JPS5920743Y2 - 長幹碍子清洗機 - Google Patents

長幹碍子清洗機

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Publication number
JPS5920743Y2
JPS5920743Y2 JP13442778U JP13442778U JPS5920743Y2 JP S5920743 Y2 JPS5920743 Y2 JP S5920743Y2 JP 13442778 U JP13442778 U JP 13442778U JP 13442778 U JP13442778 U JP 13442778U JP S5920743 Y2 JPS5920743 Y2 JP S5920743Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
insulator
base frame
clamping arms
roller
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP13442778U
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English (en)
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JPS5550535U (ja
Inventor
通 木下
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Individual
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は長幹碍子の表面を清洗する長幹碍子清洗機に関
するものである。
従来のこの種の碍子清洗機はシリンダに溜めた水が碍子
への装着前に噴出ノズルから出るため、特に活線状態の
作業の場合は電線その他の部分に水が付着して危険であ
った。
このために、清洗機にレバーを取り付けて、そのレバー
が碍子に当った時に噴出ノズルへの給水を行うようにす
るものが従来もあったが、碍子の径の大小によりレバー
が碍子に当接するタイミングが一定せず、完全に装着が
行われた時に給水を開始することが困難であるという欠
点か゛あった。
本考案は、これら従来の欠点を解消し、碍子への装着が
完全に行われた後に噴出ノズルへの給水を開始できる長
幹碍子清洗機を提供することを目的とするものである。
この考案は、断面コ字状の基枠1に左右対称な一対の円
弧状挾持腕2,3の基端部を枢着すると共に両挾持腕2
,3に両挾持腕2,3を互いに引き合う方向に付勢する
スプリング4を設け、かつ両挾持腕2,3の先端部にそ
れぞれ碍子受はローラ5,6を回転自在に取り付けると
共に両挾持腕2.3の外側にはシリンダ7.8を、内側
には洗浄ブラシ24.24をそれぞれ設け、かつ両挾持
腕2゜3には所要箇所に洗浄水噴射ノズル10.11を
取り付けると共に、このノズル10.11と上記シリン
ダ7.8とを可撓性チューブ12.13で連結し、かつ
上記基枠1に回転自在な碍子受はローラ14を設けると
共に、このローラ14の中心軸15を基枠1より上方に
延出させ、かつ同中心軸15をローラ14が碍子の縁部
に当接した際に抗力を受ける方向と同一方向に移動自在
に形成し、さらに上記基枠1に前記中心軸15を碍子側
に付勢するスプリング16を取り付けると共に基枠1に
中心軸15と平行になるように形成したストッパー17
を設け、かつ同ストッパー17と中心軸15の上方延出
部分との間に上記チューブ12.13の中途を挟着した
ことを特徴とする長幹碍子清洗機に係るものである。
図中9,9は洗浄用ブラシ24.24を取り付けるため
の取付片、18は碍子、19は基枠1の後部に設けた回
動自在な継手、20は絶縁杆、21は給水パイプ、22
はシリンダ7.8のピストンロッド、23は碍子への装
着を容易とするためのガイド板を示す。
この考案は上記の構成よりなるため、本機を挟持腕2,
3の先端の開いた部分より碍子に押し込めば、碍子受は
ローラ5,6が碍子18の縁部に沿って回転しながら両
挾持腕をスプリング4の付勢力に抗して開き、碍子の直
径部分を過ぎたところでスプリング4の付勢力で両挟持
腕は次第に閉じ、最終的に碍子18の縁部先端がローラ
14に圧接したところで本機は3つのローラ5.6.1
4にて碍子に装着され、取付片9に取り付けられた洗浄
用ブラシ24が碍子の上下面に当ることになる。
この碍子18の縁部先端がローラ14に圧接した時、ロ
ーラ14の中心軸15がスプリング16の付勢力に抗し
て後部に押動されるため、中心軸15の上部延出部分と
ストッパー17との間に挟着されて管路を閉塞されてい
たチューブ12.13が挾持状態を解かれ、シリンダ7
.8からの給水が開始して噴出ノズル10.11から洗
浄水が噴出して碍子18の面を濡らすので、絶縁杆20
にて本機を碍子の回りに回動させれば碍子の清洗を行う
ことができる。
なお、取付片9を挾持腕2,3に対して回動自在に取り
付けておけば長さの異なる洗浄用ブラシ24を取り付け
る場合に適当な位置に取付片9を設定できる。
上述したように本考案によれば、通常はスプリング16
によってストッパー17と中心軸15との間にチューブ
12.13の中途が挟着されて管路を閉塞されているの
で洗浄水は噴出ノス゛ル10,11がらは出ないが、本
機を碍子に完全に装着した時にはローラ14が押動され
てその中心軸15とストッパー17との間に間隙を生じ
て噴出ノズル10,1から洗浄水が噴出し、しかも碍子
の径の大小には関係なく、上記の動作が行われるために
確実に送水、止水を行うことができ、従来のように完全
こ装着しない前に水が噴出したり、装着を完了しても水
が噴出しないというようなことか゛ないという効果を有
し、長幹碍子の清洗を確実に行うことができるものであ
る。
又、基枠1に回転自在な碍子受はローラ14を設けると
共に、このローラ14の中心軸15を基枠1より上方へ
延出させ、かつ同中心軸15をローラ14が碍子の縁部
に当接した際に抗力を受ける方向と同一方向に移動自在
に形威し、さらに上記基枠1に前記中心軸15を碍子側
に付勢するスプリング16を取り付けると共に基枠1に
前記中心軸15と平行になるように形成したストッパー
17を設け、かつ、同ストッパー17と中心軸15の上
方延出部分との間に上記チューブ12,13の中途を挟
着しているので、本考案の清洗機を碍子に装着して、激
しいスピードで左右に回動させても、チューブ12、1
3が閉塞されて送水が停止されることがなく、長幹碍子
の清洗を確実に行なうことができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の長幹碍子清洗機の実施例を示す斜視図
、第2図は同上の要部を示す縦断面図である。 1:基枠、2,3:挾持腕、4ニスプリング、5.6:
碍子受はローラ、7,8ニジリンダ、9:取付片、10
.11:洗浄水噴出ノズル、12.13:可撓性チュー
ブ、14:碍子受はローラ、15.中心軸、16:スプ
リング、17:ストッパー、18:碍子、19:継手、
20°絶縁杆、21:給水パイプ、22:ピストンロッ
ド、23゛ガイド板、24:洗浄用ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面コ字状の基枠1に左右対称な一対の円弧状挟持腕2
    ,3の基端部を枢着すると共に両挾持腕2.3に両挾持
    腕2,3を互いに引き合う方向に付勢するスプリング4
    を設け、かつ両挟持腕2゜3の先端部にそれぞれ碍子受
    はローラ5,6を回転自在に取り付けると共に両挾持腕
    2,3の外側にはシリンダ7.8を、内側には洗浄ブラ
    シ24゜24をそれぞれ設け、かつ両挾持腕2,3には
    所要箇所に洗浄水噴射ノズル10.11を取り付けると
    共に、このノズル10.11と上記シリンダ7.8とを
    可撓性チューブ12.13で連結し、かつ上記基枠1に
    回転自在な碍子受はローラ14を設けると共に、このロ
    ーラ14の中心軸15を基枠1より上方に延出させ、か
    つ同中心軸15をローラ14が碍子の縁部に当接した際
    に抗力を受ける方向と同一方向に移動自在に形成し、さ
    らに上記基枠1に前記中心軸15を碍子側に付勢するス
    プリング16を取り付けると共に基枠1に中心軸15と
    平行になるように形成したストッパー17を設け、かつ
    同ストッパー17と中心軸15の上方延出部分との間に
    上記チューブ12.13の中途を挟着したことを特徴と
    する長幹碍子清洗機。
JP13442778U 1978-09-29 1978-09-29 長幹碍子清洗機 Expired JPS5920743Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13442778U JPS5920743Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29 長幹碍子清洗機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13442778U JPS5920743Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29 長幹碍子清洗機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5550535U JPS5550535U (ja) 1980-04-02
JPS5920743Y2 true JPS5920743Y2 (ja) 1984-06-16

Family

ID=29103803

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13442778U Expired JPS5920743Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29 長幹碍子清洗機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102744222A (zh) * 2012-07-06 2012-10-24 河北宇牛电气设备有限公司 电气化铁道绝缘子刷头及绝缘子清洁装置

Families Citing this family (3)

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JPS5994215U (ja) * 1982-12-15 1984-06-26 ミサワホ−ム株式会社 暖房装置
JPH02144320U (ja) * 1989-05-10 1990-12-07
JPH0334517U (ja) * 1989-08-11 1991-04-04

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JPS5550535U (ja) 1980-04-02

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