JPS5891901A - 空圧操作式液体シリンダ装置のピストン同調方法 - Google Patents

空圧操作式液体シリンダ装置のピストン同調方法

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JPS5891901A
JPS5891901A JP56190249A JP19024981A JPS5891901A JP S5891901 A JPS5891901 A JP S5891901A JP 56190249 A JP56190249 A JP 56190249A JP 19024981 A JP19024981 A JP 19024981A JP S5891901 A JPS5891901 A JP S5891901A
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B11/00Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
    • F15B11/06Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor involving features specific to the use of a compressible medium, e.g. air, steam
    • F15B11/072Combined pneumatic-hydraulic systems
    • F15B11/0725Combined pneumatic-hydraulic systems with the driving energy being derived from a pneumatic system, a subsequent hydraulic system displacing or controlling the output element
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/20Fluid pressure source, e.g. accumulator or variable axial piston pump
    • F15B2211/21Systems with pressure sources other than pumps, e.g. with a pyrotechnical charge
    • F15B2211/216Systems with pressure sources other than pumps, e.g. with a pyrotechnical charge the pressure sources being pneumatic-to-hydraulic converters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)発明の技術分野 本発明は、空気圧によシ液圧シリンダのピストンを往復
駆動させて圧力液体を発生させる空圧操作式シリンダと
、このシーリングで発生された圧力液体で駆動されるア
クチュエータである液体シリンダとからなる空圧操作式
液体シリンダ装置に関し、特に液圧シリンダのピストン
が復動端に達した時に、液体シリンダのピストンもスト
ローク鼾端まで復動する、ように、両ピストンの一往復
を同調させる方法に関す本。
(b)技術の背景 □ 一般に液体シリンダを駆動する場合に、電動モータ
等で液体ポンプを駆動して圧力液体を発生させ、この圧
力液体を方向切換弁で切換えて液体シリンダに供給し、
ピストンの往復動を行なわせ、配管内の絞り弁で速度を
調節し、リリーフ弁によって液圧を調整している。
しかし、液体ポンプで発生した液圧は、液体が非圧縮性
であるため、ポンプの脈動を液体シリンダに伝えて振動
等の悪影響を及ぼす。また、液体シリンダが停止してい
る場合は、ポンプから液体シリンダに導入された液圧が
熱エネルギーに変換され、液温の上昇による粘度低下で
液体シリンダの速度が変化し、機械精度等に悪影響を及
ぼすことになる。
そこで、空気圧を利用して液圧を発生させる空圧操作式
シリンダにより、上記問題を解決することが提案されて
いる。例えば、空気圧を動力源とする増圧エアシリンダ
で液圧を発生させて液体シリンダを駆動することにより
、上記液体ポンプで発生する問題を解決することができ
る。即ち、増圧エアシリンダは空気圧によって作lされ
るため、液体シリンダが停止していても動力源である空
気る。また、液体ポンプのように脈動による液体シリン
ダの振動がないほか、液温上昇のおそれもない。
(c)従来技術と問題点 このように、増圧エアシリンダ等の空圧操作式シリンダ
に液体シリンダを接続して駆動させ、ワークの固定や加
工等の作業を行なわせる場合に、配管接続部の漏れや継
続使用による消耗で液が減少し、液体シリンダのピスト
ンの確実な往復動が困難になってくる。即ち、液体シリ
ンダのピストンが復動中に、液が不足していると、空圧
操作式シリンダから液体シリンダに送られる圧力液体は
、液体シリンダのピストンがストローク終端に達する前
に供給停止となり、ピストンは完全に戻ることができな
い。このため、空圧操作式シリンダと液体シリンダの両
ピストンの復動停止位置がずれてしまうので、次に空圧
操作式シリンダから圧力液体を液体シリンダに送りピス
トンを前進させると、スタート位置のずれからピストン
の正常な送り量を得ることができず、繰返しの操作で誤
差が蓄積されてし1い、確実な往復動をさせることがで
きない。
(d)発明の目的 そこで本発明は、空圧操作式シリンダと液体シリンダと
からなる空圧操作式液体シリンダ装置において、空圧操
作式シリンダの液圧シ゛リング内のピストンが復動端に
達したときには、液体シリンダのピストンも復動端に達
するように、各シリンダの一往復を同調させてピストン
の確実な往復動ができるようにすることを目的とする。
(e)発明の構成 そのために本発明は、空気圧を動力源として液圧シリン
ダのピストンが往復駆動されて圧力液体を発生する空圧
操作式シリンダと、このシリンダで発生された圧力液体
で駆動されるアクチュエータである液体シリンダとから
なる空圧操作式液体シリンダ装置において、液圧シリン
ダの、ピストンで仕切られた二つのピストン室に液体タ
ンクを接続して連通し、ピストンの往復動による前記両
ピストン室の液体の過不足分を給排している。即ち、液
圧シリンダの二つのピストン室と液体シリンダのピスト
ンで仕切られた二つのピストン室とを互いに接続して連
通し、これら互いに接続された2組のピストン室同士の
うちの少なくとも一方の組の互いに接続されたピストン
室同士の給排量に差を設けている。その差は、液圧シリ
ンダのピストン室の給排量が、液体シリンダのピストン
室の給排量よりも大となるように設定し、液圧シリンダ
のピストン往動時には、その差の液体を液体タンクから
液圧シリンダの復動側ピストン室に供給させている。液
圧シリンダのピストン復動時には、復動側ピストン室に
液体シリンダの排出量より大の液体が桂動時に吸入され
ているので、液体シリンダのピストンは復動ストローク
終端まで移動される。
液体シリンダのビス十ンがストローク終端に達したら、
液圧シリンダの復動側ピストン室に残った余剰液体をピ
艮トン室から排出することにより、液圧シリンダのピス
トンを復動ストローク終端まで移動させ、圧力液体を発
生する液圧シリンダとアクチュエータである液体シリン
ダの両ピストンを復動ストローク終端まで移動させて、
−往復を同調させる方法を採っている。
(f)発明の効果 このように本発明によれば、空気圧で液圧シリンダを駆
動して液圧を発生する空圧操作式シリンダと液圧で駆動
される液体シリンダとからなる空圧操作式液体シリンダ
装置において、往動時に液圧シリンダに液体シリンダの
排出液体とは別に液体タンクから液体を供給するので、
復動時には、液体シリンダのピストンは常にストローク
終端まで移動される。また、液圧シリンダのピストン室
内の余剰液体は排出されるので、やはりストローク終端
まで移動され、両ピストンの一往復が同調する。したが
って、ピストンのスタート位置が常に一定しているので
、液体シリンダのピストンを確実に往復動させることが
できる。
また、液体は空圧操作式シ・リングの一動作ごとにタン
クに一度戻るので、液中に気泡が発生してもタンクから
大気に放出され、気泡抜きの操作も必要ない。さらに、
液量の確認や補充も容易に行なうことができる。
(g)発明の実施例 次の本発明方法の実施例を図に基づいて詳細に説明する
。第1図は、本発明方法を実施するための空圧操作式液
体シリンダ装置の一例を示す縦断面図である。1は、増
圧された圧力液体を発生する空圧操作式シリンダで、空
気圧によって駆動される空圧シリンダ2と圧力液体を発
生する液圧シリンダ3とからなっている。空圧シリンダ
2中には空圧ピストン21が内蔵されており、液圧シリ
ンダ3中に内蔵された液圧ピストン61とはロッド21
′によって互いに連結され連動する。空圧ピストン21
で仕切られた空圧シリンダ2のピストン室22a ・2
2bは、それぞれポートPI−P2により切換弁SVを
介して空気圧源Sに接続されており、切換弁SVの操作
で空気圧を各ピストン室22a・22bに給排してピス
トン21を駆動する。液圧シリンダ3の、液圧ピストン
31で仕切うれたピストン室32a−32bには、それ
ぞれ2組のボー)P3  ・P4およびボー)Ps  
・Psがあけられている。一方の組のボー)P3  ・
P4はアクチーエータである液体シリンダ4に接続され
、他方の組のポートP5 ・Psはパイロットチェック
弁およびチェック弁6を介して液体タンクTに接続され
ている。
アクチュエータである液体シリンダ4には、ピストン4
1内41′を備えたピストン41が内蔵されている。こ
のピストン41で仕切られたヘッド側ピストン室42a
KはボートP7があけられておシ、ロッド側ピストン室
42bにはボー)Psがあけられている。これらボート
P7 ・Psは、それぞれ液圧シリンダ6のボー)P3
  ・P4に接続され、圧力液体を給排される。ピスト
ン41内には弁室43が設けられ、この弁室46からヘ
ッド側ピストン室42aに連通する弁孔44aと、ロッ
ド側ピストン室42bに連通する弁孔44bがあけられ
ている。弁室43内には、二つの球状弁体′45a・4
5bが内蔵されており、閉止バネ46によって、弁体4
5aU弁孔44aを、弁体45bfl弁孔44bを閉止
する方向に弾圧され、2つのチェック弁を構成している
。即ち、弁孔44aと弁体45aによって液体はヘッド
側ピストン室42aから弁室43へのみ流通可能となっ
ており、弁孔44bと弁体45bによって液体はロッド
側ピストン室42bから弁室45へのみ流通可能となっ
ている。また、ヘッド側ピストン室42aのヘッド側内
面には、弁孔44aを開放する弁体押棒47が設けられ
ている。弁体押棒47は、ピストン41が復動してヘッ
ド側ストロークの終端まで移動したときに、弁孔44a
内に空間を設けて挿通され、弁体45aを閉止バネ46
のバネ圧に抗して押戻し、ヘッド側ピストン室42aと
弁室45を連通させる。
液体シリンダ5の他の一組のボー)P5  ・Psは、
パイロットチェック弁5およびチェック弁6を介して液
体タンクTに接続されている。パイロットチェック弁5
は、ボー)P5に接続された弁室51内の弁体52が、
弁孔55を閉止する方向に閉止バネ54で弾圧されてい
て、弁孔53と接続された液体タンクTからボートP5
方向への流通のみを許容する。また、ボー)Psからの
液体の圧力で駆動されるパイロットピストン55は、弁
孔53内に空間を設けて挿通された弁体押棒56を備え
ている。この弁体押棒56は、パイロットピストン55
がボー)Psからの圧力で駆動されると、弁体52を押
して弁孔53を開放させ、液体タンクT側とポートP5
側を連通させる。
ボートP6とパイロットチェック弁5の弁孔53間には
、チェック弁6が設けられている。このチェック弁6は
、弁孔55側からボー)Pa側へのみ流通可能に設けら
れておシ、液圧シリンダ6のピストン31がヘッド側に
移動(往動)するときに開き、液体タンクTから液体を
ロンド側シリンダ室52bに流入させる。
以上の構成からなる本発明方法による空圧操作式シリン
ダ装置の動作を説明する。図において液圧シリンダ6の
ピストン51の径をC10ンド21′の径fi−d、空
圧シリンダ2のピストン21の径をeとする。また、液
体シリンダ4のピストン41の径を010ツド41′の
径をDとする。図において、液圧シリンダ6と液体シリ
ンダ4の各ロッド側ピストン室32bおよび42bの関
係は、C2−d2>C2−D”  ・・・・・・・・・
−1一式となっており、この関係において、両ピストン
61・41およびロッド21′・41′はc (C・・
・・・・・・・2式 d(D        ・・・・・・・・・6式となる
ように構成されている。この空圧操作式液体シリンダ装
置の各ピストンの往復動を■往動と■復動に分けて説明
する。
■往動 図の状態で、空気圧源Sからの空気圧を切換弁Svによ
り切換えて、ボー)P2かうヘッド側ピストン室22b
に供給すると、空圧ピストン21は矢印a!方向に移動
して液圧ピストン31を前進(往動)させ、液圧シリン
ダ3のヘッド側ピストン室52aの液体は、ボー)Ps
からボートP7を通シ、液体シリンダ4のヘッド側ピス
トン室42aK流入し、ピストン41を矢印a2方向へ
前進(往動)させる。このとき、液圧シリンダのピスト
ン室52aの液体は、空圧シリンダ2のピストン室22
bに流入した空気圧の(i)2倍に増圧され、液体シリ
ンダ4のピストン41を前進(往動)させる。液体シリ
ンダ3のピストン室42aに流入した圧力流体は、弁体
45aを押し開いて弁室43内にも流入するが、もう一
つの弁体45bを弁孔44bに押圧閉止する。従って、
液体はロッド側ピストン室42bに流出できず、ピスト
ン41をa2方向へ前進(往動)させる。
液体シリンダ4のロッド側ピストン室42bの液体は、
液圧シリンダ3のロッド側ピストン室32bに流入する
。しかし、1式によって液体シリンダ4のピストン41
の前進(往動)距離は、液圧ピストン31の前進(往動
)距離よシ少なく、また3式の通り、液圧シリンダ乙の
ロッド側ピストン室32bの体積増加量(吸入量)は、
液体シリンダ4のロッド側ピストン室42bの体積減少
量(排出量)より多いので、ピストン室52bは負圧と
なる。このため、チェック弁6が開かれ、液体タンクT
から液体がチェック弁6を介して液体シリンダ5のロッ
ド側ピストン室32bに流入する。
■復動 切換弁Svを切換えて、空気圧を空圧シリンダ2のボー
トPIからロッド側ビス、トン室22aに供給すると、
空圧ピストン21は矢印a3方向に移動して液圧ピスト
ン31を後進(復動)させる。
このため、液圧シリンダ3のロッド側ピストン室32b
の液体は、(e”−d”)倍に増圧されて、2−d2 ボートP6からはチェック弁6とパイロットチェック弁
5のパイロットピストン55に作用し、ボートP4から
はボー)Psを介して液体シリンダ4のロッド側ピスト
ン室42bに流入してピストン41に作用する。
ボー)Psから流出する液体は、チェック非ろによって
液体タンクTへの流出を阻止され、パイロットチェック
弁5のパイロットピストン55のみに作用する。パイロ
ットピストン55は図において右に移動し、弁体押棒5
6によって弁体52を押し、弁孔53を開孔する。従っ
て、液圧シリンダのヘッド側ピストン室32.および液
体シリンダ4のヘッド側ピストン室42aと液体タンク
Tは連通ずる。
ボートP4からボー)Ps を介して液体シリンダ4の
ロッド側シリンダ室42bに流入した圧力液体は弁体4
5bを押し開いて弁室43に流入するが、弁体45aで
ヘッド側ピストン室42aへの流出を阻止される。この
ため、液体の圧力はロッド側シリンダ室42bのみに作
用し、ピストン41を矢印a4方向へ後進(復動)させ
る。
液体シリンダ4のピストン41後進(復動)時には、ヘ
ッド側ピストン室42aの液体はボートP7よシ流出す
るが、1式に示すように、液体シリンダ4のヘッド側ピ
ストン室42aの排出量の方が、液圧シリンダ3のヘッ
ド側ピストン室32aの吸入量よシ多い。従って、液体
は液圧シリンダ3のヘッド側ピストン室52aに流入す
る−と共に、一部の液体はボートP5より流出し、ボー
トP6からの圧力で開かれているパイロットチェック弁
5を介して、液体タンクに排出される。
こうして液体シリンダ4のピストン41が後進(復動)
を続け、ストローク終端に達すると、ヘッド側ピストン
室42.に設けた弁体押棒47がヘッド側の弁体45a
を押して開き、ロッド側ピストン室42bとヘッド側ピ
ストン室42aを連通させる。このとき、液圧シリンダ
3のロッド側ピストン室32bには、ピストン31前進
(往動)時に液体タンクTから余分の液体が流入してい
るので、ピストン31は完全にストローク終端まで戻っ
ていない。この余剰液体は、液体シリンダ4のピストン
41内の弁孔44b→弁室46→弁孔44aを通シ、ヘ
ッド側ピストン室42aからポー)P7  ・ポー)P
3 を介して液圧シリンダ4のヘッド側ピストン室52
aに流入する。このため、液圧シリンダ5のピストン3
1は、ストローク終端まで後進(復動)する。ただし、
液圧シリンダ4のヘッド側ピストン室32aの吸入量は
、ロッド側ピ嘔トン室32bの排出量よシも多い(。2
> C2−dz )ので、その差の液体が液体タンクT
からパイロットチェック弁5を介してヘッド側ピストン
室52aに流入する。
このようにして−往復が終了すると、液圧シリンダ3と
液体シリンダ4の両ピストン31・41は共に復動スト
ロークの終端まで移動して停止する。従って、ピストン
のスタートの際に、スタート位置が常に一定しているの
で、液体シリンダ4のピストン41を確実に往復動させ
ることができ、誤差の蓄積もない。また、−動作ごとに
液体がタンクTに戻るので、気泡抜きの手間もかからず
、液量の確認や補充も容易に行なえる。
第2図は、別の実施例を示す縦断面図である。
図において第1図と同一の部分には同一符号を付しであ
る。第1実施例においては、液体シリンダ4のヘッド側
ピストン室42a内に設けた弁体押棒47で、ピストン
41内の弁体45aを押すことにより、液圧シリンダ3
の余剰液体を機械的にリリーフさせていたが、第2図に
示す実施例では圧力によシ余剰液体をリリーフさせる。
即ち、液体シリンダ7のピストンロンドア1′を備えた
ピストン71で仕切られたヘッド側ピストン室72aと
ロッド側ピストン室72bFi、それぞれボートP7お
よびボー)Psにより液圧シリンダ3のボートP3およ
びポー)P4に接続されており、圧力液体を給排される
。ピストン71には、第1実施例のように弁体45a・
45b等からなるチェック弁は設けられていす、ピスト
ン室72a・72bを完全に遮断・分離している。
液圧シリンダのボー)P5Hパイロットチェック弁5の
弁室51に接続され、弁孔53を介して液体タンクTに
接続されているのは第1実施例と同様である。チェック
弁6Fi、リリーフ弁8と一体に設けられている。チェ
ック弁6の弁室61は、液圧シリンダ3のボートP6に
接続され、この弁室61に内蔵された弁体62により開
閉される弁孔63は、パイロットチェック弁5の弁孔5
5に接続され、液体タンクTと連通されている。チェッ
ク弁6の弁孔63の一開孔端は、リリーフ弁8の弁室8
1に開孔している。リリーフ弁8の弁体82は、先端が
円錐状をした円筒形をしておシ、調圧ネジ83との間に
バネ84を介在して、弁孔63を閉止する方向に弾圧さ
れている。また、リリーフ弁の弁室81は、液圧シリン
ダ3のボートP6に接続されておシ、さらにこの弁室8
1がらパイロットチェック弁5に接続されていて、パイ
ロットヒストン55を駆動させる。この駆動で弁室51
と弁孔53を連通させる。
この構成による第2実施例の動作を説明する。
空圧シリンダ2のヘッド側シリンダ室22bに空気圧を
供給すると、空圧ピストン21は矢印a1方向に移動し
て液圧ピストン61を前進(往動)させる。往動におい
ては、液圧シリンダ6のヘッド側ピストン室52aの液
体が増圧されて液体シリンダ7のヘッド側ピストン室7
2aに流入し、ピストン71を矢印a2方向へ前進(往
動)させる。液圧シリンダ3のロンド側ピストン室52
bには、液体シリンダ7のロンド側ピストン室72bの
排出液体と、チェック弁6を介して液体タンクTから液
体が流入するのは第1実施例と同様である。
復動時に、液体シリンダ7のピストン71が矢印a4方
向に後進してストローク終端に達すると、液体の圧力は
リリーフ弁8の弁体82の円錐斜面85に作用して、弁
孔63を開孔させる。即ち、弁体82の円錐斜面85の
面積から弁孔63の面積を減じた面積(+π(,2+ 
g2月に作用する液体の圧力が、バネ84のバネ力より
大きくなると、弁体82はバネ圧に抗して図において左
に移動され、弁室81と弁孔63を連通する。このため
、液圧シリンダ3の余剰液体は、ボー)P6からリリー
フ弁8を介してパイロットチェック弁5の弁孔55を通
り、ヘッド側ピストン室52aに流入する。このとき、
液圧シリンダ6の両ピストン室32aおよび32bの給
排量の差による液体が、液体タンクTからヘッド側ピス
トン室52aに流入するのは第1実施例と同様である。
このように本実施例においては、液圧シリンダ6の余剰
液体を圧力によってリリーフさせ、液圧ピストン51を
復動ストローク終端まで移動させているので、液体シリ
ンダ7と液圧シリンダ3の両ピストン71・31の一往
復が同調する。従って、常に両ピストンのスタート位置
を一定にし、ピストン71を確実に往復動させることが
できる。
以上のように本発明は、空圧操作式シリンダの圧力液体
を発生する液圧シリンダと、この空圧操作式シリンダで
駆動されるアクチュエータである液体シリンダの、互い
に接続された2組のピストン室同士の、少なくとも一方
の組の互いに接続されたピストン室同士〇給排量を、液
圧シリンダのピストン室の方が液体シリンダのピストン
室の方より大となるように設定し、液圧シリンダのピス
トン往動時に、両ピストンの給排量の差の液体を液圧シ
リンダのピストン室に供給させ、復動時には、液体シリ
ンダのピストンがストローク終端に達すると、余剰液体
を排出させることによシ液圧ピストンを終端まで移動さ
せ、液圧シリンダと液体シリンダの両ピストンの一往復
を同調させている。このため、本発明によれば、両ピス
トンは一動作ごとにストロークの始めまで戻るので、ス
タート位置が一定し、液体シリンダのピストンを確実に
往復動させることができる。また、液体はシリンダの一
動作ごとにタンクに戻るので、発生した気泡の放出が自
動的に行なわれる。さらに、液量の確認や補充も容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法を実施するための空圧操作式液体シリン
ダ装置の縦断面図で、第1図は余剰液体を機械的にリリ
ーフさせる装置、第2図は液体圧力でリリーフさせる装
置を示す。 図において、2は空圧シリンダ、3は液圧シリンダ、4
は液体シリンダ、5はパイロットチェック弁、6はチェ
ック弁、7は液体シリンダ、8はIJ IJ−フ弁、S
は空気圧源、Svは切換弁、Tは液体タンクである。 特許出願人  木 村 隆 代理人 弁理士 福島 康文

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気圧により液圧シリン2°のピストンが往復駆動され
    て圧力液。体を発生する空圧操作式シリンダと、該シリ
    ンダで発生された圧力液体で駆動されるアクチュエータ
    である液体シリンダとから成る空圧操作式液体シリンダ
    装置においで、液圧シリンダのピストンで仕切られた二
    づのピストン室と液体タンクを接続して連通ずると共に
    、液圧シリンダの二つのピストン室と液体シーリングの
    ピストンで仕切られた二つのピストン室とを互いに接続
    して連通し、これら互いに接続された2組のピストン室
    同士の、少なくとも一方の組の互いに接続されたピスト
    ン室同士の給排量を、液圧シリンダのピストン室の給排
    量が液体シリンダのピストン室の給排量よりも大となる
    ように設定しミ液圧シリンダのピストン往動時に、両ピ
    ストンの給排量の差の液体を液体タンクから液圧シリン
    ダのピストン室に供給させ、液圧シリンダの←°ストア
    復動時に、液体シリンダのピストンがストローク端捷で
    復動すると、余剰の液体をピストン室から排出させるこ
    とを特徴とする空圧操作式液体シリンダ装置のピストン
    同調方法。    I
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4122155Y1 (ja) * 1966-02-10 1966-11-02
JPS4919193U (ja) * 1972-05-29 1974-02-18

Patent Citations (2)

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JPS4122155Y1 (ja) * 1966-02-10 1966-11-02
JPS4919193U (ja) * 1972-05-29 1974-02-18

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