JPS5911682Y2 - コンパクト - Google Patents
コンパクトInfo
- Publication number
- JPS5911682Y2 JPS5911682Y2 JP2555782U JP2555782U JPS5911682Y2 JP S5911682 Y2 JPS5911682 Y2 JP S5911682Y2 JP 2555782 U JP2555782 U JP 2555782U JP 2555782 U JP2555782 U JP 2555782U JP S5911682 Y2 JPS5911682 Y2 JP S5911682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- hook member
- frame
- locking protrusion
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンパクトに関する。
従来、この種コンパクトにおいては簡単な構造で、かつ
ワンタッチ操作により確実に開蓋できるものがなかった
。
ワンタッチ操作により確実に開蓋できるものがなかった
。
この考案は上記のような従来の実情に鑑みてなされたも
ので、ワンタッチ操作で確実に開蓋でき、しかも構造が
簡単なコンパクトを提供することを目白勺とする。
ので、ワンタッチ操作で確実に開蓋でき、しかも構造が
簡単なコンパクトを提供することを目白勺とする。
この考案を図面に示した実施例を参照して説明す。
第１図に示すようにこの考案に係わるコンパクト１は全
体が四角形に形威され、下蓋２、フック部材３、中枠４
及び上蓋５を具えている。
体が四角形に形威され、下蓋２、フック部材３、中枠４
及び上蓋５を具えている。
下蓋２は第５図に示すように、後端部にフック部材３の
弾性ヒンジ部１１を収容するための段部１２が形威され
るとともに、底壁の後端部にはフック部材３を移動可能
に規制する縦向突起１３が形威され、また両側内壁には
係合突部１４が設けられている。
弾性ヒンジ部１１を収容するための段部１２が形威され
るとともに、底壁の後端部にはフック部材３を移動可能
に規制する縦向突起１３が形威され、また両側内壁には
係合突部１４が設けられている。
フック部材３は上部枠体１６と下部枠体１７からなり、
この両枠体は後端部に一体に設けた前記ヒンジ部１１に
より揺動自在に結合されている。
この両枠体は後端部に一体に設けた前記ヒンジ部１１に
より揺動自在に結合されている。
上部枠体１６はその周縁部を除いた部分に透孔１８が設
けられ、この透孔には鏡１９が装着されている。
けられ、この透孔には鏡１９が装着されている。
また上部枠体１６の前端部には下向片２０が設けられ、
この下向片には係止突起２１が設けられているとともに
、両側縁は係合突縁２２に形威されている。
この下向片には係止突起２１が設けられているとともに
、両側縁は係合突縁２２に形威されている。
下部枠体１７は突起１３によって規制されながら下蓋２
の両側内壁に沿って移動可能な縦向片２３と、この縦向
片の後端と前記ヒンジ部１１を一体に連結した横向片２
４とを具えている。
の両側内壁に沿って移動可能な縦向片２３と、この縦向
片の後端と前記ヒンジ部１１を一体に連結した横向片２
４とを具えている。
縦向片２３の前端部には前記下蓋の係合突部１４と係合
可能な係合凹部２５が形成されている。
可能な係合凹部２５が形成されている。
また横向片２４には前方に延びる１対の付勢部２６が突
設されている。
設されている。
中枠４は表面に頬紅や口紅などの化粧材を色ちがいに各
種収納する複数の化粧材収納部３１と、化粧材を使用す
るときに用いる筆などの付着具を収納する収納部３２が
囲片３３によって形或されている。
種収納する複数の化粧材収納部３１と、化粧材を使用す
るときに用いる筆などの付着具を収納する収納部３２が
囲片３３によって形或されている。
収納部３２用囲片３３から前方は中央部において切欠部
３４が形或され、該切欠部内の囲片３３の前端面には係
止突起３５が設けられている。
３４が形或され、該切欠部内の囲片３３の前端面には係
止突起３５が設けられている。
また収納部３１用囲片３３の後壁は前記付勢部２６の先
端部に係合している。
端部に係合している。
したがって下部枠体１７は付勢部２６により常時後方に
付勢され、横向片２４を下蓋２の後壁に圧接するように
なっている。
付勢され、横向片２４を下蓋２の後壁に圧接するように
なっている。
上蓋５は後端部に下蓋２の段部１２と同じ段部３８が形
或されるとともに、内面にフック部材３の上部枠体１６
装着用の凹部３９が形或されている。
或されるとともに、内面にフック部材３の上部枠体１６
装着用の凹部３９が形或されている。
４０は凹部３９の両側部にさらに連接して形威された係
合凹部で、この凹部４０に前記係合突縁２２を係合して
上部枠体１６と上蓋５を固定するようになっている。
合凹部で、この凹部４０に前記係合突縁２２を係合して
上部枠体１６と上蓋５を固定するようになっている。
前記各部材を組立てるには、下蓋２にフック部材３の下
部枠体１７をその縦向片２５が突起１３に位置決めされ
るように装着する。
部枠体１７をその縦向片２５が突起１３に位置決めされ
るように装着する。
次に下部枠体１７を装着した下蓋２の上面に切欠部３４
が前方に位置するように中枠４を固定する。
が前方に位置するように中枠４を固定する。
そして最後にフック部材３の上部枠体１６の上面にその
係合凹部４０が上部枠体１６の係合突縁２２に係合する
ようにして上蓋５を装着する。
係合凹部４０が上部枠体１６の係合突縁２２に係合する
ようにして上蓋５を装着する。
このようにして組み立てられたコンパクトの作用につい
て説明する。
て説明する。
まず、第２図の閉蓋状態から上蓋５を開くには上蓋５と
下蓋２を前後に相対的に動かす。
下蓋２を前後に相対的に動かす。
するとフック部材３の下部枠体１７は第４図に示すよう
に付勢部２６の付勢力に抗して下蓋２の後壁から離れる
ように前方に変位し、上部枠体１６の係止突起２１と、
中枠４の係止突起３５の係止状態を解除するとともに、
前記変位により下部枠体１７の縦向片２３に設けた係合
凹部２５が第８図の実線から鎖線で示すように移動して
下蓋２の係合突部１４と係合し、前記解除状態を保持す
るので、この後上蓋５は開放される。
に付勢部２６の付勢力に抗して下蓋２の後壁から離れる
ように前方に変位し、上部枠体１６の係止突起２１と、
中枠４の係止突起３５の係止状態を解除するとともに、
前記変位により下部枠体１７の縦向片２３に設けた係合
凹部２５が第８図の実線から鎖線で示すように移動して
下蓋２の係合突部１４と係合し、前記解除状態を保持す
るので、この後上蓋５は開放される。
また、この状態から上蓋５を閉じるには第９図に示すよ
うに一旦全開、すなわち上蓋５を１８０゜近い位置まで
開ける。
うに一旦全開、すなわち上蓋５を１８０゜近い位置まで
開ける。
するとヒンジ部１１を介して当接し合う上蓋５ｔ下蓋２
の後端部により下部枠体１７が下蓋２の後壁方向に引張
られ、係合凹部２５が係合突部１４から外れることとな
るので、下部枠体１７は付勢部２６の付勢力により再び
元の状態に戻る。
の後端部により下部枠体１７が下蓋２の後壁方向に引張
られ、係合凹部２５が係合突部１４から外れることとな
るので、下部枠体１７は付勢部２６の付勢力により再び
元の状態に戻る。
したがって、あとは上蓋５を上から押せばよく、これに
より上蓋５は係止突起２１が係止突起３５と係止して閉
鎖される。
より上蓋５は係止突起２１が係止突起３５と係止して閉
鎖される。
この考案は前記のようであって、上蓋と下蓋を前後に相
対的に動かすというワンタッチ操作により第１係止突起
と第２係止突起の係止状態を解除して確実に開蓋でき、
しかもこの開蓋に際しフック部材の縦向片に設けた第２
保合部を下蓋に設けた第１保合部に係合して前記解除状
態を保持することができ、またフック部材を上部枠体と
下部枠体とから構或し、この両枠体の後端部を弾性ヒン
ジ部で結合したうえ、上蓋及び下蓋にそれぞれ装着する
ので組み立てが著しく簡単となるのに加えて、構造が簡
単で操作し易い等優れた効果を有するものである。
対的に動かすというワンタッチ操作により第１係止突起
と第２係止突起の係止状態を解除して確実に開蓋でき、
しかもこの開蓋に際しフック部材の縦向片に設けた第２
保合部を下蓋に設けた第１保合部に係合して前記解除状
態を保持することができ、またフック部材を上部枠体と
下部枠体とから構或し、この両枠体の後端部を弾性ヒン
ジ部で結合したうえ、上蓋及び下蓋にそれぞれ装着する
ので組み立てが著しく簡単となるのに加えて、構造が簡
単で操作し易い等優れた効果を有するものである。
第１図はこの考案に係わるコンパクトの上蓋を開放した
状態を示す全体斜視図、第２図は第４図ＩＩ − ＩＩ
線に沿う同上の断面図、第３図は第４図ＩＩＩ− ＩＩ
Ｉ線に沿う同上の１部断面図、第４図は第３図ＩＶ−Ｉ
Ｖ線に沿う作用説明用乎面図、第５図は下蓋の平面図、
第６図は下蓋にフック部材の下部枠体を装着した状態を
示す平面図、第７．８．９図は作用説明図である。 １・・・・・・コンパクト、２・・・・・・下蓋、３・
・・・・・フック部材、４・・・・・・中枠、５・・・
・・・上蓋、１１・・・・・・弾性ヒンジ部、１４・・
・・・・係合突起、１６・・・・・・上部枠体、１７・
・・・・・下部枠体、２０・・・・・・下向片、２１．
３５・・・・・・係止突起、２３・・・・・・縦向片、
２４・・・・・・横向片、２６・・・・・・付勢部、３
１．３２・・・・・・収納部。
状態を示す全体斜視図、第２図は第４図ＩＩ − ＩＩ
線に沿う同上の断面図、第３図は第４図ＩＩＩ− ＩＩ
Ｉ線に沿う同上の１部断面図、第４図は第３図ＩＶ−Ｉ
Ｖ線に沿う作用説明用乎面図、第５図は下蓋の平面図、
第６図は下蓋にフック部材の下部枠体を装着した状態を
示す平面図、第７．８．９図は作用説明図である。 １・・・・・・コンパクト、２・・・・・・下蓋、３・
・・・・・フック部材、４・・・・・・中枠、５・・・
・・・上蓋、１１・・・・・・弾性ヒンジ部、１４・・
・・・・係合突起、１６・・・・・・上部枠体、１７・
・・・・・下部枠体、２０・・・・・・下向片、２１．
３５・・・・・・係止突起、２３・・・・・・縦向片、
２４・・・・・・横向片、２６・・・・・・付勢部、３
１．３２・・・・・・収納部。
Claims (1)
- 両側部に第１保合部を設けた下蓋と、上部枠体と下部枠
体からなり、この両枠体の後端部を一体に設けた弾性ヒ
ンジ部により揺動自在に結合するとともに、該下部枠体
を下蓋内に装着するフック部材と、このフック部材を装
着した下蓋の上面に取付けられる中枠と、前記フック部
材の上部枠体の上面に取付けられる上蓋とを具え、前記
フック部材の上部枠体は前端部に第１係止突起を有する
下向片を設け、下部枠体は下蓋の側両内壁に沿って移動
可能な縦向片と、この縦向片を結合する横向片とを有し
、縦向片には前記第１保合部と係合する第２保合部が設
けられ、横向片には下部枠体を後方の下蓋後壁に圧接す
るように付勢する付勢部が設けられており、前記中枠は
表面に収納部を有するとともに、前端部に第２係止突起
を設け、閉蓋時前記第１係止突起と第２係止突起が係止
して上蓋を下蓋にロックし、開蓋時前記上蓋と下蓋を前
後に相対的に動かしてフック部材の下部枠体を付勢部の
付勢力に抗して下蓋の後壁から離れる方向に弾性変位さ
せることにより、第１係止突起と第２係止突起との係止
状態を解除するとともに、縦向片の第２係合部を下蓋の
第１係合部に係合させることを特徴とするコンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2555782U JPS5911682Y2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2555782U JPS5911682Y2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130607U JPS58130607U (ja) | 1983-09-03 |
| JPS5911682Y2 true JPS5911682Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=30037528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2555782U Expired JPS5911682Y2 (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911682Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2555782U patent/JPS5911682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130607U (ja) | 1983-09-03 |
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