JPS589948Y2 - シャッタ−扉のラッチ錠 - Google Patents
シャッタ−扉のラッチ錠Info
- Publication number
- JPS589948Y2 JPS589948Y2 JP1978173210U JP17321078U JPS589948Y2 JP S589948 Y2 JPS589948 Y2 JP S589948Y2 JP 1978173210 U JP1978173210 U JP 1978173210U JP 17321078 U JP17321078 U JP 17321078U JP S589948 Y2 JPS589948 Y2 JP S589948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter door
- operation plate
- plate
- guide rail
- latch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシャッター扉の施錠装置に関するものである。
シャッター扉は複数個のスラットにより構成され、左右
両側に設けられた案内レールに沿って上下動する。
両側に設けられた案内レールに沿って上下動する。
本考案はこのようなシャッター扉を閉じた場合の施錠装
置に係るもので、以下添付図面を参照して実施例につき
詳細に説明する。
置に係るもので、以下添付図面を参照して実施例につき
詳細に説明する。
第１図は本考案の実施されるシャッター扉である。
大はこのシャッター扉で、多数のスラットト・・・・・
で構成されている。
で構成されている。
シャッター扉△は上部に設けられた巻取装置によって開
閉される。
閉される。
２はシャッター扉△の側部案内レールで、断面がほぼコ
字形に底形されている。
字形に底形されている。
３は錠本体で、シャッター扉去の適宜位置にあるスラッ
ト１の中央部にとりつけられている。
ト１の中央部にとりつけられている。
錠本体３を操作すると、左右の対をなした作動片４を介
し、ラッチ錠を操作し施錠するようになっている。
し、ラッチ錠を操作し施錠するようになっている。
ラッチ錠は例えば第２図に示す如く端部に二叉状ラッチ
板５がとりつけられ、これらの切欠き６が案内レール２
の底部に固設されたラッチ掛り７に係合して施錠される
。
板５がとりつけられ、これらの切欠き６が案内レール２
の底部に固設されたラッチ掛り７に係合して施錠される
。
さて、本考案はこのようなシャッター扉五の施錠装置に
おけるラッチ板５を出没させる新規な機構を提供しよう
とするものである。
おけるラッチ板５を出没させる新規な機構を提供しよう
とするものである。
以下第３図以下を参照して説明する。
１０はラッチケースで、この中に操作板１１と作動板１
２が収容されている。
２が収容されている。
操作板１１と作動板１２は緩衝ばね１３を介して連結さ
れ、操作板１１を押すと、作動板１２は前進し、逆に操
作板１１を引くと作動板１２も後退する。
れ、操作板１１を押すと、作動板１２は前進し、逆に操
作板１１を引くと作動板１２も後退する。
作動板１２はその先端に斜面１２ ａを有し、後述する
係合棒支持板１８を起伏させるべきカムを形成している
。
係合棒支持板１８を起伏させるべきカムを形成している
。
１４は操作板位置決ばねで、ラッチケース１０の側壁に
固定され、その凸状部が操作板１１の側部に設けられた
２ケの凹部１５．１６と係合し位置決めされる。
固定され、その凸状部が操作板１１の側部に設けられた
２ケの凹部１５．１６と係合し位置決めされる。
１７は係合棒で、断面Ｕ字形の係合棒支持板１８に支持
されている。
されている。
係合棒支持板１８はその他端で支持棒１９に回動自在に
枢支されている。
枢支されている。
支持棒１９はラッチケース１０の底板上の支持板２０に
支持されている。
支持されている。
２１は支持板位置決めばねで係合棒支持板１８を常時倒
す方向に付勢している。
す方向に付勢している。
２２はラッチケースの取付片でスラットに設けられた孔
に該取付片２２を挿入し、折曲げて固定する。
に該取付片２２を挿入し、折曲げて固定する。
以上の構成であるから、いま操作板１１を矢印ａの方向
（第３図）に押すと、緩衝ばね１３を介し作動板１２も
ａ方向に移動する。
（第３図）に押すと、緩衝ばね１３を介し作動板１２も
ａ方向に移動する。
そして作動板１２の先端の斜面１２ ａが係合棒支持板
１８の下に入る。
１８の下に入る。
すると斜面１２ ａのカム作用により係合棒支持板１８
を支持棒１９のまわりに支持板位置決めばね２１に抗し
て回動させ、第５図の仮想線又は第６図の状態にさせる
。
を支持棒１９のまわりに支持板位置決めばね２１に抗し
て回動させ、第５図の仮想線又は第６図の状態にさせる
。
この時たとえば第７図及び第８図の如く案内レール２の
開口部に係合棒１７の係合凹部２３を設けておけばシャ
ッター扉はロックされる。
開口部に係合棒１７の係合凹部２３を設けておけばシャ
ッター扉はロックされる。
開錠は操作板１１を引き作動板１２を引込めると、係合
棒支持板１９は位置決めばね２１の作用で第３図の位置
に戻り、施錠状態は解かれる。
棒支持板１９は位置決めばね２１の作用で第３図の位置
に戻り、施錠状態は解かれる。
本考案によれば係合棒１７の保合部を案内レールの底に
設ける必要がないので、シャッター扉の開閉の障害物が
全くなくなるので、従来のラッチ装置を有するシャッタ
ーに比べその開閉がより円滑に行われる。
設ける必要がないので、シャッター扉の開閉の障害物が
全くなくなるので、従来のラッチ装置を有するシャッタ
ーに比べその開閉がより円滑に行われる。
従来のラッチ装置ではシャッター扉の本体を前後左右に
揺動すると、ラッチ錠の緩衝ばねのためラッチ板が動き
施錠状態にあるべき筈なのに解錠される危険がある。
揺動すると、ラッチ錠の緩衝ばねのためラッチ板が動き
施錠状態にあるべき筈なのに解錠される危険がある。
本考案の係合棒による施錠機構によれば従来の不具合は
完全に解消される。
完全に解消される。
シャッターは実際の取付けによりレールとシャッタ一本
体との取合い寸法に可成りの違いを生じるけれども、本
考案によればかかる違いの影響を数段うけにくくなる利
点を有している。
体との取合い寸法に可成りの違いを生じるけれども、本
考案によればかかる違いの影響を数段うけにくくなる利
点を有している。
さらに本考案によれば、従来のごとくラッチ掛りを案内
レールの底に別に取付ける必要がなく、案内レールその
ものにラッチ掛り部を加工することもできるので、コス
ト的にも有利となる。
レールの底に別に取付ける必要がなく、案内レールその
ものにラッチ掛り部を加工することもできるので、コス
ト的にも有利となる。
第１図はシャッター扉の内観正面図、第２図は第１図の
ＩＩ矢視部詳細図、第３図は本考案に係るラッチ錠の縦
断面図、第４図は第３図の上面図、第５図は第４図の右
側面図、第６図は第３図と同様位置の断面図で、施錠状
態を示す。 第７図は第４図の左側面図、第８図は案内レールに設け
たラッチ掛りによる施錠状態を示す。 図に於て；Δ・・・・・・シャッター扉、１・・・・・
・スラット、２・・・・・・案内レール、３・・・・・
・錠本体、４・・・・・・作動片、５・・・・・・ラッ
チ板、６・・・・・・切欠き、７・・・・・・ラッチ掛
り、１０・・・・・・ラッチケース、１１・・・・・・
操作板、１２・・・・・・作動板、１３・・・・・・緩
衝ばね、１４・・・・・・操作板位置決ばね、１５゜１
６・・・・・・凹部、１７・・・・・・係合棒、１８・
・・・・・係合棒支持板、１９・・・・・・支持棒、２
０・・・・・・支持板、２１・・・・・・支持板位置決
ばね、２２・・・・・・（ラッチケースの）取付片、２
３・・・・・・（案内レールに設けた）係合凹部。
ＩＩ矢視部詳細図、第３図は本考案に係るラッチ錠の縦
断面図、第４図は第３図の上面図、第５図は第４図の右
側面図、第６図は第３図と同様位置の断面図で、施錠状
態を示す。 第７図は第４図の左側面図、第８図は案内レールに設け
たラッチ掛りによる施錠状態を示す。 図に於て；Δ・・・・・・シャッター扉、１・・・・・
・スラット、２・・・・・・案内レール、３・・・・・
・錠本体、４・・・・・・作動片、５・・・・・・ラッ
チ板、６・・・・・・切欠き、７・・・・・・ラッチ掛
り、１０・・・・・・ラッチケース、１１・・・・・・
操作板、１２・・・・・・作動板、１３・・・・・・緩
衝ばね、１４・・・・・・操作板位置決ばね、１５゜１
６・・・・・・凹部、１７・・・・・・係合棒、１８・
・・・・・係合棒支持板、１９・・・・・・支持棒、２
０・・・・・・支持板、２１・・・・・・支持板位置決
ばね、２２・・・・・・（ラッチケースの）取付片、２
３・・・・・・（案内レールに設けた）係合凹部。
Claims (1)
- スラットを上下に連繋してなるシャッタードアの両側端
部を一対の案内レール２にて昇降可能に保持し、所定ス
ラットの背面に取付けた錠本体３により案内レール側に
設けた係合部２に対し施解錠するシャッターにおいて、
操作板１１により、緩衝ばね１３を介し作動され、先端
に斜面１２ ａを有する作動板１２と、該作動板１２の
斜面１２ａによって支持棒１９のまわりに回動され、案
内レール２の開口部に設けた係合凹部２３と係合する係
合棒１７を有する係合棒支持板１８と、操作板１１の側
部に設けた２ケの凹部１５．１６と係合する操作板位置
決めばね１４とからなることを特徴とするシャッタード
アーのラッチ錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978173210U JPS589948Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | シャッタ−扉のラッチ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978173210U JPS589948Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | シャッタ−扉のラッチ錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5589797U JPS5589797U (ja) | 1980-06-20 |
| JPS589948Y2 true JPS589948Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29178698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978173210U Expired JPS589948Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | シャッタ−扉のラッチ錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589948Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435946Y2 (ja) * | 1974-10-21 | 1979-10-31 |
-
1978
- 1978-12-19 JP JP1978173210U patent/JPS589948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5589797U (ja) | 1980-06-20 |
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