JPS59180441A - メタリツク塗膜の色調判定方法およびその判定装置 - Google Patents

メタリツク塗膜の色調判定方法およびその判定装置

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JPS59180441A
JPS59180441A JP5610583A JP5610583A JPS59180441A JP S59180441 A JPS59180441 A JP S59180441A JP 5610583 A JP5610583 A JP 5610583A JP 5610583 A JP5610583 A JP 5610583A JP S59180441 A JPS59180441 A JP S59180441A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4738Diffuse reflection, e.g. also for testing fluids, fibrous materials
    • G01N21/474Details of optical heads therefor, e.g. using optical fibres

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメタリック塗膜の色調を客観的かつ定量的に迅
速に判定する方法およびその判定装置に関する。
メクリlり塗膜ハ、箔片状のアルミニウム粉、ブロンズ
粉などの金属粉顔料、着色顔料などを含有せしめてなる
メタリック塗料を塗装することによって形成され、該金
に、粉顔料が該塗膜を通してスパーリング効果によって
キラギラと輝き、美麗な外観を呈するものであり、主と
して自動車、メートパイ、電気機器、精密機器々との外
面に施されている。ところが、該メクリlり塗膜の色調
(例えば、明るさ、金属粉顔料による輝き、色合など)
は、塗膜表面で反射する光のほかに、塗膜中に進入して
金属粉顔料表面で反射する光、着色顔料により選択吸収
され、着色光となって反射する光のバランスによって決
定されるが、金属粉顔料の大きさ、形状、配合量、着色
顔料の種類、配合量などによって異々す、また、これら
の成分が一定であっても塗装条件によっても変動するの
である。したがって、メタリック塗膜の色調を判定し2
、それに基づいてメタリ・ツク仕上り外観の良否を決定
することが日常頻繁に行なわれているのである。
従来、メタリック塗膜の色調の計測方法は十分に確立さ
れておらず、専ら人間の目視に1ってその色調を判定し
ている。しかしながら、目視による判定は、素人でけ内
錐であることは勿論、熟練者でも判定に長時間を要する
ので非能率的であゆ、同一人でも判定結果のバラツキが
大きく、判定者が異なるとさらに倍加し、信頼性ならび
客観性に乏し2く、かつ定量的でないために、恒久的な
テークとして使用することが不可能なのである。
捷た、これらの欠陥を解消するために、メタリ7り塗膜
の色調を計器によって判定する試みもあるが、実用的に
みて十分でない。例えば、メタリック塗膜面に光線を照
射し、その光線による反射光線のうち、鏡面反射近傍に
おける拡散反射光線の強度を測定し、その測定値自体に
よって色調の良否を判定する方法、または光線の照射部
分の塗膜の鉛直方向における拡散反射光線の強度を測定
し、その測定値自体によって判定する方法などが提案さ
れている。しかしながら、これ面のいずれもは、実際の
目視1−た色調との相関性が著しく劣るので実用的な色
調判定方法とけ言えない。
そこで、本発明者d1このよう々状況に鍜み、メタリッ
ク塗膜の色調に関■7、客観的、定量的に、かつ迅速に
、目視による外観との相関性にすぐれた判定方法および
その判定装置について研究を行な−、た結果、その目的
を達成でき、本発明を完成したのである。
す々わち、木発F!Aは、 (1)メタリック塗膜面に入射角15〜85°で照射し
た光線の反射光線のうち、鏡面反射角度を中心さして、
その±5°以上で、かつ±15°以下の領域における拡
散反射光線の強度軸および該塗膜面の光線被照射部分の
鉛直方向領域における拡散反射光線の強度(■を測定し
、該両側定値M、Yを、(MXY)0なる式(nは0.
1以上の数値である)により演算して得た値によってメ
タリック塗膜の色調を判定することを特徴とするメタリ
ック塗膜の色調判定方法。
(2)メタリック塗膜面に5〜85°の入射角で光線を
照射せしめる光源、該照射光線による反射光線のうち、
鏡面反射角度を中心にして、その±5°以上で、かつ1
158以内の領域における拡散反射光°線の強度(2)
を測定する受光器および該塗膜面の該光線被照射部分の
鉛直方向領域における拡散反射光線の強度(至)を測定
する受光器を具備し、かつ該両受光器による測定値M、
Yを(MXY)”なる式(nは帆1以上の数値である)
で演算するために、該両受光器を演算処理装置に接続し
てなることを特徴とするメタリック塗膜の色調判定装置
に関するものでおる。
本発明の特徴は、メタリ・ツク塗膜の色調を判定するに
あたり、該塗膜面に照射した光線の反射光線のうち、2
つの特定した領域における上記拡散反射光線の強度Mお
よびYを測定し、該両側定値を(Mxy)nなる式(n
は帆1以上の数値である)により演算して得た値によっ
て判定することおよびこれらの機能を有せしめた判定装
置にある。
本発明において適用できるメタリック塗膜は、それ自体
公知の方法によって形成した塗膜であり、例えば、箔片
状のアルミニウム粉、ブロンズ粉などの金属粉顔料、必
要に応じて着色顔料などを配合してなるメタリック塗料
を塗装し、常温もしくけ加熱によって乾燥(硬化)せし
めた塗膜、および該メタリック塗料を塗装し、加熱した
のちもしくは加熱せずして、さらにクリヤー塗料(カラ
ークリヤーも含む)塗装し、必要に応じて加熱して得ら
れる塗膜などがあげられる。
本発明に基づく上記メタリック塗膜の色調判定方法およ
びその判定装置について、図面に基づいて説明するが、
本発明は下記図面のみに限定されるものでない。
第1図は本発明によるメタリック塗膜の色調を判定する
ための系統図である。
まず、光源lから光線をメタリック塗膜面2に入射角θ
15〜85°、好ましくけ30〜60°で照射するので
ある。該光線は可視光線であって、その光源1としては
塗膜面における照度が1ルクス以上の明るさを有する白
熱電球、太陽光などが使用できる。該光源】と該塗膜面
2の被照射部分との距離は、特に制限を受けないが、1
crn以上であればよく、特に3〜201Mの範囲が好
まし、い。捷た、メタリック塗膜面における光線の照射
面積は、メタリック塗膜面の形状、大きさなどによって
任意に選択でき、特に制限はないが、1−以上であるこ
とが好ましく、実用的には1〜1000i、特に2〜1
00dが適している。光線の照射面積の調整は、光源1
を筒体3に内蔵し、その筒体3の内径および(または)
長さを変化させることによって容易に行なえる。筒体3
の形状は円筒状、角筒状、円錐状、角錐状などがあげら
れ、その内面は光線の乱反射を防ぐために暗色にしてお
くことが望ましい。
さらに本発明において、光源1からの光線をメタリック
塗膜面2に直接照射してもさしつかえないが、光源1と
メタリック塗膜面2との間にレンズ4を介在せしめてお
き、光源1からの光線をレンズ4によって平行光線5に
修正し、それをメタリック塗膜面2に照射すると、目視
による判定との相関性がさらに向上するのでより好せし
い。レンズ4を介在せしめた場合は、筒体3は少なくと
も光源1からレンズ4捷でにわたって設けておけばよい
。該レンズ4は通常の凸レンズが使用でき、その位置は
、光源1が該レンズ4の焦点の位置になるようにするこ
とが好ましい。
光源1から光線はメクツ、り塗膜面2に入射角θ15〜
85°で照射するのであるが、入射角がこの範囲外にな
ると目視との相関性が低下するので好捷しくない。
このようにして、メクツ・り塗膜面2に光線を照射する
と、その反射光線の反射率は、鏡面反射角度(入射角度
と同一角度)におりて最も高く、それから遠ざかるにし
たが−て反射率が低下するのである。一般に、鏡面反射
角度の反射光を鏡面反射光線、それ以外の角度の反射光
を拡散反射光線と称しており、本明細書においてもそれ
を準用することもある。
一方、メタリツク塗膜罠は金属粉顔料が分散t7ており
、その色調は該金属粉顔料の配向によってほぼ決定され
る。すなわち、金属粉顔料が塗面に平行かつ均一に配回
しているメタリック塗膜は、明るく、キラキラと輝き、
淡彩色に仕上がるが、配向が乱れると、明るさ、輝きな
どが低下し、濃彩色に仕上がるのである。
そこで本発明者は、このような色調の変化と上記反射光
線との相関性について研究を行なった結果、拡散反射光
線のうち、特定の反射角度における反射強度を測定し、
その測定値を特定の式に基いて演算して得た数値が、メ
タリック塗膜の色調とよく相関17ていることを見V出
したのである。
すなわち、本発明において、上記のごとく光源1からメ
タリック塗膜面2に照射した光線による反射光線のうち
、鏡面反射角度を中心にして、その±5°以上で、かつ
±15°以下である領域における拡散反射光線の強度α
aおよびフタ9・・り塗膜面の光線被照射面の鉛直方向
領ffcにおける拡散反射光線の強度(Y)を測定する
のである。そして、これらの測定値MおよびYを(M 
X Y )”なる式で演算して得た値がメタリック塗膜
の色調と良好な相関性を示すのである。
まず、拡散反射光線の強度(2)の測定方法について説
明する。
メタリック塗膜面2の光源1からの光線による光被照射
面からの鏡面反射光線およびその近傍の拡散反射光線を
集光させるためのレンズ6を設ける。このレンズ6によ
って、光源1からメクツIり塗膜面2に照射した光線の
反射光線のうち、鏡面反射角度θを中心とする少なくと
も±15°以内の領域における鏡面反射光線および拡散
反射光線を集光せしめるのである。すなわち、レンズ6
を通過した反射光線のうち、すべての鏡面反射光線(入
射角七同−角度で反射する光線)はその中心軸7上の該
レンズ6の焦点aに集光し、一方、拡散反射光線は、該
中心軸7とメタリック塗膜面2との交点すを中心とした
該焦点atでの距離を半“径とするほぼ円周上に、それ
ぞれ集光するのである。反射角度が同一である拡散反射
光線(平行光線)はレンズ6を通過すると同−位@に集
光1〜、その集光位置は、鏡面反射光線との角度によっ
て変化し、その角度との差が大きくなるにしたがって焦
点aから順次遠ざかるのである。そこで、説明を容易に
するために、交点すから反射した光線を取り上げる。第
2図はその拡大図である。第2図において、交点すに照
射された光線の鏡面反射光線は中心軸7のごとく反射し
、他の位置からの鏡面反射光線8.9と共に焦点aに集
光するのである。一方、該鏡面反射光線(中心軸7)を
中心にして、その±5°以上でかつ±15°以内の領域
cに含まれる拡散反射光線も、それと同一角度の他の位
置からの拡散反射光線と共にレンズ6を通過して、反射
角度に応じてそれぞれ集光するのである。レンズ6の位
置は特に制限されないが、交点すからICrn以上の位
置が好捷しい。そこで、レンズ6を通過し7た領域Cの
拡散反射光線のみを選択するために、バンドパスフィル
ター10を焦点aの付近に、レンズ6とほぼ平行に設け
るのである。
このバンドパスフィルター10は光透過部分11と光不
透過部分12とからなっており、この光透過部分111
j前記領域Cによる拡散反射光線のみを通過させるので
ある。具体的には、バンドパスフィルター10を鏡面反
射光線および拡散反射光線の集光位置(焦点)また(+
:その近傍(/17設け、そして前記領域Cの拡散反射
光線のみが光透過部分11を通過するように該バンドパ
スフィルターを位置せしめるのである。バンドパスフィ
ルター]0における光透過部分11および光不透過部分
12の範囲の設定はレンズ6の焦点用#などによって容
易に行なえる。捷た、バンドパスフィル:i−i。
は、光線を容易に透過する透明もしくは半透明のガラス
板もしくけプラスチック板などに、光不透過部分12に
相当する部分に暗色の塗料もしくはススを塗布するかま
たは暗色の粘着テープを粘着して光透過を遮断すること
によって得られる。
本発明において、拡散反射光線の強度(2)を測定する
にあたり、鏡面反射角度を中心にして、±5゜より小さ
い角度の反射光線では塗面のツヤだけが判定でき、本発
明が目的とするメタリック塗膜の色調を判定することが
できず、一方±15°よりも外側の反射光線では目視に
よる判定との相関性が低下し、信頼性のある客観的な評
価が得られないので、いずれも好ましくない。
このようにしてバンドパスフィルター10の光透過部分
11を通過した前記領域Cにおける拡散反射光線の強度
(財)を受光器13によって測定するのである。該受光
器13およびその測定方法自体は公知のものが使用でき
る。
次に、拡散反射光線の強度(至)は、光源1からメタリ
、ツク塗膜面2照射し次光線による拡散反射光線のうち
、メタリック塗膜面2の光線被照射部分の鉛直方向領域
における拡散反射光線の強度である。本発明において、
鉛直方向領域とは、メタリック塗膜面の鉛直方向を中心
にして、その±5°以内の角度の領域である。
該強度(至)を測定するにあたり、レンズ14を光線被
照射部分の鉛直方向にかつメタリック塗膜面とほぼ平行
に設け、上記鉛直方向領域における拡散反射光線を含む
反射光線を該レンズ14によって集光せしめるのである
。すなわち、鉛直方向(垂直)に反射した拡散反射光線
のすべては、レンズ14を通過すると、中心である交点
すの鉛直線上のレンズ14の焦点dに集光し、それ以外
の拡散反射光線はレンズ14を通過すると、その集光位
置は、その反射角度が鉛直方向から傾斜するにしたがっ
て焦点dから順次遠ざかるのである。
そこで、上記鉛直方向領域のみの拡散反射光線を選択す
るために、バンドパスフィルター15を焦点d付近に設
けるのである。該バンドパスフィルター15H1前記バ
ンドパスフイルター10と同様のものが使用でき、光透
過部分16と光不透過部分17とからなっており、該光
透過部分16に上記鉛直方向領域における拡散反射光線
のみを通過せしめるのである。これらの操作は、前記領
域Cの拡散反射光線のみを通過せしめる方法をほぼ準用
できる。
このようにして、バンドパスフィルター15を通過せし
めた鉛直方向領域における拡散反射光線の強度(■を測
定するために受光器18を設け、それによって測定する
のである。該受光器18およびその測定方法はそれ自体
公知のものが使用できる。
本発明において、レンズ6およびレンズ14は凸レンズ
を使用し、受光器13および受光器18としては公知の
ものが使用でき、例えばフォトダイオードEE−D33
(立方電機■製)、フォトダイオードG−1116(N
松テレビ■製)などがある。
また、本発明において、光線を入射角15°近くでメタ
リック塗膜面2に照射すると、反射強度(至)と反射強
度(菊との測定位置(角度)は近接するが、両者の測定
角度の間隔を10’以上に保持すればよい0 本発明において、上記のごとく測定した反射強度[相]
および(Y)を、(MXY)”なる式(nけ0.1以上
、好ましく fd 0.5〜2の数値である)により演
算するのである。この演算によって得た数値が、目視に
よる評価とよく相関し、あらゆる色相のメタリック塗膜
に適用でき、客観的に判定できるのである。上記の式に
おいて、nが0.1より小さくなると色調の優劣の判定
が困難になるので好ましく オドい。
零発F3Aにおいて上記演算は、手計算によって行なえ
るが、上記両受光器を演算処理袋に接続すると、自動的
かつ迅速に誤ることなく演算できるので好都合である。
すなわち、該演算処理装置は増幅器19.20.掛算回
路21.開平回路22および表示器23からなっており
、両受光器13および18をそれぞれ増幅器19.20
に接続して両受光器からの信号を増幅せしめ、次いで該
両増幅器19.20を掛算回路21に接続して増幅され
たM、Yを(M X Y)なる式に基いて掛算し、その
結果を開平回路22において(MxY)nなる式に基い
て開平し、最後にその開平結果を表示器23によって表
示するのである。これらの演算処理装置はそれ自体公知
のものが使用でき、上記の式に基く演算は極めて迅速に
行なわれるのである。したがって、本発明に従うと、被
試験体であるメタリック塗膜面に前記したごとく光線を
照射すると殆ど同時にその結果、つまり色調が定量的に
表示されるので、色調の判定が著しく合理的に行なわれ
るようになった。
本発明に係るメタリック塗膜の色調判定装置は上記した
要件を具備せしめて々るものである。第3図にその具体
例を示したので、それに基いて説明する。
すなわち、開口部24を有する箱体25に、該開口部2
4に向けて、光源1、受光器13.18を設ける。箱体
25の材質はプラスチ・yり、金属、木質などのいずれ
でもよく、その内面は光#1からの光線およびメタIJ
 +7り塗膜面2からの反射光線などが乱反射しないよ
うに暗色にしておくことが好ましい。開口部24には、
その箱体25の内側もしくは外側にメタリック塗膜面2
を形成せし。
めた試験体をセットするのであり、該開口部24の大き
さけ少なくとも光源1から照射する光線の被照射面積で
あればよい。光源lけ、光線を開口部24に七−・卜す
るメタリック塗膜面に入射角015〜85°の範囲に調
整できるようにしておくこ七が好ましいが、その範囲内
のいずれかの角度で固定しておいてもさしつか乏−ない
。そして、メタリック塗膜面2への光線の照射面積を調
整するための筒体3ならびに光源1からの光線を平行光
線に修正するためのレンズ4を装着せしめておくこ七が
好ましい。
また、光源lからメタリック塗膜面2に照射した光線に
よる反射光線のうち、鏡面反射角度を中心にして、その
±5°以上で、±15°以内の領域Cにおける拡散反射
光線の強度へaを測定する受光器13を設ける。該受光
器13の位置は、光源1からの光線の入射角によって変
動するので、該入射角の変化に対応できるようにL7て
おくことが装着しい。そして、鏡面反射角度を中心に1
.て、少なくともその±15°以内における鏡面反射光
線および拡散反射光線を集光せしめることが可能なレン
ズ6を設けておき、さらに該レンズ6によって集光せし
めた光線のうち、錆面反射角度を中心にして、その±5
°以上で、±15°以下の領5cにおける拡散反射光線
のみを選択するためのバンドパスフィルター10をレン
ズ6の焦点もしくはその付近に設けるのである。該バン
ドパスフィルター10には、該領域Cにおける反射光線
のみを通過せし7める光透過部分11およびそれ以外の
反射光線の通過を遮断する光不透過部分12を設ける。
さらに、光源1から照射した光線のメクリ・り塗膜面2
における被照射面の鉛直方向領域の拡散反射光線の強度
(■を測定するための受光器18を設けておき、そして
、その拡散反射光線を集光せしめるためのレンズ14お
よび該鉛直方向領域のみの拡散反射光線を選択するため
のバンドパスフィルター15をレンズ14の焦点捷たは
その付近に設けるのである。
このようにして、受光器13および受光器18で測定し
た値MおよびYを(MxY)nなる式(nけ0.1以上
の数値、好ましくは0.5〜2である)で演算するため
に、該両受光器13.18を演算処理装置に接続するの
である。該演算処理装置の構成およびその機能について
はすでに説明したとおりである。
実施例および比較例 1、メタリック塗料 (4)ライトグレーメタリック塗料 (aグレーメタリック塗料 (0ブラウンメクリソク塗料 (Tjマルーンメタリック塗料 (ト)ダークグレーメタリック塗料 (F) クレーイッシュリーフメクリ・ツク塗料(0レ
ツドメタリツク塗刺 これらのメタリック塗料(4)〜(Glを、塗装機(エ
アースプレー塗装機、エアー静電塗装機、ベル型静電塗
装機)ならびに塗装条件(塗料粘度)を変えて鋼板に塗
装して各々9種類の塗板を作成し、加熱硬化せしめてメ
タリック塗膜を形成した。
2、色調判定 (1)  本発明による判定 筒体に内蔵した光源(白熱型′f$、)からの光線を凸
レンズを介し、て入射角45°でメタリック塗膜面に照
射L (照射面積約2−1光源から被照射塗膜面iでの
距離10Lyn)、その光線による反射光線のうち、反
射角30〜40°および50〜6o0の拡散反射光線の
強度(財)を集光レンズおよびバンドパスフィルターを
介して受光器(フォトダイオードEE−D33)により
測定し、一方、光線被照射塗腔面の鉛直方向(塗面に対
して900.)に反射した拡散反射光線の強度(■を集
光レンズならびにバンドパスフィルターを介して受光器
により測定した。次に該両受光器からの出力信号M、Y
を直流増幅器によって増幅せしめたのち、掛算回路で(
MXY )なる式にもとづいて掛算せし2め、次いで開
平回路で平方根に開平し、その結果を表示装置によって
表示させた。
(2)  目視による判定(比較例1)一対比較法によ
り判定し、た。
(3)  上記(1)における(至)のみで判定(比較
例2)(4)  上記(1)における(Y)のみで判定
(比較例3)3、色調判定結果 上記の方法に従って判定した結果を第1表に示した。目
視判定は比較的客観性のある一対比較法でバラツキをで
きるだけ少なくするように行なったが、長時間を要した
。捷た、比較例2,3171:迅速に判定できたが、目
視による判定結果との相関性が劣っていた。これらに対
し、本発明によれば、色合の種類にかかわらず、目視判
定結果との相関性がすぐれており、かつ迅速に判定でき
た。
第2表に、第1表に示した目視判定結果との相関係数の
平均値を示したが、本発明による判定結果の相関係数が
最もすぐれていた。
なお、本発明に基いて得た数値において、該数値とメタ
リック塗膜の明るさとが比例しており、メタリック塗膜
の明るさが増すに従ってこの数値が大きくなるのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるメクリノク塗暎の色調を判定する
ための系統図、第2図は第1図の一部拡大図、第3図は
本発明に係る色調判定装置の一例である。 これらの図面において、1・・光源、2・・メタリッタ
塗膜面、3・筒体、4.6+ 14・・レンズ、8.9
・・鏡面反射光線、10.15・・バンドパスフィルタ
ー、11.16・・光透過部分、12゜17・・光不透
過部分、13.18・・受光器、19゜20・・増幅器
、21・・損算回路、22・・開平回路、23・・表示
器、θ・・入射角、鏡面反射角、a・レンズ6の焦点、
b・・交点、C・・鍔面反射角度θを中心とし、その±
5°以北で±15°以内の領域、d・・レンズ14の焦
点 である。 同曲の浄1()(内でSに変更なし) 第3図 昭和、5′と年ど万歳9日 1、 21+件の表示 昭和、、5′?年特許願第  5乙103  号2、発
明の名称 メタリック堕膜の色iJ判定方法およびその判定装置3
、補正をする者 事件との関係 出Yg1人 住 所  兵鉗県尼崎市神崎町33番1号門虐II貴工
又Pよひ凶凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])  ]メタリーり塗膜面に入射角15〜85°で
    照射した光線の反射光線のうち、鏡面反射角度を中心と
    して、その±5°以上で、かつ±15°以下の領域にお
    ける拡散反射光線の強度■および該塗膜面の光線被照射
    部分の鉛直方向領域における拡散反射光線の強度(至)
    を測定し、該両側定値M、Yを、(M X ¥ )” 
     なる式(n=0.1以上の数値である)により演算し
    て得た値によってメタリ・ツク塗膜の色調を判定するこ
    とを特徴とするメタリック塗膜の色調判定方法。 (2)  メタリック塗膜面に5〜85°の入射角で光
    線を照射せしめる光源、該照射光線による反射光線のう
    ち、鏡面反射角度を中心にして、その±5゜以上で、か
    つ±15°以内の領域における拡散反射光線の強度(財
    )を測定する受光器および該塗膜面の該光線被照射部分
    の鉛直方向領域における拡散反射光線の強度(■を測定
    する受光器を具備し、かつ該両受光器による測定値P6
    (、A M X Y )nなる式(nけ()、1以上の
    数値である)で演算するために該両受光器を演算処理装
    置に接続I−でなることを特徴とするメタリック塗膜の
    色調判定装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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