JPS5919017Y2 - フィルムパッケ−ジ収納容器 - Google Patents
フィルムパッケ−ジ収納容器Info
- Publication number
- JPS5919017Y2 JPS5919017Y2 JP8741081U JP8741081U JPS5919017Y2 JP S5919017 Y2 JPS5919017 Y2 JP S5919017Y2 JP 8741081 U JP8741081 U JP 8741081U JP 8741081 U JP8741081 U JP 8741081U JP S5919017 Y2 JPS5919017 Y2 JP S5919017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- piece
- support piece
- pieces
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 17
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフィルムパッケージ収納容器に関する。
従来、飲料等の容器はガラス製容器が使用されていたが
、このような容器は重く、壊われ易いため取扱い上慎重
さが要求され、搬送にも不便なものであり、更に使用後
の容器の処理が簡単にできないものである。
、このような容器は重く、壊われ易いため取扱い上慎重
さが要求され、搬送にも不便なものであり、更に使用後
の容器の処理が簡単にできないものである。
そこで、本考案は上述のような欠点に鑑み、これを解消
すべくなされたものであり、その要旨とするところは前
板の一方側縁部に底板を連続形威し、この底板の一方側
縁部に後板を連続形威し、この後板の一方側縁部に内側
支持片を連続形威し、この内側支持片の一方側縁部にフ
ィルムパッケージのキャップ部支持用切り欠きを穿設し
、かつ前記前板の他方側綾部に外側支持片の一方側縁部
を連続形威し、この外側支持片を前記内側支持片に重ね
ることにより前記フィルムパッケージのキャップ部が挿
通できるだけの孔が形成されるような切り欠きを外側支
持片の他方側縁部に穿設し、前記前板の上下縁部に側板
を、後板の上下縁部に側片を、底板の上下縁部に中折れ
片をそれぞれ連続形成し、この中折れ片の両側縁部に折
り線を介して三角形状の連結片をそれぞれ連続形成する
と共に、この連結片を斜状折り線を介して前記側板およ
び側片の側縁部に連続形成して側板、連結片、中折れ片
、連結片および側片とこの順で一体に連設し、前記外側
支持片の上下縁部に連続形威された固着片を前記側板に
貼着すると共に、前記側片と内側支持片とを固着片によ
り貼着し、さらに前記底板を間に前板と後板とを対向さ
せるように折り返して前記キャップ部が突出するように
フイルムパッケージを挾んで内側支持片と外側支持片お
よび側板と側片をそれぞれ重合し、前記一方の側板の上
縁部と他方の側板の下縁部とに連続形成された固着片を
前記後板の外面に貼着させて箱組し、軽くて丈夫で、か
つ箱組みも簡単にしたことにある。
すべくなされたものであり、その要旨とするところは前
板の一方側縁部に底板を連続形威し、この底板の一方側
縁部に後板を連続形威し、この後板の一方側縁部に内側
支持片を連続形威し、この内側支持片の一方側縁部にフ
ィルムパッケージのキャップ部支持用切り欠きを穿設し
、かつ前記前板の他方側綾部に外側支持片の一方側縁部
を連続形威し、この外側支持片を前記内側支持片に重ね
ることにより前記フィルムパッケージのキャップ部が挿
通できるだけの孔が形成されるような切り欠きを外側支
持片の他方側縁部に穿設し、前記前板の上下縁部に側板
を、後板の上下縁部に側片を、底板の上下縁部に中折れ
片をそれぞれ連続形成し、この中折れ片の両側縁部に折
り線を介して三角形状の連結片をそれぞれ連続形成する
と共に、この連結片を斜状折り線を介して前記側板およ
び側片の側縁部に連続形成して側板、連結片、中折れ片
、連結片および側片とこの順で一体に連設し、前記外側
支持片の上下縁部に連続形威された固着片を前記側板に
貼着すると共に、前記側片と内側支持片とを固着片によ
り貼着し、さらに前記底板を間に前板と後板とを対向さ
せるように折り返して前記キャップ部が突出するように
フイルムパッケージを挾んで内側支持片と外側支持片お
よび側板と側片をそれぞれ重合し、前記一方の側板の上
縁部と他方の側板の下縁部とに連続形成された固着片を
前記後板の外面に貼着させて箱組し、軽くて丈夫で、か
つ箱組みも簡単にしたことにある。
次に本考案の実施の一例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
図中1は略方形状をした前板であり、この前板1の一方
側縁部に折り線2を却して底板3が連続して形成され、
この底板3の一方側縁部に折り線4を介して前板1と同
形状の後板5が連続して形成され、この後板5の一方側
縁部に折り線6を介して飲料液の収納袋であるフィルム
パッケージ29のキャップ部支持用切り欠き7を形成し
た内側支持片8が連続して形成されている。
側縁部に折り線2を却して底板3が連続して形成され、
この底板3の一方側縁部に折り線4を介して前板1と同
形状の後板5が連続して形成され、この後板5の一方側
縁部に折り線6を介して飲料液の収納袋であるフィルム
パッケージ29のキャップ部支持用切り欠き7を形成し
た内側支持片8が連続して形成されている。
この切り欠き7は内側支持片8の先端から略し字状に切
り欠かれて形成されている。
り欠かれて形成されている。
一方、前板1の他方側縁部に折り線9を介して外側支持
片10が連続して形成され、この外側支持片10の先端
から前記切り欠き7とともにフィルムパッケージ29の
キャップ部28を挾持する切り欠き11が形成され、こ
の切り欠き11はそのキャップ部挿入部分が斜状に拡開
されて形成されている。
片10が連続して形成され、この外側支持片10の先端
から前記切り欠き7とともにフィルムパッケージ29の
キャップ部28を挾持する切り欠き11が形成され、こ
の切り欠き11はそのキャップ部挿入部分が斜状に拡開
されて形成されている。
また、前板1、後板5、及び底板3の上下縁部に折り線
12,13.14を介して側板15、側片16、中折れ
線17がそれぞれ連続して形成されている。
12,13.14を介して側板15、側片16、中折れ
線17がそれぞれ連続して形成されている。
そして、側板15、側片16の中折れ片側には斜状外方
折り線19.19を介して三角形状の連結片20.20
がそれぞれ連続形成され、またこの連結片20.20は
内方折り線18.18を介して中折れ片17の両側縁部
に連続形成され、箱組された時中折れ片17が内方へ折
り込まれるようになっている。
折り線19.19を介して三角形状の連結片20.20
がそれぞれ連続形成され、またこの連結片20.20は
内方折り線18.18を介して中折れ片17の両側縁部
に連続形成され、箱組された時中折れ片17が内方へ折
り込まれるようになっている。
上下の側片16の一方側縁部に折り線21を介して内側
支持片8の内面に貼着される固着片22か゛それぞれ連
続して形成され、また両側板15の上下縁部に折り線2
3を介して後板5の外面縁部に貼着される固着片24が
それぞれ連続して形成され、更に外側支持片10の上下
縁部に折り線25を介して側板15の内面に貼着される
固着片26がそれぞれ連続して形成されている。
支持片8の内面に貼着される固着片22か゛それぞれ連
続して形成され、また両側板15の上下縁部に折り線2
3を介して後板5の外面縁部に貼着される固着片24が
それぞれ連続して形成され、更に外側支持片10の上下
縁部に折り線25を介して側板15の内面に貼着される
固着片26がそれぞれ連続して形成されている。
なお、27は中折れ片17がスムーズに折り込まれるた
めに切り欠かれた逃げ部である。
めに切り欠かれた逃げ部である。
このように構成されたフィルムパッケージ収納容器の組
立に際しては側板15、側片16、及び内外側支持片8
,10をそれぞれ折り返して固着片22を内側支持片8
に、固着片26を側板15に貼着すると共に、内側支持
片8の切り欠き7にフィルムパッケージ29のキャップ
部28を挿し込んで支持し、前板1と後板5とを底板3
を間に対向させて折り込めば中折れ片17は自動的に内
方へ折り返され、よって側板15の固着片24を後板5
の外面に貼着すればよいものである。
立に際しては側板15、側片16、及び内外側支持片8
,10をそれぞれ折り返して固着片22を内側支持片8
に、固着片26を側板15に貼着すると共に、内側支持
片8の切り欠き7にフィルムパッケージ29のキャップ
部28を挿し込んで支持し、前板1と後板5とを底板3
を間に対向させて折り込めば中折れ片17は自動的に内
方へ折り返され、よって側板15の固着片24を後板5
の外面に貼着すればよいものである。
したがって、前板、後板、底板等を連続形成したため、
構造が簡単になり、また箱組工程もフィルムパッケージ
を自動詰めし、箱形成も機械により自動的に組立てられ
、省力化を図ることができるものである。
構造が簡単になり、また箱組工程もフィルムパッケージ
を自動詰めし、箱形成も機械により自動的に組立てられ
、省力化を図ることができるものである。
中折れ片の両側縁部に連結片を連続形成したため、箱組
みに際して自動的に内方へ折り込まれて手数が係らない
ものである。
みに際して自動的に内方へ折り込まれて手数が係らない
ものである。
また、内外側支持片に切り欠きをそれぞれ形成したため
、キャップ部をその両側から挾み込むようにして支持す
ることとなり抜は落ちる恐れがなくなり、また内外側支
持片が重合されて丈夫なものである。
、キャップ部をその両側から挾み込むようにして支持す
ることとなり抜は落ちる恐れがなくなり、また内外側支
持片が重合されて丈夫なものである。
以上詳細に説明したとおり本考案は、簡単に箱組でき、
かつフィルムパッケージのキャップ部が突出する支持部
および側部が二重構造に形成されたので、丈夫であり、
飲料液を収納した容器全体の重量も従来の略÷に軽量化
でき、使用後も焼却等により容易に処理できるものであ
る。
かつフィルムパッケージのキャップ部が突出する支持部
および側部が二重構造に形成されたので、丈夫であり、
飲料液を収納した容器全体の重量も従来の略÷に軽量化
でき、使用後も焼却等により容易に処理できるものであ
る。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は同縦断面図、第3図は箱組途中を示す斜視
図、第4図は展開図である。 1・・・・・・前板、2,4,6,9,12,13,1
4,18,21.23.25・・・・・・折り線、3・
・・・・・底板、5・・・・・・後板、7・・・・・・
キャップ部支持用切り欠き、8・・・・・・内側支持片
、10・・・・・・外側支持片、11・・・・・・切り
欠き、15・・・・・・側板、16・・・・・・側片、
17・・・・・・中折れ片、19・・・・・・斜状折り
線、20・・・・・・連結片、22,24.26・・・
・・・固着片、27・・・・・・逃け部。
図、第2図は同縦断面図、第3図は箱組途中を示す斜視
図、第4図は展開図である。 1・・・・・・前板、2,4,6,9,12,13,1
4,18,21.23.25・・・・・・折り線、3・
・・・・・底板、5・・・・・・後板、7・・・・・・
キャップ部支持用切り欠き、8・・・・・・内側支持片
、10・・・・・・外側支持片、11・・・・・・切り
欠き、15・・・・・・側板、16・・・・・・側片、
17・・・・・・中折れ片、19・・・・・・斜状折り
線、20・・・・・・連結片、22,24.26・・・
・・・固着片、27・・・・・・逃け部。
Claims (1)
- 前板の一方側縁部に底板を連続成形し、この底板の一方
側縁部に後板を連続形威し、この後板の一方側縁部に内
側支持片を連続形威し、この内側支持片の一方側縁部に
フィルムパッケージのキャップ部支持用切り欠きを穿設
し、かつ前記前板の他方側縁部に外側支持片の一方側縁
部を連続形威し、この外側支持片を前記内側支持片に重
ねることにより前記フィルムパッケージのキャップ部が
挿通できるだけの孔が形成されるような切り欠きを外側
支持片の他方側縁部に穿設し、前記前板の上下縁部に側
板を、後板の上下縁部に側片を、底板の上下縁部に中折
れ片をそれぞれ連続形成し、この中折れ片の両側縁部に
折り線を介して三角形状の連結片をそれぞれ連続形成す
ると共に、この連結片を斜状折り線を介して前記側板お
よび側片の側縁部に連続形威して側板、連結片、中折れ
片、連結片および側片とこの順で一体に連設し、前記外
側支持片の上下縁部に連続形威された固着片を前記側板
に貼着すると共に、前記側片と内側支持片とを固着片に
より貼着し、さらに前記底板を間に前板と後板とを対向
させるように折り返して前記キャップ部が突出するよう
にフィルムパッケージを挾んで内側支持片と外側支持片
および側板と側片をそれぞれ重合し、前記一方の側板の
上縁部と他方の側板の下縁部とに連続形威された固着片
を前記後板の外面に貼着させて箱組したことを特徴とす
るフィルムパッケージ収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8741081U JPS5919017Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | フィルムパッケ−ジ収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8741081U JPS5919017Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | フィルムパッケ−ジ収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57199520U JPS57199520U (ja) | 1982-12-18 |
| JPS5919017Y2 true JPS5919017Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=29882617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8741081U Expired JPS5919017Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | フィルムパッケ−ジ収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919017Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022148486A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 大日本印刷株式会社 | 複合容器 |
-
1981
- 1981-06-16 JP JP8741081U patent/JPS5919017Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57199520U (ja) | 1982-12-18 |
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