JPS59118471A - 印字ヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はインパクト方式のプリンタに１吏用される印字
ヘットに係り、特に永久磁石の吸引力で）＜不部材に歪
エネルギーを蓄え、電磁石の磁束によってこの吸引力を
打消して、工不ルキーを印字素子に与える所謂キャンセ
ル型の印字ヘッドに関するものである。

〔従来技術〕

インパクト方式の印字ヘッドとして、永久磁石による吸
引力によりはね部材を偏倚させて、このはね部材に歪エ
ネルギーを蓄え、電磁石の磁束によって永久磁石の吸引
力を打消して、はね部材の歪エネルギーを印字動作力と
して作用させる、所謂キャンセル形式の印字ヘッドが九
られでいる。

このキャンセル形の印字ヘッドは、他の公知の印字ヘッ
ドである１１Ｖｆ２１Ｕ石吸引形式のものに比べて、種
々の利点を有するので、最近多用化されている。

でいる。

第１図及び第２図を蚕照して、上記出願に係る技術につ
いて概略説明する。

印字ヘッドは、カイトフレーム１、ヘッドフレーム２お
よび駆動機構３より構成されている。ガイドフレーム１
には印字ワイヤ４そ案内するためのカイト５か接着され
ている。

ヘットフレーム２と駆動機構３とζこよって画成される
窒間内には、印字ワイヤ４を備えるアーマチユア７が設
けられている。アーマチユア７は第２図に示すようにヘ
ノヒフ１／−ム２内に放射状に俵数個設けられている。

このアーマチユア７は第３図に示すようにレバ一体８、
吸引部材９およびはね部材１０で構成されており、レバ
一体８の先端には印字ワイヤ４が固着されている。また
、透磁性材料で作られている吸引部材９の一端には、レ
バ一体８が固清ぎれて、′Ｉ５す、ぞ力他端には根状の
はね部材１０が固着されている。はね部材１０の端部に
は孔１１が開けられ、この孔１１にはネジ１９のビン２
０が挿入され、このネジ１９によってそのはね力が調　
用多　ざ　１′シ　　る　。

このアーマチユア７の、小動機構３は、第１図に示すよ
うに、コア１２、ヨーク１３、これらのコア１式ヨーク
１３間に配置した永久磁石１４およびコア１２に設りた
コイル１５を備えている。田−り１３はコア１２の磁極
面１２Ａに接近して配置されたイ１五他面１３λを有し
ている。これらの磁極面１３Ａ、１２Ａは吸引部材９（
こ対向しでいる。コア１２、ヨーク１３、永久磁石１４
、オよび吸引部材９は、永久磁石１４およびコイル１５
の磁気回路を形成する。永久磁石１４は吸引部材９そ」
γ側に蚊引するための磁束を発止する。

コイル１５はその励磁により永久磁石１４の磁束を杓消
すよつこと設定されている。

コア１２．ヨーク１３１−Ｓ、久磁石１４は、ねじ１６
によってヘッドフレーム２に締め付は固定されている。

アーマチェｒ７は、コア１２、ヨーク１３の肖１面に配
置され、通常時その吸引部材９か永久磁束による磁気吸
引力によってコア１２およびヨーク１３の磁極面１２Ａ
、１３八に吸着される。このアーマチユア７の回動支点
は、吸引部句９の磁気的１人力作用而９Ａの角部９Ｂと
ヨーク１３の姻他面１３１にとによって構成される。ア
ーマチユア７の回動時、その揺動を防ぐために、ヘッド
フレー１・２はアーマチェフ′７のレバ一体８そ茶内す
るレバーカイＦ１８が設けられる。

はね部材１０は、ヘッドフレーム２にねじ込まれて挿入
されたネジ１９により偏倚される。このネジ１９はその
先端にビン２０を備えている。このビン部２０は第３図
に示すようにはね部材１０の端部に設けられた孔１１に
係合している。このネジ１９の押込み具合により、ば１
つ部材１０；ま偏部され、そのはね力が調節される。尚
、ネジ１９は、（ゆるまないようにロソクナツ＋−２１
又は接着等の手段により固定されるＯ 上述した印字ヘッドの動作について前単に説明する。

印字開始前においては、吸引部材９は第１図（こ示すよ
うに永久磁石１４の磁気的吸引力により、コア１２およ
びヨーク１３の磁極面１２Ａ、１３Ａに吸着されている
。このとき、ばね部材１０は偏倚し、歪エネルギーを蓄
えている。この歪工不ルキーに関連するはね力はネジ１
９の押込みにより発生させる。

次に、コイル１５に電流か流されると、永久磁石１４の
磁束が打消されるので、吸引部材９ははオツ部材１０の
はね力により吸引部材９の磁気的吸引力作用面９Ａの角
部９Ｂによって構成される回動支点を中心にして回転変
位する。このため、印字ワイヤ４は、カイト５に案内さ
れてその先端が突出し、インクリボン、印字用紙を介し
てプラテンに打撃を与える。この結果、印字用紙には文
字を構成するドツトが印字される。

然るに、上述した様な印字ヘッドに２いては、駆動機構
３以外に、カイトフレーム、ヘッドフレーム、カイト、
レバーカイト、ネジ等の多くの部品が必要であり、しか
もヘッドフレーム２には、ネジを挿入するための下へ明
け、タップ立て等加工が必要となる。また、ガイド５は
、カイトフレーム１に接着され、レバーカイト１８はヘ
ッドフレームｌに接着等により取り付けられなけれはな
らない。またネジ１９は、バネ力を調整した後、まイつ
り止めをする必要がある。

この様に、前述した印字ヘッドは、部品の加工及び組立
に手間がかかり、高価になるという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、部品点数が少なく、部品加工及び組立
が簡単で、安価な印字ヘッドを提供することにある。

〔発明の概要〕

而して、本発明は、印字ヘッドの駆動機構以外の部品を
すべて一体モールド成形し、もって、部品点数を削減し
、組立を簡単にしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。

第４図は、本発明の一実施例による印字ヘッドを示す図
である。尚、第１図と同一部分には同一符号が付されて
いる。

１０１は、一体モールド成形されたフレームである。フ
レーム１０１の先端部には、ワイヤ１０２の数と同じ数
のカイト人１０３が所足の配列であけられており、ワイ
ヤ４を案内している。また、フレーム１０１には、溝１
０４をもったリンク状のレバーガイド１０５が一体的に
成形されており、溝１０４により、アーマチユア７のレ
バ一体８を案内し、アーマチーア７の揺動を防止してい
る。

また、フレーム１０１には、突起１０８が一体的に成形
されて旧り、この突起１０８はアーマチユア７の板バネ
１０の孔１１を挿し込み、偏倚させてバネ力を発生させ
ている。突起１０８の先端には、ビン部２０が一体的に
成形されており、板バネ１０の穴１１と係合している。

アーマチユア７のレバ一体８は、レバーカイト１０５に
より案内され、その他端となる板バネ１０の端部は、ビ
ン部２０と孔１１との係合により回転自在に位置決めさ
れている。

第５図は、突起１０８及びその係合部の部分斜視図であ
る。突起１０８は、アーマチユア７の中心軸方向には幅
が狭く、その先端は小さな曲率ｒの曲面となっており、
アーマチユア７の中心軸と直角方向には、幅が広くその
先端は大きな曲率Ｒの曲面となっている。その上部にビ
ン部２０が一体的に形成されている。

この様な構成とすることにより、板バネ】０と突起１０
８の接触部は線状となり、接触面積が増して突起１０８
の摩耗が減り、寿命を長くすることかできる。

第６図は、本発明の他の実施例を説明するための印字ヘ
ッドの図である。ここで、フレーム１０１゜ガイドＷ１
０３ルバーカイト１０５等は前述した実施例と同様であ
る。

本実施例に於ては、フレーム１０１のモールド成形時に
尺１１２かあけられる。この穴１１２に、ネジ１１３が
セルフタップ作用によりねじ込まれ、アーマチユア７の
板バネ１０を押し、バネ力を発生させている。ネジ１１
３の先端にはビン部１１が設けられており、板バネ１０
の穴１１と係合している。

これらネジ１１３及びビン部２０は、前記実施例の突起
１０８とビン部２０と同様の働きをする。本実施例に於
て、尺１１２に挿入されるネジ１１３は、セルツタクツ
′的にねじ込まれており、フレーム１０１の弾性により
締め付けられているため、バネ力ヲ調整した後の固定は
必要が無い。

上記いずれの実施例に８いても、モールド成形の材料と
しては、例えば二硫化モリブテン入りのナイロンが好し
いが、他の耐摩耗性にすぐれた成形材料でもよい。

尚、上記実施例は例えば％願５７−５９５１９号に係る
印字ヘッドを前提としているが、本発明はこれに限定さ
れない。例えば、第４図又は第６図の突起１０８或いは
ネジ１１３を有せす、板バネ１０の他端がフレームに直
接固定されている様な公知のキャンセル形の印字ヘッド
にも適用され得る。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、印字ヘッドのフレ
ームを一体成形により構成したため、部品点数も大幅に
削減できる。また、印字へ２ドの構成部品点数も減るの
で、印字ヘッドの組立工数が大幅に夕なくなり、安価な
印字ヘッドが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、キャンセル形式の印字ヘッドを示す断面図、
第２図は、第１図に示した印字ヘッドの平面図、第３図
は、第１図に示した印字ヘッドの部分構成図、第４図は
、本発明の一実施例にょう印字へノドを示す図、第５図
は、第４図に示した印字ヘッドの部分構成図、第６図は
、本発明の他の実施例による印字ヘッドを示す図である
。 １０１はフレーム、４はワイヤ、７はアーマチユア、１
０８は突起。 ；１−１　　口 第４囚 烈

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （リ　−塙に１」字ワイヤが連結されたアーマチユアと
   、該アーマチユアの他端に設けられた板バネと、該板バ
   ネのバネ刀に抗してアーマチユアを吸引する永久磁石と
   、該永久磁石による吸引力を消磁する電磁石を有するキ
   ャンセル形の印字ヘッドにおいて、印字ワイヤを案内す
   るカイトと、前記アーマチユアの先端を案内するアーマ
   チェアカイドと、ワイヤが動作される方向とは反対の方
   向に前記板バネの端部を御す様に、該端部と係合せる突
   起部とを少なくとも一体的に成形したことを特徴とする
   印字ヘッド。 （２）　　ワイヤカイトと、アーマチェアカイドを含む
   フレームはプラスチック成形部材からなることを特徴と
   する前記第１項記載の印字ヘッド。 （３）　　プラスチック成形部材は、二流化モリブデン
   人ナイロンであることを特徴とする前記第２項記載の印
   字ヘッド。 （４）板バネには八が設けられ、該入に係合する様に前
   記突起部にはビンか設けられており、かつ突起部の上面
   は曲面形状に成形され、この面にて板ハネの面と接触さ
   れることを特徴とする前記第１項記載の印字ヘッド。 （５）　　板バネと突起部の接触面に関し、板バネの偏
   倚方向には小さな曲率を有し、これと直角の印字ヘッド
   。 （６）光端に印字ワイヤが連結されたアーマチユアと、
   該アーマチユアの他端に設けられた板バネと、該板バネ
   のバネ刀（こ抗して該アーマチユアを吸引する永久磁石
   と、該永久磁石による吸引力を消磁、するｔａＸ石を有
   するキャンセル形印字ヘッドにおいて、印字ワイヤを案
   内するワイヤカイトと、該アーマチユアの先端部を案内
   するｒ−マナエアカイドか一体成形されたフレームを設
   け、かつ、ワイヤが動作される方向とは反対の方向に、
   前記板バネの端部を押す押圧部材が挿入される′Ｋを前
   記フレームに設けたことを％９とする印字ヘッド。