JPS5918296A - コンプレツサ翼車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遠心コンプレッサ翼車に関する。

従来のターボチャージャコンブレッザ翼車の形状を第１
図よシ第４図に示す。図にお１＾て、翼車ＪＯはハブ部
１とそれに接続する複数枚の翼２よシ成っている。材質
は一般にアルミニウム合金で。

製作法は通常ハブ部１と翼２を一体に製作する精密鋳造
（ロストワックス法１だはプラスタモールド法）によっ
ている。翼２は精密鋳造時に第３図。

第４図に示すように所要の形状に形成される。

しかし、かかる従来の製造方法ではコストが高くなる欠
点がある。

本発明の目的は上記の点に着目し、安価に製作できる翼
車の構造を提供することであり、その特徴とするところ
は、入口部と出口部とに２分割されてそれぞれプラスチ
ック材にてなり、上記入口部と出口部とはそれぞれ軸方
向に型抜き可能に形成されたことである。

この場合は、グラスチックの射出成形またはプレス成形
にてコンプレッサ翼車を製作し、捷だ翼車入口部の翼が
湾曲している部分と出口部とを別体化することによって
成形が容易となる。

本発明は、ターボチャージャ、ガスタービン。

プロワ等の遠心コンプレッサ翼車に広く適用できる。

以下図面を参照して本発明による実施例につき説明する
。

第５図は本発明による翼車を示す断面図で、ｉｌｉｌｌ
ｌ方向に２分割して別体化し、別体化された入口部１１
０及び出口部１００はそれぞれプラスチック利の射出成
形捷たはプレス成形により製作される。

第６図（ａ）、（ｂ）は別体化した入口部１１０を。

第７図（ａ）、（ｂ）は別体化した出口部１００をそれ
ぞれ示す。

いずれの場合も軸方向（第６図（ｂ）の矢印方向。

第７図（ｂ）の矢印方向）にアンダカット部がないこと
が必要である。

第８図は第６図（ａ）の１−１矢視断面図、第９図は第
７図（ａ）の１−１１矢視断面図であり、いずれも断面
形状を示す。

人口部１１０の断面を示す第８図においては。

翼ａと翼すとが型の抜けやすいように重なり合わないこ
と、つまり翼間の隙間Ｃが負の数値にならないことが必
要である。即ち矢印の軸方向に型が抜けやすいようにし
ている。

第９図の出口部も、翼部がチー・や状となり矢印方向に
アンダカットがないように形成される。

入口部１１０と出口部１００との接続は、第１０図のよ
うに、それぞれの中心に設けられズζ孔１１１゜１１２
を合せて接着するが、ねじ１２１で締付けて固定する。

なお１円周方向の位置決めは同図に示すように入口部１
１ｏ、出口部１００のいずれかに凸、凹］、　］、　３
　、１１４を円周上１個または複数個設ける。勿論、こ
の位置決めはノックピン方式でもよい。

上述の場合には次の効果がある。

（１）７’７スチツクの射出成形またはプレス成形によ
り２分割コンプレッサ翼車を製造するので。

従来の精密鋳造法によるよりも製造コストが著しく低減
される。

（２）機械加工の工数が減少する。

（３）翼車ハブ部の接合が容易にできる。

（４）　　軽量化により回転性能が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のコンプレッサ翼車を示す断面図。 第２図は第１図のｃ−ｃ矢視図、第３図は第２図のｌ−
１１［矢視断面図、第４図は第２図のＩＶ−ＩＶ矢視断
面図、第５図は本発明による翼車の入口部及び出口部を
示す断面図、第６図（、）は入口部を示す正面図、第６
図（ｂ）は入口部を示す断面図、第７図（ａ）は出口部
を示す正面図、第７図（ｂ）は出口部を示す断面図、第
８図は第６図（ａ）の１−１矢視断面図、第９図は第７
図（、）のｌｌ−１矢視断面図、第１０図は入口部と出
口部とによシ構成された翼車を示す断面図である。 １００・・・出口部、１１０・・・入口部。 ５３６ ’７１″、２町 第３図 ７ｉ″５０ 寸６凶（（１）　　　　　１６辺ＣＩ、）左７詔（ｃＬ
）　　　　　　岸７凶（７）−’Ａｆ８０ ”ｒｑ図 オ冒Ｏ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　遠心コンプレッサ翼車において、入口部と出口部
   とに軸方向に２分割されてそれぞれプラスチック材にて
   な９．上記入口部と出口部とはそれぞれ軸方向に型抜き
   可能に形成されたことを特徴とするコンプレッサ翼車。