JPS5921540A - 着色ガラス板の製造法 - Google Patents
着色ガラス板の製造法Info
- Publication number
- JPS5921540A JPS5921540A JP13063782A JP13063782A JPS5921540A JP S5921540 A JPS5921540 A JP S5921540A JP 13063782 A JP13063782 A JP 13063782A JP 13063782 A JP13063782 A JP 13063782A JP S5921540 A JPS5921540 A JP S5921540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored
- glass plate
- adhesive
- molding tool
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/14—Pressing laminated glass articles or glass with metal inserts or enclosures, e.g. wires, bubbles, coloured parts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/40—Product characteristics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は着色ガラス板の製造法に係り、その目的は焼
付けによらずに製造できしかも得られたガラス板は耐久
性に優れた均一な着色層をガラス表面に形成できる着色
ガラス板の製造法の提供にある。
付けによらずに製造できしかも得られたガラス板は耐久
性に優れた均一な着色層をガラス表面に形成できる着色
ガラス板の製造法の提供にある。
従来、ガラス表面に着色層を形成するには、ガラス板表
面に着色物質を付着させて加熱焼付するのが普通である
。
面に着色物質を付着させて加熱焼付するのが普通である
。
ところが、このような方法では着色層の耐久性が充分で
なく、剥離や着色物質の脱落を生じ易いという欠点があ
り、特に着色物質が粒状である場合には第１図の如く着
色粒状物（１）の脱落部分が孔（２）となって残り、ガ
ラス板（３）が孔（２）部分から割れ易くなり、ガラス
板（３）全体の強度低下をきたす。
なく、剥離や着色物質の脱落を生じ易いという欠点があ
り、特に着色物質が粒状である場合には第１図の如く着
色粒状物（１）の脱落部分が孔（２）となって残り、ガ
ラス板（３）が孔（２）部分から割れ易くなり、ガラス
板（３）全体の強度低下をきたす。
また特に、屋根瓦用等としての曲面状の着色ガラス板で
は、上記従来法によると凸部と凹部との間で付着する着
色物質量に差が生じ、均一な着色層を得ることが困難で
ある。
は、上記従来法によると凸部と凹部との間で付着する着
色物質量に差が生じ、均一な着色層を得ることが困難で
ある。
この発明は上記従来の欠点を解消せんとしてなされたも
ので、以下この発明の着色ガラス板の製造法を図示実施
に基づいて説明する。
ので、以下この発明の着色ガラス板の製造法を図示実施
に基づいて説明する。
第２図において、（４）は成型下型で、屋根瓦の表面形
状に沿う曲面を有する基部（４ａ）とこの四周を取囲む
枠状立ち上げ部（４ｂ）とから上方が開口した箱形に形
成してある。
状に沿う曲面を有する基部（４ａ）とこの四周を取囲む
枠状立ち上げ部（４ｂ）とから上方が開口した箱形に形
成してある。
この基部（４ａ）上にまず粘着剤（５）を塗着した後、
第３図の如く着色粒状物（６）を粘着剤（５）上に散布
する。
第３図の如く着色粒状物（６）を粘着剤（５）上に散布
する。
この時、着色粒状物（６）は凸部より凹部に多く偏在す
るが、次に成形下型（４）を逆向きにすることにより、
粘着材（５）に付着した以外の余剰分が排出され、結果
的に基部（４ａ）上に均一に着色粒状物（６）が分布し
た状態となる。
るが、次に成形下型（４）を逆向きにすることにより、
粘着材（５）に付着した以外の余剰分が排出され、結果
的に基部（４ａ）上に均一に着色粒状物（６）が分布し
た状態となる。
次いで第４図の如く溶融ないし軟化状態のガラス（７）
を落とし込み、成型上型によって加圧成形する。
を落とし込み、成型上型によって加圧成形する。
そして冷却後に上下型（８）、（４）を外すことにより
、第５図の如く均一な着色層（９）を有する。
、第５図の如く均一な着色層（９）を有する。
屋根瓦用着色ガラス板（１０）が得られる。
一方、第６図の如き平板状の着色ガラス板（１１）を製
造するには、第７図で示すように平坦面を有する上下の
成型型（１２）、（１３）を使用して上述同様の方法に
よって加圧成形すればよい。
造するには、第７図で示すように平坦面を有する上下の
成型型（１２）、（１３）を使用して上述同様の方法に
よって加圧成形すればよい。
上記実施例において、ガラス（７）としては重量比率で
ＳｉＯ２７０．５〜７３．０％、ＡＬ２Ｏ３０．５〜１
．５％、Ｎａ２Ｏ１２．５〜１６．５％、ＣａＯ８．５
〜１２．５％、ＭｇＯＯ〜３０％の組成を有するものが
一般的であるが、所望によって異なる成分比としたり、
Ｂ２Ｏ３、Ｋ２Ｏ、ＰｂＯ、ＺｎＯ等の他の成分を適当
量含有していても差し支えない。
ＳｉＯ２７０．５〜７３．０％、ＡＬ２Ｏ３０．５〜１
．５％、Ｎａ２Ｏ１２．５〜１６．５％、ＣａＯ８．５
〜１２．５％、ＭｇＯＯ〜３０％の組成を有するものが
一般的であるが、所望によって異なる成分比としたり、
Ｂ２Ｏ３、Ｋ２Ｏ、ＰｂＯ、ＺｎＯ等の他の成分を適当
量含有していても差し支えない。
また、着色粒状物（６）は予め既知手段によって無機顔
料等の着色材を例えばガラス等を結合剤として粒状化し
たものであるが、この代わりに着色粉体を使用してもよ
い。
料等の着色材を例えばガラス等を結合剤として粒状化し
たものであるが、この代わりに着色粉体を使用してもよ
い。
更に粘着剤（５）は着色物質側に付着させておくことも
可能である。
可能である。
以上の如く、この発明に係る着色ガラス板の製造法によ
れば、着色物質がガラス表面に埋入するため、剥離や着
色物質の脱落を生じない耐久性に優れた着色層を形成で
きる。
れば、着色物質がガラス表面に埋入するため、剥離や着
色物質の脱落を生じない耐久性に優れた着色層を形成で
きる。
従って、得られる着色ガラス板は強度が従来に比較して
大きく向上し、しかも均一な着色表面となって商品価値
も優れたものとなる。
大きく向上し、しかも均一な着色表面となって商品価値
も優れたものとなる。
第１図は従来法によって得られる着色ガラス板の要部断
面図、第２図ないし第５図はこの発明に係る着色ガラス
板の製造法の第１の実施例を工程順に示す概略断面図、
第６図は第２の実施例によって得られる着色ガラス板の
概略断面図、第７図はその製造工程を示す概略断面図で
ある。 （４）・・・・・・成型下型 （５）・・・・・・粘着
材（６）・・・・・・着色粒状物 （７）・・・・・・
ガラス（青色物質）
面図、第２図ないし第５図はこの発明に係る着色ガラス
板の製造法の第１の実施例を工程順に示す概略断面図、
第６図は第２の実施例によって得られる着色ガラス板の
概略断面図、第７図はその製造工程を示す概略断面図で
ある。 （４）・・・・・・成型下型 （５）・・・・・・粘着
材（６）・・・・・・着色粒状物 （７）・・・・・・
ガラス（青色物質）
Claims (1)
- （１）成形下型の表面に粘着剤を介して着色物質を被着
し、この被着層上に溶融ないし軟化状態のガラスを配置
し、次いで成形上型により上記ガラスを加圧成形するこ
とを特徴とする着色ガラス板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13063782A JPS5921540A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 着色ガラス板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13063782A JPS5921540A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 着色ガラス板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921540A true JPS5921540A (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=15039010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13063782A Pending JPS5921540A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 着色ガラス板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921540A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63151646A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-24 | Ishizuka Glass Ltd | ガラス器表面に立体感のある多色模様を形成する方法 |
| JP2013531734A (ja) * | 2010-06-08 | 2013-08-08 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | コーティングされたアモルファス金属部品を製造する方法 |
| JP2019055907A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-11 | 博美 橋口 | パート・ド・ヴェールでの光沢を作り出す表現の方法。 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP13063782A patent/JPS5921540A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63151646A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-24 | Ishizuka Glass Ltd | ガラス器表面に立体感のある多色模様を形成する方法 |
| JP2013531734A (ja) * | 2010-06-08 | 2013-08-08 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | コーティングされたアモルファス金属部品を製造する方法 |
| JP2019055907A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-11 | 博美 橋口 | パート・ド・ヴェールでの光沢を作り出す表現の方法。 |
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