JPS5911023B2 - 浄水器 - Google Patents
浄水器Info
- Publication number
- JPS5911023B2 JPS5911023B2 JP51060802A JP6080276A JPS5911023B2 JP S5911023 B2 JPS5911023 B2 JP S5911023B2 JP 51060802 A JP51060802 A JP 51060802A JP 6080276 A JP6080276 A JP 6080276A JP S5911023 B2 JPS5911023 B2 JP S5911023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- raw water
- switching cock
- cylinder
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は水道水の浄化を目的とした家庭用浄水器に関
するものである。
するものである。
従来より家庭用浄水器においては原水・浄水はそれぞれ
別に独立して設けた２本の蛇口よりそれぞれのバルプを
操作して排水されるのに対し本願発明は切替コックを切
替レハー等にて操作することにより一本の排水パイプよ
り原水あるいは浄水を自由に選択して排水することを目
的とするものである。
別に独立して設けた２本の蛇口よりそれぞれのバルプを
操作して排水されるのに対し本願発明は切替コックを切
替レハー等にて操作することにより一本の排水パイプよ
り原水あるいは浄水を自由に選択して排水することを目
的とするものである。
以下本発明の構造を一実施例について図を参照しつ＼説
明する。
明する。
第１図は本発明の正面断面図、第２図は第１図における
Ａ−Ａｍ面図である。
Ａ−Ａｍ面図である。
これらの図において１は中空状の浄水器本体で同本体は
底蓋部２の上部に、底面開放の外筒３がその外周に設け
られたねじ面４の嵌合にて着脱自在に装着されるととも
に底蓋部の面５に原水給入口６が設けられる。
底蓋部２の上部に、底面開放の外筒３がその外周に設け
られたねじ面４の嵌合にて着脱自在に装着されるととも
に底蓋部の面５に原水給入口６が設けられる。
７は外筒３の内部に収納される濾過筒で同筒は数μの細
孔を有する多孔質のポリエステル等を形成して作られた
底部開放の筒部壁面８の内部空間に活性炭等の濾過材９
を充填しその下側に網目板１０が装着され、上記筒部８
の下部の開放端を蓋する如く漏斗状の蓋部１１が固定さ
れる。
孔を有する多孔質のポリエステル等を形成して作られた
底部開放の筒部壁面８の内部空間に活性炭等の濾過材９
を充填しその下側に網目板１０が装着され、上記筒部８
の下部の開放端を蓋する如く漏斗状の蓋部１１が固定さ
れる。
蓋部１１の中心下部の孔１２に設けられたねじ面１３を
、前記底蓋部の面５の中心部を上下方向に貫通して同面
に固設された導水管１４の上部に螺子嵌合することによ
り濾過筒７を浄水器本体の外筒３の内部に着脱自在に取
り付けるものである。
、前記底蓋部の面５の中心部を上下方向に貫通して同面
に固設された導水管１４の上部に螺子嵌合することによ
り濾過筒７を浄水器本体の外筒３の内部に着脱自在に取
り付けるものである。
１５は導水管１４の管壁の＝部を外筒３と、濾過筒７と
の空間Ｐに向って貫通する孔である。
の空間Ｐに向って貫通する孔である。
１６は導水管１４の内壁に沿って挿入嵌合される内筒で
、その管壁の一部には貫通孔１７が設けられ、上記導水
管と内筒にて切替コックが構成される。
、その管壁の一部には貫通孔１７が設けられ、上記導水
管と内筒にて切替コックが構成される。
１８は底蓋部の面５の下側空間に配設された切替レバー
でその基端は導水管１４の管壁に設けられた水平切溝１
９（実施例では略９０°の角度の範囲に亘って設けられ
る）を通り内筒１６の面に固定せられる。
でその基端は導水管１４の管壁に設けられた水平切溝１
９（実施例では略９０°の角度の範囲に亘って設けられ
る）を通り内筒１６の面に固定せられる。
従って切替レバー１８を第２図に示す如く浄水器本体の
縦軸を中心にａ，ａ′矢印方向に水平切溝１９の範囲に
回動し内筒を導入管の内面に沿って摺動回転させること
が出来るとともにこの間二つの孔１５．１７は重なり合
ったり外れだりする。
縦軸を中心にａ，ａ′矢印方向に水平切溝１９の範囲に
回動し内筒を導入管の内面に沿って摺動回転させること
が出来るとともにこの間二つの孔１５．１７は重なり合
ったり外れだりする。
２０は導水管１４、内筒１６よりなる切替コック下端部
に回転自在に取付ラット２１にて取り付けられた排水パ
イプである。
に回転自在に取付ラット２１にて取り付けられた排水パ
イプである。
叙上の構造を有する本願発明において切替レバー１８を
Ｐ１の位置すなわち二つの孔１５．１７が重なり合う位
置に置くと原水給入口６より供給される原水は第１図、
第２図にｂ矢印で示される如く水流抵抗の大きい、瀘過
筒７の筒部８の細孔を通り、濱過筒内部へは流入せずに
、重なり合つて貫通し水流抵抗の無い状態の二つの孔１
５，１７を通り排水パイプ２０より原水がその捷＼排出
される。
Ｐ１の位置すなわち二つの孔１５．１７が重なり合う位
置に置くと原水給入口６より供給される原水は第１図、
第２図にｂ矢印で示される如く水流抵抗の大きい、瀘過
筒７の筒部８の細孔を通り、濱過筒内部へは流入せずに
、重なり合つて貫通し水流抵抗の無い状態の二つの孔１
５，１７を通り排水パイプ２０より原水がその捷＼排出
される。
次に切替レバー１８を第２図、第４図にａ矢印に示す如
く回動しＰ２の位置に置くと、上記二つの孔１５．１７
は第３図、第４図に示す如く重なりが外れるので、原水
給入口６より供給される原水は孔１５に達するが内筒１
６の壁に塞され、このため原水は空間Ｐ内に充満しその
水圧にて水流抵抗の大きい濾過筒７の筒部８の細孔（数
μ程度）を貫通しＣ矢印の如く濾過筒内部に入り濾過材
９中を経て浄化され浄水となり導水管をｄ矢印の如く通
り排水パイプより排出される。
く回動しＰ２の位置に置くと、上記二つの孔１５．１７
は第３図、第４図に示す如く重なりが外れるので、原水
給入口６より供給される原水は孔１５に達するが内筒１
６の壁に塞され、このため原水は空間Ｐ内に充満しその
水圧にて水流抵抗の大きい濾過筒７の筒部８の細孔（数
μ程度）を貫通しＣ矢印の如く濾過筒内部に入り濾過材
９中を経て浄化され浄水となり導水管をｄ矢印の如く通
り排水パイプより排出される。
以上の通り本願の動作を説明した如く本願は１）従来の
浄水器における如き原水・浄水をそれぞれ別に独立して
設けた２本の蛇口よりそれぞれのバルブを操作して排水
しているのに比し孔１５を有する導水管１４と孔１７を
有する内筒１６とよりなる切替コックを操作（実施例で
は切替レバー１８を適当な角度だけ回動している）する
ことによりワジタッチにて原水・浄水を選択し、原水あ
るいは浄水を同一の排水パイプ２０より排出し浄水器本
体内に原水あるいは浄水が残留しないので雑菌の繁殖な
らびに残水の氷結による浄水器本体の破損等の事故が防
止できるとともに構造が極めて簡単で部品の数も少くて
済むので生産コストも安く多量生産に適する。
浄水器における如き原水・浄水をそれぞれ別に独立して
設けた２本の蛇口よりそれぞれのバルブを操作して排水
しているのに比し孔１５を有する導水管１４と孔１７を
有する内筒１６とよりなる切替コックを操作（実施例で
は切替レバー１８を適当な角度だけ回動している）する
ことによりワジタッチにて原水・浄水を選択し、原水あ
るいは浄水を同一の排水パイプ２０より排出し浄水器本
体内に原水あるいは浄水が残留しないので雑菌の繁殖な
らびに残水の氷結による浄水器本体の破損等の事故が防
止できるとともに構造が極めて簡単で部品の数も少くて
済むので生産コストも安く多量生産に適する。
２）第１図・第２図に示す如く切替コックを原水側（Ｐ
１点の位置）になし原水を排水パイプ２０より排水する
場合、原水は既述の如く水流抵抗の大きい濾過筒７の筒
部８の細孔を通り濾過筒内部へは流入せずに濾過筒７の
外壁面に沿って流れるので、同外壁面を洗滌するから細
孔を有する濾過筒７は常時清浄状態を維持し、濾過筒の
濾過能力が劣化し難く長期の使用に耐える。
１点の位置）になし原水を排水パイプ２０より排水する
場合、原水は既述の如く水流抵抗の大きい濾過筒７の筒
部８の細孔を通り濾過筒内部へは流入せずに濾過筒７の
外壁面に沿って流れるので、同外壁面を洗滌するから細
孔を有する濾過筒７は常時清浄状態を維持し、濾過筒の
濾過能力が劣化し難く長期の使用に耐える。
３）浄水側（Ｐ２点の位置）に切替コックを操作した際
、空間Ｐに流入した原水は細孔を有する濾過筒７の外方
より同簡の内部に向かって流入し、同内部に充填された
活性炭素等の瀘過材９を経て瀘過され、下側の網目板１
０に流出するので同濾過材が内部より濾過筒の外壁に向
かって移動しないので数μ程度の細孔を有する多孔質の
濾過筒の壁面が濾過材、その他の不純物微粒子等で目詰
まりを起こさない。
、空間Ｐに流入した原水は細孔を有する濾過筒７の外方
より同簡の内部に向かって流入し、同内部に充填された
活性炭素等の瀘過材９を経て瀘過され、下側の網目板１
０に流出するので同濾過材が内部より濾過筒の外壁に向
かって移動しないので数μ程度の細孔を有する多孔質の
濾過筒の壁面が濾過材、その他の不純物微粒子等で目詰
まりを起こさない。
等の効果を有し家庭用浄水器として広く用いられるもの
で産業性はまことに大きい。
で産業性はまことに大きい。
なお−ト記実施例において孔１５を有する導水管と孔１
７を有する内筒１６とよりなる切替コックを用いたが、
これに限定されることなくこれ以外適宜公知の切替コッ
クならびに同コックの操作手段を使用することが出来、
上記と同じ作用効果を有するものである。
７を有する内筒１６とよりなる切替コックを用いたが、
これに限定されることなくこれ以外適宜公知の切替コッ
クならびに同コックの操作手段を使用することが出来、
上記と同じ作用効果を有するものである。
第１図は本発明の正面断面図で切替コックを原水側（Ｐ
１点）に切り換えた時のものが示される。 第２図は第１図におけるＡ−Ａ′Ｐ！ｆＴ面図、第３図
は本発明における切替コックを浄水側（Ｐ２点）に切り
換えた時の同コックの断面説明図、第４図は同じく正面
断面図である。 １・・・浄水器本体、２・・・底蓋部、３・・・外筒、
４・・・ねじ面、５・・・底蓋部の面、６・・・原水給
人口、７・・・濾過筒、８・・・濾過筒の筒部壁面、９
・・・濾過材、１０・・・網目板、１１・・・蓋部、，
１２・・・蓋部の中心下部の孔、１３・・・ねじ面、１
４・・・導水管、１５・・・孔、１６・・・内筒、１７
・・・孔、１８・・・切替レバー、１９・・・水平切溝
、２０・・・排水パイプ、２１・・・取付ナット、Ｐ・
・・空間、ａ ，ＥＬ’＋ ｂ ＋ Ｃ ＋ ｄ”’矢
印、Ｐ１・・・孔１５．１７が重なり合う位置、Ｐ２・
・・孔１５，１７の重なりが外れる位置。
１点）に切り換えた時のものが示される。 第２図は第１図におけるＡ−Ａ′Ｐ！ｆＴ面図、第３図
は本発明における切替コックを浄水側（Ｐ２点）に切り
換えた時の同コックの断面説明図、第４図は同じく正面
断面図である。 １・・・浄水器本体、２・・・底蓋部、３・・・外筒、
４・・・ねじ面、５・・・底蓋部の面、６・・・原水給
人口、７・・・濾過筒、８・・・濾過筒の筒部壁面、９
・・・濾過材、１０・・・網目板、１１・・・蓋部、，
１２・・・蓋部の中心下部の孔、１３・・・ねじ面、１
４・・・導水管、１５・・・孔、１６・・・内筒、１７
・・・孔、１８・・・切替レバー、１９・・・水平切溝
、２０・・・排水パイプ、２１・・・取付ナット、Ｐ・
・・空間、ａ ，ＥＬ’＋ ｂ ＋ Ｃ ＋ ｄ”’矢
印、Ｐ１・・・孔１５．１７が重なり合う位置、Ｐ２・
・・孔１５，１７の重なりが外れる位置。
Claims (1)
- １ 中空状の浄水器本体の内部に同本体の内面と空間Ｐ
を保って、壁面が多孔質の材質よりなり内部に濾過材を
充填し下方に孔を有する濾過筒を一本の排水パイプに通
じる切替コックに着脱自在に装着してなり、上記切替コ
ックを操作することにより原水給入口より上記内部空間
Ｐに流入した原水をそのまま切替コックを通す排水パイ
プより排出し、あるいは上記原水を内部空間Ｐより瀘過
簡に流入し浄化した後、切替コックを通り上記排水パイ
プより排出することにより一本の排水パイプより原水あ
るいは浄水を自由に選択して排出するよう構成された浄
水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060802A JPS5911023B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060802A JPS5911023B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 浄水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52144144A JPS52144144A (en) | 1977-12-01 |
| JPS5911023B2 true JPS5911023B2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=13152814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51060802A Expired JPS5911023B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911023B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001056445A1 (fr) * | 2000-02-02 | 2001-08-09 | Toray Industries, Inc. | Dispositif de commutation de canal d'ecoulement douchette ainsi equipee |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4181243A (en) * | 1978-03-23 | 1980-01-01 | Frahm Carl E | Device for filtering beverages |
-
1976
- 1976-05-25 JP JP51060802A patent/JPS5911023B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001056445A1 (fr) * | 2000-02-02 | 2001-08-09 | Toray Industries, Inc. | Dispositif de commutation de canal d'ecoulement douchette ainsi equipee |
| US6732957B2 (en) | 2000-02-02 | 2004-05-11 | Toray Industries, Inc. | Flow channel switching device, and shower unit having the same |
| AU778815B2 (en) * | 2000-02-02 | 2004-12-23 | Toray Industries, Inc. | Flow channel switching device, and shower unit having the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52144144A (en) | 1977-12-01 |
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