JPS59162842A - 飲食物及びその製造法 - Google Patents
飲食物及びその製造法Info
- Publication number
- JPS59162842A JPS59162842A JP58038038A JP3803883A JPS59162842A JP S59162842 A JPS59162842 A JP S59162842A JP 58038038 A JP58038038 A JP 58038038A JP 3803883 A JP3803883 A JP 3803883A JP S59162842 A JPS59162842 A JP S59162842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- chlorella
- ganoderma
- drink
- extract
- Prior art date
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- Granted
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は担子菌、マンネンタケ属に属する菌を用いた飲
食物に関する。
食物に関する。
従来、マンネンタケについては、その抽出物について薬
用、食用の用途が知られているが、いづれの場合も非常
に苦味、渋味が強く飲用しにくい物である。
用、食用の用途が知られているが、いづれの場合も非常
に苦味、渋味が強く飲用しにくい物である。
本発明者らはマンネンタケ属に属する担子菌を人工的に
液体培地を使用して培養する際、培地の一成分として、
クロレラ又は、その抽出物を使用することによシ、極め
てされやかな呈味を有する飲食物が得られることを見出
して、本発明を完成した〇 本発明の実施に際し、菌としては、例えばマンネンタケ
、ツガノマンネンタヶ、マゴジャクシ、シママンネンタ
ケなどの担子菌、ヒダナシタケ目、サルノコシカケ科、
マンネンタケ属に属する菌又はその変異菌が使用され得
る（今関六也、本郷次雄共著、「日本菌類図鑑」（保育
社）参照）。
液体培地を使用して培養する際、培地の一成分として、
クロレラ又は、その抽出物を使用することによシ、極め
てされやかな呈味を有する飲食物が得られることを見出
して、本発明を完成した〇 本発明の実施に際し、菌としては、例えばマンネンタケ
、ツガノマンネンタヶ、マゴジャクシ、シママンネンタ
ケなどの担子菌、ヒダナシタケ目、サルノコシカケ科、
マンネンタケ属に属する菌又はその変異菌が使用され得
る（今関六也、本郷次雄共著、「日本菌類図鑑」（保育
社）参照）。
本発萌は、上記担子菌を人工培養する際には液体培地全
使用するものである。この液体培地中の炭素源としては
、ブドウ糖、果糖、ショ楯、澱粉等を培地中＃度１〜１
５％として使用しうるものである。中でもブドウ糖は最
適の炭素源である。
使用するものである。この液体培地中の炭素源としては
、ブドウ糖、果糖、ショ楯、澱粉等を培地中＃度１〜１
５％として使用しうるものである。中でもブドウ糖は最
適の炭素源である。
次に窒素源としては、クロレラ又はその抽出物を１〜２
５％程夏の濃度として使用する。従来用いられていた窒
素源としての酊母エキス、米糠エキス、大豆粕、コーン
スチープリ力−等の場合には、独特の臭気や味覚を有し
ており、培養終了後、これらの成分が微量であるが培養
生成物（培養ブロス）中に残存し、この培養生成物を飲
食物として利用することを妨けてぃた。これらの窒素源
の代シにクロレラ又はその抽出物を使用することによシ
、培養生成物中の前記欠点は全く除去され、興味、異臭
のないただされやかな呈味のみが存在する、すばらしい
飲食物が得られることを見出した。
５％程夏の濃度として使用する。従来用いられていた窒
素源としての酊母エキス、米糠エキス、大豆粕、コーン
スチープリ力−等の場合には、独特の臭気や味覚を有し
ており、培養終了後、これらの成分が微量であるが培養
生成物（培養ブロス）中に残存し、この培養生成物を飲
食物として利用することを妨けてぃた。これらの窒素源
の代シにクロレラ又はその抽出物を使用することによシ
、培養生成物中の前記欠点は全く除去され、興味、異臭
のないただされやかな呈味のみが存在する、すばらしい
飲食物が得られることを見出した。
本発明に使用しうる菌株例は第１表の寄託番号を有する
。
。
第 １ 表
本発明飲食物の製造に際し、液体培地に添加するクロレ
ラとしては市販の乾燥粉末を使用することが出来るが、
クロレラを培養して生成したま＼の未乾燥のものを使用
することも出来る。クロレラ抽出物としては、水を使用
して熱水抽出したものであシ、水を用いて６０〜１００
’Ｃ程度で５分〜５時間程度常圧下で抽出しｆ過したも
のを用いる。
ラとしては市販の乾燥粉末を使用することが出来るが、
クロレラを培養して生成したま＼の未乾燥のものを使用
することも出来る。クロレラ抽出物としては、水を使用
して熱水抽出したものであシ、水を用いて６０〜１００
’Ｃ程度で５分〜５時間程度常圧下で抽出しｆ過したも
のを用いる。
又抽出残渣に水を加えて再び加温抽出を行い、この操作
を２〜３回行って、クロレラ抽出液を集めて、用いるこ
とも出来る。
を２〜３回行って、クロレラ抽出液を集めて、用いるこ
とも出来る。
人工培養に際しては液体培地を使用し、液面培養（静置
培養〕又は液内培養（振盪培養又は深部通気攪拌培養な
ど）を利用することが出来る。
培養〕又は液内培養（振盪培養又は深部通気攪拌培養な
ど）を利用することが出来る。
液内培養に於ては、適時、生成菌糸体をホモジナイザー
、ホモブレンダーなどでホモジナイズ（ＩＩｌｌ断、磨
砕を生成させる）することにょク一層舌ざわシのよい風
味のすぐれた飲食物とすることが出来る。
、ホモブレンダーなどでホモジナイズ（ＩＩｌｌ断、磨
砕を生成させる）することにょク一層舌ざわシのよい風
味のすぐれた飲食物とすることが出来る。
培誉に際し、液面培養では通常２０〜３０℃で１０〜３
０日位、液内培養では通常２０〜３０℃で５〜２０日位
、適当な通気の下で培養することによシ、培養生成物で
ある目的物が得られる。
０日位、液内培養では通常２０〜３０℃で５〜２０日位
、適当な通気の下で培養することによシ、培養生成物で
ある目的物が得られる。
この培養生成物は、液内培養を用いてホモジナイザーを
使用した場合は培養生成液中におよそ１〜５ ｆ／ｌ程
度の濃度で微細な菌糸体を懸濁含有する半透明淡黄緑色
の液体として得られ、そのまま飲食物として使用するこ
とが出来る。この培女生成ｉａ金７０〜１００℃、５〜
２０分程度加熱処理すると保存が可能とな９、加熱処理
をしない液間様にされやかな味わいがあり、美味な飲食
物である。
使用した場合は培養生成液中におよそ１〜５ ｆ／ｌ程
度の濃度で微細な菌糸体を懸濁含有する半透明淡黄緑色
の液体として得られ、そのまま飲食物として使用するこ
とが出来る。この培女生成ｉａ金７０〜１００℃、５〜
２０分程度加熱処理すると保存が可能とな９、加熱処理
をしない液間様にされやかな味わいがあり、美味な飲食
物である。
本発明飲食物はそれ自体栄養成分を含有するものである
から、生命体を維持しうるのに有効なものであるが、そ
の上、薬効成分もあり、健康飲食物として特に好ましい
ものでおる。
から、生命体を維持しうるのに有効なものであるが、そ
の上、薬効成分もあり、健康飲食物として特に好ましい
ものでおる。
前記の飲食物は各、必要に応じ混在する菌糸体を濾別除
去することにより、得られた濾液はすぐれたされやかさ
を有する飲料として利用しうるものである。
去することにより、得られた濾液はすぐれたされやかさ
を有する飲料として利用しうるものである。
以下、詳細を実施例によシ更に説明する。
実施例 １
担子菌シママンネンタケの寒天斜面培養母菌をと９、こ
れを一旦振盪培養して、ホモジナイズ処理を行って得ら
れた菌糸を、第１表に示す培地に０．０１１の割合で接
種し、２５±２℃で１４日間、ロータリーシェーカーを
用いて２００ ｒ、 ｐ、 ｍ、で振盪培養を行った。
れを一旦振盪培養して、ホモジナイズ処理を行って得ら
れた菌糸を、第１表に示す培地に０．０１１の割合で接
種し、２５±２℃で１４日間、ロータリーシェーカーを
用いて２００ ｒ、 ｐ、 ｍ、で振盪培養を行った。
なおりロレラは市販品（日本クロレラ工業株式会社製）
を使用した。
を使用した。
生成物は淡黄緑色半透明懸濁液でお９、第２表の様な性
状を示した。
状を示した。
第 ２ 表
なお味試験は、２０人中７５チ以上の同一判定結果を得
たものである。
たものである。
以上の結果、クロレラ含有培地使用の生成物は苦味がな
くされやかな味を呈した。
くされやかな味を呈した。
実施例 ２
実施例１に使用したクロレラ粉末１００ｆに対して水５
００Ｔｎｌを使用し、９５℃で２時間抽出を行い、ｆ紙
にてｒ液分離後、クロレラ抽出残渣を再び５００ｄの水
を加え、９５℃で２時間の抽出を行い、得られた抽出液
を１回目の抽出液と混合し、クロレラ抽出液とした。
００Ｔｎｌを使用し、９５℃で２時間抽出を行い、ｆ紙
にてｒ液分離後、クロレラ抽出残渣を再び５００ｄの水
を加え、９５℃で２時間の抽出を行い、得られた抽出液
を１回目の抽出液と混合し、クロレラ抽出液とした。
この抽出液とブドウ糖を培地成分として第２表記載の方
法でマンネンタケを培養（深部通気攪拌培養、ホモジナ
イズ処理）し、培養終了後菌体を分離し、Ｐ液を飲用し
た。
法でマンネンタケを培養（深部通気攪拌培養、ホモジナ
イズ処理）し、培養終了後菌体を分離し、Ｐ液を飲用し
た。
結果は第３表に示した如く、クロレラ使用のものはいづ
れもされやかな味を示した。
れもされやかな味を示した。
第３表
◎：されやか ○：甘せあり、ややされやか×：不
味 以上は２０人中７５％以上の同一判定結果を得たもので
ある。
味 以上は２０人中７５％以上の同一判定結果を得たもので
ある。
−に
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） マンネンタケ属に属する担子１Ｍを液体培地
により人工培養を行う際に、窒素源として、クロレラ又
はその抽出物を添加して培養全行うことを特徴とするさ
れやかな風味を有する飲食物。 ＋２１ マンネンタケ属に属する担子菌は、マンネン
タケ種の菌である特許請求の範囲第１項に記載の飲食物
。 ＋３１ 液体培地はブドウ糖水浴液である特許請求の
範囲第１項又は第２項に記載の飲食物。 （４） クロレラ又はその抽出物は培地中、１〜２５
チ含有する如く添加したものである特許請求の範囲第１
項乃至第３項のいずれかに記載の飲食物。 （５）クロレラ抽出物はクロレラを熱水高次抽出したも
のである特許請求の範囲第４項に記載の飲食物０ （６）マンネンタケ属に属する担子菌を窒素源としてク
ロレラ又はその抽出物を含有する液体培地に接種、液内
培養し、その際適時、ホモジナイズ処理をすること全特
徴とするされやかな風味を有する飲食物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58038038A JPS59162842A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 飲食物及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58038038A JPS59162842A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 飲食物及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162842A true JPS59162842A (ja) | 1984-09-13 |
| JPS6361910B2 JPS6361910B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=12514359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58038038A Granted JPS59162842A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 飲食物及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162842A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006333806A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Noevir Co Ltd | アミノ酸含有食品組成物 |
| JP2007204107A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Krh Kk | 運搬用容器 |
| JP2008255057A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Noda Shokukin Kogyo Kk | 抗癌剤、抗癌剤の製造方法、及び飲食品 |
| CN102823796A (zh) * | 2012-08-18 | 2012-12-19 | 谢燕红 | 灵芝液及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0429768Y2 (ja) * | 1989-09-18 | 1992-07-20 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329966A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-20 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Production of food and drink |
| JPS5730463A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-18 | Nec Corp | Adaptive forecasting and decoding device |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP58038038A patent/JPS59162842A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329966A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-20 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Production of food and drink |
| JPS5730463A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-18 | Nec Corp | Adaptive forecasting and decoding device |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006333806A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Noevir Co Ltd | アミノ酸含有食品組成物 |
| JP4578330B2 (ja) * | 2005-06-03 | 2010-11-10 | 株式会社ノエビア | アミノ酸含有食品組成物 |
| JP2007204107A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Krh Kk | 運搬用容器 |
| JP2008255057A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Noda Shokukin Kogyo Kk | 抗癌剤、抗癌剤の製造方法、及び飲食品 |
| CN102823796A (zh) * | 2012-08-18 | 2012-12-19 | 谢燕红 | 灵芝液及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361910B2 (ja) | 1988-11-30 |
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