JPS59195434A - 高所作業車におけるゴンドラ側電源への充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高所作業車におけるゴンドラ側電源への充電装
置に関するものである。

一般に高所作業車にあっては、ゴンドラ側に簡易クレー
ン、夜間作業用ライト、若しくはブーム装置のコントロ
ールに使用する光ファイバの光源等が設けられている。

ところで、前記装置操作のための電源を車体側のエンジ
ン駆動用の電源から取るとすれば、ブーム装置に沿って
リード線が走ることとなり、作業中に高圧電線と接触す
る危険が有るため、従来は電源をゴンドラに搭載してい
た。

ところが上記構造にありでは、電源の使用により電力が
低下するため、電源を頻繁に交換しなければならないと
いう欠点があった。

本発明は前記の如き欠点を解消するため、ゴンドラ内の
電源を走行時において充電できるようにしたものである
。

以下実施例を図面にて説明すると、（１）はエンジン駆
動用の電源（２）を有する高所作業車の車体で該車体（
１）の前部には運転室（３）を設けである。

前記車体＋１１の後部には旋回台（４）を介して支柱（
５）が立設されている。

前記支柱（５）の上端には伸縮可能なブーム装置（６）
が軸支され、前記ブーム装置（６）は支柱（５）に設け
られた起伏シリンダ（７）にて起伏されるようになって
いる。

前記ブーム装置（６）の先端にはゴンドラ（８）が設け
られ、前記ゴンドラ（８）内には、ゴンドラ（８）に取
付けられる簡易クレーン、夜間作業用ライト若しくはブ
ーム装置（６）のコントロールに使用する光ファイバの
光源等に使用する電源（９）を定置させである。

α０）−ＱＯＩはゴンドラ（８）底部に絶縁体（１１）
を介して固定されたゴンドラ側十一端子で、該両端子（
１０１ＱＯＩから延びたリード線（１２’）　　（１２
）はゴンドラ（８）底面を通って電源（９）に接続され
ている。

また、前記端子（１０１ＱＯＩはゴンドラ（８）底部に
固定さレタコム等の弾性材からなるカバー（１３）　ニ
ア環われ、当該カバー（１３）の各端子（１０）α０）
に対向する部分には切欠孔（１４）　　（１４）が設け
られている。

一方車体（１１中夫には、ブーム装置（６Ｉ格納時にブ
ーム装置（６）を支持する支脚（１５）が立設されてい
る。

前記支脚（１５）の上部には前方に向がって支持台（１
６）が張り出されており、前記支持台（１６）の先端、
すなわちゴンドラ（８）格納時のゴンドラ（８）側の端
子ＱＯ）　（１０１に対向する位置には−１（１７）（
１７）が形成されている。

前記溝（１７）　　（１７）には、外周に円環状の絶縁
体（１８）　　（１８）を一体に設けた車体側子一端子
（１９）　　（１９）が挿入され、更に前記端子（１９
）（１９）はスプリング（２０）　　（２０）にて上方
に弾発されるとともにゴンドラ（８）側の端子α０１　
（１０１に当接できるようになっている。

前記各端子（１９）　　（１９）は車体（１）例の電源
（２）にリード線（２１）　　（２１）にて接続されて
いる。

また前記各端子（１９）　　（１９）は、支持台（１６
）に固定されたゴム等の弾性材からなるカバー（２２）
にて覆われ、当該カバー（２２）の各端子（１９）　　
（１９）に対向する部分には切欠孔（２３）’（２３）
が設けられている。

尚、実施例ではゴンドラ側の端子をゴンドラ底部に設け
ているが、ゴンドラ近辺であるブーム装置先端に設ける
ようにしても同様の作用効果を有するものである。

本発明は前記の如き構成で、次に作用について説明する
と、作業する場合には、ブーム装置（６）を伸縮させる
とともに起伏シリンダ（７）旋回台（４）にて起伏・旋
回させ、ゴンドラ（８）を所定の作業場所まで移動させ
る。そしてゴンドラ（８）内の作業鷹は高圧電線の修理
等の作業を行う。

その際、ゴンドラ（８）側の端子ＧＯ）　（１０１は第
３図の如く車体＋１１側の端子（１９）　　’（１９）
より離れている。

そのため、ゴンドラ（８）内の電源（９）はゴンドラ（
８）に取付けられる簡易クレーン、夜間作業用ライト若
しくはブーム装置（６）のコントロールに使用する光フ
ァイバの光源等に使用されることにより電力が低下する
。

次にゴンドラ内の電源を充電する場合には、第１図の如
くブーム装置（６）を支脚（１５）上に格納すると、第
２図の如くゴンドラ（８）側の各端子α０００）が各カ
バー（１３）　　（２２）の切欠孔（１４）　　（１４
）　　（２３）　　（２３）を通して車体（１）側の各
端子（１９）　　（１９）に当接する。

その際、車体（１）側の端子に多大な負荷が働く場合に
は、端子（１９）　　（１９）がスプリング（２ｏ）（
２０）を抗して下がるようにな５っている。

前記各端子α０）α０）　（１９）　　（１９）を当接
させた状態全走行すると、エンジン駆動用の電源（２）
が充電されるが、それとともにゴンドラ（８）側の電源
（９）も車体＋１１側の電源（２）にリード線（１２）
　　（１２）　’（２１）　　（２１）を介して接続状
態になっていることから、同時に充電されることになる
。

これにより、作業時にはゴンドラ（８）側の電源（９）
を高電圧にさせておくことができる。

以上の如く本哉明はゴンドラ側の端子と車体側の端子と
をブーム装置格納時に当接しうるようにし、その状態で
走行することにより、ゴンドラ内の電源が充電されるよ
うにしたので、従来の如くゴンドラ内の電源を頻繁に交
換する必要がなくなり、またブーム装置を格納するだけ
で充電を行うことができるので、充電のための余分な作
業が不要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体図、第２図は部分拡大図、第３図は作動状
態図、第４図は第３図Ａ−Ａ図である。 （２）は電源、（８）はゴンドラ、（９）は電源、ＱＯ
）は端子（１９）は端子である。 出願人　　極東開発工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体上にブーム装置を旋回・起伏可能に搭載を前記ブー
   ム装置先端に電源を搭載してなるゴンドラを設けた高所
   作業車において、前記ゴンドラ底部若しくはその近辺に
   ゴンドラ内の電源の端子を設け、−刃車体側にはゴンド
   ラ格納時に前記端子と接するエンジン駆動用の電源の端
   子を設け、走行時においてゴンドラ内の電源を充電でき
   るようにしたことを特徴とする高所作業車におけるゴン
   ドラ側電源への充電装置。