JPS5919040Y2 - 液注出具 - Google Patents
液注出具Info
- Publication number
- JPS5919040Y2 JPS5919040Y2 JP9640977U JP9640977U JPS5919040Y2 JP S5919040 Y2 JPS5919040 Y2 JP S5919040Y2 JP 9640977 U JP9640977 U JP 9640977U JP 9640977 U JP9640977 U JP 9640977U JP S5919040 Y2 JPS5919040 Y2 JP S5919040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping piece
- air vent
- piece
- discharge
- clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガソリンオイル罐内の油液を注出するときに
使用する液注出具に関するものである。
使用する液注出具に関するものである。
従来、オイル罐等の油液を注出する際に使用する注出具
が多く用いられていたが、注出具の液性出口と罐の上面
との間に隙間を設けており、そこから油液が漏れる場合
があった。
が多く用いられていたが、注出具の液性出口と罐の上面
との間に隙間を設けており、そこから油液が漏れる場合
があった。
しかし、この隙間は罐内の油液を円滑に注出具を使って
外部に出すために必要な外気を流入するための隙間であ
ったために、注出具の液性出口を罐内に完全に埋設させ
液性出口と罐上面との間に隙間をなくすることは出来な
かった。
外部に出すために必要な外気を流入するための隙間であ
ったために、注出具の液性出口を罐内に完全に埋設させ
液性出口と罐上面との間に隙間をなくすることは出来な
かった。
本考案は係る点に鑑み、注出具の液性出口と罐上面とを
完全に密着させて油液等の漏れを防ぐと共に、空気孔を
設けて外気の流入を図ったものである。
完全に密着させて油液等の漏れを防ぐと共に、空気孔を
設けて外気の流入を図ったものである。
本考案を図面に示した一実施例により詳細に説明すれば
、図面第１図は本考案−実施例の正面斜視図で、１は排
出具本体を示す。
、図面第１図は本考案−実施例の正面斜視図で、１は排
出具本体を示す。
３はこの排出具本体１の排出管で、先端に排出ロアを設
は基端に上記排出ロアを連通ずる流入口２を開口した排
出通路３ａを形成している。
は基端に上記排出ロアを連通ずる流入口２を開口した排
出通路３ａを形成している。
この排出通路３ａの上記基端の一側に横断方向を所定曲
率に曲成した挟持片４を後方へ延出形成すると共に挟持
片４の対向位置基端に挾持片４よりも短寸で、かつ挟持
片４に向けて所定角度θに折曲され、その表面に少くと
も１条の空気抜溝５を長手方向に凹設した押圧片６を延
出形成して、上記排出具本体１を構成している。
率に曲成した挟持片４を後方へ延出形成すると共に挟持
片４の対向位置基端に挾持片４よりも短寸で、かつ挟持
片４に向けて所定角度θに折曲され、その表面に少くと
も１条の空気抜溝５を長手方向に凹設した押圧片６を延
出形成して、上記排出具本体１を構成している。
１３は打抜部材で横断面Ｕ字状を呈し、基部８の一方に
上記流入口２から排出通路３ａに嵌合固定される嵌合片
９を延出形成すると共に、他方に上記挾持片４の内面４
ａの中央部に挟持面１０を有し、かつ先端に上記内面４
ａから離間する方向へ前曲した打抜刃先１１を設けてい
る。
上記流入口２から排出通路３ａに嵌合固定される嵌合片
９を延出形成すると共に、他方に上記挾持片４の内面４
ａの中央部に挟持面１０を有し、かつ先端に上記内面４
ａから離間する方向へ前曲した打抜刃先１１を設けてい
る。
さらにこの打抜刃先１１の両側縁に連続して上記押圧片
６の延長線に対応する傾斜刃体１２，１２を形成してい
る。
６の延長線に対応する傾斜刃体１２，１２を形成してい
る。
また、１５は押圧フランジ部で、上部排出具本体１の流
入口２の端縁部外周に形成されて、上記空気抜溝５に連
通する空気抜孔１４を穿設している。
入口２の端縁部外周に形成されて、上記空気抜溝５に連
通する空気抜孔１４を穿設している。
そして１６はバッキングで、上記空気抜溝５を遮蔽せず
に上記押圧フランジ部１５に添接し、かつ挾持片４の内
面４ａに当接して形成している。
に上記押圧フランジ部１５に添接し、かつ挾持片４の内
面４ａに当接して形成している。
次に本考案の液注出具の使用方法を説明すれば、オイル
環１７の周壁１８の外面に挾持片４の内面４ａを添接し
つつ打抜部材１３の打抜刃先１１によって罐上面を突き
破り、さらに傾斜刃体１２，１２により打抜部材１３を
罐内部に挿入し、罐上面と上記バッキング１６とが密着
するまで行う。
環１７の周壁１８の外面に挾持片４の内面４ａを添接し
つつ打抜部材１３の打抜刃先１１によって罐上面を突き
破り、さらに傾斜刃体１２，１２により打抜部材１３を
罐内部に挿入し、罐上面と上記バッキング１６とが密着
するまで行う。
そして、罐１７の周壁１８を上記挾持片４の内面４ａと
打抜部材１３の挾持面１０とで挾持した状態で罐１７を
傾斜し、排出具本体１の排出通路３ａから罐内部の液を
流出するようにしている。
打抜部材１３の挾持面１０とで挾持した状態で罐１７を
傾斜し、排出具本体１の排出通路３ａから罐内部の液を
流出するようにしている。
その結果、従来のように罐上面と流入口２との間に間隙
が生じて、かかる問題からオイル液等が漏出することな
く、完全に線内のオイル液等を流出することが出来るも
のである。
が生じて、かかる問題からオイル液等が漏出することな
く、完全に線内のオイル液等を流出することが出来るも
のである。
従って本考案は経済的に優れたものといえる。
また、従来では線上面板とバッキング１６とを密着すれ
ば、線内に空気の流入が阻止されることになるが、本考
案では挟持片４の対向位置に挟持片４に向けて所定角度
θに折曲され、その表面に少くとも１条の空気抜溝５を
形成した押圧片６を設けると共に、該空気抜溝５に連通
する空気抜孔１４を押圧フランジ部１５に形成している
ことから、外部から線内に空気が十分に流入し、それに
よって液面を圧し、罐内部の液を流出することができる
極めて有用なものである。
ば、線内に空気の流入が阻止されることになるが、本考
案では挟持片４の対向位置に挟持片４に向けて所定角度
θに折曲され、その表面に少くとも１条の空気抜溝５を
形成した押圧片６を設けると共に、該空気抜溝５に連通
する空気抜孔１４を押圧フランジ部１５に形成している
ことから、外部から線内に空気が十分に流入し、それに
よって液面を圧し、罐内部の液を流出することができる
極めて有用なものである。
第１図は本考案の正面斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線
断面図、第３図は本考案の注出具を線内に挿入した状態
図である。 ２・・・・・・流入口、３ａ・・・・・・排出通路、４
・・・・・・挾持片、４ａ・・・・・・内面、５・・・
・・・空気抜溝、６・・・・・・押圧片、７・・・・・
・排出口、８・・・・・・基部、９・・・・・・嵌合片
、１０）・・・・・・挾持面、１１・・・・・・打抜刃
先、１２．１２・・・・・・傾斜刃体、１３・・・・・
・打抜部材、１４・・・・・・空気抜孔、１５・・・・
・・押圧フランジ部、１６・・・・・・バッキング。
断面図、第３図は本考案の注出具を線内に挿入した状態
図である。 ２・・・・・・流入口、３ａ・・・・・・排出通路、４
・・・・・・挾持片、４ａ・・・・・・内面、５・・・
・・・空気抜溝、６・・・・・・押圧片、７・・・・・
・排出口、８・・・・・・基部、９・・・・・・嵌合片
、１０）・・・・・・挾持面、１１・・・・・・打抜刃
先、１２．１２・・・・・・傾斜刃体、１３・・・・・
・打抜部材、１４・・・・・・空気抜孔、１５・・・・
・・押圧フランジ部、１６・・・・・・バッキング。
Claims (1)
- 先端に排出ロアを設は基端に上記排出ロアに連通ずる流
入口２を開口した排出通路３ａの上記基端の一側に横断
方向を所定曲率に曲成した挟持片４を後方へ延出形成す
るとともに挟持片４の対向位置に挾持片４よりも短寸で
、かつ挟持片４に向けて所定角度θに折曲され、その表
面に少くとも１条の空気抜溝５を長手方向に凹設した押
圧片６を延出してなる排出具本体１と、横断面Ｕ字状を
呈し基部８の一方に上記流入口２から排出通路３ａに嵌
合固定される嵌合片９を延出形成するとともに他方に上
記挾持片４の内面４ａの中央部に挟持面１０を有し、か
つ先端に上記内面４ａから離間する方向へ折曲した打抜
刃先１１を設け、さらに打抜刃先１１の両側縁に連続し
て上記押圧片６の延長線に対応する傾斜刃体１２，１２
を形成した打抜部材１３と、上記排出具本体１の流入口
２の端縁部外周に形成されて、上記空気抜溝５に連通す
る空気抜孔１４を穿設した押圧フランジ部１５と、上記
空気抜溝５を遮蔽せずに該押圧フランジ部１５に添接し
、かつ挾持片４の内面４ａに当接するように形成したバ
ッキング１６とからなる液注出具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9640977U JPS5919040Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 液注出具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9640977U JPS5919040Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 液注出具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5423067U JPS5423067U (ja) | 1979-02-15 |
| JPS5919040Y2 true JPS5919040Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=29030268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9640977U Expired JPS5919040Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 液注出具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919040Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223280U (ja) * | 1985-03-27 | 1987-02-12 | ||
| JPH0313498Y2 (ja) * | 1985-05-02 | 1991-03-27 |
-
1977
- 1977-07-18 JP JP9640977U patent/JPS5919040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5423067U (ja) | 1979-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62167534A (ja) | 血液採集容器 | |
| US6289945B1 (en) | Fuel fill assembly with vent passage | |
| JPS5919040Y2 (ja) | 液注出具 | |
| ES2178001T3 (es) | Maquina de fluido rotativa. | |
| US2218285A (en) | Canned milk dispenser | |
| US3258168A (en) | Bayonet spout with guide shield and piercing portion | |
| US4279541A (en) | Stop end piece particularly for gutters | |
| JPS593795Y2 (ja) | 研削盤における研削液供給装置 | |
| JPS63599Y2 (ja) | ||
| JPS6326552U (ja) | ||
| JP3009996U (ja) | コンタクトレンズ洗浄用栓 | |
| JPH0642158Y2 (ja) | 管継手 | |
| JPS6311078Y2 (ja) | ||
| JPH10129703A (ja) | 液体用容器の注口構造 | |
| JPS5822960Y2 (ja) | 容器の液体注出具 | |
| JPS5852141U (ja) | 容器体用注出具における滲出液滴の漏出防止構造 | |
| JPH0297455U (ja) | ||
| JPH0441197U (ja) | ||
| JPS61160300U (ja) | ||
| US2212019A (en) | Container opener and spout | |
| JPS5917541Y2 (ja) | 放電加工機における加工槽 | |
| JPS60157674U (ja) | 液体用可変定量排出容器 | |
| JPS589873Y2 (ja) | ペイントダブル丸缶用塗料取出し口 | |
| JPS5855061U (ja) | 液体注出容器の中栓 | |
| JPS6148150U (ja) | 液垂れ防止機能を有するオ−バ−キヤツプ付注出栓 |