JPS588351B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS588351B2
JPS588351B2 JP7649979A JP7649979A JPS588351B2 JP S588351 B2 JPS588351 B2 JP S588351B2 JP 7649979 A JP7649979 A JP 7649979A JP 7649979 A JP7649979 A JP 7649979A JP S588351 B2 JPS588351 B2 JP S588351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supplied
guide rod
inkjet mechanism
head
recording
Prior art date
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Expired
Application number
JP7649979A
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English (en)
Other versions
JPS56169A (en
Inventor
山内峯生
大手明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Works Ltd filed Critical Yokogawa Electric Works Ltd
Priority to JP7649979A priority Critical patent/JPS588351B2/ja
Publication of JPS56169A publication Critical patent/JPS56169A/ja
Publication of JPS588351B2 publication Critical patent/JPS588351B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インクオンデマンド方式の記録ヘッドを使用
した記録装置に関するものである。
電気パルスを例えば電歪素子に印加させ、電気機械変換
作用によりインク圧力差の圧力を高め、インク粒子を噴
出させるインクジェット方式のヘッドが知られている。
このようなインクジェット方式のヘッドを各種の記録装
置に組み込んで使用する場合、通常ヘッドは移動しつつ
記録を行なうためその駆動パルスをフレキシブルケーブ
ルを介して供給し、また、インクはフレキシブルチュー
ブを介して供給している。
このようにフレキシブルケーブルやフレキシブルチュー
ブを使用することは、装置内部にブラブラするケーブル
やチューブのための配線スペースが必要であり、また、
ケーブルやチューフが断線する危険があって信頼性に欠
ける欠点がある。
本発明は、このような欠点のない信頼性の高い記録装置
を実現しようとするものである。
第1図は本発明の一実施例を示す構成斜視図、第2図は
その電気的接続図である。
図において、1はガイド棒、2はこのガイド棒1に沿っ
て移動するヘッド、3はこのヘッドを移動させるための
くり糸、4はガイド棒1と平行する導線である。
ここではガイド棒1と導線4とを別々としたものを示す
が、両者はひとつの棒で兼用してもよい。
ヘッド2は、インクジェット機構21、カートリッジ式
のインクタンク22、導線4が自由に貫通する円筒状の
鉄心をもち、この導線4が一次巻線としての役目をなす
トランス23、およびインクジェット機構21とトラン
ス23とが取付けられ、ガイド棒1に遊嵌された滑台2
4とで構成されており、滑台24がくり糸3によって移
動すると、この滑台24とともにインクジェット機構2
1、トランス23が矢印a又はb方向に移動する。
トランス23において、円筒状の鉄心に巻回されている
2次巻線は、インクジェット機構21の例えば電気機械
変換手段のひとつである電歪素子20に接続されるとと
もに、抵抗25とダイオード26の直列回路に接続され
ている。
5はインクジェット機構21の駆動回路で、その出力端
は導線4に接続されている。
この駆動回路5は、例えば直流電源51、抵抗52、ス
イッチ回路53の直列接続およびスイッチ回路53の駆
動回路54で構成されている。
第3図はインクジェット機構21の一例を示す断面図で
ある。
このインクジェット機構は、空洞部201のひとつの側
面をダイヤフラム202とし、これに電歪素子20が取
付けられている。
空洞部201は細管203を介してカートリッジインク
タンク22に連結している。
電歪素子20に駆動信号が印加されると、ダイヤフラム
202が撓み、空洞部201に連ながる噴射口204か
らインク粒子が記録紙6に向けて出射し、記録が行なわ
れる。
このように構成した装置において、スイッチ53をパル
ス信号によって駆動し、第4図aに示すようなパルス幅
tの電流ipを導線4に流すとトランス23の二次巻線
には第4図bに示すような電圧eが発生する。
ここでトランス23の二次巻線23のインダクタンスと
電歪素子20の容量とは、LC共振回路を構成しており
、導線4に供給される電流パルスの幅tは、このLC共
振回路るように選定しておくと、最も効率良く導線4に
供給された電流パルスは、トランス23を介して電歪素
子20に与えられる。
このように電歪素子20を駆動する駆動信号の供給は、
ヘッド2がガイド棒2のどの位置にあっても、あるいは
ヘッド2が走行中であっても、トランス23を介して効
率良く行なうことができる。
電歪素子20に駆動パルスがこのようにして与えられる
と、1ンクの粒子が噴射され記録か行なわれる。
インクジェット機構21へのインクの供給は、インクジ
ェット機構21とともに動くインクタンク22から行な
われる。
このように構成した装置は、導線4とトランス23の鉄
心との間は空間を隔てて結合することが可能であり、ま
た、インクはインクジェット機構とともに動くインクタ
ンクから供給されるものであるから、フレキシブルケー
ブルやフレキシブルチューブを必要とせず、信頼性の高
い装置が実現できる。
第5図は本発明の他の実施例を示す構成図である。
この実施例では、2個のヘッド21,22を設けたもの
であって、一本の導線4に各ヘッド21,22のトラン
スの鉄心が結合している。
そして、ここでは、各ヘッドにおけるLC共振周波数を
異ならしめることによって、導線4に供給される2種の
異なったパルス幅の信号を選択できるようにし、2個の
記録ヘッドをそれぞれ別々に駆動するようにしている。
すなわち、導線4に、例えば第6図aに示スようなパル
ス幅t1,t2の2種のパルスをもつ一方のヘッド21
の電″否素子には第6図bのような信号か与えられ、パ
ルス幅t1の信号によって得られる電圧e1による駆動
によってだけ、インクを噴射させる。
パルス幅t2の信号によって得られる歪んだ波形の電圧
e,による駆動は、インLC共振周波数をもつ他方のヘ
ッド22の電歪素子には第6図Cのような信号が与えら
れ、パルス幅t2の信号によって得られる電圧e3によ
る駆動によってだけ、インクを噴射させる。
このようにして一本の導線4に供給される2種のパルス
幅の信号を選択することができる。
なお、第5図の実施例では導線4に供給するパルス幅t
1,t2を変えるとともに各ヘッドの共振周波数を変え
るようにしたものであるが、導線4に供給するパルスの
極性を変えるとともに各ヘッドにおいて、トランスの二
次巻線と電歪素子への接続を変えることによって、導線
4に供給される極性の異なる信号を選択できるようにし
てもよい。
以上説明したように、本発明にかがイつる装置によれは
、ヘッドへの信号の供給をフレキシブルケーブルを用い
ることなくできるうえに、インクの供給にフレキシブル
チューブを用いないので信頼性の高い記録装置が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成斜視図、第2図は
その電気的接続図、第3図は第1図装置に用いられてい
るインクジェット機構の断面図、第4図は動作波形図、
第5図は本発明の他の実施例を示す構成図、第6図はそ
の動作波形図である。 1・・・・・・ガイド棒、2・・・・・・ヘッド、3・
・・・・・くり糸、4・・・・・導線、5・・・・・・
駆動回路、6・・・・・・記録紙、21・・・・・・イ
ンクジエット機構、22・・・・・・インクタンク、2
3・・・・・・トランス、24・・・・・・滑台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガイド棒に沿って移動しつつ記録を行なう記録ヘッ
    ドをもった記録装置において、前記記録ヘッド(才イン
    クジェット機構と、このインクジェット機構にインクが
    供給されるインクタンクと、鉄心か前記ガイド棒又はガ
    イド棒に沿って設けられた導線に移動可能に結合し鉄心
    に巻回された巻線がインクジエット機構に接続されたト
    ランスとを含んで構成され、前記インクジェット機構の
    駆動信号を前記ガイド棒又は導線、トランスを介して供
    給するようにしたことを特徴とする記録装置。 2 少なくとも2以上の記録ヘッドをもち、各ヘッドの
    インクジェット機構の共振周波数を異ならしめるととも
    に、ガイド棒又は導線に少なくとも2以上のパルス幅の
    異なる駆動信号を供給するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の記録装置。 3 2個の記録ヘッドをもち、各ヘッドのインクジェッ
    ト機構を異なる極性の駆動信号で駆動されるようにし、
    ガイド棒又は導線に異なる極性のパルス信号を供給する
    ようにした特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
JP7649979A 1979-06-18 1979-06-18 記録装置 Expired JPS588351B2 (ja)

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JP7649979A JPS588351B2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18 記録装置

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JPS56169A JPS56169A (en) 1981-01-06
JPS588351B2 true JPS588351B2 (ja) 1983-02-15

Family

ID=13606909

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US11478706B2 (en) 2010-05-11 2022-10-25 Sony Interactive Entertainment LLC Placement of user information in a game space

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JPS56169A (en) 1981-01-06

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