JPS5914630Y2 - 開閉を自由にした電磁旋回窓 - Google Patents

開閉を自由にした電磁旋回窓

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Publication number
JPS5914630Y2
JPS5914630Y2 JP3300580U JP3300580U JPS5914630Y2 JP S5914630 Y2 JPS5914630 Y2 JP S5914630Y2 JP 3300580 U JP3300580 U JP 3300580U JP 3300580 U JP3300580 U JP 3300580U JP S5914630 Y2 JPS5914630 Y2 JP S5914630Y2
Authority
JP
Japan
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window
attached
hinge
hole
bearing frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP3300580U
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English (en)
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JPS56133084U (ja
Inventor
昌一 山本
順 井「たに」
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、軸受枠1に旋回自在に嵌め込んだ旋回窓2
を、軸受枠1に取付けた磁極鉄環3に起生される回転磁
界で吸引回転させる様にした電磁旋回窓を内側へ開閉出
来る様にした、開閉を自在にした電磁旋回窓に関するも
のである。
電磁旋回窓は、表面に付着した雨水を飛散させるために
電力に依って、旋回窓2を旋回させる機構を必要とする
関係上、旋回窓2を1側へ開閉出来る様にすることは、
電気装置に給電する配電線の取付けが困難になるのであ
るが、窓ガラスを掃除する場合等のためには窓ガラスが
1側に開閉出来ることが望ましいのである。
この考案は、出願人が先に特許出願した(特願昭53−
160514号)、旋回窓2を軸受枠1に旋回自在に嵌
め込み、軸受枠1の内側に多数の磁極鉄心を、内面に等
間隔を保って配列した磁極鉄環3を取付け、磁極鉄環3
に電動機の固定子に於けると同様な電気巻線4を取付け
、旋回窓2外周の窓枠2′に、内側へ突出させて取付け
た銅板円筒5と銅板円筒5の内面に接着固定する鉄板円
筒6とを、磁極鉄環3の内側に小間隙を保って嵌入させ
て、磁極鉄環3に起生される回転磁界で銅板円筒5及び
鉄板円筒6を吸引回転させて、旋回窓2を旋回させる様
にした電磁旋回窓を、電磁機構の給電に支障を来たさな
い様にして内側へ開閉が出来る様にすることを目的とす
るもので゛ある。
この考案の構成を図面に付いて説明すると、旋回窓2を
、内部に旋回自在に嵌入させて取付けた軸受枠1の内側
面に、電気巻線4を備えた磁極鉄環3を取付け、旋回窓
2外周端の窓枠2′に、磁極鉄環3の内部に小間隙を保
って嵌入する銅板円筒5を取付け、銅板円筒5の内面に
鉄板円筒6を取付けて、磁極鉄環3に起生される回転磁
界で銅板円筒5及び鉄板円筒6を吸引回転させて、旋回
窓2を旋回させる様にすることは上述の先願発明と同様
にするのであるが、この考案に於ては、軸受枠1の内側
上端に2本のヒンジ腕7を中間に一定間隙を保って取付
け、船舶等の外壁8に設けた窓穴9に直接軸受枠1を固
定して取付けないで、窓穴9の内側面外周に円輪状の窓
取付枠11を取付け、窓取付枠11の上端に2個のヒン
ジ腕7の間に嵌合するヒンジ突子10を取付け、ヒンジ
突子10をヒンジ腕7の間に嵌入させて、旋回窓2を軸
受枠1と共に窓穴9に嵌め込み、ヒンジ腕7及びヒンジ
突子10の各先端中央の符合する位置に設けたピン穴に
ヒンジピン12を貫通させて、旋回窓2を軸受枠1と共
に内側への開閉を自在に蝶着して外壁8に取付け、ヒン
ジピン12には内孔12′を設けた管状体を使用し、ヒ
ンジ腕7の外側面と一致する位置に内孔12に達する導
通穴13を設けて、電磁鉄環3の電気巻線4に給電する
電気配線14を、ヒンジピン12の内孔12′の一端か
ら導通穴13を経てヒンジ腕7の外側面に沿わせ、電気
巻線4の各端子に接続して、旋回窓旋回用の電気装置へ
の給電に支障を来たさない様にして、旋回窓2を軸受枠
1と共に内側への開閉を自在にしたものである。
この考案の開閉を自在にした電磁旋回窓は、上述の様に
内部に旋回窓2を旋回自在に嵌め込んだ軸受枠1の内側
面に取付けた、磁極鉄環3の電気巻線4に接続する電気
配線14を、軸受枠1に取付けたヒンジ腕7と、外壁8
に取付けた旋回窓取付枠11に設けたヒンジ突子、10
とを蝶着する管状体ヒンジピン12の内孔12′と、ヒ
ンジ腕7の外側面の位置に設けた導通穴13とを、通し
てヒンジ腕7の側面に導き、ヒンジ腕7の側面に沿わせ
て電気巻線4の各端子に接続しであるので、電磁旋回窓
2の電磁装置への給電を妨げることなく、旋回窓2を軸
受枠1と共に内側へ開閉出来る効果があるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の正面図。 第2図は第1図のA−A’の断面図。 第3図は旋回窓取付板の平面図である。 図中 1・・・・・・軸受枠、2・・・・・・旋回窓、
2′・・・・・・窓枠、3・・・・・・磁電鉄環、4・
・・・・・電気巻線、5・・・・・・銅板円筒、6・・
・・・・鉄板円筒、7・・・・・・ヒンジ腕、8・・・
・・・外壁、9・・・・・・窓穴、10・・・・・・ヒ
ンジ突子、11・・・・・・窓取付枠、12・・・・・
・ヒンジピン、13・・・・・・導通穴、14・・・・
・・電気配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸受枠1の内面に旋回窓2外端の窓枠2′を旋回自在に
    嵌め込み、軸受枠1の内側面に、多数の磁極鉄心を内面
    に配列した磁極鉄環3を取付け、磁極鉄環3に誘導電動
    機の固定子に於けると同様な電気巻線4を取付けて、回
    転磁界を発生させる様にし、旋回窓2の窓枠2′の内側
    面に取付けた銅板円筒5と内面に接着する鉄板円筒6と
    を、磁極鉄環3の内部に小間隙を保って嵌入させた電磁
    旋回窓に於て軸受枠1の内側面上端に2本のヒンジ腕7
    を中間に一定間隔を保って取付け、船舶等の外壁8に設
    けた窓穴9の内側面に、上端にヒンジ突子10を取付け
    た円輪状の窓取付枠11を取付けて2本のヒンジ腕7の
    間に、ヒンジ突子10を嵌入させ、ヒンジ腕7及びヒン
    ジ突子10の各先端中央の符合する位置に設けたピン穴
    に共通のヒンジピン12を、ヒンジ腕7には接着固定し
    、ヒンジ突子10には回転自在に貫通させて、旋回窓2
    を軸受枠1と共に外壁8の窓穴9に、内側へ開閉自在に
    取付け、ヒンジピン12に管状体を使用し、1本のヒン
    ジ腕7の外側面と符合する位置に導通穴13を設けて、
    電磁鉄環3の電気巻線4に給電する電気配線14を、ヒ
    ンジピン12の内孔12′の一端から導通穴13を経て
    ヒンジ腕7の外側面に沿わせ、電気巻線4の各端子に接
    続した、開閉を自在にした電磁旋回窓。
JP3300580U 1980-03-12 1980-03-12 開閉を自由にした電磁旋回窓 Expired JPS5914630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3300580U JPS5914630Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 開閉を自由にした電磁旋回窓

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JP3300580U JPS5914630Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 開閉を自由にした電磁旋回窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56133084U JPS56133084U (ja) 1981-10-08
JPS5914630Y2 true JPS5914630Y2 (ja) 1984-04-28

Family

ID=29628713

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JP3300580U Expired JPS5914630Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 開閉を自由にした電磁旋回窓

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JPS56133084U (ja) 1981-10-08

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