JPS59142593A

JPS59142593A - 表示装置

Info

Publication number: JPS59142593A
Application number: JP1466883A
Authority: JP
Inventors: 稔田部
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-02-02
Filing date: 1983-02-02
Publication date: 1984-08-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、多数の発光素子を・配列して表示すべき位置
の素子を点灯することにより各種の表示を行なう形式の
表示装置に関し、特に、夜の暗い所でも表示部全体に対
するその表示位置が明確になるようにしだものである。

（従来例の構成とその問題点）従来、磁気記録再生装置等には発光ダイオード（以後Ｌ
ＥＤと略称する）等の表示素子を用いた操作釦の動作表
示用の表示部、レベルメータ、テーク０走行量表示部等
が具備されている。そして、機器の動作中には、上記表
示部の表示素子の一部を点灯させていることが多かった
。従ってこめ様な表示部の場合夜間の暗い所で表示部を
見ると表示されている表示素子の位置が分るたけ・で、
その表示素子が全体の表示素子のどの位置であるかの判
断が非常に困難であった。そこで、このような欠点を解
消するため表示部に照明用の発光装置を設けるようにし
たものも存在するが、そのような構成では機器の小型化
が難しい上、コストも上る等多くの欠点があった。

（発明の目的）本発明は上記従来の欠点を解決するものであり、照明用
の発光装置等を用いずに表示素子のみで夜間の暗い所で
も表示部全体における表示位置が明確になる表示装置−
を提供することを目的としたものである。

（発明の構成）本発明は、電圧の印加によシ点灯する表示素子を多数個
配列してなる表示部と、該表示部の点滅を制御する制御
部とを具備し、該制御部を、前記表示−素子のうち表示
すべき位置の表示素子には予め設定された一定の電圧を
印加すると共に、その他の表示素子には一定の周期をも
って断続的に前記一定の電圧を印加することによシ、表
示すべき位置の表示素子は明るくその他の表示素子はそ
れよシも暗く点灯するように構成することによシ、上記
目的を達成するようにしたものである。

（実施例の説明）以下、本発明を磁気記録再生装置におけるテープ位置表
示に適用した場合の実施例によシ詳細に説明する。

第１図は本発明の表示装置を具備した磁気記録再生装置
の正面図を示し、１は磁気記録再生装置本体、２はカセ
ットテープ挿入口、３はテープ位置表示部でＬＥＤ　３
ａ〜３□からなる。４は早送シ用操作釦、５は停止用操
作釦、６は巻戻し用操作釦、７はテープ走行逆転用操作
釦、８は音量調整用ボリュームである。

第２図は本発明にもとづいて構成したテープ位置表示装
置を含む磁気記録再生装置の要部構成図を示したもので
ある。第２図において１０はマイクロコンビーータで構
成される制御部で、この制御部ｌＯには結線１１で接続
された操作入力部１２よシ、早送り、巻戻し等の指令が
入力される。

また制御部１０からの制御出力信号は結線１３を介して
テープ走行駆動部１４に入力され、これによシテープ走
行駆動部１４のソレノイド等の制御が行われる。一方、
テープ位置表示部３の各ＬＥＤ３ａ〜３１も制御部１０
の出力端子に図示のごとく接続される。すなわち出力端
子１０ａにはＬＥＤ　３ｂ　。

３ｄ　、　３ｆ　、’３ｈのアノード側が、また出力端
子１０ｂにはＬＥＤ　３ａ　、　３ｃ　、　３ｅ　、　
３ｇ　、　３ｉのアノード側がそれぞれ接続される。そ
してＬＥＤ　３ａと３ｂ　、　３ｃと３ｄ　、　３ｅと
３ｆ　、　、３ｇと３ｈのカソード側は互いに接続され
、それらの接続点はそれぞれ抵抗１５゜１６’、１７，
１８介して制御部１０の出力端子１０ｃ　、１０ｄ　、
１０ｅ　、１０ｆに接続されている。

またＬＥＤ３ｉのカソード側は抵抗１９を介して制御部
１０の出力端子１０ｇに接続されている。

次に、このように構成されたテープ位置表示装置にヤ、
ける制御部１０の処理動作について第３図に示すフロー
チャートにもとづいて説明する。ここでは、前記テープ
位置表示ＬＥＤ３ａ〜３１の表示動作についてのみ述べ
る。カセット（図示せず）が前記カセットテープ挿入口
２よシ挿入され、テープが再生状態になると第３図のフ
ローチャートにそって制御部１０が動作する。動作が開
始されると、まずテープの走行位置を検出し、その値ｍ
を記憶する（■〜■）。このｍは、ＬＥＤ　３ａ〜３量
の何れかを示す値である。次に前記検出したｍに対応し
たＬＥＤ　（ＬＥＤ　３ｇ　）を点灯させる（■〜■）
。

次に、変数ｉに１を加算し、変数１が５になった示どう
かを判断し、１〜．．５（この値は目的とする明るさに
よって自由に設定可能である）であれば７０ログラムは
■に進み再び前記間ように■〜■〜■と動作する。そし
て、ｌ二５になった場合にはプログラムは■〜■と進み
ＬＥＤ　３ａ〜３１を全て点灯させる（■〜■）。そし
て変数ｌをＯに初期設定し、再び前記ｍに対応したＬＥ
Ｄ　（ＬＥＤ　３ｇ　）のみを点灯させ再び初めの動作
を行なう（■〜■〜■〜■〜■〜）。

以上のように制御部１０は動作するわけであるが、この
動作中に制御部１０の各出力端子１０ａ〜１０ｇには第
４図に示すような波形が出力されることになる。今、Ｌ
Ｅ０３ｇが点灯する訳であるから、出力端子１０ｂは常
に”１゛ルベルに、また出力端子１０ｆは常にｎ　ｏ＋
ｔレベルになっている。

また、他の出力端子には、ＬＥＤ３ｇ以外のＬＥＤがｔ
ａ時間消灯、ｔｂ時間点灯になるように一定の周期をも
った波形が出力されている。従ってＬＥ０３ｇは常に電
圧が印加されているため他のＬＥＤよシ明るく表示され
る訳である。

これによ勺、夜間の暗い所においても全体の表示部に対
する目的の表示位置が適確に判別でき、従って容易にテ
ープの位置を知ることができる。

以上、本発明を磁気記録再生装置におけるテープ位置表
示に適用した場合の実施例について説明したが、本発明
はこの実施例に限定されるものではなく、オーディオ機
器における各種のレベル表示その他一般の表示にも幅広
く利用することができるものである。

（発明の効果）本発明は、複数の表示表子のうち、現在表示を目的とす
る表示素子を明るく、その他の表示素子を暗く点灯させ
るようにしたものであるから、夜間においても、全体の
表示素子に対する目的の表示位置が適確に判別できる。

また、暗く点灯させる表示素子には、抵抗等を用いて常
に微少の電流を流しておくものではなく、マイコンを具
備した制御部の制御によシ、表示素子を点灯、消灯の２
種類の周期の組合せによって実現する′ものであるから
、回路が合理化できると共に、従来のように別の照明用
の発光素子を設ける必要がないので機器の小型化にも大
きな効果をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に基づく表示装置を具備した磁気記録再
生装置の正面図、第２図は本発明を磁気記録再生装置に
おけるテープ位置表示装置に適用した一実施例を示す回
路構成図、第３図は第２図に示したテープ位置表示装置
における制御部の処理動作を説明する′た必のフローチ
ャート、第、４図は第２図における制御部の出力波形図
である。１・・・磁気記録再生装置本体、３・・−テープ位置表
示部、３ａ　〜３ｉ　−ＬＥＤ　１’　１０　・制御部
。第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　電圧の印加によシ点灯する表示素子を多敬個
配列してなる表示部と、−該表示部の点滅を制御する制
御部とを具備し、該制御は前記表示素子のうち表示すべ
き位置の表示素子には予め設定された一定の電圧を印加
すると共に、その他の表示素子には一定の周期をもって
断続的に前記一定の電圧を印加することによ逆表示すべ
き位置の表示素子は明るくその他の表示素子はそれよシ
暗く点灯するように構成されていることを特徴とする表
示装置。
（２）　　上記制御部はマイクロコンビーータにより構
成されることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記
載の表示装置。
（３）　　上記表示素子は発光ダイオードであることを
特徴とする特許請求の範囲第（１）項又は第（２）項記
載の表示装置。