JPS5883093A - 溶断，溶接加熱用燃料ガス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はＪＩｌｌｒ、溶接加熱用燃料ガスに係り、特に
金義の浪断、＊接、加熱加工等に用いるのに好適な改良
された溶断、溶装加熱用燃料ガスに−するものである。

従来、金員のｍｗｒ、溶接、加熱加工用に用いられる＃
断、浴袈加熱用燃料ガスには、例えは水素ガスのみ馨用
いたとき、この水素ガスによる款水素炎は青色の外部火
炎に囲まれた短かい無光輝の火炎心より構成されている
ために、火炎心が肉眼によっては殆んど１視できないの
でその火炎の論陣が極めて困難であるとともに、水素ガ
スそのものは空気との混合により着しく飯発し易い危険
性があるという欠点があった。

本発明は上述のような欠点な除去するために発明された
ものであり、容量割合で約１％乃至２〇−のメタンガス
または天然ガスと、容量割合で約９９−乃至８０％の水
素ガスとの混合ガスに、添加剤としてエチル・メルカプ
タン、チオフェン。

イソプロピルメルカプタン等の有機硫黄化合物を容量割
合で約０．１％以上混和せしめてなる。燃料ガスは火炎
における白銀ｔ−明瞭に現出させて火炎の調節を容易に
行なわしめ得るとともに、極めて安全性に富んだ溶断、
溶接加熱用燃料ガスＹ：提供することｖｂ的とする。

以下、本発明Ｙ：冥施例に基づき詳細に説明する。

本発明の溶断、溶接加熱用燃料ガスは、水素ガスに対し
てメタンガスまたは天然ガスｔある所定量の範−で混合
してなる混合ガスであり、その容量割合での配分量ｔ、
約１％乃至２０１Ｇのメタンガスと約９１％乃至８０９
６の水素ガスとの混合ガスとするとともに、この混合ガ
スＫｍ付剤としてエチル・メルカプタン、チオフェン、
イソプロピルメルカプタン〜のセ機に＊化合物を容量割
合で約Ｑ、１　％以上混和せしめ′Ｃなる桝敢の混合ガ
スとしたものである。これは、本発明者が各−のＩｉＸ
験研死の結果、上記のよ５な容ｊｔｉｌＪ１合の混合ガ
スか無断、浴巌加熱用燃料ガスとして蚊遣の特性Ｙ壱す
るものであることケ初めて見い出したものである。

一般に公表されている水累−メタンー空気糸の混合ガス
の爆発範囲は１而に示すような範−Ｙｌｊしてお９、そ
の実績的データとして、を気中における水素−メタン混
合ガスの爆発範ｈＫ対する各種の数ｍ例が）記の表の通
りに明示されている。

嵌　士　　空気中における木本−メタン混合物の蝕発軛
ｉｉ！！Ｉ（常電、富圧） 注：爆発範囲の欄は上か）限界、）が上１ｉＭＷＹ：示
す。

ところが、例えば本発明の一実施例である容量割合が水
素ガス９４％、メタンガス６％の混合ガスでの爆発範囲
は、上限界が約６０チ、）限界が約４％であり、他の＊
施例である答１割合が水素ガス８０％、メタンガス２（
ｌの混合ガスでの爆発範囲は、上限界が約４１，５Ｌ’
Ｔ限界が約４嘩となることが、実験的に確認されており
、こりよ５に本発明の燃料ガスによれば、爆発範囲は従
来例の水素ガスのみによる空気との混合ガスの爆発範囲
である上−界が約７４Ｌ１”１ＳＪｔ界が約４％のもの
に比べて着しく細小化され、この結米堆扱上の安全性が
一段と増大されることＫなる。ここで、爆発ｆ＃！、−
の上記上限界が４〇−以）になると、例えば溶断作業時
での燃料ガスの着火がしにくくなり、かつ、予熱速度が
低）する傾向があって好ましくないことが実数されてい
る。

しかして、本発明においては上記容量側合の燃料ガスは
、無色、無臭で空気より軽いカスであるために漏洩し易
く、このため、検出し賑い性質な壱するガスであるから
、上記燃料ガスに着臭剤Ｙ添加することにより浴断、浴
警加熱用燃料ガスとしての使用効率を高めるとともに、
ガス漏洩の連速な発見ができるようにしたものである。

そして、上記着臭剤ｔな丁添加剤には、例えはエチＡ拳
メルカプタン、チオフェン、イソプロピルメルカプタン
等の有機倣黄化合物Ｙ用い、そのム加蓋は容量割合で約
９．１４以上を混合させると十分に鳴動的な特性を呈す
ることが実線的Ｋｋめられており、また、上記着臭剤は
上記容量割合の燃料ガスに対して極めて良く混ざり合う
性質を有することも支出されている。

しかして、本発明に係る＃ｉ動、鹸修加熱用燃料ガスＶ
ｗ際に金属の溶断に使用した場合、この燃料ガスと＃を
素との混合ガスによる爆発範囲の上限界は、容量割合で
メタンガス約６％、水素ガス的９４−のとき約９０．９
％であり、また、容量割合でメタンガス約２０５に、水
素ガス的８０−のとき約８４’ｊｂ′ｌＩｔ呈するので
、本発明の燃料ガスによれば上述の金属の溶断作業を連
続的に良好に行ない得るものである。

さらに、本発明の燃料ガスで、例えば容量割合が約６％
のメタンガスと、約９４９６の水素ガスからなる構成の
混合ガスでは、その人灸に極めて明瞭な白銀を生敢する
ものであるが、メタンガスの容量割合が約１％以）に低
）すると、火炎の白銀は薄く見に（くなって実用に供し
難くなる。例えばメタンガスン容蓋割合で約ｏ、ｓｓｖ
含んだ水素ガスとの混合ガスでは、Ｊ！ｄＨが暗い場所
においては僅かに１視てることかできるも、直射口元や
明るい照明の存在する場所では殆んど目視できなくなる
ものである。

以上、畦述したように、本発明に係る溶断、浴接加熱用
燃料ガスによれば、％に金軌の溶断作業における燃料ガ
スとして使用した場合、その火炎の日録を明瞭に目視で
きるよ５に生成し得るので火炎の論陣ン極めて容易、か
つ、確爽に行なうことが可能となり、これによりト断作
莱ン良好に継続して行なうことができる特長があるとと
もに、燃料ガスとしての爆発範囲馨極力縮小化させ得て
、安全性の高い取扱い易い燃料ガスとすることができる
等の優れた効果ン奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は水素−メタン−空気糸の混合ガスの爆発範ｈ’ｔ
’示す図形図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 容量割合で約１％乃至２０チのメタンガス又は天然ガス
   と、容量割合で約９９１１乃至８０−の水素ガスとの混
   合ガスに、添加剤としてエテル・メルカプタン、チオフ
   ェン、イソプロピルメルカプタン等の有＆硫黄化合＠Ｙ
   容蓋側合で約０．１ｓ以上混和せしめてなること７％像
   とした浴陀、浴掻加熱用燃料ガス。