JPS589783Y2 - エネルギキヨウキユウソウチノ イドウソウチ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、さく岩槻のよ５な建鏝ン±木機械を駆動する
をめのエネルギを供給するコンプレッサ１や油ポンプ、
発電機等のようなエネルギ供給装置を牽引棒８付の台車
３上に載置するとともに、該エネルギ供給装置出力の加
圧空気、油あるいは電力等のようなエネルギを上記建設
、土木機械と切換えて入力しこれを回転力に変換するモ
ータ２を上記台車３に設置し、上記モータ２の回転出力
を適宜伝達機構４を介して台車３０車輪５に伝達せしめ
る如く構成して戒るエネルギ供給装置の移動装置に係り
、その目的とするところはコンプレッサ等のようなエネ
ルギ供給装置の小移動が簡易に行なわれて人力を要する
ことがないエネルギ供給装置の移動装置を提供する。

従来さく岩槻のような建設、土木機械を駆動するための
コンプレッサや油ポンプ、発電機等のようなエネルギ供
給装置は、通常において自走装置を具備しておらず、単
に台車上に載置されているだけであり、一部が例えばト
ラックの荷台上に載置して自走し得るようにしである。

このため通常の台車載置型のエネルギ供給装置において
は、牽引棒の先端にトラックやジープのような自走機を
連結して移動させていたが、現場内を小移動する場合に
は、別途自走機を用意して連結する手数を要するため、
数人の力で押して移動せしめていた。

本考案は上述の点に鑑みて提供せるものであって、以下
本考案を実施例図により詳述する。

１はエネルギ供給装置の１例としてのコンプレッサで、
例えばさく岩槻やブレーカ等を駆動するエネルギー源と
して加圧空気を得るためのものであり１台車３上に固設
されている。

台車３には固設の軸６両端に回転自在に軸支された車輪
５，５と、台車３下面に枢着された回動輪７両端に回転
自在に軸支された車輪５，５とを有し１回動軸７には梶
取り棒兼用の雫引棒８が連結されている。

２は前記コンプレッサ１により加圧された空気にて駆動
されるエアーモータのようなモータで、台車３の下面に
設置されており、車輪５に転接する摩擦輪やチエン装置
のような伝達機構４を介し、モータ２の回転出力を車輪
５□に伝達するようにしである。

しかして図示負施例にあっては、軸６に軸支された両方
の車輪５，５の夫々に対応してモータ２゜２を載置し、
これらモータ２，２の出力を摩擦輪による伝達機構４を
介して夫々車輪５，５に伝達し、各車輪５，５を個別に
駆動可能にして方向転換が容易にできるようにしたもの
である。

なお設げるモータ２は１個でも良く、この場合１個のモ
ータ２の出力で車輪５，５が同時に駆動されるため、コ
ンプレッサ１を載置した台車３の方向転換は梶取り棒兼
用の牽引棒８を操作することにより行う。

また９、９はモータ２，２に夫々加圧空気を供給する流
体パイプで、コントロールバルブ１０を介してコンプレ
ッサ１の出力に連結されており、コントロールバルブ１
０の操作により選択的にモータ２，２に加圧空気を供給
するものである。

さらにまたコンプレッサ１で空気以外の気体を加圧する
場合や、油ポンプにより油を加圧する場合には、これら
気体や油の帰環用の管路も上記流体パイプ９，９中に含
まれることになるものであり、エネルギ供給源として発
電機を用いる場合には、モータ２として通常の電気モー
タが使用され、流体パイプ９として電気接続級コントロ
ールパルプ１０として電気スイッチが夫々使用される。

なおモータ２の回転出力で伝達機構４を介して車輪５を
駆動するに際し、伝達機構４の一部に適宜減速装置な設
けると、車輪５がより大きな駆動力で駆動されることに
なり、台車３の移動速度は遅くなるが反面坂道や路面の
凸凹等に影響されろことなく確実に台車３の移動が行な
われることになる。

なお本考案装置による移動速度は５ＩｃｒｒＩ／／ｈ程
度までの速度で十分なものであり、現場間の移動のよう
な大距離の移動は、通常の如く自動車等で牽引しあるい
はトラックに積載して行う。

また伝達機構４にクラッチを設けても良い。

本考案は上述のように、さく岩槻のような建設、土木機
械を駆動するためのエネルギを供給するコンプレッサや
油ポンプ、発電機等のようなエネルギ供給装置を牽引枠
付の台車上に載置するとともに、該エネルギ供給装置出
力の加圧空気、油あるいは電力等のようなエネルギを上
記建設、土木機械と切換えて入力しこれを回転力に変換
するモータを上記台車に設置し、上記モータの回転出力
を適宜伝達機構を介して台車の車輪に伝達せしめる如く
構成したので、モータ及び伝達機構を付加するだけで従
来の台車載置型のコンプレッサや油ポンプ、発電機等の
ようなエネルギ供給装置を自走移動可能とすることがで
き、別に動力装置を必要とすることがなくて安価にでき
るとともに構成が簡略であり、現場内における小距離移
動を行うに際して多数の人手を要するようなことがなく
、現場作業を大巾に円滑化できる利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の一部切欠斜視図、第２図は同上
の縮小概略底面図であり。 １はコンプレッサ、２はモータ、３は台車、４は伝達機
構、５は車輪、８は牽引棒である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. さく岩槻のような建設、土木機械を駆動するためのエネ
   ルギを供給するコンプレッサや油ポンプ、発電機等のよ
   うなエネルギ供給装置を牽引枠付の台車上に載置すると
   ともに、該エネルギ供給装置出力の加圧空気、油あるい
   は電力等のようなエネルギを上記建設、土木機械と切換
   えて入力しこ卆を回転力に変換するモータを上記台車に
   設置し、上記モータの回転出力を適宜伝達機構、￥今し
   て台車の車輪に伝達せしめる如く構成し、て成るエネル
   ギ供給装置の移動装置。