JPS5864395A - ダイカスト部品のめつき方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発ｌｊｌは、ダ（カス）部品のめつき方法に関するも
ので、４１にめりき処理後の外観、耐食性の点において
欠点のｔ％／ＴｈめつＩ！を行なう方法に関するもので
ある。

従来；亜鉛、黄銅などのダイカスト部品にかや。

では、ダイカスト１工後、表面研摩、大部分の精密切ｌ
ｌＩＩＭ１工、その他の切１ｌｉ１２ＩＯ工などの二次
加工を行なっ究後、下地めっきとして銅めつ亀、ニッケ
ルめっきｔ行１に−１さらに仕上げめつ暑としてタロム
めつ色、金めつきなど上行なっている。

しかしながら、ダイカスト部品の場合、他の方法により
加工した部品と異なり、チル層と呼ばｎる厚さ０．２〜
０．３ミリメートル程度の完全に欠点のない表面層の下
層はさまざまな巣が発生している場合が多いため、この
部品に二次加工を行なった場合、チル層の一部がな（な
９、表面にチル層の下層ＩＩＣある巣が表面に表わｎて
、ピンホール状となシ、第１１に示すようなピンホール
は外観上の欠点となりやすく、また第２図に示すような
ピンホールは、めっき処理の際、めっきが内部にまでり
Ｉまわらないため、この部分の耐食性が悪（な９、点食
などの腐食が発生しやすいという欠点があった。

本発明は上記のような欠点を除去した新規なダイカスト
部品のめつき方法を提供することを目的とし、二次加工
前にめっき処理を行ない、その後二次加工を行ない、さ
らに所望のめつき処理を行なうむとｔ４Ｉ微とするもの
である。

゛　以下実施例に従って本発明をさらに詳細に説明する
。

亜鉛ダイカスト加工により作った時計用ケースを二次加
工を行なわず、表面洗浄上行ない、置換めっきを行なっ
て、次に硫酸鋼めっき液などの銅めつき液を使用して、
銅めっきを１００ミクロン程度の厚さにめっきした。こ
のケースに表面を鏡面にするための研摩加工、穴部の寸
法を出すための精密切削加工、ダイカスト加工の際のゲ
ート藝のパリ等の除去加工などを行なった。このケース
の外観は、−薄鋼めっきがなくなってチル層の表面部が
研摩さｎていたが、チル層が全てな（なるということは
なく、表面の状態はピンホールがみらｎず、外観上問題
ないものであった。

このケースに、めっき処理として、硫酸鋼めりさらに仕
上げめっきとしてクロムめつきｔＯ，Ｓミクロンめっき
して、クロムめっき仕上げの時計ケースを作った。

このケースについての耐食性を調べる究め、人工汗浸漬
試験（５日間浸漬〕を行なったところ、従来の方法で作
った時計ケースに多数の点食がみられたのに（らぺ、全
く点食がみらｎず、耐食性は良好であった。まためっき
後の外観についても欠点のみられない良好なものであっ
た。

以上述べてきたように、本発明にょｎば、二次加工前に
厚いめっきを行ない、その後二次加工を行なうため、第
３図に示すごとく、表面研摩の際にたと見めつき３が部
分的になくなってチル層２まで研摩さｎても、完全にチ
ル層がな（なり、チル層下部の下層が表面に出ることが
、従来に比べるとほとんどなく、ピンホールを発生する
コト２＞１ないため、外観、−耐食性を向上させること
が可能となるものである。

なお、二次加工前のめつきは銅以外でも二次加工性の容
易なものであｎばよ（、厚さについても二次加工の程度
により、チル層への影響が少なくなるように適宜選択す
ｎばよい。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来の方法によるダイアスト部品
のピンホール管状！ｌｔ−示す断面図、第３図は本発明
の方法による二次加工後のダイカスト部品の一例を示す
断面図である。 １００．ダイカスト部品の下層部 ２、。、ダイカス）８品のチル層 ３００．二次加工前のめっき層 以上 出願人　株式会社第二精工金 代理人　弁理士最上　　務 第１”図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダイ会スト部品のめりｔにおいて、ダイカスト加工後、
   二次１工を行なうｔ／ＩＩＫめつａｔ行ない、その後二
   次１工を行なって、さらにめっき処ｍｔ行なう乙とｔｅ
   ａとするダイカスト部品のめつ１方法。