JPS59125270A - きのこ状弁およびその製造方法 - Google Patents
きのこ状弁およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS59125270A JPS59125270A JP37583A JP37583A JPS59125270A JP S59125270 A JPS59125270 A JP S59125270A JP 37583 A JP37583 A JP 37583A JP 37583 A JP37583 A JP 37583A JP S59125270 A JPS59125270 A JP S59125270A
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- JP
- Japan
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- mushroom
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- welding
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/04—Welding for other purposes than joining, e.g. built-up welding
- B23K9/044—Built-up welding on three-dimensional surfaces
- B23K9/046—Built-up welding on three-dimensional surfaces on surfaces of revolution
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関等に用いられるきのこ状弁及びその
製造方法に関する。従来、このきのこ状弁は、第１図に
示すごとく、耐熱、耐食材料を用いた弁本体（１ａ）と
弁本体より、更に耐熱、耐食、耐摩耗性を有するシート
部材（２ａ）とで構成されていた。特にシート部拐（２
ａ）はきのこ状弁の耐久性を決めるＭ要な部分で、腐食
や燃焼残渣のかみ込みなどによってシート面（２ａ’）
にくぼみが生じると弁の閉鎖時に燃焼ガスが吹き抜け、
いわゆる吹き抜は焼損を生じ機関の運転ができなくなる
。
製造方法に関する。従来、このきのこ状弁は、第１図に
示すごとく、耐熱、耐食材料を用いた弁本体（１ａ）と
弁本体より、更に耐熱、耐食、耐摩耗性を有するシート
部材（２ａ）とで構成されていた。特にシート部拐（２
ａ）はきのこ状弁の耐久性を決めるＭ要な部分で、腐食
や燃焼残渣のかみ込みなどによってシート面（２ａ’）
にくぼみが生じると弁の閉鎖時に燃焼ガスが吹き抜け、
いわゆる吹き抜は焼損を生じ機関の運転ができなくなる
。
したがって、このンート部（２ａ）には、高耐食性と高
硬度の材料の使用が望ましいことは言うまでもないが高
硬度材は一般に割れやすいため、肉盛溶接が極めてむす
かしく、ＨＶ＝５００以上の高破度材の使用は特殊な場
合を除き行われていないのが現状である。
硬度の材料の使用が望ましいことは言うまでもないが高
硬度材は一般に割れやすいため、肉盛溶接が極めてむす
かしく、ＨＶ＝５００以上の高破度材の使用は特殊な場
合を除き行われていないのが現状である。
一方２機関の燃焼室の一部を構成する触火面（傘表）（
１ａ’）は、きのこ状弁中、最も高温になる部分で、高
温腐食及びエロージ・ンなどにより損傷全骨ける。
１ａ’）は、きのこ状弁中、最も高温になる部分で、高
温腐食及びエロージ・ンなどにより損傷全骨ける。
本発明は、上記の問題点全解決するため、きのこ状弁の
中で、耐久性を決定づける部分である弁シート面と触火
面に時効性を有する金属を肉盛溶接すること全特徴とす
るものである。
中で、耐久性を決定づける部分である弁シート面と触火
面に時効性を有する金属を肉盛溶接すること全特徴とす
るものである。
以下１図面を参照して本発明の１実施例につき説明する
。第２図は１本発明のきのこ状弁の肉盛状況を示すもの
で、（１）はきのこ状弁本体材（２）はノート面及び触
火面に肉盛溶接を行った時効性４有する金属である。肉
盛溶接は、／−ト面から触火面捷での範囲を弁本体材（
１１が露出しないように行う。第３図は、完成したきの
こ状弁の構成を示すもので、シート面（２′）及び触火
面（２）は、同−利で連続肉盛溶接された時効性を有す
る金属（２）の一部で構成されている。この時効性を有
する金属（２）は２種々の金属が考えられるが。
。第２図は１本発明のきのこ状弁の肉盛状況を示すもの
で、（１）はきのこ状弁本体材（２）はノート面及び触
火面に肉盛溶接を行った時効性４有する金属である。肉
盛溶接は、／−ト面から触火面捷での範囲を弁本体材（
１１が露出しないように行う。第３図は、完成したきの
こ状弁の構成を示すもので、シート面（２′）及び触火
面（２）は、同−利で連続肉盛溶接された時効性を有す
る金属（２）の一部で構成されている。この時効性を有
する金属（２）は２種々の金属が考えられるが。
きのこ状弁の特性を考慮すれば、Ｎｉ−Ｃｒ合金又は、
Ｃｏ−Ｃｒ−Ｗ合金が適当である。
Ｃｏ−Ｃｒ−Ｗ合金が適当である。
上記時効性を有する金属（２）の肉盛溶接１は下記の方
法により行なＯｏ 先ず、第２図に示すように、シート部及び触火面（傘表
）に連続的に時効性を有する金属２を肉盛溶接する。次
いでこれを大気温度に一定時間保持した後、７００℃な
いし９ｏｏ℃に加熱する。最後にシート面２１及び触火
面２１′を仕上げる。
法により行なＯｏ 先ず、第２図に示すように、シート部及び触火面（傘表
）に連続的に時効性を有する金属２を肉盛溶接する。次
いでこれを大気温度に一定時間保持した後、７００℃な
いし９ｏｏ℃に加熱する。最後にシート面２１及び触火
面２１′を仕上げる。
第４図は、 Ｎｉ−Ｃｒ合金の代表的時効特性を示す
もので、横軸は時間（１）、Ｍ軸は硬さくＩ（） （ｒ
示す。
もので、横軸は時間（１）、Ｍ軸は硬さくＩ（） （ｒ
示す。
図中（Ａ）は溶接の１１のＮｉ−Ｃｒ合金の硬さで（Ｂ
）は８００℃に加熱した場合のＮｉ−Ｃｒ合金の硬さを
示す。本発明の特徴は従来弁のように、当初から硬い材
料を肉盛するのではなく、比較的軟かい拐料金肉盛し、
その後熱処理によって、＠！くするもので１次のような
利点がある。
）は８００℃に加熱した場合のＮｉ−Ｃｒ合金の硬さを
示す。本発明の特徴は従来弁のように、当初から硬い材
料を肉盛するのではなく、比較的軟かい拐料金肉盛し、
その後熱処理によって、＠！くするもので１次のような
利点がある。
その第１は、肉盛溶接時に予熱を必要としないこと、し
たがって、肉盛浴接作業が簡略化され、かつ、゛肉盛中
及び肉盛直後の割れ発生の危険がないことである。
たがって、肉盛浴接作業が簡略化され、かつ、゛肉盛中
及び肉盛直後の割れ発生の危険がないことである。
第２は、熱処理によって時効硬化させる時。
溶接による残留応力を除去できるので使用中の歪みが少
ないことである。
ないことである。
第３は、熱処理の条件によって、硬さをコントロールで
きるので、同一盛金材で使用する機関の特性に応じて２
種々の硬さのきのこ状弁を提供できることで゛ある。
きるので、同一盛金材で使用する機関の特性に応じて２
種々の硬さのきのこ状弁を提供できることで゛ある。
第４は、傘表寸で、同一金属で肉盛ができるので、溶接
工数及び繁雑さが緩和されることである。
工数及び繁雑さが緩和されることである。
第５は、当初から硬い相料を使用するよりも析出硬化（
時効硬化）によって硬くするので、同−硬さレベルで従
来盛金材より、破壊靭性の低下が少なく。
時効硬化）によって硬くするので、同−硬さレベルで従
来盛金材より、破壊靭性の低下が少なく。
削割れ性の向上が期待できることである。
以上のように１本発明は２時効性金属を使用することに
よって、熱処理によって、きのこ状弁としての機能をも
たせる特徴を崩し、使用上最も問題となるシート面、及
び触火面（傘表）を耐食、耐熱拐料で保獲した従来にな
いきのこ状弁を提供することができる。したがって本発
明（でよれば、きのこ状弁の耐久性を大幅に向上でき、
かつ製作コストも安価なきのこ状弁を提供することがで
きる。
よって、熱処理によって、きのこ状弁としての機能をも
たせる特徴を崩し、使用上最も問題となるシート面、及
び触火面（傘表）を耐食、耐熱拐料で保獲した従来にな
いきのこ状弁を提供することができる。したがって本発
明（でよれば、きのこ状弁の耐久性を大幅に向上でき、
かつ製作コストも安価なきのこ状弁を提供することがで
きる。
第１図は従来のきのこ弁の１例を示す一部断面図である
。 第２図ないし第４図は本発明の１実施例を示し、第２図
及び第３図は本発明の構成を示す一部断面図、第４図は
本発明の肉盛金属の時効特性の一例を示す線図である。
。 第２図ないし第４図は本発明の１実施例を示し、第２図
及び第３図は本発明の構成を示す一部断面図、第４図は
本発明の肉盛金属の時効特性の一例を示す線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１機関の燃焼室に臨む触火面および弁座に当接され
るンート面の双方に時効性を有する合金を肉盛溶接した
ことを特徴とするきのこ状弁。 （２）きのこ状弁において１機関の燃焼室に臨む触火面
および弁座と４接されるシート面に１時効治、を有する
合金を連続的に肉盛溶］とシ、大気一度寸で冷却したの
ち、７００℃ないし９００℃の篇度に再び加熱を行い上
記肉盛溶接部の硬さを増加させることを特徴とするきの
こ状弁の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37583A JPS59125270A (ja) | 1983-01-05 | 1983-01-05 | きのこ状弁およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37583A JPS59125270A (ja) | 1983-01-05 | 1983-01-05 | きのこ状弁およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125270A true JPS59125270A (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=11472043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37583A Pending JPS59125270A (ja) | 1983-01-05 | 1983-01-05 | きのこ状弁およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59125270A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6841317B2 (en) | 2002-08-27 | 2005-01-11 | Micro Lithography, Inc. | Vent for an optical pellicle system |
| JP2014111265A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 肉盛用粉末合金 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5655545A (en) * | 1980-07-25 | 1981-05-16 | Mitsubishi Metal Corp | Ni alloy for valve and valve seat of diesel engine |
| JPS5729550A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-17 | Mitsubishi Metal Corp | Ni base alloy for engine valve and valve seat of internal combustion engine |
| JPS5729551A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-17 | Mitsubishi Metal Corp | Co base alloy for engine valve and valve seat of internal combustion engine |
| JPS5874813A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-06 | Aisan Ind Co Ltd | エンジン・バルブの製造方法 |
-
1983
- 1983-01-05 JP JP37583A patent/JPS59125270A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5655545A (en) * | 1980-07-25 | 1981-05-16 | Mitsubishi Metal Corp | Ni alloy for valve and valve seat of diesel engine |
| JPS5729550A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-17 | Mitsubishi Metal Corp | Ni base alloy for engine valve and valve seat of internal combustion engine |
| JPS5729551A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-17 | Mitsubishi Metal Corp | Co base alloy for engine valve and valve seat of internal combustion engine |
| JPS5874813A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-06 | Aisan Ind Co Ltd | エンジン・バルブの製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6841317B2 (en) | 2002-08-27 | 2005-01-11 | Micro Lithography, Inc. | Vent for an optical pellicle system |
| JP2014111265A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 肉盛用粉末合金 |
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