JPS59166703A - 流体素子及びその製造法 - Google Patents

流体素子及びその製造法

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JPS59166703A
JPS59166703A JP4016083A JP4016083A JPS59166703A JP S59166703 A JPS59166703 A JP S59166703A JP 4016083 A JP4016083 A JP 4016083A JP 4016083 A JP4016083 A JP 4016083A JP S59166703 A JPS59166703 A JP S59166703A
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JP
Japan
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groove
thin film
silicon single
anisotropic etching
single crystal
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JP4016083A
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JPH0368242B2 (ja
Inventor
Ichiro Takatsu
高津 一郎
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Nok Corp
Original Assignee
Nippon Oil Seal Industry Co Ltd
Nok Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15CFLUID-CIRCUIT ELEMENTS PREDOMINANTLY USED FOR COMPUTING OR CONTROL PURPOSES
    • F15C5/00Manufacture of fluid circuit elements; Manufacture of assemblages of such elements integrated circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体素子及びその製造法に関し、更に詳しく
は、精密微細な流路を備えるとともに、素子及び回路の
特性に影響を及ぼづことなく流路内の圧力等を測定でき
る流体素子及びその製法を提示するものである。
従来、流体素子においては、圧力測定のために、流体素
子回路を外部の圧力計へ連接づる回路を設けるとか、圧
力変換器等を流路内l\挿入する等の手段が講じられて
いるが、外部圧力計を併置するものにおいては、連結用
管路を短く設定するこζを要するために流体素子或いは
圧力計の配置に制約を受け、内部圧力計を用いるものに
おいては、流路内に挿入された測定素子により擾乱を生
じさせるおそれがあり、また測定素子挿入が可能である
流路の大きさに限界があって微゛細な流路を備えるもの
においては不可能である。
本発明は上記した従来技術による流体素子における問題
点に鑑み、微細かつ精密な流路を備え、しかも流れを擾
乱させることなく、流路内圧力を高精度に計測し得る測
定手段を併設できる流体素子及びその製造法を提示する
ものである。
本発明の流体素子は、シリコン単結晶基板上に異方性エ
ツチング加工により流体素子回路に相当りる溝を形成し
、置溝の開口側を被覆することにより流体素子回路を構
成させ、基板の外側面の回路の圧力測定個所に対応する
位置に異方性エツチング加工を施しC薄膜部を形成し、
該薄膜部によりダイヤフラム型圧力センサーを構成した
ものである。
本発明の流体素子製造法は下記の工程を含む。
■両面を鏡面に研磨された一定厚さのシリコン単結晶基
板の一方の面に、異方性エツチング加工を施づことによ
り、流体素子回路に相当づる形状を備える溝を形成させ
る工程。
■上記のシリコン単結晶基板の溝を付された面と反対側
の面の流体素子回路における圧力測定個所に相当する部
分に、局部的に置方性エツチング加工を施して薄膜部を
形成させる工程。
■上記工程により形成されl〔薄膜部に不純物を選択拡
散させて拡散抵抗を形成し、これを半導体歪ゲージとし
てブリッジ回路を構成(る工程。
■上記の各工程を経たシリコン単結晶基板の溝形成側の
面に、平坦なガラス板もしくは鏡面対称をなす溝を形成
された他のシリコン単結晶基板をを接着させる工程。
以下、図面により本発明の実施例について述べる。第1
図に示すごとく、結晶の(110)面に沿って表裏両面
を鏡面研磨された0型シリコン単結晶基板1(厚さ約4
00μm)を用い、全面に熱酸化(あるいはCVD法)
により耐化皮膜(又は全化皮III)を形成し、この皮
膜に対しフォトエツチングを施して流体素子回路に相当
覆る平面形状を備えるエツチングマスクを形成し、次い
で、KOH44%、エチルアル」−ル20%、を含み、
浴温略80℃に保たれた水酸化カヂウム水溶液又はエチ
レンジアミン17cc、ピロカテコール3g、水8cc
の割合で混合され、浴渇略110℃に保たれたAbl)
液を用いて異方性エツチング加工を施すことにより、深
さ約200μmの溝3を形成させ、次に、流体素子の回
路中1.:おける圧力検出位M4を設定し、シリコン単
結晶基板1の溝形成面に対し反対側面の圧力検出位置4
に対応する個所に、第2図に及び第3図に示す如く、上
記した異方性エツチング加工を施して薄膜部6を形成し
、上記薄膜部6に例えばボロン等の不純物を選択拡散さ
せてp型の拡散抵抗7を形成し、これを半導体歪ゲージ
として構成し、次いで、シリ」ン単結晶基板1の溝3に
を形成された側面に、第4図に示す如く、平坦なガラス
板9をガラス系接着材8により接着するか、或いは第5
図に示す如く、シリコン単結晶基板゛1に形成された溝
3と鏡対称となる溝3−を形成されたシリコン単結晶基
板1′を接着剤8により接着させて流路10を完成させ
た。
本発明の流体素子及び製造法は、上記した構成要件を備
えでいることにより下記づ゛る効果を奏づる。
■シリコン単結晶基板を用い、異方性エツチング加工に
より流体流路に相当づる溝を形成Jる構成となっている
ために、流路の断面形状が正確な四角形に形成され、微
細な流路であっても精密に形成される。
■シリコン単結晶基板自体に形成された薄膜部に歪ゲー
ジを構成しているので、流体の流れに擾乱を生起させる
おそれが全くなく、正確な計測がなされる。
■半導体であるシリコン単結晶々Aを基板とじ−(使用
しているので、IC或いはLSIのプロセス技術を利用
して半導体としての性質を更に生かすようにすることに
より、圧力センサーに限定されず、温度センサーその他
の各種ヒンサーデバイス或いはこれらセンサー拗\らの
信号を増幅したり、温度補償を行なつ)CすJる同辺デ
バイスを同一素子上に形成することが可能であって、流
体素子の多機能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシリ」ン単結晶基板上における流路形成用溝の
形状及びセンサー描成のための薄膜部の位置を示タ一平
面図、第2図は第1図中に円をもって囲む薄膜部形成部
分を示ず部分拡大図、第3図及び第4図は組立構造を示
J−正面図である。 1.1′・・・シリコン単結晶基板、 3,3′・・・
溝、 4・・1・圧力検出位置、 6・・・薄膜部、 
7・・・拡散抵抗、 8・・・接着剤、 9・・・ガラ
ス板、 10・・・流路。 特許出願人 日本オイルシール工業株式会社 第1゛図 第2図 O 第3図 第4図 手続7市正書(自発) 昭和58年8月4日 特許庁長官 若 杉  和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第40160号 2、発明の名称 流体素子及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号    105 (3)明細書の図面の簡単な説明の欄 (1)明細書の特許請求の範囲の欄の記載を別紙の通り
に訂正づる。 (2)明細書の第3ページ第6行乃至第7行に記載の1
本発明の流体素子は、シリコン単結晶基板上に異方性エ
ツチング加工により」を、「本発明の流体素子は、結晶
の(110)面を基盤面とするシリコン単礁晶基板に、
異方性エツチング加工を施して、」に訂正する。 〈3)明細書の第3ページ第15行に記載の[■両面を
鏡面に研磨された」を、 [■結晶の(110)面を基盤面として両面を鏡面に研
磨された」に訂正覆る。 (4)明細書の第4ページ第8行乃至第9行に記載の「
単結晶基板をを接着」を、 「単結晶基板を接着」に訂正する。 (5)明細書の第4ページ第14行乃至第15行に記載
の1蛮化皮膜」を、 「窒化皮膜」に訂正する。 (6)明細書の第4ページ第18行乃至第19行に記載
の「エチルアルコール20%、を含み、浴温路80℃に
」を、 「エチルアルコール20%を含み、浴温的80℃」に訂
正する。 (7)明細書の第5ページ第1行乃至第2行に記載の[
浴温路110℃に保たれたAbl)液を用いてJを、 [浴温的110℃に保1〔れたADP液を用いて、]に
訂正する。 (8)明細書の第5ページ第7行に記載の「第2図に及
び」を、 「第2図及び」に訂正1−タる。 (9・)明細書の第5ページ第11行に記載の「ゲージ
として構成し、」を、 [ゲージとしてブリッジ回路を構成し、」に訂正する。 (10)明細書の第5ページ第12行に記載の[溝3に
を形成された側面に、」を、 「溝3が形成された面に、jに訂正する。 (11)明細書の第5ページ第16行に記載の「鏡対称
」を、 「鏡面対称」に訂正づる。 (12)明細書の第6ページ第1行に記載の[■シリコ
ン単結晶板を用い、]を、 「■結晶の(110)面を基盤面とするシリコン単結晶
板を用い、」に訂正】る。 (13)明細書の第7ページ第6行に記載の「1・・・
単結晶基板、」を、 「1・・・結晶の(110)面を基盤面とづるシリコン
単結晶板、」に訂正する。 以  上 訂正 特許請求の範囲 1、結晶の(110)面を基盤面とするシリコン単結晶
基板の一方の側面に異方性エツチング加工により形成さ
れた溝を流体流路とし、前記シリコをセンサーとづる流
体素子。 2、結晶の(110)面を基盤面とするシリコン単結晶
基板の一方の面に異方性エツチング加工を施して流体素
子回路に相当する溝を形成覆る工程、前記溝に対応する
前記シリコン単結晶基板の他方の面に異方性エツチング
加工を施して局部的に薄膜部を形成する工程、該薄膜部
に不純物を拡散させて拡散抵抗を形成し、該拡散抵抗を
歪ゲージとするブリッジ回路を構成する工程及び前記シ
リコン単結晶基板の溝形成側に、平坦な板もしくは前記
溝と鏡面対称をなす溝を形成されたシリコン単結晶基板
を接着させて前記溝により流体流路を構成する工程を含
む流体素子の製造法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン単結晶基板上に異方性エツチング加工によ
    り形成された満により流体流路を構成し、異方性エツチ
    ング加工により、前記溝に対応する前記シリコン単結晶
    基板の外側面に形成された薄膜部をセンサーとする流体
    素子。 2、シリコン単結晶基板の一方の面に異方性エツチング
    加工を施して流体素子回路に相当する溝を形成する工程
    、前記溝に対応する前記基板の他方の面にエツチング加
    工を施して局部的にiJIM部を形成する工程、該薄膜
    部に不純物を拡散させて拡散抵抗を形成し、該拡散抵抗
    を歪ゲージとするブリッジ回路を構成づる工程及び前記
    基板の溝形成側に、平坦な板もしくは前記溝と鏡面対称
    をなす溝を形成されたシリコン単結晶基板を接dさせて
    前記溝により流体流路を構成づ・る工程を含む流体素子
    の製造法。
JP4016083A 1983-03-11 1983-03-11 流体素子及びその製造法 Granted JPS59166703A (ja)

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JP4016083A JPS59166703A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 流体素子及びその製造法

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JPS59166703A true JPS59166703A (ja) 1984-09-20
JPH0368242B2 JPH0368242B2 (ja) 1991-10-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997045644A1 (en) * 1996-05-31 1997-12-04 The University Of Washington Valveless liquid microswitch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997045644A1 (en) * 1996-05-31 1997-12-04 The University Of Washington Valveless liquid microswitch

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