JPS59167292A - 感熱記録シ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、感熱記舜シートに係わるものでりり、更に詳
細には発色感度特性及び画像の安定性を改良した感熱記
録シートに関するものである。

近年、感熱記録方式は、ノンインノくクトで記録時：騒
音にならない。現像定着全必要としない。

伎器の保守管理が：マ自単でりる等、多くの特徴？有す
る為、各株プリンター、電話ファクシミリ’ｆｚ　Ｉｄ
じめとして多方面で使用されている。特にｌ−１１，誂
ファクシミリに２いては感熱方式の１１１ス要が大巾に
伸びてきているうえに、送信コスト低減のために高速化
さｎつつめる。この様なファクシミリの高速化に対応し
てＩ８熱記録材料の高感度化が求められるようになって
きた。

高速ｆヒさ：ｒしたファクシミリは人４の儲輩原稿全１
０秒から２０秒で受送信するため、ファクシミリのサー
マルヘッドに流ｎる１に流も１〜２ミリ秒という非常に
短い時間の繰返しでりり、それによって発生した熱エネ
ルギー全感熱記録シートへ伝達し、画像形成反応才行な
わしめるものでるる。

この様に短時間に伝達さｎた熱エネルギーで画１象形成
反応全行なうには、熱応答性に没れだ感熱記碌シートで
りる事が必要でりる。

通常感熱紙は、染料＠庫体と顕色剤が必要成分であり、
熱応答性を上げる為には１、囮色削の融点金子げると共
に、染料前リス体との相溶ヰ全向上させねばならない。

また、必要に応じて増感剤が使用される。増感剤は、伝
達式ｎた熱エネルギーによって、それ自身が＠ｊ弄する
除、近傍の染料前・ぺ体及び血色剤全溶ＩＪないしは内
民して発色反応を促進せしめる動きを有する為、増感剤
の熱応答性ケ向上せしめる串も感熱記録シートラ高Ｉｉ
Ｂ　Ｉｆｆ化する１つの方法でりる。

以上の考えに基き、巾広く素材を検討した結果、顕色剤
として４−ヒドロキシフタル酸ジメチルを用いる皇によ
り発色感疲が向上する事を見いだしたが、さらに上記顕
色剤と共にテレフタル酸ジメチル？増感剤として添加す
ると特に良好な発色時ｆ生が傅らｆｉた。

また、４−ヒドロキシフタル酸ジメチルエステルは発色
性は良好であるが、加熱テスト、加湿テスト、耐候性テ
ストでの発色部の残像性については錐があり、退色が起
こる。丑た、上記顕色剤は幾分昇華性があり、発色？！
Ａ表面に白粉のように析出する傾向かめる。（以下この
現象を粉吹きという。）上述のような欠点全改善するた
めに、本発明者は４−ヒドロキシフタル酸ジメチルエス
テルと共に２−タージャリーフ−ｙ−ルフェノール賓Ｎ
Ｉ体ケ添加する皇が有効でりる事ｉ見ｉＬ；ｅ。２−タ
ーシャリ−ブチルフェノール誘暮体トシてｕ、２．２−
ビス（３−ターシャリ−ブチル−４−ヒドロキシ−６−
メチルフェニル）フロパン、４．４’−ｆオビス（２−
ターシャリ−ブチル−５−メチルフェノール）などが使
用できるが、特に１．１．３−１！Ｊス（３−ターシャ
リ−ブチル−４−ヒドロキシ−６−メチルフェニル）ブ
タン全添加する事が有効でろる。

さらに、４−ヒドロキシフタル酸ジメチルエステルに２
−ターシャリ−ブチルフェノールｍ４体、（特に１，１
．３−）リス（３−ターシャリ−ブチル−４−ヒドロキ
シ−６−メチルフェニル）ブタン）及びテレフタル酸ジ
メチルエステルを併用する事により良保存特性、高発色
感度金有する感、方記録シートを製作する事ができた。

本発明は、上記化＠物を微、Ｙ（Ｂ粒子状に粉砕、分赦
し、同様に粉砕分散した染料前・区体、結合剤、顔料等
と混合し、必要に応じて各イ＋碓加剤を加えること（で
より塗液全調整する。

（１）染料前駆体 一般に、感熱紙に使用さｎる染料前駆体が使用でき、例
えばクリスタルバイオレットラクトン、３−ジエチルア
ミノ−７−メチルフルオラン、３−ジエチルアミノ−５
−りｏ　ｏ　−７−メチルフルオラン、３−ジエチルア
ミノ−６−メ、ｆルー７−クロロフルオラン、３−ジエ
チルアミン−７−アニリノフルオラン、３−ジエチルア
ミノ−７−（２’−クロロアニリノ）フルオラン、３−
ジブチルアミノ−７−（２’−クロロアニリノ）フルオ
ラン、３−ジエチルアミンー７−（３−クロロアニリノ
）フルオラン、３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−
アニリノフルオラン、３−（Ｎ−エチル−ｐ−）ルイジ
ノ）−６−メチル−７−アニリノフルオラン、３−（Ｎ
−メチルシクロヘキシルアミノ）−３−メチル−７−ア
ニリノフルオラン、３−ピペリジノ−３−メチ＃−７−
７ニリノフルオラン、ナト。

（２）　　結イ）斉す １シ１」えは、でん粉伯、ヒドロキシエチルセルロース
、メチルセルロース、ポリビニルアル＝＋　−ル、ス−
Ｆ−ｖ　ｙ　−無水マレイン酸共Ｍ台体、スチレン−ブ
タジェン共重合体、ポリアクリルアミド、など。

（３）顔料 例えば、ケインウ土、タルク、カオリン、滉成カオリン
、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、Ｃ浚化チタン、
ヘゼ化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素−
ホルマリン樹脂、など。

次に不発明に実施例及び比奴例で更に詳泊Ｂに説明する
。

実施例１．（分散液の１０ （１）Ａ液 ４−ヒドロキシフタルｒ浚ジメチルエステル４０ｇ及び
マロンＭｓ−２５（犬同工ｈ＜’Ｊ’Ｏ８４スチレン−
無水マレインＩ”２共重合体のナトリウム塩の２５％水
溶液）８＃’ｉ水８５．３ｇに溶かした水溶液に攪拌下
除加する。

４　ラｎ、　ｆｃ　分牧叡ンボールミルで４８時間粉砕
分赦する。

（２）Ｂ液 テレフタル鹸ジメチルエステル４０，９及び、マロンＭ
Ｓ−２５８ｇヶ水８５．３　ＩＩに溶かした水溶液に攪
拌下硲加する。得らｎた分散ｇ、をボールミルで４８時
間粉砕分数する。

１．１．３−トリス（３−ターシャリ−ブチル−４−ヒ
ドロキシ−６−メチルフェニル）ブタン４０２及び、マ
ロンＭＳ−２５８１！を水８５゜３ｊに溶かした水溶液
に攪拌下添加する。得らｎた分散液ケボールミルで４８
時間粉砕分敢する。

ｆ４１　　Ｄ父（染料分数液） 上記労政Ｊｙ、？ボールミルで４８時間粉砕分散する。

実施例２゜ 実施世」１で示した分散液音用いて、次の様に感熱紙全
作製した。

基紙に乾燥後の今工量が５．３．Ｐ／ｍ″になる嵌木ニ
ジ、スーパーカレンダーでベック平滑ｅ　カｆＪ　６０
０秒になるように処理し、感熱紙全作製した。

実施例３゜ 実施例１．で示した分散液を用いて、次のＩｉＲＫ　感
熱塗液勿調製した。

調製した感熱・衾数？坪童５０ｇ／ゴの太股に乾燥後の
塗工ｔが５．３７ｊ／ゴになる様塗工し、スーパー・カ
レンダーでベック平滑度が約６００秒になるように処理
し、感熱紙を作製した。

実施例４゜ 実施列１．で示した分散液？用いて次の様に感熱♂伐を
調製した。

１周製した・盛熱塗？夜才」−Ｆ世５０１７ｍ”の基紙
に乾シ・７！後の塗工量が７．（＃／ゴになる。壕塗工
し、スーパー・カレンダーでベック平滑度が約６００秒
になるように処理し、感熱紙全作製した。

比佼例 実施例１で示した分散液音用いて、次の様にｒ！、ζ熱
塗液を、ｊｌ！３製した。

この様に調製した感・鵠塗７夜全坪（汁５０　ｇ　７ｍ
”の基紙に乾燥後の塗工量４．５になる様にＣ′カニし
、スーパー・カレンダーでペック平テ恒葬が約６００　
秒になるように処理し、感熱紙を作製した。

実施例２．３．４．及び比腋例で作製した感熱記録シー
トについて以下に記す試１険を行ない評価した。

試験１ 富士通印製ファコムファックス６２１０で印字４行ない
、印字濃度？測定した。

試駆２ 試験１で印字したサンプル全６０℃の環境下に２４時間
保存し、印字部の残存性について評価した。

試′今３ 試Ｉ−發１で印字したサンプル全４０℃、相対湿１度９
０％の環境下に２４時間保存し、印字部の残存性につい
て評価した。

試験４ プ・Ｅｌｌで印字したサンプル全室掘下２４時間保ｉＩ
Ｌ、扮吹きの状態を幌察した。

評価結果全表ＩＫ示した。

表１ｊり明らかな様に、４−ヒドロキシフタル）９ジメ
チルエステルと共にテレフタル１′：２ジメテノ１を添
加すると・発色感１度が向上し、（夾ｍ汐・Ｊ２）、］
、１．３−）リス（３−ターシャリ−ブチル−４−ヒド
ロキシ−６−メチルフェニル）ブタン？添加することに
より画像１え存［生が向上し、初吹きも発生しない（実
施例３）。また、これらｆ　ｔｉｔ用する事により発色
特性及び画像保存性に優ｎだ感熱記録シートがイ！フら
れた。（￥施例４）。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、支持体上に通常無色或いは淡色の染料前、嘴体と、
   加熱時反応して該染料前駆体を発色せしめる顕色剤とし
   て４−ヒドロキシフタル峡ジメチルエステル勿含む感熱
   層を設けた感熱記録シートにおいて、該ｇ熱層甲にテレ
   フタル酸ジメチル、２−ターシャリ−ブチルフェノール
   誘導体の少なくとも一方を含むこと？特徴とする感熱記
   録シート。 λ２−ターシャリーブチルフェノールＢ％　４　体力１
   ．１．３−）リス（３−ターシャリ−ブチル−４−ヒド
   ロキシ−６−メチルフェニル）ブタンでりる荷肝請求の
   範囲第一項記載の感熱記録シート。