JPS59102229A - レ−ザビ−ム露光用ハロゲン化銀写真感光材料及びそれを用いた画像形成法 - Google Patents

レ−ザビ−ム露光用ハロゲン化銀写真感光材料及びそれを用いた画像形成法

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JPS59102229A
JPS59102229A JP21223582A JP21223582A JPS59102229A JP S59102229 A JPS59102229 A JP S59102229A JP 21223582 A JP21223582 A JP 21223582A JP 21223582 A JP21223582 A JP 21223582A JP S59102229 A JPS59102229 A JP S59102229A
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halide emulsion
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百木 康人
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    • G03C1/00Photosensitive materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関するものであシ
、特にレーザビームで走置露光して画像を記録するのに
適したンーザビーム露光用ノ・ロゲン化銀写真感光材料
に関するものである。
近年、ハロゲン化銀写真感光材料を7−ザビームで主走
査し、機械的送り手段で副走査して画像を記録すること
がさかんに行なわれるようになって来た。ところが、こ
のような記録方法にあっては主走査の精度や機械的副走
査の速度が必ずしも一定でないために走査線間の巾に粗
密状態が生じ、写真感光材料を現像した時に濃淡のムラ
、所謂走査ムラが発生する。この走査ムラは主走査及び
機械的副走査の精度を上げれば改良できるがこれらの精
度を上げるのには限界があるので、写真感光材料を改良
することが望まれていた。
また上記の記録方法では光変調器(例えば超音波光変調
器)を用いて画像情報に基づいてレーザ光量を希望する
最終画像特性(望ましくは光層と濃度の関係がリニアー
な特性)が得られるように補正しているが、光変調器は
ある範囲で直線的な応答を示すから使用する写真感光材
料がその範囲で直線的なり一1ogE特性を持っていれ
ば上記の補正の特性も直線的にできるので経時やロット
開蓋により写真感光材料に感度変動が生じたリンーザ自
身が劣下しても照射光量を増減するだけで最終画像特性
のりニアリティが確保できる。従ってJ)−1ogE特
性の直線性が高い写真感光材料が望まれていた。
更に、従来この種の記録方法は専ら印刷分野において利
用されて来たので、そこで用いるハロゲン化銀写真感光
材料は網点の面積の大小で階調を表現するものが主流で
あるし、また主として硬調現像液で現像した時に最良の
応答を示すように設計されている。ところが最近になっ
てレーザビームによる記録方法により医療診断用の画像
を再生する試みが行なわれ始めたが、この場谷は網点を
作らずに連続調で階調を表現できる感光材料が必要であ
る。また医療分野ではアルデヒド系硬膜剤を含有するい
わゆるレントゲンフィルム現像処理と呼ばれる高温短時
間処理が普及しているので、このレントゲン現像処理を
上記レーザビームで露光されたハロゲン化銀写真感光材
料にも応用できれば有利である。しかしながら、従来の
レーザビーム露光用ハロゲン化銀写真感光材料ではこの
処理により満足できる画像を得ることができなかった。
従って本発明の目的は、第1に走査ムラの目立ちにくい
レーザビーム露光用ハロゲン化銀写真感光材料を提供す
るにあり、第2にD−1ogE特性の直線性が優れたレ
ーザビーム露光用ノ・ロゲン化銀写真感光材料を提供す
るにあシ、第3にレントゲンフィルム現像処理に適した
レーザビーム鈷光用ハロゲン化銀写真感光材料を提供す
るにあシ、第Vにかかるレーザビーム露光用ノ・ロゲ/
化銀写真感光材料を用いて画像を形成する方法を提供す
るにある。
本発明者らはかかる諸口的を達成すべく鋭意研究を重ね
た結果、ハロゲン化銀写真感光材料が少なくとも医療診
断上の重要な情報が再現される濃度範囲であるD=0.
t−2,Oの範囲でほぼ直線のJ)−1ogE特性を示
しかつその濃度範囲で1、ON2.0のr%性(特に/
、6〜/、71を示す場合に副走査ムラが目立たず、か
つレーザの発光光量の低下に伴う濃度補正を広い範囲で
許容できることを発見し、本発明を完成するに至つすな
わち本発明は少なくとも支持体とその上に塗布されたハ
ロゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層から成り、該
親水性コロイド層がμ分易上の融解時間(OojNの苛
性ソーダ水溶液中にtO0Cで放置したときに層が融解
し始めるまでの時間)を持つよう硬膜されており、かつ
上記ハロゲン化銀乳剤層が平均粒径が0.5μ〜/、0
μの粗粒子ハロゲン化銀乳剤と平均粒径が0./μ〜O
1弘μの微粒子ハロゲン化銀乳剤をりs:s〜≠o:t
oの割合で含有することを特徴とするレーザビーム露光
用ハロゲン化銀写真感光材料にある。このレーザビーム
露光用ハロゲン化銀写真感光材料はレントゲン現像処理
と呼ばれる高温短時間処理をした場合にも、前記の濃度
範囲でほぼ直線のD−1oglli:特性と1.O〜2
.0のγ特性を示すという侵れた効果を示す。
以下本発明を更に詳しく説明する。
本発明に用いられるハロゲノ化銀乳剤層は平均粒径がO
1Sμ〜/、θμ(%Ko、3μ〜0.7μ)の粗粒子
乳剤と平均粒径がo、iμ〜0.≠μ(特に0.2μ〜
0.3μ)の微粒子乳剤とを銀量比でりj:j−≠θ:
tO(特にりj:5〜♂0:20)の割合で混合してな
るものである。
かかる条件を満足しないと望みのγ特性が得られなかっ
たp、再生画像の色調が悪化(温調化)するという欠陥
が生じる。ここで平均粒径とは、ハロゲン化銀写真科学
の分野の専門家には常用されており、容易に理解される
用語である。粒径とは粒子が球状又は球に近似できる粒
子の場合には粒子直径を意味する。粒子が立方体である
場合には稜長×fiを粒径とする。平均は粒子投影面積
にもとすく代数平均又は畿何平均により求める。平均粒
径を求める方法の詳細については、c、g。
(/?11年、MCM目fan  社刊)e参照fれば
よい。
また本発明の写真感光材料は前記ハロゲン化銀乳剤層の
他に保護層等の補助層を有していてもよいが、これらの
支持体上に設けられる親水性コロイド層はその融解時間
がμ分易上になるように硬膜されている必要がある。こ
こで融解時間とは写真感光材料を0.sNの苛性ソーダ
水溶液に浸漬し、60°Cに保って放置しておいたとき
塗布膜が融解し始めるまでの時間をいう。本発明では上
記のような範囲に硬膜されているため前述したよりなγ
特性を得ることができるのである。
硬膜のためには公知の無機または有機の硬膜剤をハロゲ
ノ化銀乳剤ノー又は保護層などの親水性コロイド層塗布
液中に添刀口すればよい。使用でさる硬膜剤としては例
えばクロム堪(クロム明ばん、酢酸クロムなど)、アル
デヒド胡(ホルムアルデヒド、グリオキサール、ゲルタ
ールアルデヒドな(!:)、N−メチロール化合物(ジ
メチロール尿素、メチロールジメチルヒダントインなど
)、ジオキサ/誘導体(2,3−ジヒドロキシジオキサ
ンなト)、活性ビニル化合物(/、3.3−トリアクリ
ロイル−へキサヒドロ−S−トリアジン、ビス(ビニル
スルホニル)メチルエーテルナト)、活性ハロゲン化8
*(,2,≠−ジクロルーt−ヒドロキシー5−トリア
ジンなト)、ムコノ・ロゲン敏類(ムコクロル酸、ムコ
フェノキシクロルmzど+イソオキサゾール類、ジアル
デヒドでん粉、λ−クロルー6−ヒドロキシトリアジニ
ル化ゼラチ/などを、単独または組合せて用いることが
できる。
その具体例は、米国特許/、170.3!;≠号、同2
.010.0/り号、同2,72t、/乙2号、同2,
170,0/3号、同2.り13,611号、同コ、?
タコ、ioり号、同3.0弘7゜3り弘号、同J 、0
!7.723号、同3,103、弘37号、同3.32
/ 、3/3号、同3゜326.217号、同3.3t
2.127号、同3、j3り、A+≠号、同3.j≠3
.2タコ号、英国特許乙76、t21号、同1.2!I
;、!1I4A号、同/ 、270.671号、ドイツ
特許ざ72IljJ号、同/、0り0.4t27号、特
公昭34L−7,133号、同弘4−1172号などに
記載かめる。
本発明で用いる)10ゲン化銀乳剤の組成は特に限定さ
れずAg(2、AgBr、Ag(7Br。
AgBrI、AgαBrIなどのいずれをも用いること
ができ更に粗粒子乳剤と微粒子乳剤の組成を互いに異な
るものにすることもできるが、好ましくは沃土を70モ
ル係以下含有するAgBrIが用いられる。
本発明の写真乳剤はP 、Glafkides著Chi
mieet  Physique  phoLogra
phique(paulMontel  社刊、/り6
7年) 、G、F’、Duffin著Photogra
phic   Emulsion  Chemistr
y(The pocal  press刊、/り7J年
)、■。
L +Zelikman  et  al著Makin
g  andCoating   photograp
hic   Emulsion(’l’he  poc
al  Press刊、/り61年)などに記載された
方法を用いて調製することができる。
すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれで
もよく、また可溶性銀塩と可溶性・・ロゲン塩を反応さ
せる形式としては片側混合法、同時混合法、それらの組
合せなどのいずれを用いてもよい。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体のよ
うな規則的(regular )な結晶体を有するもの
でもよく、また球状、板状などのような変則的(irr
egular )な結晶形をもつもの、あるいはこれら
の結晶形の複合形をもつものでもよい。種々の結晶形の
粒子の混合から成ってもよい。
ハロゲン化銀粒子は内部と表層とが異なる相をもってい
ても、均一な相から成っていてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行なわない(いわゆる
未後熟Hprimi口ve )乳剤を用いることもでき
るが、通常は化学増感される。
化学増感のためには、銀イオンと反応し得る硫黄を含む
化合物や活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、還元性物質
を用いる還元増感法、全以外の貴金属化合物を用いる貴
金属増感法などを単独または組合せて用いることができ
る。
光源であるレーザ光がハロゲン化銀乳剤の固有感光域以
外の波長を持つ場合、例えばHeNeレーザ(t≠≠n
m)などの場合は本発明の写真乳剤は、メチン色素類そ
の他によって分光増感される。用いられる色素には、シ
アニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複
合メロシアニン色素、ホロポーラ−シアニア色素、ヘミ
シアニン色素、スチリル色素、およびヘミオキソノール
色素が包含される。峙に有用な色素はシアニン色素、メ
ロシアニン色素および複合メロシアニン色素に属する色
素である。こtらの色素類には塩基性異節壌核としてシ
アニア色素類に通常利用される核のいずれをも適用でき
る。すなわち、ピロリン核、オキサゾリン核、チアゾリ
ン核、ピロール核、オキサゾール核、チアゾール核、セ
レナゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、ピリ
ジン核など;これらの核に脂慮式炭化水素譲が融合した
核;およびこれらの核に芳香族炭化水素環が社会した核
、せなわち、インドレニン核、ベンズインドレニン核、
インドール核、ベンズオキサゾール核、ナフトオキサゾ
ール核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベ
ンゾセレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン
核などが適用できる。これらの核は炭素原子上に置換さ
れていてもよい。
メロシアニア色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチノン構造を有する核として、ピラゾリン−j−オン
核、チオヒダントイン核、ノーチオオキサゾリジン−2
,≠−ジオン核、チアゾリジン−2,l−ジオ/核、ロ
ーダニン核、チオバルビッール成核などのj−乙負異節
檻核を適用することができる。
特に有用な増感色素は次の一般式(I)で表わされるも
ので、これを用いることによってD〜1og)i:特性
の直線性を著しく改良することができる0 上記一般式(I)においてZまたはZ□はチアゾール核
(例えばチアゾール、≠−メチルチアゾール、弘−フェ
ニルチアゾール、4’、j−ジメチルチアゾール、≠、
S−ジ−フェニルチアゾールなど)、ベンゾチアゾール
核【例えばベンゾチアゾール、!−クロルベンゾチアゾ
ール、乙−クロルベンゾチアゾール、5−メチルベンゾ
チアゾール、6−メチルベンゾチアゾール、5−−fロ
モベンソテアゾー、A/、J−ブロモベンゾチアゾール
、j−ヨードベンゾチアゾール、2−ヨードベンゾチア
ゾール、j−フェニルベンゾチアゾール、5−メトキシ
ベンゾチアゾール、乙−メトキシベンゾチアゾール、j
−エトキシベンゾチアゾール、5−エトキシカルボニル
ベンゾチアゾール、5−ヒドロキシベンゾチアゾール、
j−カルボ゛キシベンゾチアゾール、!−フルオロベノ
ゾチアゾール、j−ジメチルアミノベンゾチアゾール、
j−アセチルアミノベンゾチアゾール、j’−トリフロ
ロメチルベンゾチアゾール、!、t−ジメチルベンゾチ
アゾール、5−ヒドロキシ−2−メチルベンゾチアゾー
ル、j−エトキシ−6−メチルベンゾチアゾール、テト
ラヒドロベンゾチアゾールなど1、ベンズオキサゾール
核(例えばベンズオキサゾール、j−フルオロベンズオ
キサゾール、j−クロロベンズオキサゾール、j−ブロ
モベンズオキサゾール、j−トリフルオロメチルベンズ
オキサゾール、j−メチルベンズオキサゾール、j−メ
チル−6−フェニルベンズオキサ7”−/l/、! 、
 J −ジメチルベンズオキサゾール、j−メトキ/べ
/ズオキサゾール、j、6−シメトキシペンズオキサゾ
ール、j−フェニルベンズオキサゾール、j−カルポキ
ンベ/ズオキサゾール、j−メトキ/カルボ゛ニルベン
ズオキサゾール、j−アセチルベンズオキサゾール、j
−ヒドロキシベンズオキサゾールなど1を表わす。
特にZがチアゾール核をZlがベンゾチアゾール核を表
わす場合が好ましい。
上記一般式中几または凡□て表わされるアルキル基とし
ては炭素原子の数がj以下のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、ローブチル基など1、
置換アルキル基としてはアルキルラジカルの炭素数がj
以下の置換アルキル基(例えばヒドロキシアルキル基(
例えばコーヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピ
ル基、弘−ヒドロキシブチル基など)、カルボキシアル
キル基(例えばカルボキシメチル基、コー力ルボキシエ
チル基、3−カルボキンプロピル基、≠−カルボキシブ
チル基、λ−(2−カルボキシエトキシ)エチル基、な
どへスルホアルキル基(例j−1d2−スルホエチル基
、3−スルホゾロビル基、3−スルホフチル基、タース
ルホブチル基、−2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル
基、x13−スルホプロポキシ)エチル基、2−アセト
キシ−3−スルホゾロビル基、3−メトキシ−、l −
、(3−スルホプロポキシ)プロピルM、2−C3−ス
ルホプロポキシ)エトキシ〕エチル基、コーヒドロキシ
ーJ−(J’−スルホプロポキシ)プロピル基など)、
アラルキル基(アルキルラジカルの炭素数は/〜jが好
ましく、アリール基は好ましくはフェニル基であり、例
えばベンジル基、フェネチル基、フェニルプロピル基、
フェニルブチル基、p−トリルプロピル基、p−メトキ
シフェネチル基、p−クロルフェネチル基、p−カルボ
キシアルキル基、p−スルホフェネチル基、p−スルホ
ベンジル基なト)、アリーロキシアルキル基(アルキル
ラジカルの炭素数は/〜jが好ましく、アリーロキシ基
のアリール基は好ましくはフェニル基であり、例えばフ
ェノキシエチル基、フェノキシゾロビル基、フェノキシ
ブチル基、p−メチルフェノキ7エチル基、p−メトキ
シフェノキシプロビル基など)、ビニルメチル基、など
1など、アリール基としてはフェニル基などを表わす。
L、L□、L2はメチル基または置換メチン基R′ −C−を表わす。几lはアルキル基(例えばメチル基、
エチル基など)、置換アルキル基(例えばアルコキシア
ルキル基(例えばλ−エトキシエチル基など〕、カルボ
キシアルキル基(例えばコーカルボキシエチル基など)
、アルコキシカルボ゛ニルアルキル基(例えばλ−メト
キシカルボニルエチル基など)、アラルキル基(例えば
ベンジル基、フェネチル基など)、など)、アリール基
(例エバフェニル基、p−メトキシフェニル基、p−ク
ロルフェニル基、0−カルボキシアルキル基など)など
を表わす。またLとJL2とR□がそれぞれメチン類で
結合して含窒素複素環を形成していてもよい。
几。とじてはアルキル基(炭素数は/−&が好ましく例
えばメチル基、エチル基、プロピル基など)、アリル基
、アラルキル基(アルキル基ラジカルの炭素数は1〜5
が好ましく、例えばベンジル基、p−カルボキシフェニ
ルメチル基など)を挙げることができる。
Xで表わされる陰イオンの例として、ノ・ロゲノイオン
(沃素イオン、臭素イオン、塩素イオンなど)、過塩素
酸イオン、チオシアン酸イオン、ベンゼンスルホン酸イ
オン、p−トルエンスルホン酸イオン、メチル硫酸イオ
ン、エチル硫酸イオンなどを挙げうる。
具体的には次のような色素を挙げることができる。
)−/ ■−2 −j 工0 これらの色素の好ましい使用量はハロゲン化銀1モル当
りo、oojy〜0.2//、特に0.Oiy、o、o
syである。
また、通常色素増感された感光材料には露光時の環境の
温度変化による感度の変動が発生することがある。これ
を防止するためには下記一般式(II)で表わされる化
合物を併用することが可動である。さらに一般式(n)
の化合物は経時による減感を抑制する優れた作用を示す
一般式(n) 3B4 上記−Amの2価の芳香族残基としては一へ□−”また
は−A2−から選ばれたものが有用である。
−A 2− : など。
但し−A2−の場合はBo、B2、B3、B4の少くと
も7つは503Mを含有する置換基をゼする。
−Yは=CH−1−CB 5−1=N−を表わす。
ここで85は低級アルキル、ハロゲン等を表わす。
B□、B2、B3、B4はそれぞれ水素原子、ヒドロキ
シ基、アルコキシ基〔例えば、メトキシ基、エトキシ基
〕、低級アルキル基〔例えばメチル基、エチル基など〕
、アリーロキシ基〔例えばフェノキシ基、0−トリルオ
キシ基、p−スルホフェノキシ基〕、ハロゲン原子〔例
えば塩素原子、臭素原子〕、異節項核〔例えば、モルホ
リニル基、ピペリジル基〕、アルキルチオ基〔例えばメ
チルチオ基、エチルチオ基〕、ヘテロシクリルチオ基〔
例えばベンゾチアゾリルチオ基〕、アリールチオ基〔例
えばフェニルチオ基、トリルチオ基〕、アミン基、アル
キルアミノ基あるいは置換アルキルアミノ基〔例えばメ
チルアミン基、エチルアミノ基、プロピルアミン基、ジ
メチルアミン基、ジエチルアミノ基、ドデシルアミノ基
、シクロへキシルアミノ基、β−ヒドロキシエチルアミ
ノ基、ジー(β−ヒドロキシエチル)アミン基、β−ス
ルホエチルアミノ基〕、アリールアミノ基または置換ア
リールアミノ基〔例えばアニリノ基、〇−スルホアニリ
ノ基、m−スルホアニリノ基、p−スルホアニリノ基、
0−アニシルアミノ基、m−アニシルアミノ基、p−ア
ニシルアミノ基、〇−トルイジノ基、m−トルイジノ基
、p−トルイジノ基、0−カルボキシアニリノ基、m−
カルボキシアニリノ基、p−カルボキシアニリノ基、ヒ
ドロキシアニリノ基、ジスルホフェニルアミノ基、ナフ
チルアミノ基、スルホナフチルアミノ基〕、ヘテロシク
リルアミノ基〔例えば2−ベ/ゾチアゾリルアミノ基、
コービリジルーアミノ基〕、アリール基〔例えばフェニ
ル基〕、メルカプト基を表わす。B□、B2、B3、B
4はそれぞれ互いに同じでも、異ってもよい。−A−が
スルホ基を有しないときは、B□、B2、B3、B4の
少くとも一つは、一つ以上のスルホ基(遊離酸基でもよ
く、塩を形成してもよい)を有していることが必要であ
る。
本発明に用いられる一般式(INで表わされる化合物の
典型的な例を次に挙げる。但し本発明はこれに限定され
るものではない。
これらの化合物の使用量はノ・ロゲン化銀1モル当り0
,0/f〜2g、特に0.IO9〜0.7syが好まし
い。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、カブリ防止剤を含んでよ
い。本発明の目的を達するために、むしろそれは好まし
い。本発明の乳剤に用いて有利なカブリ防止剤は、例え
ば/、2.3−トリアゾール化合物、3位にメルカプト
置換てれた/、2゜≠−トリアゾール化合物、2−メル
カプトベンズイミダゾール化合物(ただしニトロ基を有
してはならない)、−一メルカプトビ1.ミジノ類、2
−メルカプトベンゾチアゾール類、ベンゾチアゾリウム
化合物(たとえばN−アルキルベンゾチアゾリウムハラ
イド、N−アリルベンゾチアゾリウムハライド)、コー
メルカブト/、3.≠−チアジアゾール類などである。
カブリ防止剤としてそれだけを用いるのが余シ好ましく
ないカブリ防止剤もあり、例えば乙−ニトロベンズイミ
ダゾール、6−ヒドロキシ−/  、j 、Ja 、7
−テトラザインデン類、t−メルカプト−/、J、Ja
、7−テトラザインデン類などである。しかしこれらも
有利なカブリ防止剤と組合せて用いることはできる。
本発明の写真感光材料には塗布助剤、帯電防止、スベリ
性改良、乳化分散、接着防止および写真特性改良(たと
えば現像促進、硬調化、増感)fr、ど種々の目的で種
々の公知の界面活性剤を用いてもよい。
たとえばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサ
イド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ホリエチ
レンクリコール/ホリゾロピレ/グリコール縮合物、ホ
リエチレ/グリコールアルキルまたはアルキルアリール
エーテル、ポリエチレングリコールエステル類、ポリエ
チレングリコールソルビタンエステル類、ポリアルキレ
ングリコールアルキルアミンまたはアミド類、シリコー
ンのポリエチレンオキサイド付の1勿類)、グリシドー
ル誘導体(たとえばアルケニルコ、・り酸ポリグリセリ
ド、アルキルフェノールポリグリセリド)、多価アルコ
ールの脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類、同
じくウレタン類またはエーテル類などの非イオン性界面
活性剤;トリテルペノイド系サポニン、アルキルスルフ
ォン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキルベンゼン
スルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォン酸塩、
アルキル硫酸エステル類、アルキルリン酸エステル類、
N−アシル−N−アルキルタウリン類、スルホコハク酸
エステル類、スルホアルキルポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテルg4、ホ+)オキシエチレンアルキ
ルリン酸エステル類などのような、カルボキシ基、スル
ホ基、ホスホ基、硫酸エステル基、燐酸エステル基等の
酸性基を含むアニオノ界面活性剤=アミノ酸類、アミノ
アルキルスルホン酸類、アミノアルギル硫酸または燐酸
エステル類、アルキルベタイン類、アミンイミド類、ア
ミンオキシド類などの両性界面活性剤;アルキルアミン
塩類、脂肪族あるいは芳香族第≠級アンモニウム塩類、
ピリジニウム、イミダゾリウムなどの複素項第≠級アン
モニウム塩類、および脂肪族または複素環を含むホスホ
ニウムまたはスルホニウム塩類などのカチオン界面活性
剤音用いることができる。
本発明の写真感光材料にはフィルター染料として、ある
いはイラジェーション防止その他種々の目的で、水溶性
染料を含有してよい。このような染料にはオキソノール
染料、ヘミオキソノール染料、スチリル染料、メロシア
ニン染料、ンアニン染料及びアゾ染料が包含される。中
でもオキンノール染料;ヘミオキンノール染料及びメロ
シアニン染料が有用である。用い得る染料の具体例は英
国時計jに≠160り号、同/ 、/77 、ll−7
号、特開昭≠に−Ij/30号、同≠ター7り620号
、同≠ター//≠≠λθ号、米国特許λ。
27≠、7g2号、同2.s33.≠7.2号、同λ、
りj乙、Ir79号、同3 、/III 、117号、
同3.177.071号、同3,2グア、/、27号、
同3.j≠0.117号、同3,373,70≠号、同
3.ls!r3.り0j号、同3.7/I。
≠72号に記載されたものである。
本発明のレーザビーム露光用ハロゲン化銀写真感光材料
を露光するにはレーザビームで主走査をし機械曲送9手
段で副走査をする公知の露光装置がいずれも使用できる
。かかる露光装置については例えば特願昭jfl−10
!26≠号、同5A−10!;2!!i号、%開昭57
−120s”y号、同!;7−1.!r01.θ号等に
記載がある。
本発明のレーザビーム露光用ノ・ロゲン化銀写真感光材
料の写真処理には公知の方法のいずれも用いることがで
きるが、特に自動現像機を用いて高温で短時間に行なわ
れるレントゲンフィルム現1′隊処理に適している。レ
ントゲンフィルム現像処理の現像液には高温迅速な処理
のために好ましくはハイドロキノン類と3−ピラゾリト
ノ類の組合せあるいはノ・イドロキノン類とアミノフェ
ノール類の組合せが現像主薬として用いられる。ここで
ノ・イドロキノン類としては例えばノ・イドロキノ/、
【−ブチルハイドロキノン、メチルノーイドロキノン、
ジメチル/Xイドロキノノ、クロ日ノ1イドロキノン、
ジクロロノーイドロキノン、メトキシ又はエトキシハイ
ドロキノンなどがあり、特に/・イドロキノンが好まし
く使用される。ここでアミンフェノール類としては例え
ばN−メチル−p−アミンフェノール、2.≠−ジアミ
ノフェノールなどがあり、3−ピラゾリトノ類としては
例えば/−フェニル−3−ピラゾリドン、/−フェニル
−7゜≠−ジメチルー3−ビラゾリド/、/−フェニル
−j−メチA/−3−ピラゾリドン、/−フェニル−≠
−メチA/−3−ビラゾリド/、i、s−ジフェニル−
3−ピラゾリドン、/−1)”lジル−3−ヒラゾリド
/、/−フェニル−2−7セチルー≠、≠−ジメチルー
3−ピラゾリドン、/−p−ヒドロキシフェニル−弘、
4t−ジメチル−3−ピラゾリドン、/−(2−ベノゾ
チアゾリル)−3−ビラゾリドノ、3−アセトキシ−/
−フェニル−3−ピラゾリドンなどが用いられる。
高温迅速な処理により乳剤膜が軟化し自動現1象(幾の
ローラなどで瘍つき易くなるのでとh2防ぐためVノト
ゲンフイルム現J’tfにはアルデヒド系硬膜剤が添加
される。
アルデヒド系硬膜剤としては、アルデヒド基金少なくと
も7個を有する化合物あるいはそれらの亜硫酸塩、重亜
硫酸塩付加物を挙げることができる。具体的化合物とし
ては、ホルムアルデヒド、ジメチロール尿素、グリオキ
ザール、ゲルタールアルデヒドなどを用いることができ
る。
アルデヒド系硬膜剤の添カロによって発生しがちなカブ
リを防止するためにレントゲンフィルム現像液に有機カ
ブリ防止剤を加えるのが好゛ましい。
かかる有機カブリ防止剤としてはインダゾール類、ベン
ツイミダゾール類、ペッツトリアゾール類など、具体的
な例を挙げれば、5−ニトロインダゾール、S−ニトロ
ベンツイミダゾール(硝酸塩または塩酸塩)、S−メチ
ルベンツトリアゾール、5−ニトロベンツトリアゾール
、ベンツトリアゾールなどがおる。これらの有機カブリ
防止剤は単独または併用して用いられる。
レントゲンフィルム現像液には、その他必要により保恒
剤(例えば、亜硫酸塩ナトリウム、亜硫酸カリウム、メ
タ重亜硫酸カリウムなどのアルカリ金属の亜硫酸塩)、
緩衝剤(例えば、炭酸塩、硼酸、硼酸塩、アルカノール
アミン)、アルカリ剤(例えば、水酸化物、炭酸塩)、
溶解助剤(例えば、ポリエチレングリコール類、これら
のエステル)、pH調整剤(例えば、酢酸の如き有機酸
)、増感剤(例えば、四級アンモニウム塩)、現1象促
進剤、界面活性剤、キv−1−化剤(例えば、エチレン
ジアミノ四酢酸、これらのアルカリ金属塩、ポリリン酸
塩、ニトリロ酢酸塩)を含有させることができる。
レントゲン現像液のpH値は所望の濃度とコントラスト
を与えるに充分な程度に選択されるが、約、1’ 〜/
、2、特に約y 、 o−/ 0 、5(7)範囲にあ
ることが望ましい。具体的にはl)−/りb(イースト
マン・コダック社の公開処方)、RD−ill(富士写
真フィルムの公開処方)などを用いることができる。
現像処理温度及び時F−は相互に関係し、且つ全処理時
間との関係において決ボさnl一般に約λo−so 0
cで10秒〜3分であるが、市温迅速処理の場合には約
コタ〜4LO’cの温度でIO秒〜30秒である。
他方、定着液としてはチオ硫酸項(特にチオ硫酸アンモ
ニウム)及び水溶性アルミニウム化合物(例えば塩化ア
ルミニウム、硫酸アルミニウム、カリ明ばん)を含むp
H約約36一〜! 、0 (,200C)を有する水溶
液が好ましい。
このようにして現像、定着された写真材料は水洗及び乾
燥される。水洗は定着によって溶解した銀塩をほぼ完全
に除くために行なわれ、約20〜s00cで10秒〜3
分が好ましい。乾燥は約≠o、too  0cで行なわ
れ、乾燥時間は周囲の状態によって適宜変えられるが、
通常は約5秒〜3分30秒でよい。ここで、本発明のハ
ロゲノ化銀写真感光材料は前記のような硬膜度を有する
ため乾燥速度が早い。従って従来乾燥のために要してい
た電力を大巾に削減できる。
上記の現像・定着・水洗等の処理は好ましくは自動現像
機を用いて行なわれる。かかる自動現像機としては、例
えば対向ローラ一方式(例えばPAKO社pakoro
l 5uper  G217−J、Q、、RNなど)、
千鳥ローラ一方式(例えばEastman  1(od
ak社Kodalith  Processor。
R4J  Processor、富士写真フィルム社R
Uなどへベルト搬送方式(例えばL Og −E−tr
onics社 LD−2p/Dなど)、その他(dup
ont社Cronalith 2I/LLlど)などカ
メル。
本発明のレーザビーム露光用ハロゲ/化銀写真感光材料
は前記した平均粒径の粗粒子乳剤と微粒子乳剤を一定の
割合で混きし、更に適度の硬膜度を持つが故にレーザビ
ーム露光用として好ましいrBfj性とD−1ogE特
性の直線性を有するので、走査ムラが目立ちにくく更に
レーザ光量の補正特性を単純な(直線的な〕ものにでき
るから実用上極めて有利である。
またこのような特性をし/トゲン現像処理によっても達
成しうるので特に病院内でのレーザビーム露光による医
療診断用画像の形成に好適である。
以下に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
実施例 I AgI/、Omo1%およびAgBrタタ、θmo1%
の組成を有する沃臭化銀乳剤2種類を金増感およびイオ
ウ増感して調製した。その2植類は平均粒子径が異なり
、一つはo 、toμもう一つは0.21μであった。
この2種の乳剤をAg比で第−表に示すような割合でブ
レンドし、さらに増感色素(I−/+0、θ/≠f /
 A g X 1モル、一般式(II)の化合物として
51−t  O,269/AgX1モルf添加し、さら
に常法どうシカブリ防止剤、界面活性剤を加えたのち、
硬膜剤として2.≠−ジクロロー2−ソデイウムオキサ
イドー/、3.!−トリアジンl 、Ammo l/1
0090e lを加えて、感光性ハロゲン化銀乳剤を調
製し、ハレーション防止層を塗布した約/7jμのポリ
エチレンテレフタレートフィルム支持体に乳剤層、保護
層の順に重ねて塗布・乾燥して試料(1)〜(4)をつ
くった。塗布銀量は約≠f/m2、乳剤層の厚みは約3
、jμ、バインダーはゼラチン2.3517m2でめり
、保護層の厚みは約lμ、バインダーはゼラチン/0.
2y/m2であった。
これらの試料をヘリウム・ネオンレーザ−感光計(富士
フィルム製)を使用し10万分の/秒/画素(但し/画
素は100μ )露光をし、富士フィルム製しノトゲン
用自現磯(商品名:富士X−レイプロセサーMU−II
)で処理した。用いた現菌液、定着液は富士フィルム製
医療用Xレイフィルム処理用現健液(商品名:富±kL
D−■)と定着液(商品名ニー十F)であり、現像温度
は33 °Cであった。
また、前述の試料2において硬膜剤の量をl。
jmmo ]// 009−Ge lに減らす以外は同
様にして試料2′を作成し、同様に露光・現像処理した
まだ比較のためo、6oμのハロゲン化銀乳剤に代えて
o 、goμの同様に調−製したノ・ロゲン化銀乳剤の
みを使用したフィルム試料jを同様に作製した。
現像後の各試料について、階調(G(1)=OJ〜、2
(7i、特性曲線の直線性の程度、および立調の程度を
判定し第−表に示す結果を得た。
第−表から明らかなように、本発明の試料(2及び3)
はD−jogE特性曲線の直線部分が長いので濃度補正
を広い範囲で許容する長所を持つとともに、形成される
画像の色調が医療用として好ましい冷黒調になるという
利点を有する。これに対し、本発明の規矩外のハロゲン
化銀乳剤を用いた比較試料(/、≠及びs)は特性曲線
の直線部分が短かったり、形成される画像の色調が温調
化するという欠陥を有する。
また上記各試料の多数枚を機械的送り手段で副走査しつ
つレーザビームで全面主走査したのち前記の如く現像処
理して走査ムラの現nる様子を調べたところ、第−表に
示したように硬膜度の低い比較試料λ′は走査ムラが現
れ易いのに対し、本発明の試料コでは走査ムラが現れに
くいということがわかった。
実施例 2 実施例1と同様に調製した乳剤をA、g比でO06μの
乳剤!P/に対して0.2了μの乳剤りの割合でブレン
ドし、第二表に示すように増感色素及び一般式(n)の
化合物を添加し、さらに実施例/に述べたと同様の手順
で試料(1)〜(3)を作製した。
これらの未露光試料を、jo 0Cで3日間保存縁時さ
せた後実施例1と同様の榮件で露光、処理し、一方強制
試、験を行なわなかった試料も同様に露光し、処理して
保存経時性を調べた。
また試料を露光する際の雰囲気(特に温度)が写真特性
に与える影響を調べるため、露光を10QC1λ! ’
C,36’C(A Oチフで行ない同様に処理して露光
温度依存性を調べた。
これらの結果を第二表に示す。表中の写真性の感度値は
塗布直後の各試料の感度全基準にして、この基準感度か
らのズレをlogEの絶対値であられしたもので、基準
感度からのズレがないものが保存経時性が良いことを示
す。
また露光温度依存性については、/θ 0C露光時と3
s 0CC先光との感度差をlogEの絶対値であられ
した値で、この値が小さい程露光温度依存性が良いこと
を示す。
実施態様を表わす試料コ及び3にあっては優れた直線性
と露光温度依存性を有し、将に試料3においては一般式
(1)で表わされる化合物を含分せしめているため経時
時・住の著しい改良が達成されることがわかる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも支持体とその上に塗布されたハロゲン
    化銀乳剤層を含む親水性コロイド層から成り、該親水性
    コロイド層が≠分取上の融解時間<o 、sNの苛性ソ
    ーダ水溶液中にto  0cで放置したときに層が融解
    し始めるまでの時間)を持つよう硬膜されており、かつ
    上記ハロゲン化銀乳剤層が平均粒径がO0jμ〜/、θ
    μの粗粒子ハロゲン化銀乳剤と平均粒径が0./μ〜O
    1≠μの微粒子ハロゲン化銀乳剤を銀量比でりj:j〜
    ≠O:60の割合で含有することを特徴とするレーザビ
    ーム露光用ハロゲン化銀写真感光材料。
  2. (2)上記ハロゲン化銀乳剤層が下記一般式(1)の増
    感色素とド記一般式(n)の化合物を含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のレーザビーム
    露光用ハロゲン化銀写真材料。 一般式(11 一般式(n)
  3. (3)少なくとも支持体とその上に塗布されたハロゲン
    化銀乳剤層を含む親水性コロイド層から成り、該親水性
    コロイド層が4分以上の融解時間(O,jNの苛性ソー
    ダ水溶液中に6o 0Cで放置したときに層が融解し始
    めるまでの時間)を持つよう硬膜されており、かつ上記
    /・ロゲ/化銀乳剤層が平均粒径がO0Sμ〜/、0μ
    の粗粒子/・ロゲ/化銀乳剤と平均粒径が0./μ〜0
    .≠μの微粒子ハロゲン化銀乳剤を銀蛍比でりj:jN
    ito:toの割合で金層するハロゲン化銀写真感光材
    料を変調されたレーザビームで走査して画像露光したの
    ち、アルデヒド系硬膜剤を含有する現像液で現像処理す
    ることを特徴とする画像形成法。
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