JPS5920766A - 車両の傾斜地走行機構 - Google Patents
車両の傾斜地走行機構Info
- Publication number
- JPS5920766A JPS5920766A JP13171782A JP13171782A JPS5920766A JP S5920766 A JPS5920766 A JP S5920766A JP 13171782 A JP13171782 A JP 13171782A JP 13171782 A JP13171782 A JP 13171782A JP S5920766 A JPS5920766 A JP S5920766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- wheel
- vehicle
- synchronizing
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Transmission Devices (AREA)
- Noodles (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、専用軌道上を走行する車両の急勾配部分にお
ける走行を可能にするための傾斜地走行機構に関するも
のである。
ける走行を可能にするための傾斜地走行機構に関するも
のである。
例えば、専用軌道上における車両をコンビー−タによシ
制御して走行させる車両の自動走行システムにおいては
、軌道の勾配をあ筐り大きくすると、車輪のスリラグな
どの影響のために車両の走行が不可能となる場合がある
。
制御して走行させる車両の自動走行システムにおいては
、軌道の勾配をあ筐り大きくすると、車輪のスリラグな
どの影響のために車両の走行が不可能となる場合がある
。
勾配の大きい傾斜部分での安定的な走行を可能にするた
めには、軌道と車両とにそれぞれランクとラックホイー
ルとを設け、両者を互いに噛合させることによって必要
な駆動力（制動力）を得るようにすればよいが、平坦部
分から傾斜部分へさしかかってラックホイールをラック
に噛合させる際に、それらが同期１．ていない場合には
、振動や衝撃、ラックホイールのラックへの乗り上げな
どが発生し、乗客へ与える不快感や危険性、車両へ及ば
ず根株的影響等が太きいため、ランクホイールとラック
とを正確に同期させる必要がある。
めには、軌道と車両とにそれぞれランクとラックホイー
ルとを設け、両者を互いに噛合させることによって必要
な駆動力（制動力）を得るようにすればよいが、平坦部
分から傾斜部分へさしかかってラックホイールをラック
に噛合させる際に、それらが同期１．ていない場合には
、振動や衝撃、ラックホイールのラックへの乗り上げな
どが発生し、乗客へ与える不快感や危険性、車両へ及ば
ず根株的影響等が太きいため、ランクホイールとラック
とを正確に同期させる必要がある。
本発明は、上述したラックホイールとラックとを簡単に
同期させることのできる＃ＸＸ畑地走行機構提供を目的
とするもので、ランクホイールを駆動軸に対して一定角
度だけ相対的に回転可能に取付けると共に、シックの始
端側に複数の同期用口−ラを配設し、位相ずれの状態で
進入してくるランクホイールの歯先が同期用ローラに当
接した場合に、該歯先を同期用ローラ及びラックホイー
ルの回転によって前後に逃し、それによってラックポイ
〜ルの角度を調整してラックとの同期を図るように構成
し、たことを特徴とするものである。
同期させることのできる＃ＸＸ畑地走行機構提供を目的
とするもので、ランクホイールを駆動軸に対して一定角
度だけ相対的に回転可能に取付けると共に、シックの始
端側に複数の同期用口−ラを配設し、位相ずれの状態で
進入してくるランクホイールの歯先が同期用ローラに当
接した場合に、該歯先を同期用ローラ及びラックホイー
ルの回転によって前後に逃し、それによってラックポイ
〜ルの角度を調整してラックとの同期を図るように構成
し、たことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、第１図及び第２図はモルレール方式を採用した交通
システムにおける専用軌道１及び車両２を示すものであ
る。
に、第１図及び第２図はモルレール方式を採用した交通
システムにおける専用軌道１及び車両２を示すものであ
る。
軌道ｌは、イーの上面に車両２における主輪７のＨａ
Ｆｆｒ ３を設けると共に、左右側面の土下に側輪８゜
９が接触する案内面４，５を設けたもので、該軌道１に
おける勾ｍｌの大きい傾斜部分１ａの上面には、その−
側にラック１ｏを取イリけ、該ラック１ｏの始端側及び
終端側における端部を軌道１の平坦部分１ｂに跨るよう
に延設し、その始端側には、第６図からも明らかなよう
に、回転軸１２を軌道１と直角に向けた複数の同期用ロ
ー５１１を、ラック１０における１ｒＪｘｏαと同一ピ
ッチで配設し、これらの同期用ローラ１１によって同期
部１３を形成している。
Ｆｆｒ ３を設けると共に、左右側面の土下に側輪８゜
９が接触する案内面４，５を設けたもので、該軌道１に
おける勾ｍｌの大きい傾斜部分１ａの上面には、その−
側にラック１ｏを取イリけ、該ラック１ｏの始端側及び
終端側における端部を軌道１の平坦部分１ｂに跨るよう
に延設し、その始端側には、第６図からも明らかなよう
に、回転軸１２を軌道１と直角に向けた複数の同期用ロ
ー５１１を、ラック１０における１ｒＪｘｏαと同一ピ
ッチで配設し、これらの同期用ローラ１１によって同期
部１３を形成している。
また、上記車両２け、その前後にボギ一台車６α。
６ｂを備えており、これらのボギ一台車６１２ 、６ｂ
は、そのフレーム１４に設けたボギー軸１５を単体２ａ
に回転自在に取付け、該フレーム１４に図示しない駆動
装置によシ駆動される上記主輪７を架設し、該フレーム
１４の左右下方に垂下した側輪支持部１６ 、１６にお
ける上下部に、それぞれ鉛直軸のまわりに回転自在の前
記側輪８及び９を軸支させ、左右の側輪８，８及び９，
９によｐ軌道ｌを案内面４，５において挾持させたもの
である。
は、そのフレーム１４に設けたボギー軸１５を単体２ａ
に回転自在に取付け、該フレーム１４に図示しない駆動
装置によシ駆動される上記主輪７を架設し、該フレーム
１４の左右下方に垂下した側輪支持部１６ 、１６にお
ける上下部に、それぞれ鉛直軸のまわりに回転自在の前
記側輪８及び９を軸支させ、左右の側輪８，８及び９，
９によｐ軌道ｌを案内面４，５において挾持させたもの
である。
而して、一方のボギ一台車６ｂには、上記ラック１０と
噛合するラックホイール１７をクラッチ機構１９を介し
て駆動軸１８に取付け、この駆動４ｑＪｉ１８を、回転
径の異なる主輪７とラックホイール１７との周速を同調
させるための増速機構２ｏを介して駆動源に連結してい
る。上記クラッチ機構１９ ＃ｉ％ ラックホイール１
７と駆動軸１８との間に、それらが相対的に一定角度だ
け自由に回転できるような自由度を持たせるためのもの
であって、具体的には第４図及び第５図に示すような構
成を有している。即ち、ラツクポイ〜Ａ−１７と一体の
外輪２１の内部に駆動軸１８に固定さ九た内輪２２を同
心状に嵌合し、該内輪２２の外面に複数のフラット部２
３を一定間隔で設けると共に、該フラット部２３上に駆
動軸１８の軸線と平行に伝動用ロー２２４を配設し、両
輪２１ 、２２の間に介在させたリング２５に６伝＞ｂ
ｂ用ローラ冴を保持させたもので、外輪２１と内輪２２
とが相対的に回転して伝動用ロー２２４が第５図に鎖線
で示すようにフラット部２３の一端に転移したとき、該
伝動用ロー２２４の楔効果によって外輪２１と内輪２２
とが互いに連結され、これによつ−Ｃ駆動軸１８からの
駆動力がラックホイール１７に伝達されるように構成し
ている。上記自由度即ち外輪２１と内輪２２とが相対的
に回転し得る角度αけ、ラックホイール１７における歯
１７αのピッチ角相当とするのが望ましい。なお、２６
はポールベアリングである。
噛合するラックホイール１７をクラッチ機構１９を介し
て駆動軸１８に取付け、この駆動４ｑＪｉ１８を、回転
径の異なる主輪７とラックホイール１７との周速を同調
させるための増速機構２ｏを介して駆動源に連結してい
る。上記クラッチ機構１９ ＃ｉ％ ラックホイール１
７と駆動軸１８との間に、それらが相対的に一定角度だ
け自由に回転できるような自由度を持たせるためのもの
であって、具体的には第４図及び第５図に示すような構
成を有している。即ち、ラツクポイ〜Ａ−１７と一体の
外輪２１の内部に駆動軸１８に固定さ九た内輪２２を同
心状に嵌合し、該内輪２２の外面に複数のフラット部２
３を一定間隔で設けると共に、該フラット部２３上に駆
動軸１８の軸線と平行に伝動用ロー２２４を配設し、両
輪２１ 、２２の間に介在させたリング２５に６伝＞ｂ
ｂ用ローラ冴を保持させたもので、外輪２１と内輪２２
とが相対的に回転して伝動用ロー２２４が第５図に鎖線
で示すようにフラット部２３の一端に転移したとき、該
伝動用ロー２２４の楔効果によって外輪２１と内輪２２
とが互いに連結され、これによつ−Ｃ駆動軸１８からの
駆動力がラックホイール１７に伝達されるように構成し
ている。上記自由度即ち外輪２１と内輪２２とが相対的
に回転し得る角度αけ、ラックホイール１７における歯
１７αのピッチ角相当とするのが望ましい。なお、２６
はポールベアリングである。
次に、上記構成を有する傾斜地走行機構の作用について
説明する。
説明する。
軌道１上を走行する車両２が平坦部分１ｂから傾斜部分
ｌαにさしかかると、まず、ラックホイール１７が同期
部１３における同期用ローラ１１と噛合する。
ｌαにさしかかると、まず、ラックホイール１７が同期
部１３における同期用ローラ１１と噛合する。
このとき、該ラックホイール１７がラックＩＯと同期し
ていない状態で同期部１３に進入してきた場合には、そ
の歯１７αが第３図に示すように同期用ローラ１１に当
接するが、該同期用ローラ１１が矢印で示すように当接
位置に応じて前後に回転するため、自由度を有するラッ
クホイール１７が該同期用ロー２１１の案内によってそ
れと正しく噛合する位置に回転し、これによって該ラッ
クホイール１７がラックｌＯと同期するように調整され
る。そして、ラックｌＯと同期したラックホイール１７
＃ｉ、そのまま同期部１３を経てラック１０と噛合シ２
、車両２は、駆動４ｉ１＋ １８からクラッチ機構１９
を介して該ラックホイール１７に伝達される駆動力と主
輪７に作用する駆動力とによつ−Ｃ傾斜部分ｌαを上方
に向けて走行する。
ていない状態で同期部１３に進入してきた場合には、そ
の歯１７αが第３図に示すように同期用ローラ１１に当
接するが、該同期用ローラ１１が矢印で示すように当接
位置に応じて前後に回転するため、自由度を有するラッ
クホイール１７が該同期用ロー２１１の案内によってそ
れと正しく噛合する位置に回転し、これによって該ラッ
クホイール１７がラックｌＯと同期するように調整され
る。そして、ラックｌＯと同期したラックホイール１７
＃ｉ、そのまま同期部１３を経てラック１０と噛合シ２
、車両２は、駆動４ｉ１＋ １８からクラッチ機構１９
を介して該ラックホイール１７に伝達される駆動力と主
輪７に作用する駆動力とによつ−Ｃ傾斜部分ｌαを上方
に向けて走行する。
従ってこの状態では、クラッチ機構１９においては、外
ｊｆＱ ２１とリング２５との摩擦力で該リング２５が
外輪２１と共に回転して、伝動用ローラ１１をＭ４図に
鎖線で示す位置に移動せしめるため、外輪２１と内輪２
２とが該伝動用ローラ１１を介して互いに連結された状
態にある。
ｊｆＱ ２１とリング２５との摩擦力で該リング２５が
外輪２１と共に回転して、伝動用ローラ１１をＭ４図に
鎖線で示す位置に移動せしめるため、外輪２１と内輪２
２とが該伝動用ローラ１１を介して互いに連結された状
態にある。
一方、ラックホイール１７がラック１０と同期した状態
で同期部１３に進入してきた場合には、該ラックホイー
ル１７がそのま互フック１０と適正に噛合することｒま
いうまでもない。
で同期部１３に進入してきた場合には、該ラックホイー
ル１７がそのま互フック１０と適正に噛合することｒま
いうまでもない。
図示した実施例は車両が傾斜部分１ａを上る場合である
が、下る場合も同様にしてラック１０とラックホイール
１７との同期がとられることになり、この場合、ラック
ホイール１７と主輪７とによって車両２に制動力が与え
られる。
が、下る場合も同様にしてラック１０とラックホイール
１７との同期がとられることになり、この場合、ラック
ホイール１７と主輪７とによって車両２に制動力が与え
られる。
また、上記同期部１３における同期用ローラ１１は、第
３図に示すように、手前側のものほど高式を低くするこ
とによってラックホイール１７の回転を生じ易−くする
こともでき、さらに、該ランクホイール１７は前後両方
のボギ一台車６α、６ｂに設けてもよい。
３図に示すように、手前側のものほど高式を低くするこ
とによってラックホイール１７の回転を生じ易−くする
こともでき、さらに、該ランクホイール１７は前後両方
のボギ一台車６α、６ｂに設けてもよい。
なお１本発明における傾斜地走行機構は、上述したモル
レール方式のものに限らず、一般車両型の交通システム
にも適用することができる。
レール方式のものに限らず、一般車両型の交通システム
にも適用することができる。
以上に詳述したように、本発明によれば、簡単な機構に
よつ【ラックホイールとラックとを確実に同期させるこ
とができ、それによって振動や衝−皐、騒音等を発生さ
せることなく傾斜地の走行を行うことができる。
よつ【ラックホイールとラックとを確実に同期させるこ
とができ、それによって振動や衝−皐、騒音等を発生さ
せることなく傾斜地の走行を行うことができる。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図はその
Ａ−Ａ線での断面図、第３図は軌道の要部拡大図、第４
図は第２図における要部拡大断面図、第５図は第４図に
おける要部拡大断面図である。 ｌ・・・軌道、 ２・・・車両、１０拳・・２ツ
ク、 １０α・・・歯、１１−・・同期用ローラ
、１７・・・ラックホイール。 特許出願人 財団法人機械システム振興協会第２図 １１．・□ｊ−，，−、、、、、、、、、、−、、、−
−−Ｊ ）Ｉｌｌ ６、 ・１ ） ：。 箪４図 ゛）。 第５図
Ａ−Ａ線での断面図、第３図は軌道の要部拡大図、第４
図は第２図における要部拡大断面図、第５図は第４図に
おける要部拡大断面図である。 ｌ・・・軌道、 ２・・・車両、１０拳・・２ツ
ク、 １０α・・・歯、１１−・・同期用ローラ
、１７・・・ラックホイール。 特許出願人 財団法人機械システム振興協会第２図 １１．・□ｊ−，，−、、、、、、、、、、−、、、−
−−Ｊ ）Ｉｌｌ ６、 ・１ ） ：。 箪４図 ゛）。 第５図
Claims (1)
- １、 車両の走行用軌道における急勾配部分にランクを
設け、上記シックと噛合するラックホイールを車両に設
けた駆動軸に対しそ相対的に一定角度だけ回転−ｏＪ能
に取付けると共に、上記ラックの始端側に、ラックホイ
ールを同期させるだめの複数の同期用ローラを配設した
ことを特徴とする車両の傾斜地走行機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171782A JPS5920766A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 車両の傾斜地走行機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171782A JPS5920766A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 車両の傾斜地走行機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5920766A true JPS5920766A (ja) | 1984-02-02 |
| JPH0223389B2 JPH0223389B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=15064549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13171782A Granted JPS5920766A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 車両の傾斜地走行機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920766A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01167957U (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-27 | ||
| EP2271535A1 (en) * | 2008-04-28 | 2011-01-12 | Bombardier Transportation GmbH | A monorail bogie having improved roll behavior |
| US8707870B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-04-29 | Bombardier Transportation Gmbh | Monorail bogie having a traction/pitching control assembly |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5730659A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-18 | Hitachi Ltd | Synchronous device for rack type railway rolling stock |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13171782A patent/JPS5920766A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5730659A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-18 | Hitachi Ltd | Synchronous device for rack type railway rolling stock |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01167957U (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-27 | ||
| EP2271535A1 (en) * | 2008-04-28 | 2011-01-12 | Bombardier Transportation GmbH | A monorail bogie having improved roll behavior |
| EP2271535A4 (en) * | 2008-04-28 | 2012-05-30 | Bombardier Transp Gmbh | BOGIE MONORAIL HAVING BETTER BEHAVIOR IN THE ROLL |
| US8707870B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-04-29 | Bombardier Transportation Gmbh | Monorail bogie having a traction/pitching control assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223389B2 (ja) | 1990-05-23 |
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