JPS59121886A - 光デバイス作成方法 - Google Patents

光デバイス作成方法

Info

Publication number
JPS59121886A
JPS59121886A JP58239998A JP23999883A JPS59121886A JP S59121886 A JPS59121886 A JP S59121886A JP 58239998 A JP58239998 A JP 58239998A JP 23999883 A JP23999883 A JP 23999883A JP S59121886 A JPS59121886 A JP S59121886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical device
producing
optical
oxygen
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58239998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0518278B2 (ja
Inventor
アランド・クワン−ユ−・チン
シヨ−バ・シング
レグランド・ジエラルド・ヴアン・ウイタ−ト
ジヨ−ジ・ジヨン・ズイドズイツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
Western Electric Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Western Electric Co Inc filed Critical Western Electric Co Inc
Publication of JPS59121886A publication Critical patent/JPS59121886A/ja
Publication of JPH0518278B2 publication Critical patent/JPH0518278B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L24/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はある種の型の光デバイスの製作プロセスに係り
、そのような光デバイス上にアルミニウム酸化物被覆を
形成することを含む。
本発明の背景 主として、光通信システム、切断及びトリミングシステ
ムのような各種レーザ関連システム及びレーザ記録シス
テムの発達により、最近光デバイスに関して行われてい
る多くの研究及び開発が著しく増加した。光通信システ
ムの利点けよく知られており、広帯域、情報の高伝送速
度、光学的多量化が比較的容易であるこさく同じ光ファ
イバでいくつかの光波長全伝送すること)及び銅云送ケ
ーブルの代りにカラスファイバが使えることが含まれる
。光伝送システムは伝統的な@全基本としたシステムよ
シ、けるかに安い費用で、高い伝送能力を確実にもたら
す。
光伝送システムは一般に光源(発光ダイオ−ド又はレー
ザ)、光ファイバ及び検出器で作られる。光ファイバは
光の伝搬全確実に適に7Jなものとするために用いられ
る各種の屈折率分布全有するシリカガラスで一般に作ら
れる。通常情報はパルス(いわゆるパルスコード変調)
の形で光フアイバ中を伝送される。
光伝送システムの帯域及びくり返し間隔は、光フアイバ
中の損失だけでなく、ファイバの材料分数にも依存する
伝送システム中の光損失は、デバイス材料と空気の境界
にある反射防止被膜を適切(で用いろことによシ、最小
になる。特に、光伝送システム中で用いられる発光ダイ
オード上の反射防止膜は、LF、Dからの放射の出力と
、伝送システムに用いられる光フアイバ中への出力を、
確実によシ太きくする。また、検出器の幼、率は損失全
最小にするための反射防止膜を適切に用いることにより
、者しく増加する。
反射防止被膜は各種のスペクトル領域で用いられる各種
の光デバイス上に用いることができるが、それらは特K
]、2ないし1.6μmの波長領域における光通信で用
いられるデバイスにおいて、有用である。この領域中の
光波を用いる利点は多くある。第1に、多くの型のファ
イバ、特にシリカガラス又はリンシリケートガラスを含
むファイバでは、この波長領域で損失は最小になり、材
料損失はこの領域で非常に低い。(たとえば、ディー・
エヌ・ペイン(D、 N、 payne )及びダウリ
ュ・エイ・ガンブリング(W、 A、 Gamblin
g )による“光ファイバ中のゼロ材料分散″エレクト
oニクレターズ(Blectronic Letter
s )11、第8号、176−178頁(1975年4
月)及ヒエス・アール・フオレスト(S、R。
Forrest )により、1982年11月レーザフ
ォーカス(La5er l;”ocus )に発表され
た″長波長ファイバ光伝送システム用フォトダイオード
″を参照のこと。
低損失及び低材料分散のため、1.2ないし1.6μm
波長領域(以下とこては1・3μm領域とよぶ)で動作
する光通信システムは、より広い帯域及びよシ高いくシ
返し間隔という利点をもつ。これらの理由によシ、デバ
イスの開発(特にLED及び検出器開発)はこの波長領
域に集中してきた。そのようなデバイスのほとんどは、
基板材料としてインジウムリン金相いる。なぜならば、
それは、この波長領域で透明で、結晶構造はインジウム
・ガリウムひ素及びインジウムガリウムひ素リンのよう
な各種の化合物半導体と優れた格子整合?するからであ
る。前面発光ダイオード及びフォトダイオードの場合、
光は通常インジウムリン基板を通してデバイスに入った
り、出たりする。レザ又は端面発光ダイオードの場合、
光はインジウムガリウムひ素リン活性層を通して、デバ
イスから出る。反射全最小にしうる反射防止被膜を用い
るのが特に有用、tのは、インジウムリン又はインジウ
ム・ガリウムひ素と近い熱膨張係数ケもち、過度の熱膨
張による不整を避けるため、適匿の温度で形成すること
である。市場的て重要なことは、インジウム・ガリウム
ひ素リン化合物が、インジウムリンに格子整合するこ吉
である。そのような化合物は必ずしも4つの元素(たと
えばインジウム・ガリウムひ素)を含む必要はない。
本発明は光デバイスの製作プロセスに係り、被膜(一般
に反射防止被膜)が過剰の酸素の存在下、好ましくけ約
250℃以下の温度、] 0 ”f’orr以下の圧力
において、At203f電子ビーム(′F、−ビーム)
堆積させることにより形成される。プロセスで特に重要
なことは、被覆される表面付近において、真空容器の他
の部分より、高い酸素濃度を有することで、特にA12
03の表面及び電子ビームの付近で高濃度であることで
ある。一般に、被覆される表面付近(被覆される表面の
約2(m以内)の酸素濃度は、真空容器の残りの部分よ
シ少なくとも10倍(又は100倍にも達するはど)高
く、電子ビームがある所及び電子ビームが41203全
照射する所ではより高い。これは本質的に純粋なは素全
試料に近い真空容器に加え、好ましくは本質的に純粋な
酸素を、被覆されつつある表面に向けて流すことにより
実現される。被覆中試料は50ないし250℃の温度に
するのが好ましく、50ないし160℃が更に好ましい
。プロセスはインジウムリン表面全有するデバイスに対
して用いるのが有利である。なせならば、Al2O3及
びInP間は熱膨張係数の整合が擾れ、優れた光云送が
得られるからである。特に重要なことは、電子ビーム堆
(資)プロセス中被覆されている表面に向けた好ましい
酸素の流れO存在である。なぜならば、そI″I−は光
学的品質、及び反射防止被膜の損失特性を著しく改善す
るからである。そのような反射防止膜が有用な典型的な
光デバイスには、発光ダイオード、光検出器、及びレー
ザが含丑れる。前面発光及び端面発光rnP / In
GaASP発光ダイオードの場合、不発明に従い形成さ
れた反射防止被膜を用いて、前面発光ダイオードの場合
1.3倍、端面発光ダイオードの場合1.4倍、光フア
イバ中へのパワーの結合が増す。
実施例の説明 本発明は少数の酸素を、電子ビーム堆積容器の真空容器
中に加えながら、電子ビーム(E−ビーム)堆積により
Al2O3k形成するならば、”203を誘電体として
用いて、優れた光被膜(特に反射防止被膜)が形成でき
るということ全発見したことに基づく。本発明の重要な
点は、Al2O3で被覆されつつある表面付近(2cm
以内)の酸素濃度(分圧)痺、表面及び電子ビーム源付
近から@れた所の酸素濃、変(分圧)より、(少なくと
も10倍、好ましくば]00倍)高いことである。最も
よい結果は、被覆されつつある試料付近に酸素過剰のガ
スを流すが、通常被覆されつつある表面に向けて流すこ
とにより得らnる。E−ビーム堆積によf)、4/20
3を堆積させるプロセスの詳細は幾分変えてもよいが、
真空8器中のカスの酸素含有敬け、少なくとも30体積
パーセントあることが重要である。減圧速度が真空容器
圧をI O”porr以下に保つのに十分である時には
、少なくとも1発癌り0、O]ミリリッタ(体遺は1気
圧の圧力に基つぐ)の流速で被覆されている試料に向け
、酸素過剰カスを流すことが好ましい。典型的な最大漏
れ速度は1(37117分である。!Hましい速度は、
0.03ないし3.0m11分で、0.1ないし7 、
Q ml 7分の範囲が最も好ましい。このプロセスに
より、試料付近における酸素濃度を高める。このことは
著しいA@カス(60体漬パーセント、90体積パーセ
ントあるいは本質的(て純粋な酸素が最も好ましい)が
試料近くに供給でき、好ましくけ被覆されている表面に
向けらnるならば、特に正しい。このプロセスにより、
A1203(r用いることに伴う他の望′ましい特性と
ともに、きわめて低損失を有するAl2O3薄膜が得ら
れる。ガス中の酸素濃度により高いことが好捷しぐ、G
oないし90体遺パーセントてすると、A12o3被膜
中の損失で一層下る可能性が増す。純粋な酸素がシステ
ム中に加えられ、純粋な酸素はきわめて低い損失を生じ
るため、当然本質的に純粋な酸素が鏝も好丑しく、便利
である。
At203の被膜は反射防止被膜(単一層及び多層の両
方)、保護被膜、誘電体ミラー等を含む各慣の用途に使
用できる。そのような被膜は非洛に広範囲の波長(で対
し有用で、典型的な場合、At203が吸収する紫外波
長(0,2μm)からA12o3が・吸収する赤外波長
(3,0μm)までである。最も有用なのは、AI!2
0.が通常良好な光学的及び機械的特注?もつ可決及び
赤外波長(0,5&いし2.Ol1m )である。
0.8ないし1.5μmの範囲は多数のデバイスがこの
波長範囲で1吏われているため、きわめて有用である。
表面上K A4 o 3 f堆積させるプロセスとして
、電子ビーム技術てついて説明することにより、本発明
が容易に理解できる。この技術については、エアコテメ
スカル(エアコ社の一部局)2850.7番街、バーク
レー、カリフォルニア、947]0により発行された〃
物理的気相堆積“を含む多くの文献に述べられている。
このプロセスにおいて、表面上に材料を凝縮させるため
に、蒸着させる目的で用いられる。このプロセスは多く
の理由により、非常に有利である。電子銃を改善するこ
とにより、蒸着速度が高くなる。、蒸着される材料が汚
染されないように保つことが比較的容易である。
このプロセスは精密に制御でき、材料の節約がよくでき
、−熱効率が高い。
一般に、電子ビーム蒸着プロセスは、真空雰囲気中で行
われる。典型的な場合、容器圧力は約10″TOrr以
下である。典型的な容器圧は10−5ないし10′TO
rrの範囲にある。本発明は被覆される試料の近傍で高
酸素濃度を用いる。
流すプロセスで特に有利なことは、試料付近の酸素濃度
(分圧)が高く保たれるが、容器中の他の部分の圧力は
低く保たnることである。基本的ては、このガスの酸素
濃度?空気Tのそれより大きくすることが必要である。
すなわち、残留ガスは酸素過剰とすべきである。一般に
、このことば酸素a度が30重量パーセント以上である
ことを意゛味する。最善の結果は、高酸素濃度で得られ
、これは通常容易に得られる。典型的な場合、通常の値
から試料近くの位置まで管で導かれ、試料に向けられ、
一方真空容器は通常の手段によシ、容器の他端から真空
に引かれる。このプロセスにより試料の近くに2いて、
容器の池の部分(て比べ、相対的に酸素濃度が確実に高
くなる。流速は通常1分当り0.01ないし10.0ミ
リリンクで、1分当り0.03ないし3.0ミリリツタ
が好ましい値である。
真空容器知導かれる流速のもう一つの指針は、以下のと
うりである。通常の条件下で、真空容器は2X10”p
orrの真空に引かれる。試料の近くに供給されるガス
流速は、それが真空容器と5X10’ないし5 X I
 Q−5’forrに増すような値にすべきである。
残留ガスの酸素濃度に対するもう一つの制限は、分圧に
対してである。残留ガスが少なくとも30重貴パーセン
トの酸素であること倉考えると、真空容器中の酸素の分
圧は、一般に測定した時、To’ ないしI O−”f
orrにすべきで、一方試料付近のそれけ1桁又はそれ
以上大きく(おおよそ1o−2ないし]o−5Torr
 )でよい。好ましくけ、残留ガス中の酸素a度は少な
くとも95重量パーセントで、酸素の分圧1−1110
’ないしI O”porrと通常測定さnる。特に容器
圧は10−5なりし10’ Torrにすべきである。
At203で被覆されつつある表面近くの容器中(で酸
素(好ましくけ純粋な酸素)の流れを向けることが、本
発明を実行する上で好ましい。このプロセスにより試料
近くの酸素の分圧が流れを向けない時借られるそ汎より
太きく、真空容器中の圧力よりけるかに高くなり、低F
f、 (I Cm’ −] 01Torr )におけル
ミ子ビームによる412o3の蒸着を防げず、一方At
20.の融体の表面力・ら反射されfc電子が衝突−す
ることに対する緩衝の働きをする。
Al2O3に堆積させるためのプロセスは多くのデバイ
スに対し有用であるが、特にレーザ、光検出器及び発光
ダイオードのような光デバイスに対し有用である。各種
の目的に有用ではあるが、例外的シて損失が低いことは
、放射(一般に赤外、可視又は駒外であるが、有用な池
の放射も含まれる。)の伝送に含まれる表面に対し、最
も有用である。典型的な用途は光学的表面に対する反射
防止破膜である。
このプロセズーの最も有用な用途には、1.2ないし1
.6μmの波長範1(社)における光デバイスが含まれ
る。これは通常の光ファイバの低光損失及び低分散のた
め、光伝送に対し特に重要な波長範囲である。化合物半
導体、インジウムリン及びインジウム・ガリウムひ素す
ンこの波長範囲で広く用いられ、通常そnを通って放射
が空気中に出ていく物質である。
従って、1.2ないし1.6μm範囲で用いられるデバ
イス上の反射防止被膜け、通常インジウム及びインジウ
ム・ガリウムひ素リン表面上で用いることが必要である
各種の理由によp1アルミニウム酸化物はこの用途に対
し理想的である。第1に、Al2O3の熱膨張係数(〜
5.6X10″/ degK ) (ri、インジウム
リン上それ(〜4.5 X I O−LydegK)に
非常に近い。熱膨張係数がよく整合していることにより
、Al2O3薄膜にクラックが入ったり、はがれたシす
る可能性が最小になる。
そのような薄膜は、比較的適錨の温度で形成することが
でき、それはわずかな熱膨張係数による応力を最小にし
、光デバイスを熱的効果に露出することを最小にする。
薄膜の堆積を確実に良好にするため例い試料は少なくと
も50℃に加熱すべきで、デバイスに対する損傷全最小
にするため、250℃以下にすべきである。より高い温
度は用途及びマウントを変える傾向がある。しかし、一
般的に、好ましい操作範囲は最初試料を60℃に加熱す
ることで、Al2O3堆墳中、ソースからの入射放射に
より、約160℃の温度に上ってもよい。
加えて、Al2O3に光媒体の一つとして空気を伴った
インジウムリン上の反射防止被膜として用いることは、
実際上理想的である。単一層反射防止被膜の場合、もし
反射防止被膜の屈折率がインジウムリンの屈折率の平方
根であるならば、最適の結果が得られる。(ホルン(B
orn)及びウオルフ(Wolf)プリνシパル・オブ
・−オプテイクズ(prjncipaJs ofqpt
ics  )、7クミラン社めcMi l Ian)1
964.64頁参照のこと) 1.3μmの波長において、インジウムリンの屈折率は
3.21で、そのため単一層反射防止材料の最適類折率
は1.79である。At20’3の屈折率は1.77で
、ヨで述べた用途に対し必要な値にほとんど正確に等し
い。上で述べた理由により、A12o3は1.2ないし
1−6 μmの波長範囲における光デバイス上の反射防
止被膜桐材として、きわめて有用である。典型的なデバ
イスはレーザ、発光ダイオード、及び光検出器である。
本発明はそのプロセスを使用できるデバイスについて述
べることにより、特によく説明できる。このデバイスが
、第1図に示されている。それは1.2ないし1.6μ
mの波長範囲で有用な光検出器である。光検出器が特に
詳細に第1図に示されている。
完全にするために、裏面電極11は通常金のような導電
性金属で作り、上部電極12もまだ通常金属で、典型的
な場合金で作られる。
光検出器で検出される光は、図示されているように、本
発明に従って作られた表面13を横切ってデバイスに入
る。アルミニウム酸化物はこの表面からの反射を最小に
するような厚さである。
第2図jdデバイスのもう一つの型を示し、その場合本
発明に従って作られるAt20.薄膜は、きわめて有用
である。このデバイスは1.2ないし1.6μmの波長
範囲の放射を放射する発光ダイオードで、本発明に従っ
て作られる反射防止被膜21を有している。また、一般
に金属で作られる各種の金属電極22及びやはり金で作
られる 電極23が示されている。p−InGaASP
 24、チタン層25及び金属26のような各種の化合
物半導体層も示されている。構造で特に重要なことは、
熱を分散させるだめデバイスをヘッダに固着させるエポ
キシ層27である。エポキシが存在すると、しばしば製
作プロセスでデバイスを露出できる温度が限られる。
本発明に従って実験が行われ、反射を最小にするため第
1及び2図で述べたようなデバイス上に、反射防止被膜
を形成した。典型的な場合、層の厚さは1850オング
ストロームで、それは13μmの波長で最大の透過を生
じるように決められた。電子ビーム装置中の源は、きわ
めて純粋な単結晶、41203であった。
真空容器はポンプで引かれ、約2.OX I Q−’’
l’orrのバックグランド圧に到達した後、約7.5
X 10 ”porrの圧力1で真空容器中に酸素を流
した。酸素はAt203で被覆されつつある試料の表面
付近の真空容器中に流した。
被覆されつつあるデバイスは、堆積開始前に放射ヒータ
を用いて、約60℃の表面温度に加熱した。これは薄膜
の固着性を確実にするために行った。被覆プロセス中、
表面温度ばAt203表面からの熱放射のため、160
℃もの高温にしばしば達した。被覆されつつある表面を
このような適度に加熱することにより、確実に有用で固
着性の高い被膜が得られた。
光デバイス上の良好な反射防止被膜の有用性を示すだめ
に、一連の実験を行い、透過が増したこと及びそのよう
な被膜を用いて得られたデバイス特注が決められた。本
発明に従って反射防止被膜を形成する前後で、3組の発
光ダイオードの評価を行った。デバイス効率は光フアイ
バ中に結合されるパワーの大きさを′決めることにより
測定した。反射防止被膜によシ、光フアイバ中に結合さ
れるパワーが、約1.3/±0,08だけ増加したこと
がわかった。この結果はそのような反射防止被膜を用い
ることにより、透過がきわめて改善されたことを示す。
加えて、この結果は非常に再現性がよく、試料間の一様
性がよいこともわかった。この改善は他の型の反射防止
被膜と比較してもよかった。本発明に従って酸素を加え
なかった時、改善は見られなかった。
第2の試験において、先の条件及び酸素流を用いて、端
面発光タイオードの端面全体を1850オングストロー
ムの厚さのAl2O3層で被覆した。放射された光は4
0パ一セント以上改善された、やはりこの特性の改善は
、通常のプロセスで得られるものより、はるかに大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って作られる反射防止被膜を有する
プレーナPINフォトダイオードの側面図、 第2図は本発明に従って作られる反射防止被膜を有する
発光ダイオードを示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 光学的表面・・・13 被膜・・12 ン・ライタート アメリカ合衆国07960ニユージ ヤーシイ・モリス・モリスタウ ン・テリー・ドライヴ2 0発 明 者 ジョージ・ジョン・ズイドズイツク アメリカ合衆国07832ニユージ ヤーシイ・ウオーレン・コロン ビア・ボックス330ニー・ロー ド1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一つの放射透過用光学的表面から成シ、
    該光学的表面に真空容器中の電子ビーム堆積により形成
    ざnた本質的にアルミニウム酸化物から成る被膜で被覆
    ζnた光デバイス作成方法において、 電子ビーム堆積はl Q−3Torr以下の真空容器内
    圧力で行わ九、真空容器中の気体の酸素濃Ifは体積で
    30パ一セント以上で、試料付近の酸素a度は電子ビー
    ム源付近より、少なくとも10倍高いこと全特徴とする
    光デバイス作成方法。。 2、特許請求の範囲第1項に記載さnた方法に2いて、 真空容器中の気体の酸素濃度は、体積てして60パ一セ
    ント以上であることを特徴さする光デバイス作成方法。 3 特許請求の範囲第1又は第2項に記載烙九だ方法に
    21/−1で、 真空容器中の気体の鼠素濃度け、体積にして90パ一セ
    ント以上であることを特徴とする光デバイス作成方法。 4 特許請求の範囲第1又は第2又は第3項に記載式n
    た方法において、 真空容器中の気体げ本質的に酸素力・ら成ることを特徴
    とする光デバイス作成方法。 5 %許請求の範囲第1−4項のいずれかに記載された
    方法において、 真空容器中の圧力td ] 0 ’  Tarr以下で
    あることe%徴とする光デバイス作成方法。 6 %許請求の範囲第5項に記載された方法において、 圧力け10 ”porr以下であることを特徴とする光
    デバイス作成方法。 7 %許請求の範囲第1−6項のいずれか1項に記載さ
    れた方法において、 少なくとも30パーセントの酸素から成る気体が被覆ざ
    nつつめる表面付近の真空容器中に供給され、気体の流
    nけ被覆で!1つつある表面に向けられること全特徴と
    ブる光デバイス作成方法。 8 %許請求の範囲第7項に記載さt′した方法に2い
    て、 気体は本質的1て酸素から成ることを特許とする光デバ
    イス作成方法。 9 特許請求の範囲第8項に記載された方法において、 気体は1分当シυ、01な力し】Oミリリットルの速度
    で真空容器中に加えられることを特徴とする光デバイス
    作成方法。 10  特許請求の範囲第9項に記載ざ′rした方法に
    おいて、 速11分当po、o3ないし3.0ミリリΣトルである
    こと全特徴とする光デバイス作成方法。 11 ” ’特許請求の範囲第に゛】0項のいずnかに
    記載された方法において、 光学的表面は50なl、−、シ250℃間の温度である
    ことを特徴とする光デバイス作成方法。 12、特許請求の範囲第11項に記載された方法におい
    て、 温度範囲は50ないし160℃であることを特徴とする
    光デバイス作成方法。 13  %許請求の範囲第1項に記載でれた方法におい
    て、 光デバイスは発光ダイオード又は光検出器又はレーザで
    あること全特徴とする光デバイス作成方法。 】4 特許請求の範囲第1−13項のいずれかに記載さ
    れた方法において、 光学的表面は本質的にインジウムリンかl  ら成るこ
    と′f!:’%徴とする光デバイス作成方法。 15  特許請求の範囲第1−14項のいずれかに記載
    された方法において、 被膜は反射防止被膜であることを特徴とする光デバイス
    作成方法。 】(3%許請求の範囲第1−15項のいずれかに記載ざ
    iた方法において、 放射は0.5ないし2.0Amの波長範囲であること全
    特徴とする光デバイス作成方法ゎ17  特許請求の範
    囲第16項に記載された方法におして、 波長範囲は0.8ないし1,6μmであるこ全特徴とす
    る光デバイス作成方法。 18  特許請求の範囲第17項に記載さf′した方法
    において、 波長範囲は]・2ないし1・6μmであること全特徴と
    する光デバイス作成方法。
JP58239998A 1982-12-21 1983-12-21 光デバイス作成方法 Granted JPS59121886A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US45178982A 1982-12-21 1982-12-21
US451789 1999-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59121886A true JPS59121886A (ja) 1984-07-14
JPH0518278B2 JPH0518278B2 (ja) 1993-03-11

Family

ID=23793695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58239998A Granted JPS59121886A (ja) 1982-12-21 1983-12-21 光デバイス作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59121886A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01296676A (ja) * 1988-05-24 1989-11-30 Nec Corp 半導体受光装置
WO1999010935A1 (en) * 1997-08-27 1999-03-04 Josuke Nakata Spheric semiconductor device, method for manufacturing the same, and spheric semiconductor device material
WO2023148839A1 (ja) * 2022-02-02 2023-08-10 株式会社京都セミコンダクター 光半導体素子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107587A (en) * 1980-01-31 1981-08-26 Toshiba Corp End radiation type light emitting diode

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107587A (en) * 1980-01-31 1981-08-26 Toshiba Corp End radiation type light emitting diode

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01296676A (ja) * 1988-05-24 1989-11-30 Nec Corp 半導体受光装置
WO1999010935A1 (en) * 1997-08-27 1999-03-04 Josuke Nakata Spheric semiconductor device, method for manufacturing the same, and spheric semiconductor device material
US6294822B1 (en) 1997-08-27 2001-09-25 Josuke Nakata Spheric semiconductor device, method for manufacturing the same, and spheric semiconductor device material
WO2023148839A1 (ja) * 2022-02-02 2023-08-10 株式会社京都セミコンダクター 光半導体素子

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0518278B2 (ja) 1993-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10120130B2 (en) Adiabatic planar waveguide coupler transformer
US4783373A (en) Article with thin film coating having an enhanced emissivity and reduced absorption of radiant energy
Rubio et al. Sputtered Ta2O5 antireflection coatings for silicon solar cells
US9127201B2 (en) Optical devices including resonant cavity structures
US20150349147A1 (en) Broad Band Anti-Reflection Coating for Photovoltaic Devices and Other Devices
US4617192A (en) Process for making optical INP devices
EP2471108B1 (en) Luminescent solar energy concentrator
US20050145965A1 (en) Light receiving element and method of manufacturing the same
US4311907A (en) Radiation detector having refractive index matching means
CN110146948A (zh) 一种硅基底长波通红外滤光片及其制备方法
JPS59121886A (ja) 光デバイス作成方法
JP2014114996A (ja) 光学選択膜
US4710254A (en) Process for fabricating a solar energy converter employing a fluorescent wavelength shifter
CN115896711A (zh) 一种应用于非气密性封装条件下的激光器腔面镀膜的方法及半导体激光器
JPS5925395B2 (ja) 光電変換素子
CN111627783B (zh) 一种透射式光电阴极及其制备方法和应用
CN108227048A (zh) 硅晶圆上的一种低发射率红外增透膜
CN109324362B (zh) 一种聚光反射镜及制备方法
Chwalek et al. Upconverting Tm3+ doped Ba–Y–Yb–F thin film waveguides for visible and ultraviolet light sources
JP5188623B2 (ja) 光アイソレータ素子およびこれを用いた光モジュール
CN101861659A (zh) 性能提高的光学镀膜半导体器件及相关生产方法
JP2007251114A (ja) 光学多層膜を有した高性能太陽光電池用基板及びその製造方法
JPH06118211A (ja) 集積光学ミラーおよびその製造方法
US20230197875A1 (en) Methods, systems, and apparatuses for producing, generating and utilizing power and energy
Diaw et al. Simulations of Antireflecting Coating on a Monocrystalline Silicon Solar Cell: Influence of Optical Parameters on a Double Layers