JPS5863776A - 水系増粘剤 - Google Patents

水系増粘剤

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JPS5863776A
JPS5863776A JP16242581A JP16242581A JPS5863776A JP S5863776 A JPS5863776 A JP S5863776A JP 16242581 A JP16242581 A JP 16242581A JP 16242581 A JP16242581 A JP 16242581A JP S5863776 A JPS5863776 A JP S5863776A
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皆川 賢一郎
Kazuo Furuse
古瀬 和夫
Yoshiharu Tanizaki
谷崎 義治
Heihachiro Okabe
岡部 平八郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2種のポリエーテル化合物を必須成分として含
有する水系増粘剤に関するものである。
従来より水系の増粘剤として、アルギン酸ナトリウム、
ポリアクリル酸ナトリウム、マレイン酸共重合物塙、ポ
リアクリルアミド部分力ロ水分解壌等の陰イオン系:水
溶性アニ’IJン樹脂塩酸塙、ポリエチレンイミン、ビ
ニルピリジン共重合物壌、ポリチオ尿素酢酸塩等の陽イ
オン系;水溶性尿素樹脂、ポリエチレンオキシド、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリルアミド等の非イオン系
の増粘剤が知られている。
しかしながら、これら従来の水系増粘剤は増粘させた水
溶液系の安定性が悪く、経時的に粘度変化を生じたり、
溶液の声域の変化により沈殿物を生じたシ、機械的な剪
断応力がかかる使用条件下では分子切断が生じて粘度が
低下する等の種々の欠点を有していた。
本発明は上記欠点を有しない水系増粘剤を求めて鋭意研
究した結果完成されたもので、特定の構造を持つポリエ
ーテル化合物を組合せて用いることによシ、優れた増粘
性を示す水系増粘剤釡提供することを目的としている。
本発明は下記(1)式で示されるポリエーテル化合物と
(9)式で示されるポリエーテル化合物とを重量比で1
:4ないし4:1の゛割合で含む水系増粘剤である。
RX[(C2H40)B(CpHzpO)bH)A  
 ・・・〔!〕(ここで、Rは炭素数5ないし26の炭
化水素基、Xは酸素原子または窒素原子、pは5または
4、aはエチレンオキシドの平均付加モル数、bは炭素
数6または4のアルキレンオキシドの平均付加モル数、
a 十すは2ないし200Sb/aは0ないし7/3で
、オキシエチレン基と炭素数6または4のオキシアルキ
レン基とはブロック状に付加しており、両者はどちらが
先に付加していてもよく、また交互に付加していてもよ
く、!は1または2である。) R” X’ [((C21(40) c T CPH2
PO) d ) ’ CqH2qO) eH]m) n
 −00(ここで、R′は炭素数2ないし26の多価ア
ルコール残基、多価フェノール残基または多価アミン残
基、では酸素原子または窒素原子、pおよびqはそれぞ
れ5または4、Cはエチレンオキシドの平均付加モル数
、dおよびeは炭素数6または4のアルキレンオキシド
の平均付加モル数、c+d十eは10ないし3000、
d / cは0ないし1でdが0でないとき()内はラ
ンダム状に付加しており4//(C+d’)は1/9な
いし7/6で〔〕内は式の順序でブロック状に付加して
おり、mは1まだは2、nは2ないし8の整数である。
)印式においてRで示される炭化水素基としては脂肪族
直鎖状、脂環状もしくは側鎖を有する飽和または不飽和
炭化水素基あるいは芳香族炭化水素基などが含まれ、こ
れらは炭素数5ないし26の脂肪族飽和アルコール類、
脂肪族不飽和アルコール類、脂環式アルコール類、芳香
族アルコール類、アルキル置換フェノール類、アルケニ
ル置換フェノール類、脂肪族飽和アミン類、脂肪族不飽
和アミン類、脂環式アミン類、芳香族アミン類等の残基
として表わされる。
Rを残基とするアルコール類、フェノール類、アミン類
の例としてははンタノール、ヘキサノール。
ヘプタツール、オクタツール、ノナノール、デカノール
、ウンデカノール、ドデカノール、トリデカノール、テ
トラデカノール、はンタデカノール。
ヘキサデカノール、ヘプタデカノール、オクタデカノー
ル、ノナデカノール、シクロはンタノール。
シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、シンナミル
アルコール、オレイルアルコール、オクチルフェノール
、ノニルフェノール、デシルアミン、ドデシルアミン、
トリデシルアミン、テトラデシルアミン、Rンタデシル
アミン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、オ
クタデシルアミン、オレイルアミン等があげられる。
印式において、CpH2pOで示される炭素数3または
4のアルキレンオキシドとしてはプロピレンオキシド、
6ブチレンオキシド、テトラヒドロフランなどかあシ、
これらはそれぞれ単独または混合状態で付加してもよい
!はXに直接結合するポリエチレンオキシドポリアルキ
レンオキシド鎖の数を示し、Xが酸素原子の場合は!=
1、Xが窒素原子の場合は!=2となる。a、bはそれ
ぞれのポリエチレンオキシドポリアルキレンオキシド鎖
におけるポリエチレンオキシドとポリアルキレンオキシ
ドの平均付加モル数を示し、bは0の場合を含む。ポリ
エチレンオキシドとポリアルキレンオキシドが交互に付
加している場合は、a、bは各ブロックの平均付加モル
数ではなく、全体の平均付加モル数である。
(1)式のポリエーテル化合物は、前述めRを残基とす
るアルコール類、フェノール類もしくはアミン類の1種
または数種を出発原料とし、これにエチレンオキシドを
単独で付刀口重合させるか、あるいはエチレンオキシド
と上記アルキレンオキシドとをブロック的に付加重合さ
せることにより製造することができる。ブロック的に付
加重合させる場合、エチレンオキシドを先に付刀口重合
させるとRXにエチレンオキシドが付加するが、付加重
合の順序は限定されず、交互に付加重合させてもよい。
付加重合の方法は限定されず、例えばアルカリ触媒の存
在下に60〜180℃で反応させることができる。
(1)式においてRで示される炭化水素基の炭素数が5
未満では出発原料の疎水性が弱く、アルキレンオキシド
を付加させても得られる化合物の疎水基と親水基のバラ
ンスがつり合わず、増粘効果を示さない。
a+bすなわレエチレンオキシドとアルキレンオキシド
の合計付加モル数が2ないし200の範囲に限定される
のは、2モル未満では出発原料の疎水性の影響が強く、
水溶性が劣って水系増粘剤として使用できず、200モ
ルを越えると出発原料の分子中に占める割合が低下して
水溶性が強くなりすぎ、増粘効果を示さなくなることに
よる。
また、bとaの比率が0ないし7/6の範囲に限定され
るのは、7/3より大きいと水溶性が劣って水系増粘剤
としてその増粘性を示さなくなることによる。
〔19式の化合物として、ブロック状付加重合物が用い
られる理由は、親水基と疎水基のバランスにより効果的
に増粘性を示すためである。
次に叩式において、R′を残基とする多価アルコール、
多価フェノールおよび多価アミンの例としてはエチレン
グリコール、フロピレンゲリコール、ブチレングリコー
ル、ヘキシレングリコール、オクチルフェノ−ル、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、はンタエリスリトー
ル、ンルビトール、クルコース、ショ糖、エチルジエタ
ノールアミン、ブチルジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、トリプロノミノールアミン、 N、  N
’−ジ−ナフチル−p−フェニレンジアミン、4.4’
−ジ−アミノジフェニルメタン、4.4′−ジ−アミノ
ジシクロヘキシルメタン、エチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミ/、テトラエチレ
ンはンタミン、kンタエテレンへキサミン、ビスフェノ
ールA、水添ビスフェノールA、4,4′−ブチリデン
ビス(6−ターシャリ−ブチル−3−メチルフェノール
)、4,4′−チオビス(6−ターシャリ−ブチル−3
−メチルフェノール)、カテコール、レゾルシノール等
カアケられる。
部式において、CpH2pOおよびCpH2pOで示さ
れる炭素数3または4のアルキレンオキシドとしては、
■式におけるアルキレンオキシドと同じものが含まれ、
それぞれ同じものでもよく、また異なっていてもよい。
mはfに直接結合するポリエチレンオキシドポリアルキ
レンオキシド鎖の数を示し、ガが酸素源となる。nはR
′に直接結合する鎖の数を示し、ピの価数と一致する。
c1d+eはそれぞれの鎖におけるポリエチレンオキシ
ドとポリアルキレンオキシドの平均付加モル数を示し、
dは0の場合を含む。
叩式のポリエーテル化合物は上記のR′を残基とする多
価アルコール類、多価フェノール類または多価アミン類
の1種もしくは数種を出発原料とし、これにエチレンオ
キシドを単独で付加重合させるか、エチレンオキシドと
上記アルキレンオキシドとをランダム的に付加重合させ
たのち、さらに上記アルキレンオキシドをブロック的に
付加重合させることにより製造することができる。
19式において、c+d十〇すなわちエチレンオキシド
とアルキレンオキシドの合計付加モル数が10ないし5
000の範囲に限定されるのは、10モル未満では分子
量が低すぎて完全水溶性となって、増粘効果をまったく
示さなくなり、また6000モルを越えると機械的剪断
応力がかかる条件下で、分子切断による粘度低下が激し
く実用上問題があることによる。
e / (c +6 )の比率が1/9ないし7/3の
範囲に限定されるのは、7/3を越えると水溶性が劣っ
て水系増粘剤としての増粘性を示さなくなり、また17
9未満ではアルキレンオキシドに白米する疎水基部分が
小さすぎて疎水基と親水基のバランスがつシ合わず、増
粘効果を示さないことによる。
(9)式において、()内のランダム付加重合部分また
はポリエチレンオキシドとCpH2pOで示されるアル
キレンオキシドとを、その順序でブロック的に付加重合
させる理由は、ランダム的に付加した場合には疎水基と
親水基とのバランスがとれず、増粘効果を示さなくなる
とともに、付加の順序を逆にした場合も全く増粘効果を
示さなくなるからである。
以上の[1)式および叩式のポリエーテル化合物は前記
割合で配合して水系増粘剤とされる。もちろん、それぞ
れの化合物を別々に水に添加し、水に溶解した状態で配
合することはさしつかえない。
本発明の水系増粘剤は01ないし60重81%の水溶液
として用いられるが、とくに粘度変化の小さいものを要
求される場合には、さらに数平均分子量500ないしi
oo、oooの水溶性化合物を水溶液中に01ないし3
0重量%含有させると温度による粘度変化の小さい水溶
液が得られ、また潤滑性も向上する。この場合のとくに
好ましい組成は、CD式のポリエーテル化合物を1ない
し15重量%、19式のポリエーテル化合物を1ないし
15重量%、水溶性化合物を1ないし5重量係含有する
水溶液である。さらに必要によシ、極圧剤、@滑性向上
剤、消泡剤、抗酸化剤などの各種の添71n剤を配合し
て用いることができる。
前記の数平均分子量500ないし100.000の水溶
性化合物としてはp リアクリル酸塩、マレイン酸共重
合物塙、水溶性尿素樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリルアミド、ポリエチレンイミン、ポリエーテル誘
導体等があるが、〔0式およびl〕式のポリエーテル化
合物と親和性の強いポリニーフル誘導体、特にポリオキ
シアルキレングリコールが好ましい。
〔1〕式のポリエーテル化合物は、出発原料の疎水基と
アルキレンオキシドの付加モル数のつり合った非常に狭
い領域において、単独で増粘効果を示すことが知られて
いるが(「非イオン界面′活性剤」石井義部著、誠文堂
新光社出版)、この場合の増粘性は温度依存性が高い欠
点がある。すなわちこの場合の増粘効果は水溶液の曇点
温度付近のみであり、健点温度を下回った温塞では増粘
効果は極めて弱く、さらにこの場合の曇点温度は通常3
0”C前後であって、水系増粘剤としては使用困難であ
る。
これに対して、本発明のように〔l〕式のポリエーテル
化合物と叩式のポリエーテル化合物を組合せた組成物は
相乗効果を示し、上記欠点を解消するとともに、あらゆ
る−値の水に対して優れた溶解性および増粘性を示し、
さらに水溶液において化学的および物理的にも安定であ
るから水系増粘剤として有用である。
以−Fのとおり、本発明の水系増粘剤は少量の添剪断尾
、力に対しても安定であることがら水系の潤滑油基剤と
して、特に高含水型作動油の基剤、水−グリコール系難
燃性作動油の基剤、水溶性金属力ロエ油の基剤等として
優れた効果を示す。
さらに本発明の水系増粘剤は既存の天然系高分子化合物
であるトラカントゴム、ペクチン、アルキン酸ナトリウ
ム、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
スターチまたは合成高分子であるポリアクリルアミド、
ポリアクリル酸ナトリウム、ホリビニルアルコールなど
が使用されているM77n工削、接着剤、分散剤、化粧
料、ゲル化剤、ラテックス、水系塗料等の増粘剤などの
分野にも使用可能である。
以下、本発明の製造例および実施例について説明する。
鋪造例1 印式化合物の製造 30!容の気密容器にオレイルアルコール5.36kg
 (20モル)、触媒として水酸化カリウム40ノをと
り、窒素ガス雰囲気下でエチレンオキノド88Icg(
200モル)を90ないし130℃、05ないし5. 
Q kg 7cm2の加圧下で付加重合させてポリオキ
シエチレン(10)オレイルエーテル(粗生成物)13
.9kgを得た。この粗生成物中の水酸化カリウムを塩
酸水溶液で中和後、80ないし120℃、50 llH
g以下の減圧上で2時間脱水し、析出した塩を戸別し精
製反応物13.6 kgを得た。
製造例2〔13式化・合物の製造 30!容の気密容器にオクタツール1.3 kg (1
0モル)、触媒として水酸化カリウム60y−をとり、
窒素ガス雰囲気下でプロピレンオキシド11.6 tc
ti(200モル)を90ないし150℃、05ないし
5.0 kg/Crn2の加圧下で付加重合させた後に
、エチレンオキシド6.6kg(150モル)を同条件
でさらに付加重合させポリオキシプロピレン(20)オ
キシエチレン(115)オクチルエーテル(ブロックポ
リマー)19.4 kg (粗生成物)を得た。この粗
生成物を製造例1と同様の方法で精製して精製反応物1
8.7 kgを得た。
製造例3  [111)式化合物の製造60!容の気密
容器にエチレングリコール3101(5モル)と水酸化
カリウム6ofをと9、窒素ガス雰囲気下でエチレンオ
キシド22kg+5Hモル)を90ないし130 ℃、
o5ないし5.0 kg、′crrtqの加圧Fて能力
ロ重合させた後に、同条件でプロピレンオキシド11.
6に9’+ 200モル)全付加重合させてポリオキシ
エチレン(101)、tキシプロ針レン(40)グリコ
ール〔ブロックホリマ−) 33.5 kg (粗生成
物)を得た。この粗生成物を製造例1と同様の方法で精
製して精製反応物32kgを得た。
以下、同様の方法で、次の実施例で使用する各種の試料
を製造した。
実力千り1シリ 1 以J−により製造されたCI〕式および■式の化合物を
第1表の組成となるように配合した本発明品と比較品の
水溶液について、動粘度および曇点を測定し外観を観察
した結果を第1表に示す。第1表中使用した化合物は、
構造が理解しゃすいように、前記〔19式および叩式に
対応しない式で示されているが、CI)はCI’l1式
のポリエーテル化合物、(4)は(9)式のポリエール
化合物、圃は他の水溶性化合物を示す。
また試料Nn13の()内およびNn16、Nn18の
(ランダム重合物)と表示した化合物はランダム状に付
加重合したものであるが、それ以外はブロック状に付加
重合したものを示す。
第1表の結果から明らかなように、(1)式のポリエー
テル化合物のみを用いた場合には増粘しなかつだり(N
n4.Nn5)、溶解しなかったり1階7)、ある程度
増粘した場合でも完全に透明な溶液にならなかったりす
る(Nn8)。■式のポリエーテル化合物は単独ではま
ったく増粘効果を示していないlN136 )。ところ
が、両化合物を組合せた本発明品は優れた増粘性を示し
、外観も完全に透明であり、鎖点も憂くて水系の増粘剤
として優れた性能を持っていることがわかる( Nn 
1〜Nn3. IVk1’;)〜N[l’13 )。ま
た印式および叩式の範囲外の化合物の場合は増粘性を示
さない(Nn14〜Nn18)。
第   1 組      成 試料陽・                     
  −構       造          1重、
−−一−−,−,,,,,,、−、、−−−、、、J、
 、−り、に第2/Hに本発明と肢存の増粘剤との増粘
1′丁、抹存安定性、剪断安定性の比較試験を行った結
果を示す。第21.、において本発明品の組成は次のと
おりであり、+’l)、 (ID、 I]l[]は前記
と同じものを示す。
HO(C3H60)20 (C2H40)101 (C
3H60)20HQD  60重量% まだ、ポリアクリル酸ナトリウムは重合度340のポリ
アクリル咳メチルを水酸化ナトリウムてけん化したもの
、PEOはポリエチレンオキント(分子量25万)を示
す。保存安定性は溶解面接の粘IB“を100として、
粘度の経日変化をJij数で示した。剪断安定性は超音
波剪断安v性試験Ha (°I−i力150W、周波数
10KC)を次式によシ測定した。
第2表の結果より、本発明品は既存の増粘剤と凹程度の
増粘性を示し、さらに優ねた保存安定性と兜断安定性を
示していることから、水系の増粘剤として+f f+で
いることがわかる。
暦施例2 水系のfl’、l滑油用成物、特に少量の添加で優れた
瑣粘性を基剤に要求される高含水型作動油の基剤として
本発明品を用い、潤滑性能試験を実施した。
#:加叫タリ1て調製した本発明品の5%水溶液に下記
の添加剤を配合した組成物と、比較品として実施汐11
1て用いたつ存の増粘剤PEO[ポリエチレンオン式油
性試験鋳による試験ならびに下記条件による。jノブ試
験を実施した。結果を第6表に示す。
(徐刀口丘11) オレイン酸     1,0重量% 水酸化カリウム   0.2tt モルホリン     02 〃 ペンツトリアゾール     01  〃消泡削(信越
化学工業(株)KM−83)0.01重量%(ポンプ試
験) 油圧ポンプ: ピッカス社製V−104Cベーンポンプ
油量   :8o! 設定圧力 ニア0kg/cm2 回転数  :120Orpm 油  温    : 50℃ 試験時間 :100時間 第6表の結果から明らかなように、本発明品の増粘剤を
基剤とした水系潤滑油組成物は比較品と比べ潤滑性が良
く、またポンプ試験ではポンプの摩耗量が少なく、スラ
ッジの発生もなく、また粘度比の変化も小さくて水系作
動油として優れていることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  下記〔13式で示されるポリエーテル化合物
    と〔■〕式で示されるポリエーテル化合物とを重量比で
    1:4ないし4:、1の割合で含む水系増粘剤。 RX((C4H40)1.(CpH2pO)b H〕Z
        ”’ ”’ (1)(ここで、Rは炭素数5な
    いし26の炭化水素基、Xは酸素原子または窒素原子、
    pは3または4、aはエチレンオキシドの平均付加モル
    数、bは炭素数3または4のアルキレンオキシドの平均
    付加モル数、a十すは2ないし200、b / thは
    0ない、し7/3で、オキシエチレン基と炭素数6また
    は4のオキシアルキレン基とはブロック状に付加してお
    シ、両者はどちらが先に付加していてもよく、また交互
    に付加していてもよく、!は1または2である。) R’(X’[IC2H40)c(CpHzpO)d)(
    CQ)bqo)eH:)m)n  ・・・[1)(ここ
    で、R′は炭素数2ないし26の多価アルコール残基、
    多価フェノール残基または多価アミン残基、X′は酸素
    原子または窒素原子、pおよびqはそれぞれ3または4
    、Cはエチレンオキシドの平均付加モル数、dおlびe
    は炭素数3または4のアルキレンオキシド1の平均付加
    モル数、C+ d十e n 10 aいし3000.d
    /cはo y イL 1で、dが0でないとき()内に
    ランダム状に付加しており、e/(c+a)’は1/9
    なイt、715で、〔〕内は式の順序でグロック状に付
    加しており、mは1または2、nは2ないし8の整数で
    ある。) 12)  [I]式<オケるRけはンタノール、ヘキサ
    ノール、ヘプタツール、オクタツール、ノナノール、デ
    カノール、ウンデカノール、ト1デカノールトリデカノ
    ール、テトラデカノール、Rンタデヵノール、ヘキサデ
    カノール、ヘプタデカノール、オクタデカノール、ノナ
    デカノール、シフaはンタノール、シクロヘキサノール
    、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、オレイ
    ルアルコール、オクチルフェノール、ノニルフェノール
    、デジルアミン、ドデシルアミン、トリデシルアミン、
    テトラデシルアミン、はンタデシルアミン、ヘキサデシ
    ルアミン、ヘプタデシルアミン、オクタデシルアミンお
    よびオレイルアミンから選ばれる1種または数種の化合
    物の残基である特許請求の範囲第1項記載の水系増粘剤
    。 <51  (II)式におけるR′はエチレングリコー
    ル、プロピレングリコール、フチレンゲリコール、ヘキ
    シレングリコール、オクチレングリコール、グリセリン
    、トリメチロールプロパン、ペンタエリスIJ )−ル
    、ンルヒトール、グルコース、ショ糖、エテルジェタノ
    ールアミン、ブチルジェタノールアミン、トリエタノー
    ルアミン、トリプロパツールアミン、N、N’l−ナフ
    チル−p−フェニレンジアミン、4.4’−ジーア、ミ
    ノジフェニルメタン、4.4′−ジーアミノジシクロヘ
    キンルメタン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミ
    ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンはンタミ
    ン、ペンタエチレンへキサミノ、ビスフェノールA。 水添ビスフェノールA、4.4’−ブテリデンビスル)
    、4,4′−チオヒス(6−ターシャリ−ブチル−6−
    メチルフェノール)、カテコールおよびレゾルシノール
    から選ばれる1種または数種の化合物の残基である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の水系増粘剤。 (4)  口3式および〔n+式ニオイテ、CPH2P
    OオヨびCqH2qOはそれぞれプロピレンオキシド、
    ブチレンオキシドおよびテトラヒドロフランから選ばれ
    る1種または数種のアルキレンオキシドである特許請求
    の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の水系増粘
    剤。
JP16242581A 1981-10-12 1981-10-12 水系増粘剤 Granted JPS5863776A (ja)

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