JPS5865791A - ブレ−キノイズを低減する方法 - Google Patents

ブレ−キノイズを低減する方法

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JPS5865791A
JPS5865791A JP57164791A JP16479182A JPS5865791A JP S5865791 A JPS5865791 A JP S5865791A JP 57164791 A JP57164791 A JP 57164791A JP 16479182 A JP16479182 A JP 16479182A JP S5865791 A JPS5865791 A JP S5865791A
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lubricating oil
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10M139/00Lubricating compositions characterised by the additive being an organic non-macromolecular compound containing atoms of elements not provided for in groups C10M127/00 - C10M137/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M2227/00Organic non-macromolecular compounds containing atoms of elements not provided for in groups C10M2203/00, C10M2207/00, C10M2211/00, C10M2215/00, C10M2219/00 or C10M2223/00 as ingredients in lubricant compositions
    • C10M2227/06Organic compounds derived from inorganic acids or metal salts
    • C10M2227/061Esters derived from boron

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、潤滑油組成物、特にカップリング、油圧液及
び(又は)相対的に動く部品の潤滑が要求される系にお
ける機能液として有用なm滑泊組成物に関する。より詳
しくは、本発明は重機械、特に高出力トラクターの潤滑
に用いる機能液、及びトラクターにおけるブレーキチャ
ツタ−を低減する方法に関するものである。
トラクターのような重機械が用いられるようになって、
高性能の潤滑組成物の需要が高まった。
最新式のトラクターには、パワーテークオフやパワーブ
レーキのように動力に助けられて作動する構成部品が多
く含まれる。パワーブレーキは、制動能力が大きい円板
タイプのものであるのが望ましい。好ましい円板ブレー
キは湿潤タイプのブレーキであり、この種のブレーキは
潤滑油の中に浸漬されているので、はこりやすすから隔
離されるO この種のブレーキには少なくとも一つの問題点、すなわ
ち、ブレーキチャツタ−又はプレーキスコークを伴うと
いう欠点がある。この現象は、ブレーキをかけた時に起
こるきわめて不快な雑音である。過去においては、チャ
ツタ−を低減するために、ジオレイル水素ホスファイト
のような摩擦調整剤がブレーキ用潤滑組成物に加えられ
た。この添加剤を含む潤滑組成物は、特に高温時におけ
る摩耗率がきわめて高くなるという欠点を有している。
ブレーキチャツタ−を低減するに肖ってのさらに別の厄
介な問題は、同じ機能液をブレー キの潤滑用のみでな
く、他のトラクタ一部品、例えば油圧及び機械的のパワ
ーテークオフ (power take−ottn) 
、l−チクター変速装置、ギヤ及びベアリング等の潤滑
にも用いることが要望される点である。
機能液は潤滑剤として、動力伝達手段として、また熱伝
導手段として作用しなくてはならない。これらの要求の
すべてを満たし、しかもブレーキチャツタ−を起こさな
い配合液を得ることは困難である。
米国特許第3.151.077号は、自動車の燃料及び
潤滑油用添加剤として、ボレート化したモノアシル化ト
リメチ四−ルアルカンを用いることを教示している。こ
れらの添加剤は、内燃機関における表面点火現象が起き
るのを低減し、キャブレータ−内に沈積物が蓄積するの
を防止すると開示されている。
米国特許第2.795.548号は、ボレート化したグ
リセロールモノオレエートを含む潤滑油組成物の利用を
開示している。これらの油組成勅は、油の酸化及びエン
ジンの金属部分の腐食を低減することを目的として、内
燃機関のクランクケース内で使用される。
今回、油溶性のボレート化グリセロール脂肪酸エステル
が適切な摩擦調整剤として作用し、これを潤滑油に添加
すると良鼾なチャツタ−防止特性を示すことが発見され
た。
より特定的には、本発明はチャツタ−を低減するのに有
効な量のがレート化グリセロール脂肪酸エステルを含む
大割合量の潤滑油からなる組成物を用いて円板ブレーキ
の接触面を潤滑することにより、油浸漬円板ブレーキ間
のチャツタ−を低減する方法に関するものである。
がレート化グリセロール脂肪酸エステルは、硼酸を用い
てグリセロール脂肪酸エステルをボレート化し、′反応
で生じる水を除去することによって製造される。各硼素
が反応混合物中に存在するヒドロキシル基1.5〜2.
5個と反応するのに充分なように硼素を存在させるのが
望ましい。
メタノール、ベンゼン、キシレン、トルエン、中性油等
のような任意の適当な有機溶剤の存在下又は不存在下に
おいて、60℃ないし135℃の範囲内の温度で反応を
実施することができる。
グリ上レールの脂肪酸エステルは、当業界で周知の種々
の方法で製造することができる。これらのエステルの多
くのもの、例えばグリセロールモノオレエートやグリセ
ν−ルタロウエートは工業的な規模で製造されている。
本発明に有用なエステルは油溶性であり、そして天然の
産出物に見られる08〜Oes脂肪酸又はそれらの混合
物から製造されたものであることが望ましい。それらの
脂肪酸は飽和でも不飽和でもよい。天然物に由来する酸
に見られるある種の化合物には、ケF基1個を有するリ
カン酸が含まれる。最も好ましい08〜02.脂肪酸は
、弐R−000H(ただし−Rはアルキル又はアルケニ
ルである)を有するものである。
グリ七四−ルの脂肪酸モノエステルが好ましいが、モノ
及びジエステルの混合物も用いることができる。モノ及
びジエステルの混合物は、いずれも40%以上のモノエ
ステルを含むことが望ましい。グリセロールのモノ及び
ジエステルの混合物に40〜60重量%のモノエステル
が含まれているのが最も望ましい。例えば、市販のグリ
セロールモノオレエートは、45〜55重量%のモノエ
ステルと55〜45%のジエステルとの混合物を含んで
いる。
好ましい脂肪酸は、オレイン酸、ステアリン噌、パルミ
チン酸、ミリスチン酸、パル々トール酸、リノール醗、
ラウリン酸、リルン酸及びエレオステアリン酸、ならび
に天然製品の夕a −、パーム油、オリーブ油、落花生
油、とうもろこし油、牛脚油等に由来する酸である。゛ 特に好ましい醗はオレイン酸である。
本発明の方法に用いられる潤滑組成物には、大約0.1
〜5.0、好ましくは0.5〜2.0重量%のがレート
化グリセロール脂肪酸エステルとが含まれる。ポレート
化グリ七田−ル脂肪酸エステルの前記範囲内における最
適量は、基油及び油中に含まれる他の添加剤に応じてわ
ずかではあるが変動する。
添加剤濃縮物も本発明の範躊に属する。濃厚添加剤の形
態にあっては、5〜50重量−の範囲内の濃度で?レー
ト化グリセp−ル脂肪酸エステルが含まれる。
これらの潤滑組成物は、慣用の技法を用い、所望の?レ
ート化グリセロール脂肪酸エステルの適量を潤滑油と混
合することによって製造される。
濃縮液を製造する場合には、潤滑油の量が制約されるが
、ポレート化グリ七口・−ル脂肪醗エステルの所要量が
溶解すれば充分である。一般に、濃縮液には、爾後にお
いて1〜1o倍の潤滑油で希釈できるような量のポレー
ト化グリセロール脂肪膳エステルを含ませる。
本発明を実施するのに採用可能な潤滑油には、合成又は
天然の源泉物質から誘導される種々の炭化水素油、例え
ば原油の精製で得られるようなす7テン基油、パラフィ
ン基油及び混合基油が包含される。頁岩油、タールサン
ド及び石炭から誘導きれる他の潤滑油も有用である。潤
滑油は個々に用いてもよいし、混和性のものであれば組
合せて用いてもよい。一般に潤滑油は、100’F’に
おいて50〜5,0005trs (七イボk ) 3
. 二/4− サル秒)、通常100〜1.5003υ
Sの粘度を有する。
好ましい油は10〜40の範囲内のBAIC番号を有し
、構造はパラフィン系である。
ブレーキ油が別の油溜めに貯えられるようなある種のト
ラクターシステムにおいては、本発明の炭化水素油/ボ
レート化グリセ四−ル脂肪酸エステル組成物ば潤滑剤と
して充分であり、手を加えずにそのまま使用することが
できる。しかし、すべての機能液、例えば変速機潤滑剤
、油圧液その他が共通の油溜めに納められる、より普通
のトラクターシステムの場合には、潤滑油に対して種々
の添加剤が配合される。これらの添加剤には、醸化防止
剤1洗浄剤1分散剤、防銹剤、泡立ち防止剤1腐食防止
剤S*耗肪止剤、粘度指数(V工)向上剤、摩擦調整剤
、エラストマー膨潤剤1極圧(IF)剤、流動点降下剤
及び金属不活性化剤が包含される。これらの添加剤はす
べて潤滑油業界で周知のものである。
ポレート化グリ七四−ル脂肪酸エステルが加えられてい
る潤滑油に添加できる好ましい添加剤は、油溶性の洗浄
剤、例えばアルカリもしくはアルカ11り土ll属ヒF
口カルビルスルホネート、アルカリもしくはアルカリ土
類金属−7エネート、又はそtらの混合物1極圧剤、例
えば第■族金属のジヒド胃カルビルジチオ燐i!壇、及
び分散剤、例えばアルケニルスクシンイシドもしくはス
クシネート又はそれらの混合物である。
アルカリ又はアルカリ土類金属ヒF口力ルビルスルホネ
ートは、石油スルホネート、合成によるアルキル化芳香
族スルホネート、又はポリイソブチレンから誘導される
ような脂肪族スルホネートのうちのいずれであってもよ
い。スルホネートの有するざらに重要な機能の一つは、
洗浄剤及び分散剤として作用することである。これらの
スルホネートは当業界において周知である。ヒドロカル
ビル基は、スルホネート分子を油溶性とするのに充分な
数の炭素原子を含む必要がある。ヒドロカルビル基分に
は少なくとも20個の炭素原子が存在するのが好ましく
、芳香族でも脂肪族でもさしつかえないが、通常アルキ
ル芳香族である。実用上鏝も好ましいのは、芳香族の特
性を有するカルシウム、マグネシウム又はバリウムスル
ホネートである。
ある種のスルホネートの典型的な製造法は、芳香族基、
通常モノ又はジアルキルベンゼン基を有する石油留分を
スルホン化した後、このスルホン酸物質の金属塩を形成
する方法である。これらのスルホネートを製造するため
の他の供給原料には、合成によってアルキル化されたベ
ンゼンならびにモノ及びジオレフィンの重合によって製
造された脂肪族炭化水素、例えばイソブチンの重合で製
造したポリイソブテニルグループが包含される。金属塩
は、周知の手法を用いて直接又は複分解反応で形成され
る。
スルホネートは中性でもよいし、最高給400又はそれ
以上の塩基価を有する過塩基化されたものであってもよ
い。塩基性又は過塩基化されたスルホネートを製造する
のには、二酸化炭素が最も普通に用いられる。中性及び
過塩基化スルホネートの混合物を用いてもよい。普通中
性スルホネートは、全組成物1′Kg当りスルホネート
5〜25ミリモルとなるような量で用いられる。全組成
物1助当り、中性スルホネートであれば10〜204リ
モル、過塩基化スルホネートであれば50〜200ミリ
モルとなるように含むのが望ましい。
本発明用の7エネートは従来から知られた生成物であっ
て、アルキル化フェノールのアルカリ又はアルカリ土類
金属塩である。これらの7エネートの機能の一つは洗浄
分散剤として作用することである。フェノールはモノア
ルキル化又はポリアルキル化のいずれでもよい。
アルキル7エネートのアルキル部分が存在することによ
り、フェネートが油溶性となる。このアルキル部分は天
然又は合成源から得ることができる。天然源には、流動
パラフィンやワックスのような石油炭化水素が包含され
る。石油から誘導される関係上、炭化水素部分は種々の
ヒドロカルビル基の混合物であり、それらの特定的な組
成は原料に用いられた個々の油によってきまる。適当な
合成源には、種々の市販アルケン類及びアルカン誘導体
が包含され、それらをフェノールと反応させるとアルキ
ルフェノールになる。得られる適当な基には、ブチル、
ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、ヘキサデシル
、エイコシル、トリコンチル等が包含される。アルキル
基の他の好適な合成源にはオレフィンポリマー、例えば
ポリプレピレン、fリゾチレン、ポリイソブチレン等が
包含される。
アルキル基は直鎖でも分枝鎖でもよく、飽和でも不飽和
でもよい(もし不飽和ならば、オレフィン状不飽和の数
は2個以下、一般には1個以下であるのが好ましい)。
アルキル基には4〜30個の炭素原子が含まれる。モノ
アルキル置換フェノールの場合、一般にアルキル基の炭
素数は8以上でなくてはならない。所望により、フェネ
ートは硫化されていてもよい。フェネートは中性でもよ
いし、過塩基化されていてもよく、もし過塩基化されて
いれば、その塩基価は最高200〜300以上であろう
0中性フエネートと過塩基化フェネートとの混合物も用
いることができる。
全組成物I Ky当り10〜60ミリモルの7エネート
となるように油中に7エネートを含ませるのが通例であ
る。全組成物IKfに対し、中性フェネートであれば2
0〜50ミリモル、過塩基化7エネートであれば50〜
200”!jモル含ませるのが望ましい。好ましい金属
はカルシウム、マグネシウム、ストロンチウム又はバリ
ウムである。
硫化したアルカリ土類金属アルキル7エネートも利用で
きる。これらの塩は、アルカリ土類金属塩基とアルキル
フェノールとの中和生成物を硫黄で処理するといった種
々の方法で得られる。中和生成物1対して元素の形の硫
黄を加え、高めらt’tた温度で反応させて硫化アルカ
リ土類金属アルキルフェネートを得るのが便利な方法で
ある。
フェノールを中和するのに必要な量を超えてアルカリ土
類金属塩基が中和の過程で加えられると、塩基性の硫化
アルカリ土類金属アルキル7エネートが得られる。例え
ばウォーカー(W&1key)らの米国特許第2.68
0,096号に開示されている方法を参照されたい。塩
基性の硫化アルカリ土類金属アルキル7エネートに二酸
化炭素を加えると、付加的な塩基性が得られる。過剰の
アルカリ土類金属塩基を硫化工程に引続いて添加しても
よいが、フェノールを中和するためにアルカリ土類金属
塩基が加えられる際に、それと同時に添加するのが便利
である。
二酸化炭素は、塩基性又は「過塩基化」フェネートの製
造に最も普通に用いられる原料である。
二酸化炭素を加えることによって塩基性硫化アルカリ土
類金属アルキルフェネートを製造する方法は、ハンネマ
ン(Hannewan )の米国特許第3.178,3
68号に開示されている。
ジヒドシカルビルジチオ燐酸の第■族金属塩は、摩耗、
酸化防止及び熱安定特性を示す。ホスホルジチオ醗の第
■族金属塩はすでに文献に載っている。例えば米国特許
第3.390.080号を参照さされたい。該特許明細
書第6欄及び第7欄には−それらの化合物とその製法が
概説されている。本発明の潤滑油組成物に有用なジヒド
ロカルビルジチオ燐酸の第■族金属塩は、好適には各ヒ
ト四カルビル基ごとに約4ないし約12個の炭素原子を
含み、それらのヒドロカルビル基は同−又は戸なる基で
あってよく、芳香族でも、アルキルでも、又はシクaア
ルキルでもよい。好ましいヒドロカルビル基は炭素数4
〜8のアルキル基であって、その主なものはブチル、イ
ソブチル、5ea−ブチル、ヘキシル、イソヘキシル、
オクチル、2−エチルヘキシル等である。これらの塩を
形成するのに適した金属はバリウム、カルシウム、スト
ロンチウム、亜鉛及びカドミウムであり、亜鉛が特に好
ましい。
ジヒドシカルビルジチオ燐醗の第璽族金属塩は次の式を
有するのが望ましい: 上記の式中、 @、 R2及びR3はそれぞれ独立に上記のヒドロカル
ビル基を表わし、そして f*  Mlは上記の第■族金属カチオンを表わす。
摩耗及び潤滑油の醸化を抑制するのに有効な量のジチオ
燐酸塩を潤滑油組成物に含ませる。好ましい量は、全組
成物1紛に対しジチオ燐酸塩約3〜30ミリモルの範囲
内である。潤滑油組成物の全量1助当り約15〜20ミ
リモルの塩を含むのが最も好ましい。
アルケニルスクシンイミドもしくはスクシネート、又は
それらの混合物を配合することにより、主として分散剤
として機能させ、沈積物の形成を防止する。アルケ二ル
スクシンイtF及びスクシネートは当業界において周知
である。アルケニルスクシンイミドは、ポリオレアイン
ポリマーで置換された無水こはく酸とアミン、好ましく
はポリアルキレンポリアミンとの反応生成物である。ま
たアルケニルスクシネートは、ポリオレアインポリマー
で置換された無水こはく酸と、−側御又は多価のアルコ
ール、フェノール、ナフトール1好まシくハヒ)j+o
キシル基3個以上を有する多価アルコールとの反応生成
物である。ポリオレアインポリマーで置換された無水こ
はく酸は、ポリオレフィンポリマー又はその誘導体と無
水マレイン酸との反応で得られる。このようにして得ら
れる無水こはく酸をアtン又はヒト四キシ化合物と反応
させる◎アルケニルスクシンイミドの製法を開示した文
献は当技術分野で多数見られる。例えば、米国特許第5
.390,082号、第3,219.666号及び第3
.172,892号を参照されたい。こわらの特許屑細
書の開示事項は本明細書の一部として参照すべきものと
する。またアルケニルスクシネートの製法についても多
くの文献に記載されている。例えば、本明細書の一部と
して参照すべき米国特許第3.381.022号及び第
!1,522,179号を参照されたい。
アルケニルスクシンイミド又はスクシネートが、それぞ
れポリアルキレンプリアミン又は多価アルコールと一す
′イソブチン置換無水こはく酸との反応生成物であると
き、本発明の潤滑油組成物は特に良好な結果を与える。
ポリイソブチンで置換された無水こはく酸の原料となる
?リイソゾテンは、イソブチンを重合することによって
得られ、その組成は広範囲に変動しうる。平均炭素原子
数は30以下から250以上までの範囲に及び、数平均
分子量はそれに応じて約400以下から3.000以上
となる。ポリイソフッ21分子当りの平均炭素原子数は
約50ないし約100であるのが好ましく、ポリイソブ
チンの数平均分子量は約600ないし約1.500であ
る。より好ましくは、?リイソゾテン1分子当りの平均
炭素原子数は約60ないし約90であり、数平均分子量
は約800ないし1.300である。
周知の方法に従ってポリイソブチンを無水マレイン酸と
反応させることにより、ポリイソブチンで置換された無
水こはく醗が得られる。
アルケニルスクシンイミドを製造するに当っては、置換
無水こはく酸を?リアルキレンポリアミンと反応させて
対応するスクシンイミドを得る。
ポリアルキレンポリアミンの各アルキレン基は通常約8
個までの炭素原子を有する。アルキレン基の数は最高的
8までの範囲内である。アルキレン基の例として、エチ
レン、ゾ冒ピレン、ブチレン、シリメチレン、テトラメ
チレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、オクタメチ
レン等があげられる。
必須条件ではないが、一般にアミノに含まれるアセノ基
の数はアルキレン基の数よりも1個多い。
すなわち、ポリアルキレンポリアミンのアルキレン基が
3個であれば、通常4個のアミン基を含む。
アミン基の数は最高約9個までの範囲内である。
アルキレン基の炭素数が約2ないし約4であっそ、アミ
ン基がすべて第−又は第二アミンであるのが望ましい。
この場合、アミン基の数はアルキレン基の数よりも1個
多い。ポリアルキレンプリアミンのアミン基が3〜5個
であるのが望ましい。ポリアルキレンポリアミンの特定
的な例には、エチレンシアミン、ジエチレントリアセン
、トリエチレンテトラミン、プルピレンジアミン、トリ
エチレンテトラミン、テトラエチレンペンタ主ン、トリ
メチレンジアミン翫ペンタメチレンへキサミン、ジ()
ジエチレン)トリアミン、トリ(ヘキサメチレン)テト
ラミン等が包含される。
本発明に有用なアルケニルスクシンイミFを製造する′
のに好適な他のアミノには、ピペリジン、モルホリン及
びジピペリジンのような環式アミンが包含される。
本発明の組成物に採用可能なアルケニルスクシンイミド
は次の式を有するのが望ましい二上記式中、 a、  R1はアルケニル基、好ましくは脂肪族モノオ
レフィンの重合によって製造された実質的に飽和された
炭化水素を表わし、R1がイソブチンから製造され、前
記のような炭素数及び数平均分子量を有するのが望まし
く、 1、「アルキレンj基は、前記のとおり最高約8個、好
ましくは約2〜4個の炭素原子を含む実質上のと11ル
ビル基を表わし、 6、  Aはヒドロカルビル基、アミン置換ヒドロカル
ビル基又は水素を表わす。ヒドロカルビル基及びアミン
置換ヒドロカルビル基は、一般に前記のアルキレン基の
アルキル及びアミノ置換アルキル類似体である。Aが水
素を表わすのが好ましい。
d、nは約1〜10、好ましくは約3〜5の整数を表わ
す。
アルケニルスクシンイミドは、硼酸又は類似の硼素含有
化合物と反応させることにより、本発明に有用な猷レー
ト化した分散剤を形成する。これらの?レート化スクシ
ンイミドは「アルケニルスクシンイミド」という用語の
範聯に属するものとする。
アルケニルスクシネートは、ヒドロキシ化合物と前記の
無水こはく醗とを反応させたものであり、該ヒドロキシ
化合物は、脂肪族化合物、例えば−価又は多価のアルコ
ールでもよいし、芳香族化合物、例えばフェノールやナ
フトールでもよい。エステルが誘導される原料の芳香族
ヒドロキシ化合物の例をあげると次のとおりである:フ
ェノール、β−す7トール、α−ナフトール、クレゾー
ル、レゾルシン、カテコール、P、?’−ジヒド四キシ
ビフェニル、2−クロロフェノール、2.4−ジーfチ
ルフェノール、プレベンテトラマーで置換されたフェノ
ール、ジドデシルフェノール、4.4’−メチレン−ビ
スフェノール、α−デシル−β−す7トール、ポリイソ
ブチン(分子量10=、00 )で置換されたフェノー
ル、ヘプチルフェノールト0.5モルのホルムアルデヒ
ドとの縮合生成物、オクチルフェノールとア七トンとの
縮合生成物、ジ(ヒドロキシフェニル)オキシド、S’
(ヒドロキシフェニル)スルフィド、ジ(ヒドロキシフ
ェニル)ジスルフイF及び4−シクロヘキシルフェノー
ル。
最高3個までのアルキル置換基を有するフェノール及び
アルキル化フェノールが好ましい。各アルキル置換基は
100個又はそれ以上の炭素原子を含むものであってよ
い。
エステルが誘導される原料アルコールは、最高約40個
までの脂゛肪族炭素原子を含むのが望ましい。それらは
−価アルコール、例えばメタノール、エタノール、イソ
オクタツール、Fデカノール、シクロヘキサノール、シ
フ四ペンタノール、ベヘニルアルコール、ヘキサトリア
コンタノール、ネオペンチルアルコール、イソジチルア
ルコール、ベンジルアルコール、β−フェニルエチルア
ルコール、2−メチルシクνヘキーサノール、β−り四
四エタノール、エチレングリコールのモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールのモノジチルエーテル、ジエチ
レングリコールのモノメチルエーテル、トリエチレング
リコールのモノドデシルエーテル、エチレングリコール
のモノオレエート、ジエチレングリコールのモノステア
レー)、S+SO−フェニルアルコール、tart :
:ブチルアルコール、5−ブロモドデカノール、二)田
−オクタデカノール及びグリ上レールのジオレエートで
あってよい。多価アルコールは2個ないし約10個のヒ
ドリキシル基を含むのが望ましい。それらの例として、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、テトラエチレングリコール、ジブ胃ピ
レングリコール、トリf112ピレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール及びアルキ
レン基の炭素数が2ないし約8である他のアルキレング
リフールをあげることができる。他の有用な多価アルコ
ールには、グリセリール、グリセルールのモノオレエー
ト、グリセキールのモノメチルエーテル、ペンタエリト
リトール、9.10−ジヒドシキシステアリン酸、9.
10−ジヒ)lc1キシステアリン際のメチルエステル
、1.2−ブタンジオール、2.5−ヘキサンジオール
、2.4−ヘキサンジオール、ビナフール、エリトリト
ール、アラビトール、ツル1トール、マンニトール、1
.2−シフ四ヘキサンジオール及びキシレングリコール
が包含される。砂糖、殿粉、セルロース等のような炭水
化物からも同様にエステルを得ることができる。炭水化
物の例として1葡am、果s、ラムノース、マンノース
、グリセルアルデヒド及びガラクトースをあげることが
できる。
特に好ましい部類に属する多価アルコールは、少なくと
も3個のヒト胃キシ基を有し、そのうちの若干がオクタ
ン酸、オレイン酸、ステアリン酸、9ノ一ル階、ドデカ
ン酸又はトール油醗のような□炭素数約8°ないし約3
0のモノカルボン酸でエステル化されている−ものであ
る。この種の一部エステル化された多価アルコールの例
は、ツルートールのモノオレエート、ツルートールのジ
ステアレート、グリセロールのモノオレエート、グリセ
ルールのモノステアレーF1エリトリトールのジドデカ
ノエートである。
エステルはまた不飽和アルコール、例えばアリルアルコ
ール、シンナミルアルコール、プロパルヤルアルコール
、1−シクロヘキセン−3−オール、オレイルアルコー
ルから誘導することもてきる。本発明のエステルを形成
しうる、さらに別の部類に属するアルコールには、エー
テルアルコール及びアミノアルコール、例えば1個もし
く itそれ以上のオキシアルキレン基、アミノアルキ
レン基又はアミノアリーレンやオキシアリ丼しン基を有
する、オキシアルキレン、オキシアリーレン、アミノア
ルキレン及びアミノアリーレンでそれぞれ置換されたア
ルコールが含まれる。それらの例として、セロソルブ、
カルピトール、フェノキシ−エタノール、ヘプチルフェ
ニル−(オキシプロピレン)s−Hsオクチル−(オキ
シエチレン)3゜−H、フェニル−(オキシオクチレン
h−Isモノ(ヘデチルフェニルーオキシデ田ピレン)
−置換グリセロール、ポリ(スチレンオキシド)、アミ
ノフェノール、3−アミノエチルペンタノール、シ(ヒ
ドロキシエチル)アミン、P−アミノフェノール、トリ
(ヒト四キシデ胃ピル)アミン、N−ヒトルキシエチル
エチレンシア之ン、N、M、N’、M’−テトラヒドロ
キシ−トリメチレンジアミン等をあげることができる。
大鶴ね場合、アルキレン基ノ炭素数が1ないし約8であ
るオキシアルキレン基を最高約150個まで含むエーテ
ル−アルコールが好ましい。
これらのエステルはこはく酸のジエステル又は酸性エス
テル、すなわち、一部エステル化されたこはく酸であっ
てもよいし、また一部エステル化された多価アルコール
又はフェノール、すなわち、遊離ノアルコールもしくは
フェノール性ヒドロキシル基を含むエステルであっても
よい。以上述べたエステル類の混合物も同じく本発明の
範祷に属するものとする。
アルケニルスクシネートを硼酸又は類似の硼素含有化合
物と反応させて、本発明に有用なポレート化した分散剤
を形成することができる。この種のポレート化スクシネ
ートは、本明細書の一部として参照すべき米国特許第3
,533.945号に記載されている。ポレート化スク
シネートは用語「アルケニルスクシネート」の範躊に含
まれるものとする。。
アルケニルスクシンイミド及びスクシネートは、分散剤
どして作用し、油中に形成される夾雑物の沈積を防止す
るのに有効な量で潤滑油組成物に含ませる。アルケニル
スクシンイミド及びスクシネートの量は、全潤滑油組成
物の重量に対して約0.5ないし約20%の範囲内とす
ることができる。
アルケニルスクシンイミド又はスクシネートの好ましい
量は全組成物の重量に対して約2ないし約5%の範囲内
である。
完成潤滑油はシングルグレードのものでもよいし、マル
チグレードのものでもよい。マルチグレードの潤滑油は
、粘度指数(V工)向上剤を添加することによって製造
される。典型的な粘度指数向上剤はポリアルキルメタク
リレ−t1エチレンプロピレンコポリマー、スチレンジ
エンコポリマー等である。また、粘度指数及び分散性の
両者を有スルい6k>るデコレーテツドV工向上剤も本
発明の配合油に用いるのに適している。
以下例をあげて本発明を特定的に説明する。
これらの例は本発明の範囲を限定するものと理解すべき
でない。
例  1 グリセロールモノオレエート(45〜55重量%)とグ
リセロールジオレエート(55〜45重量%)とを12
5.2311含む混合物に、30.929の硼酸及び2
50 mlのキシレンを加えた。共沸条件の下で窒素下
99〜141℃にこの反応混合物を約9.5時間加熱し
た。ディーン・スターク式トラップを用いて17.6d
の水を回収した。反応生成物をr過し、四−ト式蒸発装
置上で真空下に135℃でストリップ処理したところ、
収量128.3511であった。分析結果=9A素2.
42%及び2.52%、ヒF、キシル価!12119 
KCIH/9 。
生成物についての赤外分光分析結果によると、遊離のグ
リセロール型ヒPOキシル基によるストレッチングは認
められず、EO−Hの強力な結合を有し、B−0−B型
の吸収は実質的に認められなかった。
例  2 本発明の組成物を実験室で試験した。適度に速度を加減
した油圧モーター駆動を加えて修正した5AiltA2
摩擦機械を用いて試験を実施した。供試標本は、前記装
置に取付けられた2枚の鋼製スペーサープレートの間に
1枚のゼネラル・メタル・パウダー社(General
 Metal Powd@r Oo、)製の15004
ツクス焼結青銅プレートをはさんだサンドイッチを用い
た。次に試験油溜めに約3001の供試液を装入した。
油圧駆動によって供試標本を100 rpmで回転させ
た。75 psig  の適用圧力でピストン状の゛ブ
レーキを施した。51mA2荷重セルでブレーキトルク
を測定し、電気的タフメーターでrpmを測定した。油
圧駆動を徐々に調節して速度をQ rpmに下げながら
、自動製図器によりトルク対rpmの軌跡を作図した。
液のブレーキチャツタ−性能は、摩擦対速度曲線の勾配
と関係がある。曲線の勾配は、図上の50 rp工点と
50rpm以下における図上の最高点を結んだ直線の傾
斜度を測定して求める。この曲線勾配がマイナス方向に
高くなれば、ブレーキチャツタ−による雑音が漸次大き
くなる。この傾向は、すべてのトラクターのブレーキ雑
音試験と相B関係にある。
3種類の鉱油基剤のトラクター油圧液に対して上記の試
験を行った。これらの3種類の液についての結果を第1
表に示す。組成物ムは摩擦調整剤を添加してない基油で
あり、組成物Bは例1のボレート化グリセロールモノオ
レエートを1%含マせたものである。組成物0は市販の
トラクター用油圧液である。第1表からゎがるとおり、
基油C液k)にeレ−)化グリ七四−ルモノオレエート
(液B)を加えることによ、す、勾配が上昇し、ブレー
キチャツタ−の低減に有効であることを示している。ま
たJII表には、市販のトラクター用油圧液を用いて得
られた勾配も示されている。
第  1  表 実験室における模擬ブレーキチャツタ−配合油    
          摩擦対速度曲線の勾配A・・・基
 油             −,0131a・・・
市販の配合油          −,014574

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラクター用に配合され、油浸漬円板ブレーキの
    表面に接触する潤滑油であって、約0.1ないし・約5
    重量%のざレート化グリセp−ル脂肪酸エステルが該配
    合油に添加されていることを特徴とする潤滑油配合物。
  2. (2)4ぐレート化グリセロール脂肪酸エステルが、ホ
    レート化グリセロールオレエートである特許請求の範囲
    (1)に記載の潤滑油配合物。
  3. (3)ポレート化グリセロール脂肪酸エステルが、45
    〜55重量%のがレート化グリ七p−ルモノオレエート
    と55〜45重量%のポレート化グリセp−ルジオレエ
    ートとを含む混合物である特許請求の範囲(2)に記載
    の潤滑油配合物。
  4. (4)ポレート化グリセロール脂肪酸エステルが、がレ
    ート化グリセp−ルモノオレートである特許請求の範囲
    (2)に記載の潤滑油配合物。
  5. (5)約0.1〜約5重置%のポレート化グリセロール
    脂肪酸エステルが含まれている潤滑油を含むことを特徴
    とする組成物を用いて油浸漬円板ブレーキの接触面を潤
    滑することにより、油浸漬円板ブレーキのチャツタ−現
    象を低減する方法。
  6. (6)がレート化グリセp−ル脂肪酸エステルが、ポレ
    ート化グリセロールオレエートである特許請求の範@(
    5)に記載の方法。
  7. (7)  ポレート化グリセロール脂肪酸エステルが、
    45〜55重量%のボレート化グリセロールモノオレエ
    ートと55〜45重量%のざレート化グリセロールジオ
    レエートとを含む混合物である特許請求の範囲(6)に
    記載の方法。
  8. (8)  ポレート化グリセロール脂肪酸エステルが、
    ボレート化グリセロールモノオレエートである特許請求
    の範囲(6)に記載の方法。
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IT1153734B (it) 1987-01-14
NL8203590A (nl) 1983-04-18
DE3233347C2 (ja) 1992-05-21
DE3233347A1 (de) 1983-04-07
SE8205370L (sv) 1983-03-23
BE894454A (fr) 1983-01-17
JPH0412319B2 (ja) 1992-03-04
CA1190540A (en) 1985-07-16
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