JPS59150569A - エアスプレ−塗装方法 - Google Patents

エアスプレ−塗装方法

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Publication number
JPS59150569A
JPS59150569A JP2269183A JP2269183A JPS59150569A JP S59150569 A JPS59150569 A JP S59150569A JP 2269183 A JP2269183 A JP 2269183A JP 2269183 A JP2269183 A JP 2269183A JP S59150569 A JPS59150569 A JP S59150569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
paint
temperature
atomizing
painting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2269183A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Higuchi
樋口 定夫
Yutaka Mino
三野 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2269183A priority Critical patent/JPS59150569A/ja
Publication of JPS59150569A publication Critical patent/JPS59150569A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エアスプレー塗装方法の改良に関する。
従来から、自動車の塗装方法の一つとして、空気調和が
図られた塗装ブース内において液状の塗料を圧縮空気に
よって霧状に噴出させて塗装リーるエアスプレー法があ
る。この従来のエアスプレー塗装方法にあっては、塗料
の粘ちょう度を一定に保ってスプレーパターンを得るた
め、年間を通じて一定温度となるように温められた塗料
を清浄な圧縮空気〈霧化用エア)で吹出し良好な噴霧状
態を得ようとしている。しかし、塗料室から徳利圧送パ
イプを介して各塗装ブースに供給される塗料は、ぞの圧
送途中において温度が低下することがある。また、外気
を圧縮したものをそのまま霧化エアとして使用するので
、霧化時に塗料温度を引下げることもある。この塗料温
度の低下は、外気温が下がる冬期に特に多く、塗料の粘
ちょう度を不安定にするので安定したスプレーパターン
を得る上で好ましくない。
また、第1図に示すように、塗装ブース1内は、平滑な
一定膜厚の塗膜を得るため、防虫網2.ロールマットフ
ィルタ3.キャピラリウオッシャ4゜■リミネータ5.
ヒータ6及び給気フ1ン7等から成る空調装置8によっ
て4除塵され且つ適宜に冷ム0あるいは加温及び加湿な
いし減湿された外気を多量に送り込み塗装に適した雰囲
気に設ける必要がある。中でも、ブース内雰囲気温度は
、塗装時の吹付は塗料の流れ及び溶剤の揮発速度を左右
1−るので、一定膜厚の平滑な塗膜を得るためには、塗
装に適した一定温度所謂常温(20℃)に常に保つ必要
があり、殊に吹付面周辺の温度低下は好ましくない。こ
のため、上述の空調装置において多大のエネルギーを消
費して多量の空気を一定温度にして塗装ブース1内に供
給しているのであるが、広い塗装ブース内を吹き抜ける
空気で一定温度に常時保つことは容易でない。特に、冬
期においては尚更のことである。
斯様に従来のエアスプレー塗装方法にあっては、塗料濡
洩及びブース内雰囲気淘度の変動特に温度低下に困る影
響を敏感に受は易い問題があった。
この発明は、上述した従来の塗装方法が有する問題点に
着目して為されたもので、吹付部及びぞの周辺の雰囲気
温度を一定に保って安定し1=スプレーパターンを得る
ことができるエアスプレー塗装方法を提供することを目
的とし、霧化エアを温めて噴出させることにより達成す
るものである。
以下本発明方法を図面に示す具体装置例に基づいて詳細
に説明する。
第2図に本発明方法を実施する塗装ブースを概略図で示
す。この塗装ブース1は、空調装置8において一定温度
に調整された清浄な空気を天井から床部の1ノ1気装置
9へ吹抜けるように常時供給して塗装に適した雰囲気を
つ(るものである。尚、この塗装ブース1及び排気装置
9の構成は従来のものと同様なので説明を省略する。
前記塗装ブース1内には、塗料圧送パイプ10を介して
塗料室(図示省略)と各塗装ブース1との間を循環する
塗料を取出すレギュレータ11が異なる塗料循環系毎に
設置されている。そして、レギュレータ11にはスプレ
ーガン12を装着したとぎにのみ先端が開口する弁機構
を有するホース13が夫々接続されており、作業者が所
持するスプレーガン12を装着して任意の色の塗料を供
給できるように設けられている。
前記スプレーガン12には塗装ブース1外に段回された
トランスホマー14から霧化エアを導入Jる可撓性のエ
アホース15が接続され、トランスホマー14において
一定圧力にコントロールされた霧化エアがメインエア供
給管16から供給される。各塗装ブース1に霧化エアを
供給するメインエア供給管16は、本実施例の場合、圧
縮空気3− 供給源側が分岐されて一方16aが直接圧縮空気供給源
17に接続されると共に他方161)がオーブン19内
に通されてから圧縮空気供給源18に接続されている。
ここで、圧縮空気供給源17゜18は、コンプレッサに
おいて圧縮された空気をアキュムレータ等において蓄圧
し、安定的に圧縮空気を供給するものである。また、霧
化エアを加温する熱源としてオーブン19を利用する場
さ、別に熱源を設ける必要がないので省設備・省エネル
ギが図り得るし、特に分岐されたメインエア供給管16
aを゛オーブン19内の供給ダクト20の直下に配置す
れば最も熱回収率・熱交換率が良い。
前記メインエア供給@16にあっては、霧化エアを所望
温度に設定するため、合流部直前の分岐管168.16
b側に流量制御弁21.22が夫々設けられて、非加温
霧化エアと加温霧化エアとの混合割合を制御し得るよう
に設けられている。
この流量制御弁21.22の制御は、温度センサ、  
23によって検知された混合後の霧化エア温度に基づい
て行なわれる。例えば、スプレーガン12=4− 寄りの温度センサ23によって検出された霧化エアの温
度が塗装条件に合せて設置された値より低い場合には、
各流m制御弁21.22の開度を変えて相対的に温風t
+iを111加させれば良い。また、図示しないが、分
岐管16a 、 1.61)側に温度センサを夫々設け
て混合前の各エア温度を検出し、この測定値からある温
風と冷風の混合割合と混合後の温度を示すモデルに従っ
て設定温度にづるための瀉Jul量と冷風がを算出し、
それに基づいて流m制御弁21.22の間度を変化させ
るようにしても良い。勿論、混合前後に温度センサを夫
々設けてフィードバック制御することにより霧化エア湿
度を−s正確に制御するようにしても良い。
前記流量制御弁21.22は、本実施例の場合モータを
駆動源に有づるバルブが採用され、温度センサ23から
出力される電気信号を演算処理して得られる制御電気信
号に基づいて自動制御される。勿論、この流量制御弁2
1.22としては、他の駆動源を有するバルブでもよい
。またそれ程きめ細かく制御する必要がない場合は手動
で開閉するバルブの使用も可能である。
尚、本実施例にあっては、圧力源を別個に設()て加温
エアと非加温エアとを得るようにiQりでいるが、一つ
の圧縮空気供給源から得られる圧縮空気を分流させて一
方を加湿しIC後再び合流ざセることもある。また、供
給する霧化エアの一部を加温し、これを加温していない
霧化エアと混合させて所望温度に温められた霧化エアを
1qるばかゆでなく、コントロール可能な独自の熱源を
備えて霧化エアの全てを一定温度に温めた後供給するこ
とも可能である。
以上のように構成された霧化エア供給システムによれば
、各塗装ブース1には外気を圧縮しただけの圧縮空気と
それを更に加温して温めた圧縮空気とを合流・混合させ
て得られる暖かい霧化エアが供給される。したがって、
塗料は、スプレーガン12から被塗物24へ吹き出され
る際に一定温度に加温された霧化エアと衝突して微流化
即ち霧化される。このとぎ、霧化エアは、一定温度に温
められているため、噴霧時に塗わ1を冷やしてぞの粘度
を高めることがなく、むしろ塗料ノズルを温めかつ噴n
雰囲気を一定湿度に保って塗料温度を一定に保つ補助ヒ
ータの働きを為す。ここで、霧化エアの温度は塗装に適
した常温若しくはそれより便かに高い温度で概ね一定に
保たれることが必要である。
以上の説明」;り明らかなように、本発明は、霧化エア
を温めて噴出させ塗料温度を低下させることがないよう
にしたので、塗料の粘ちょう度を一定に保ってスプレー
パターンを安定させ得る。更に、霧化エアの加温をオー
ブンの熱を利用して行なえば塗装作業全体における熱回
収率即ち省エネルギーを向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は塗装ブースの概略を示す図で、(a )は正面
図、(b)は1−■断面図である。第2図は本発明に係
る塗装方法を実施する霧化エア供給配管が組込まれた塗
装ブースを示す概略説明図である。 =7− 1・・・塗装ブース、 12・・・スプレーガン、15
・・・エアホース、 16・・・メインエア供給管、1
6a、16b・・・メインエア供給管の分岐部分、17
.18・・・圧縮空気供給源、 19・・・オーブン、
21.22・・・流量制御弁、 23・・・温度センサ
、24・・・被塗物。 特許出願人     日産自動車株式会社8−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塗料を霧化エアによって霧状に噴出させて塗装置るエア
    スプレー塗装方法において、前記霧化エアを混めて噴出
    させることを特徴とするエアスプレー塗装方法。
JP2269183A 1983-02-16 1983-02-16 エアスプレ−塗装方法 Pending JPS59150569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269183A JPS59150569A (ja) 1983-02-16 1983-02-16 エアスプレ−塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269183A JPS59150569A (ja) 1983-02-16 1983-02-16 エアスプレ−塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59150569A true JPS59150569A (ja) 1984-08-28

Family

ID=12089894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2269183A Pending JPS59150569A (ja) 1983-02-16 1983-02-16 エアスプレ−塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59150569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH034963A (ja) * 1989-05-31 1991-01-10 Hanano Shoji Kk 低温金型への水溶性離型剤塗布方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH034963A (ja) * 1989-05-31 1991-01-10 Hanano Shoji Kk 低温金型への水溶性離型剤塗布方法

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