JPS59114692A - 乗車経路表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、操作盤上に複数の駅名人カキ−を有する乗
車券類発行機の乗車経路表示方式に関する。

〔発明の技術的背景〕

従来、定期券の発行処理などを行なう乗車券類発行機に
おいては、操作盤上に発駅・着駅指定用の駅名人力キー
釦および経由駅指定用の駅名人力キー釦などを有してお
シ、操作員によって駅名人力キー釦が押圧されると、押
圧された駅名人力キー釦を透過照明するとともに、押圧
された駅名人力キー釦に対応する駅名データおよびその
駅名デー・夕に基づいて判別される乗車経路に応じて発
行処理を行なうようにしている。

〔背景技術の問題点〕

このような乗車券類発行機において、操作員は自分の指
定した駅名および乗車経路を駅名人力キー釦の発光によ
って確認することになるが）たとえば路線のネットワー
クが複雑な場合には、操作員は乗車経路がどのよう々路
線に又がっているのか直ちに察知・することが困難であ
シ、発行処理の間違いや遅れを招くなどの問題があった
。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、乗車経路を操作員に容易かつ
即時に察知させることができ、これによシ発行処理の間
違いや遅れを未然に防止し得る乗車経路表示方式を提供
することにある。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図において、１０は操作盤で、この操作盤１０上に
は路線ノ４ターンが形成され、この路線・量ターンに沿
って発駅・着駅指定用の複数個の駅名人力キー釦１１が
配設される。そして、路線・ぐターン上には、乗車経路
表示用の発光体たとえばランプ１２が順次配設される。

さらに、操作盤１０上には、経由駅指定用の複数個の駅
名人力キー釦１３が配設される。

次に、上記のような構成において動作を説明する。

ここで１第２図は、説明のために路線の一部を抜き出し
て示したものである。第２図において、路線１００の駅
Ｃから路線２００の駅９までの間の定期券発行処理を行
なう場合、操作員は発駅Ｃおよび着駅９の駅名人力キー
釦１１をそれぞれ押圧し、さらに路線１００から２００
への経由駅Ｅ力、Ｆ７の駅名人力キー釦１１を押圧する
０この場合、本装置は発着駅が決まると選択可能な経由
駅の入カキ−が駅名人カキ−１３の中から点灯表示され
るので、経由駅Ｅ力。

Ｆ７の駅名人力キー釦１１を押圧する代わシにこの経由
駅指用の所定の駅名人力キー釦１３を選択して押圧して
もよい。

こうして、駅名人力が完了すると、主制御部（図示しな
い）において次のような制御が行なわれる。すなわち、
主制御部のメモリには第３図に示すように各種路線ごと
の路線データが格納されている０この路線データは、対
応する路線の駅名および距離程（キロ程）から成る個別
データとランプ１２０点灯を表わすフラグとを順次配列
したものである。したがって、上記のようなキー操作が
なされると、先ず路線１００の路線データにおいて駅Ｃ
から駅Ｆ７までに対応する・一連の個別データが読出さ
れるとともにその過程に存するフラグがそれぞれセット
される。つぎに、路線２００の路線データにおいて駅Ｆ
７から駅９までに対応する一連の個別データが読出され
るとともにその過程に存するフラグがセットされる。個
別データが読出されると、その読出された個別データ内
の距離程によって距離程演算が行なわれる。これと同時
に、セットされたフラグに対応するランプ１２　ｂ　、
　１２ｃ・１２ｄ、１２ｍが発光動作つまシ点灯する。

このように、駅Ｃから駅９までの乗車経路に対応するラ
ンプ１２　ｂ　＃　１２ｃ　ｓ　Ｉ　Ｊ　ｄ　、１２ｍ
が路線パターンに沿って点灯することにょシ、操作員は
自分のキー操作に間違いは焦がりたがどうか、特に乗車
経路はどうなっているかを容易かつ即時に察知すること
ができる。よって、発行処理の間違いや遅れを未然に防
止できる。

しかも、点灯すべき２７プの位置を変更する場合には、
主制御部におけるメモリ内のフラグ位置を変えるだけで
よく、便利である。

なお為上記実施例では発光体としてランプを採用したが
、たとえば発光ダイオードなどを用いてもよい。特に、
発光ダイオードなどの固体発光素子を用いた場合は実施
例のような点灯表示ではなく、該尚路線全体を発光表示
させることも容易に可能である。

〔発明の効果〕

以上述べたようにこの発明によれば、乗車経路を操作員
に容易かつ即時に察知させることができ、これによシ発
行処理の間違いや遅れを未然に防止し得る乗車経路表示
方式を提供できる◎

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は操作
盤の概略構成図、第２図は第１図の一部分を具体的に示
す構成図、第３図は一部の路線データのフォーマットを
示す図である。 １０・・・操作盤、１１・・・発駅・着駅指定用の駅名
人カキ−釦、１２・・・ランプ（発光体）、１３・・・
経由駅指定用の駅名人力キー釦。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作盤上に複数の駅名人カキ−を有する乗車券類
   発行機において、前記操作盤上の各駅名人カキ−を路線
   パターンに沿って配列するとともに、その路Ｉｍハター
   ン上に発光体を順次配設し、これら発光体のうち前記各
   駅名人カキ−の操作に基づく乗車経路に対応する発光体
   を発光動作させることを％徴とする乗車経路表示方式〇
2. （２）発光体の発光動作を乗車経路に応じた距離和演算
   と同時に行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の乗車経路表示方式。