜間隔に配列し５両端の脚部を円胴グの
周壁の両１１１！ｌ端部に芽った孔に挿１ｍシ、両端の
脚部先端に設けたねじにナツト乙を螺）：１し脱粒−ｒ
＋、ｓの両端脚部を円嗣弘の両側端部に取１＝Ｊけて（
１゛４成されており、上部脱粒側！〕は磯はａの前ｒ１
１Ｓ内で磯は両側壁の対向する供給１、」Ｊおよび排出
１」３の上方位置において、磯−の両側壁間に配置し、
その中心４（！を機筺画側壁に支承した回転軸７に取（
；Ｊけである。

Ｃはト部脱粒胴で上部脱粒側すの円胴グの長さより著し
く短かく形成した円１個ｇ（図面に示すように円胴♂の
長さは円１１：１ｉ１　＜ｔの長さの半分より若干長い
程度に形成しである）の周面に金Ａ’ＪＳ杆の両端を折
曲して脚部を形成した数個の脱粒杆７を適宜間隔に配列
し１両端の脚部を円胴♂の両側端部に穿った孔に挿通し
１両端の脚部先端に設けたねじにナツトＩＱを螺着し脱
粒杆りの両端脚部を円胴ｇの両側端部に取（−ｊけ゛Ｃ
構成されており、Ｆ部脱粒胴Ｃは上部脱粒１詞すの斜め
前上方位置におい℃。

機筺ａの排出口３を有する他側壁に近接させるとともに
上部脱粒側すと対向させて配置し、その中心部を磯１に
両側壁に支承した回転・ｍ＋　／　／に取付けである。

そして上部脱粒側すと下部脱粒用°Ｃとは機筺に附設す
る伝動機構（図示してない）によりそれぞれ矢印に示す
ように正面から内方に向って回転するよう構成されてい
る。

なお数個の脱粒杆は円胴の周面に第２図Ａに示すように
放射状に配列し、または第２図Ｂに７Ｊｅすように軸心
に対し傾斜させて配列する。

７２は−Ｆ部脱粒胴Ｃの外周に配置した外筒で。

Ｆ部脱粒胴の円胴とと同心の円筒の周壁」二部を斜めに
切欠して開１」を形成し周壁の一側端には側壁／、２′
を設けてなり５円１市の他側端を機−の他側壁内面に接
触せしめ、周壁の開口部の前端を］幾重前Ｉ：＆の開Ｌ
Ｊ　／の下縁に接続固定し、開口部の後端は機筺内の中
間１１１Ｓ両側壁間に斜め後下方へ向は張設した第−流
し叛１３の前端に接続固定しである。

／ｌＡは機筺−側壁の供給１」コの内側１ｌｌｓとＦ部
脱粒胴Ｃの外筒側・阪１．２′の上端間に斜め後上方へ
向ｖＪて配置した受板でその両側端を機筺の一側壁およ
び外向／２の側板ｉ　ｘｌに接続固定しｓ　目ｆｌ端を
機［辻前壁の開ＩＪ　ｒ’＋ｌｓ　ｉのド縁に、後端を
第−流し板／３の前端にそれぞれ接続固定しである。

１５は（浅田ａの前１１μにおいて第−流し板１３゜［
部脱粒胴Ｃの外向ｌ−２および受板／弘と機社の土台枠
／４との間に形成した風車室で内部中央に１代車／７を
回転軸により支承し、風車室１３−の側壁には吸ｊ−１
Ｌｌ　／　ｇを設は風車室１５の両方に形成した凰吹出
し１」／９の中間にはｊ虱向板、２０を配置しＣある。

、２／は基軸に数多の金１・ｉ線杆を櫛歯状に配タリし
°Ｃ固定した選別篩で、第−流し板／３の上端に接続し
て水平に配置しその基軸を機筺の両側壁に支持しである
。、２．２は選別篩、２／の下方に配置した一番粒の受
箱で受箱２２の後壁には堰板、２．３を屈曲形成し堰板
２３には調節板２１１を昇降自在に取付け、受箱２．２
の側壁上部には掻出し口（図示してない）を設けである
。

コＳは上部脱粒胴すの後方にこの脱粒胴と対向させて斜
め前上方に向は機筺両側壁間に張設した排塵流し仮で上
端部をへ字状に屈曲しＦ部Ｉ＆面には調節流し板、２ｔ
を配置してこれを］幾饋両側壁に設けたレール、２７に
摺動自在に装着しその先端を第−流し板／３に臨−ませ
である。

２ｇは機ｉの上方開放部に装着した覆蓋でその内部中間
には排塵流し板、２ｊとほぼ平行の斜板、２９を設けて
この斜板と排１ｍ流し板２３との間に排塵口を形成しで
ある。

、３０は排塵流し板、２５の後方にこの流し板と平行に
かっ上端を上記選別篩、２／の基部に臨ませて配置し１
ｊＡ筐両１ＩｔＵ壁間に張設した第コ流し板で、排塵流
し板コｊと第、２流し板３０のそれぞれの上端間には、
基軸に数多の金属線杆を４ｉ１１１歯状に配夕ＩＪ固定
した排塵篩３／をｒトめ麦ド方−＼向は配置しその基ｌ
１（１＋を排塵流し板、ＺＳの上端屈曲部内に１ＩＬｉ
直し−Ｃ１幾１袋両１１１す壁に支持し−Ｃある。

３．２は排塵篩、？　／の先端部上方において覆蓋、２
ｇおよび）幾１に両側壁に取［；１けた支持体でこれに
は数１１ｆｆｉの弾性を有する排塵根３３を並列してそ
の上端を固定’Ｌ、　Ｊｕｌｌ／騙仮３３の上端を排塵
ｉ１ｉ　３　／に接近させて配置しである。

３１は磯ｉ叱−Ｉｌｌ１１壁に設けた供給１」２の外１
ｎｔｏにほぼ水平に配置１゛りし−Ｃその中間部を餞筐
の土台枠／４に設けた支持杆３Ｓにより支持した落花生
供給台でその先端を磯山の結給１」２に接続させである
。

、７ｔは機部の前壁開口部ｌに蝶市により取付けたテー
ブル板である。

次に上記の落花生脱粒機の作用を説明する。

圃場から掘取り未乾燥の生落花生を機はの一側外方に設
けた供給台、？弘上に積み重ね５作業者はその落花生を
機筺一側壁の供給口２およびこの供給口と連通している
機筺前壁の開口部／内に入れるとともに機筺前壁の横方
向に形成した開口部／に沿い移動して茗？乙生をＩＡ％
　歳内の一側より他側に向って順次移送する。その際ｎ
ｈ壁開１」部／に蝶着したテーブル板３乙はこれを外方
へ回動して水平に支持し落花生の根元部をテーブル板、
？Ｊに載せて移動させる。

供給口２から機筺内−側部に送込まれる落花生は先ず受
板／Ｚ上に案内され、受板ｌ１１．の上方において回転
する上部脱粒１１１１＋Ｉ　ｂの脱粒杆Ｓにより大部分
脱粒され、ついで上部脱＃ｉ　１Ｉ１１ｉ　１）とＦ部
脱粒胴Ｃとの間に移行して矢印方向に回転する上ドの脱
粒胴１）、Ｃの脱粒杆Ｓ、７により残りの粒が脱離され
、脱粒児ｒした落花生は機敵龍１ｉ１１壁のＪＪＩ出１
」３および、臘方向に形成された１幾区前壁の開１」部
／の末端から機外に放出される。

磯〔化の一側壁の供給Ｅ」から磯市内に送込まれる最初
の落花生の容積は大きいが、供給１」の内側部には下部
脱粒１１１ｆｌを配置しないで受板／グのみを機直に固
定して配置したから、供給１」２から磯滝内に送込まれ
る最初の作績大の落花生の大部分を［方の固定しｌこ受
イ反ｌ弘と上方の回転する脱粒側すとより頁１８ｊをｌ
ｌｔＭ減して迅速に脱粒し次いで回転する上Ｆの脱粒側
１〕、Ｃで完全に脱粒することができる。

また脱粒側は円１詞の周面に金属杆の両端を１１１曲し
てＩＩＩＩＩｒｌｉを形成した脱粒什を適宜間隔に配列
しその両１１１４を円１１１４の画側４ｆ　１ｆｊｓに
取利は礒−（４’ｉり成したかし。

従来の円１１（４の周１１■に数多の脱粒１．（１を取
付けて／；！：る脱粒１１１１＋３に比し、睨Ａ３１．
　ｔｉｌｌ＠回転中に脱粒杆が落花生に（！ｌ＆　′Ｊ
ｓを与えることな（落花生の子実な内蔵する莢実が落花
生の茎稈かり手でもさ゛とるように脱離し莢ノ乏の亀裂
、破砕を防止して莢実の損失をなくしまた菫葉の切砕を
少クシ−〔圃場から掘取り直後の未乾燥の落花生の脱粒
を迅速良好に行うことができる効果がある。

受板／ｌｌと上１１μ脱ＪＱ　１ｌｌｉ’ｌ　ｂとによ
る脱粒および上１＄の脱粒１Ｉｌ（ｂと下部脱粒側Ｃと
による脱粒は第−流し板ｌＪ上を流下し−〔選別篩、２
．７に送られる。

一方風車室ｌＪ内では後歯に附設する伝動機構（図示し
てない）により風車１７が回転して吸風口ｌ／ｇから吸
入した風が吹き出し口ｌ？を通って選別篩、２／の上方
え吹き出され、３８別篩、２１の櫛歯状に配列した金属
線杆から落下する脱粒が風選されて一番粒は受箱２．２
内に収容されコ番粒は堰板、２３．調節板２ｆの外方へ
分別され、脱粒の際発生する蒐集等の塵芥は吹き出し風
により機１に後方の開放部から放出される。

上部脱粒側１）と上部脱粒１）ｌｎｊ　ｃとにより脱粒
される脱粒の一１１μは上部脱粒１詞Ｉ）の後方に配置
ｉ？　シた調節流し板２６上を流ドして、上記の上ドの
脱粒１飼す、ｃおよび受板１４Ｌにより脱粒され−こ゛
第−流し４反１３上を流下する脱粒と合υＩＬシ、脱粒
の際発生する落花生の切砕された菫葉等め塵芥は上部脱
粒ｌ１ｌ（ｂの回転にともない排塵υ１ｔシ板２ｓとそ
の上方の斜板２９との間に形成された排塵１」から槻１
ラテ内の後部上方に排出されて排塵篩３／上に落ドし、
　　　□排塵に混在する脱粒は排塵ｌ！１ｌｉ３／のｉ
山状線杆間から第２流し板３０上を流ドして選別篩）ｌ
の基部上に＃；ドして選別され、排塵篩３／上を流ドす
る１！１ｑ芥は排嘔篩３１の先端と排塵ｍ１Ｊ３との間
隙から機筺の後部内に落下し、風車室ｉｓかも吹き出さ
れるＫにより機ｉＥ　ｆ＆方の開放部から放出されろ。

第ぶ図乃至第５図は特許請求の範囲第２項に記載する落
花生脱粒機の実／ｌｉ！ｉ態様を示すもので、この落花
生脱粒機は特許請求の範囲第１項に記載する落花生脱粒
機における機筺ａの前壁上部の一側端と油側端間に１！
へ方向に形成した開口部ｌの外側上方に落花生移送チェ
ノｄを配置してこれを（幾筐；ｌに支持し、その上方に
は落花生移送チェノに沿い落花生挾持体Ｃを配置してこ
れを機筺ａに取イ」けｓ　（幾を籠ａの他側壁に設けた
排出口３には落花生の排出案内＋謁設はブこものである
。

落ｌｅ生移送チェンｄおよび落花生挟持体ｅは従来の自
動送込脱穀機において普通に用いられている殻稈移送チ
ェーンおよびその上方に配置する穀桿挾持体とその構成
１作用を同じうするものである。

機ｉａの一側壁の供給ロコと他側壁の排出ＬＩ　Ｊとに
それぞれ連通させて機筺前壁に横方向に形成した開口部
ｌの外側圧上記のように移送チェ７ｄと挟持体ｅとを設
は機筺ａの一側外方に附設する供給台３弘に圃場から掘
取った生傷花生を債み重ね、その落花生の根元部を移送
チェ７ｄと挾持体ｅとの一端部間に挿入し移送チェ／ｄ
を磯ａａに附設する伝動機構（図示してない）により駆
動すると、落花生は移送チェ７ｄと挾持体ｅとにより挾
持されて機筺−側壁の供給ロコかも磯Ｒ内に送込まれ機
筺内を他側壁に向って移送される間に上部脱粒側す、受
板／弘、Ｆ部脱粒１詞Ｃにより上ｈピのように脱粒され
、脱粒終了の落花生は排出口３から機筺外に出て案内杆
五により地上に放出され、脱粒しようとする落花生を機
滝内に供給し移送すざ る操作が自動的に行われるから脱粒作業と労力な著しく
軽減して容易迅速になし得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明の要部を示す断面図、第２図は本発明に
おける脱粒側の斜面図でムは脱粒杆を円胴に放射状に配
列した状態を示し、Ｂは脱粒杆を載の発明を施した落花
生脱粒磯を示すもので、第３図は正面図１　ｊＪ’Ｇ１
図は第１図Ｂ−１１８における側断面図、第５図は第１
ＩＡ＆−Ａ線における１（遷す断面図。 第６図ないし第３図は特許請求の範囲第２項にｉｆ己載
する発明を施した落花生説粒機を示すもので。 第４図は旧面図、第７図は第１図Ｂ−Ｂａにおける側断
面図、第を図は第１図Ａ−ム線における側〜１而面であ
る。 ａ・・・・機筺、１〕・・・・上部脱粒胴、Ｃ・・・・
下部脱粒胴。 ｌ・・・・（幾１’ｉｔ　＋ｊｉＪ　！−＋々の開１」
部、２・・・・後出の一側壁に形成した（Ｊｌ、＃ｆ　
ＩＪ　、　　３・・・・機筺の他ｆｉｌｌ壁に形成した
排出１．Ｊ、　　ｇ、　　ｇ・−・・円胴、５．９・・
・・脱粒杆。 に、ｉｏ・・・・ナツトｅ　　７．　　／／・・・・回
転軸、／２・・・・外筒　／　Ｊｌ・・・・外筒の［ｉ
ｌ！ｌ壁、／３・・・・第−流し板、／４・・・・受板
。 ３１Ｉ−・・・・洛？し生供給台、Ｊ！ｉ・・−・支持
杆、３ｔ・・・・テーブル板。 ｄ・・・・落花生移送チェ７．ｅ・・・・落花生挾持体
１・・・・落花生の排出案内杆。 特許出願人　株式会社木屋製作所 第１図 ８、第２図 第３図 ２８ 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　機筺の前壁には一側端と他側端間に開口部を
   横方向に設け１機筺の一側壁には供給口を他側壁には排
   出口をそれぞれ前壁開口部と連通させて形成し１機筺内
   の１１η部上方には、機筺の両側壁内面間の距離に相当
   する長さに形成した円Ｈの周面に、金属杆の両端を屈曲
   して脚部を形成した数個の脱粒杆を適宜間隔に配列して
   両端の脚部を円胴の両側端部に取付けてなる上部脱粒側
   を配置して回転軸により支承し、上部脱粒側の１方には
   、上部脱粒側の円胴の長さより著しく短かく形成しだ円
   胴の周面に、金属杆の両端を屈曲して脚部を形成した数
   個の脱粒杆を適宜間隔に配列して両端の脚部を円胴の両
   側端部に取付けてなるＦ部脱粒胴な、機筺の排出口を有
   する他側壁に近接させ配置して回転軸により支承し、上
   下の脱粒側をそれぞれ正面より内方に向って回転するよ
   うなし１機筺−側壁の供給口と下部脱粒側との間には受
   板を上部脱粒側と対向させて配置し、これを機筺に固定
   したことを特徴とする落花生脱粒機
2. （２）機筺の前壁には一側端と他側端間に開口部を横方
   向に設け１機筺の一側壁には供給口を他側壁には排出口
   をそれぞれ前壁開口部と連通させ′て形成し１機筺内の
   前部上方には１機筺の両側壁内面間の距離に相当する長
   さに形成した円胴の周面に、金属杆の両端を屈曲して脚
   部を形成した数個の脱粒杆を適宜間隔に配列して両端の
   脚部を円胴の両側端部に取付けてなる上部脱粒側を配置
   して回転軸により支承し、上部脱粒側の上方には上部脱
   粒側の円胴の長さより著しく短かく形成しだ円胴の周面
   に、金属杆の両端を屈曲して脚部を形成した数個の脱粒
   杆を適宜間隔に配列して両端の脚部を円胴の両側端部に
   取付けてなる下部脱粒側を、機筺の排出口を有する他側
   壁に近接させ配置して回転軸により支承し、上下の脱粒
   側をそれぞれ正面より内方に向って回転するようなし１
   機筺の一側壁の供給口と下部脱粒側との間には受板を上
   部脱粒側と対向させ配置してこれを機筺に固定し、機筺
   の前壁開口部の外側には上方に落花生移送チェノを配置
   ′１′１”直して機はに支持し、その下方には落花生挾
   持体を移送チェノに沿い配置して機筺に取付けたことを
   特徴とする落花生脱粒機。