JPS5859295A - 金属表面における潤滑性被膜の形成方法 - Google Patents
金属表面における潤滑性被膜の形成方法Info
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- JPS5859295A JPS5859295A JP15806681A JP15806681A JPS5859295A JP S5859295 A JPS5859295 A JP S5859295A JP 15806681 A JP15806681 A JP 15806681A JP 15806681 A JP15806681 A JP 15806681A JP S5859295 A JPS5859295 A JP S5859295A
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- heating
- solid lubricant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の窓を開閉する機構Ｃ二組込むレギエレ
ータ用スプリングのように、弾性及び摺動特性を要求さ
れる金属材料の表面Ｃ二対してｌ１ｒｉｔ性被膜ケ形成
する方法−二関する。
ータ用スプリングのように、弾性及び摺動特性を要求さ
れる金属材料の表面Ｃ二対してｌ１ｒｉｔ性被膜ケ形成
する方法−二関する。
従来上記の用途４＝用いる金属表面を形成する（：際し
、固体潤滑剤、例えば二硫化モリブデンの乾性被！Ｉ！
ｙｔ塗布する方法が行われているが、材料の５ｕｎｔ二
よって被膜が次第に摩滅し、潤滑効果が減少してしまう
鑓点がある。一方上記固体潤滑剤Ｃ：加えて、オイル又
はグリースな塗布乾燥する方法もあるが、該オイル又は
グリースが高温条件下で溶は出した−）、大気中の塵埃
を吸収して潤滑特性の劣化？もたらす欠点がある。更に
固体潤滑剤のみでは、長期使用中−二錆が発生したり、
摺動時に異音が発生することがある外、耐水性（：も劣
るという各種欠点ケ有している。
、固体潤滑剤、例えば二硫化モリブデンの乾性被！Ｉ！
ｙｔ塗布する方法が行われているが、材料の５ｕｎｔ二
よって被膜が次第に摩滅し、潤滑効果が減少してしまう
鑓点がある。一方上記固体潤滑剤Ｃ：加えて、オイル又
はグリースな塗布乾燥する方法もあるが、該オイル又は
グリースが高温条件下で溶は出した−）、大気中の塵埃
を吸収して潤滑特性の劣化？もたらす欠点がある。更に
固体潤滑剤のみでは、長期使用中−二錆が発生したり、
摺動時に異音が発生することがある外、耐水性（：も劣
るという各種欠点ケ有している。
そこで本発明は上述のような従来の各種欠点を改良した
潤滑性被膜の製法？提供することＹ目的として考えられ
たものである。
潤滑性被膜の製法？提供することＹ目的として考えられ
たものである。
本発明に係る製法は、従来使用していた固体潤滑の麦面
上に対して、更≦：常謳で乾性被膜を形成するワックス
の単体又は混合体を塗布し、加熱硬１ヒさせること？特
徴とする。使用するワックスはマイクロクリスタリンワ
ックス又はノくラフインロク【主体とする結晶性ワック
スとする。
上に対して、更≦：常謳で乾性被膜を形成するワックス
の単体又は混合体を塗布し、加熱硬１ヒさせること？特
徴とする。使用するワックスはマイクロクリスタリンワ
ックス又はノくラフインロク【主体とする結晶性ワック
スとする。
本発明の実施態様としては金属素材表面≦二硫化モリブ
デン等の固体潤滑剤Ｙ２〜１２ミクロン厚に塗布し、次
に常温ないし約８０℃の温度範囲で乾性被膜Ｙ形成する
高融点ワックスであるマイクロクリスタリンＹα５〜２
０ミクロ／厚Ｃ＠布形成することｔ特徴とする。以下実
施の大要を説明する・ 固体潤滑剤として、二硫化モリブデン、二値ｆヒタング
ヌテノ、黒鉛、窒化ホウ素、フッ化炭素。
デン等の固体潤滑剤Ｙ２〜１２ミクロン厚に塗布し、次
に常温ないし約８０℃の温度範囲で乾性被膜Ｙ形成する
高融点ワックスであるマイクロクリスタリンＹα５〜２
０ミクロ／厚Ｃ＠布形成することｔ特徴とする。以下実
施の大要を説明する・ 固体潤滑剤として、二硫化モリブデン、二値ｆヒタング
ヌテノ、黒鉛、窒化ホウ素、フッ化炭素。
テフロン、雲母より選択された単体又＃１Ｌ７Ｉ１合体
ン用いて、バインダーとして有機又は無機樹脂を水又は
有機溶剤の混合溶液中Ｃ：浸漬懸濁させに液中に金属素
材ｒ浸して塗布した後、加熱乾燥−二よって硬化させ、
引きつづいてマイクロクリメタ１ノンワツクスの被膜ケ
塗布する。ワックス＃１乳ｆヒタイプの水溶液Ｃ；浸漬
塗布するか、有機溶剤（：溶解させた液中Ｃ二浸漬塗布
するか、或いは加熱溶融したワックス中Ｃ：浸漬した後
、１加熱乾燥する。
ン用いて、バインダーとして有機又は無機樹脂を水又は
有機溶剤の混合溶液中Ｃ：浸漬懸濁させに液中に金属素
材ｒ浸して塗布した後、加熱乾燥−二よって硬化させ、
引きつづいてマイクロクリメタ１ノンワツクスの被膜ケ
塗布する。ワックス＃１乳ｆヒタイプの水溶液Ｃ；浸漬
塗布するか、有機溶剤（：溶解させた液中Ｃ二浸漬塗布
するか、或いは加熱溶融したワックス中Ｃ：浸漬した後
、１加熱乾燥する。
他の方法として、ワックス自体ｉバイ／ダーとして固体
潤滑剤と水又は有機溶剤との懸濁液中６＝混入攪拌し、
金属素材を浸漬塗布後加熱乾燥するか、ワックスの粉末
と固体潤滑剤の粉末を混合し、ワックスの融点以上に昇
温した溶剤中に投入して攪拌懸濁した液を金属素材の表
面に直接噴霧塗布する方法もある。
潤滑剤と水又は有機溶剤との懸濁液中６＝混入攪拌し、
金属素材を浸漬塗布後加熱乾燥するか、ワックスの粉末
と固体潤滑剤の粉末を混合し、ワックスの融点以上に昇
温した溶剤中に投入して攪拌懸濁した液を金属素材の表
面に直接噴霧塗布する方法もある。
以下Ｃ：実施例の実験６二関し説明する。
実施例 に
硫化モリブデン・・・・−・・・平均粒径Ｑ、８＜クロ
ンエポキシ樹脂・−・・−・−・・−・・・・エピコ参
１５００クリヤー（日本樹脂） 有機溶剤・−・・・・・・・・・・−・・・・・・・エ
ピコ＄１５００シンナー（日本樹脂） 以上の（３５／１５１５０％）混合懸濁液中Ｉ；金属素
材ケ浸漬した後、１５０℃、６０分間加熱硬化させる。
ンエポキシ樹脂・−・・−・−・・−・・・・エピコ参
１５００クリヤー（日本樹脂） 有機溶剤・−・・・・・・・・・・−・・・・・・・エ
ピコ＄１５００シンナー（日本樹脂） 以上の（３５／１５１５０％）混合懸濁液中Ｉ；金属素
材ケ浸漬した後、１５０℃、６０分間加熱硬化させる。
しかる後マイクロクリスタリン乳化液（ワックス／乳化
剤／水−２０１５／７５％）中１：浸漬塗布後、６０℃
、１５分間乾燥する。
剤／水−２０１５／７５％）中１：浸漬塗布後、６０℃
、１５分間乾燥する。
実施例 ２
黒鉛・・・・−・・・−・・・・・・平均粒径２ミクロ
／アクリル樹脂・−・・・アクライトＡ３００（日本樹
脂） 有機溶剤・−−・・・・・・・メラミム５１シンナー（
日本樹脂） 以上の（１５／１０／７５％）混合懸濁液中６＝金属素
材を浸漬した後、室！（２５℃）で３０分間乾燥する。
／アクリル樹脂・−・・・アクライトＡ３００（日本樹
脂） 有機溶剤・−−・・・・・・・メラミム５１シンナー（
日本樹脂） 以上の（１５／１０／７５％）混合懸濁液中６＝金属素
材を浸漬した後、室！（２５℃）で３０分間乾燥する。
しかる後実施例１と同様Ｃ：マイクロクリスタリ／乳化
液ｉ：浸漬後、加熱乾燥する。
液ｉ：浸漬後、加熱乾燥する。
実施例３
二硫化モリブデン・−・・・・・・平均粒径０．８ミク
ロン黒鉛−・・・・−・−一・・−・・・・・・・・・
平均粒径２ミクロン硅酸ナトリウム・−・・・・−・−
（日量化学）分散剤・・・・・・・・・・・・・−・・
・・・・・・・Ｃ，ＺＣ水 以上の（１０１５／１１０．５／８５．５％）混合懸濁
液中に金属素材ケ浸漬した後、６０℃、１５分間乾燥す
る。しかる後実施例１と同様６二マイクロクリスタリン
乳化液に浸漬後、加熱乾燥する。
ロン黒鉛−・・・・−・−一・・−・・・・・・・・・
平均粒径２ミクロン硅酸ナトリウム・−・・・・−・−
（日量化学）分散剤・・・・・・・・・・・・・−・・
・・・・・・・Ｃ，ＺＣ水 以上の（１０１５／１１０．５／８５．５％）混合懸濁
液中に金属素材ケ浸漬した後、６０℃、１５分間乾燥す
る。しかる後実施例１と同様６二マイクロクリスタリン
乳化液に浸漬後、加熱乾燥する。
実施例４
マイク日りリスタ、リンワックス乳化液二硫化モリブデ
ン・−−−・・・・平均粒径α８ミクロン以以上上（８
０／２０％）混合物１に一１２０℃（千加熱して充分攪
拌混合する。この溶融液内Ｃ：金属素材？３分間浸漬し
た後、放冷する。
ン・−−−・・・・平均粒径α８ミクロン以以上上（８
０／２０％）混合物１に一１２０℃（千加熱して充分攪
拌混合する。この溶融液内Ｃ：金属素材？３分間浸漬し
た後、放冷する。
以上の実施例により金属素材表面Ｃ′−濶滑性被ＩＩＩ
Ｉな形成した金属素材ｗＦＭ＆＋＝よる耐摩滅性試験、
及び塩水噴霧試験その他の試験≦＝供したところ、耐摩
滅性、防錆性、耐水性等の面ｅ極めて皐好な結果を示し
た。即ち摺動１：際してワックス１；よる潤滑着助効果
と、ワックス自体の持つ粘りと柔軟性力！、二硫化モリ
ブデン等の硬い固体潤滑剤の波線を保護する。父しギュ
レータ用スプリ／グＱよう１：＠り返し高荷重が加わり
、且つ曲げ動作が継続した際Ｃ：固体貴滑剤の被膜が剥
離する条件下においても、摩滅した固体潤滑剤の粉末が
ワックスＣ；よって包囲されて落下が防止される効果ケ
もたらし、結果として被膜の剥離が発生しない。
Ｉな形成した金属素材ｗＦＭ＆＋＝よる耐摩滅性試験、
及び塩水噴霧試験その他の試験≦＝供したところ、耐摩
滅性、防錆性、耐水性等の面ｅ極めて皐好な結果を示し
た。即ち摺動１：際してワックス１；よる潤滑着助効果
と、ワックス自体の持つ粘りと柔軟性力！、二硫化モリ
ブデン等の硬い固体潤滑剤の波線を保護する。父しギュ
レータ用スプリ／グＱよう１：＠り返し高荷重が加わり
、且つ曲げ動作が継続した際Ｃ：固体貴滑剤の被膜が剥
離する条件下においても、摩滅した固体潤滑剤の粉末が
ワックスＣ；よって包囲されて落下が防止される効果ケ
もたらし、結果として被膜の剥離が発生しない。
！イクロクリスタリンワックスは別名徽晶蝋と呼ばれ、
主成分がパラフィ／であって結晶が極めてｔＳであり、
融点が高く、粘度、含油率、可塑性、粘テ冒つ性ともに
大きい。−力木発明の他の実施例に用いるパラフィン臘
は主成分がパラフィンであるが分子量がマイクロクリス
タリンよりも小さく（前者の炭素原子数Ｃ５ｇＮＣ７ｕ
ｃ対して後者はＣｇｏ−Ｃ３ｏ）融点も若干低い。水等
−二対する撥水性はともに大きく、化学的親和性が小で
電気絶縁性が大である。何れも８０℃以下の常温で乾性
被Ｍｌ’形成するので、油汚れがなく、大気中の塵餉叉
は砂等を汲取せず、耐水性も硬れている。
主成分がパラフィ／であって結晶が極めてｔＳであり、
融点が高く、粘度、含油率、可塑性、粘テ冒つ性ともに
大きい。−力木発明の他の実施例に用いるパラフィン臘
は主成分がパラフィンであるが分子量がマイクロクリス
タリンよりも小さく（前者の炭素原子数Ｃ５ｇＮＣ７ｕ
ｃ対して後者はＣｇｏ−Ｃ３ｏ）融点も若干低い。水等
−二対する撥水性はともに大きく、化学的親和性が小で
電気絶縁性が大である。何れも８０℃以下の常温で乾性
被Ｍｌ’形成するので、油汚れがなく、大気中の塵餉叉
は砂等を汲取せず、耐水性も硬れている。
低温−二おいても粘チ璽り性と柔軟性が高いので、衝撃
（：も強く、剥離し雌い特徴を発揮する。
（：も強く、剥離し雌い特徴を発揮する。
本発明は上記の如き特性な有するワックスＹ利用して、
スプリングのようＣ：弾性及び摺動性が要求される金属
素材の表＃Ｉ−二塗布することによって該金ｍ衷面の潤
滑性を損うことなく、吏３二耐摩滅性、防錆性、耐水性
？上昇させ、且つ異音の発生を防止できるという効果ン
発ｎｉ″する。
スプリングのようＣ：弾性及び摺動性が要求される金属
素材の表＃Ｉ−二塗布することによって該金ｍ衷面の潤
滑性を損うことなく、吏３二耐摩滅性、防錆性、耐水性
？上昇させ、且つ異音の発生を防止できるという効果ン
発ｎｉ″する。
代理人 増渕邦彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ パイ／グー−二溶解した固体潤滑剤ケ盆属素材表面
１：＠布後加熱硬化させ、次３二常温で乾性被膜を形成
するワックスの単体父＃１混合体ケ塗布し、加熱硬化す
るととを特徴とする金属表面（二８４する潤滑性被膜の
形成方法。 ２ 固体潤滑剤は、二硫化モリブデ／、二値イヒタング
ステン、Ｊ％鉛、窒化ホウ素、フッ（ヒ炭素、テフロン
、雲母より選択された単体父＃工混合体よ・〕なる特許
請求の範囲第１項記載の金属表面≦：お４する潤滑性被
膜の形成方法。 ３ 乾性被膜Ｖ形成するワックス−１マイクリクリスタ
リンワツクス又はノくラフインロウを主体とする結晶性
ワタクスである特許請求の範囲第１項記載の金属表面（
：おける潤滑性被膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806681A JPS5859295A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 金属表面における潤滑性被膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806681A JPS5859295A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 金属表面における潤滑性被膜の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859295A true JPS5859295A (ja) | 1983-04-08 |
| JPS6230239B2 JPS6230239B2 (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=15663547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15806681A Granted JPS5859295A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 金属表面における潤滑性被膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859295A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02222492A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Komatsu Ltd | 複合固体潤滑剤 |
| JPH0317190A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-25 | Kobe Steel Ltd | プレス加工用表面処理鋼板 |
| JP2015059514A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 三菱自動車工業株式会社 | ピストンリングが装着されたピストンおよび前記ピストンが組み込まれたエンジンの製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008228624A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kubota Corp | 農作業機 |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP15806681A patent/JPS5859295A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02222492A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Komatsu Ltd | 複合固体潤滑剤 |
| JPH0317190A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-25 | Kobe Steel Ltd | プレス加工用表面処理鋼板 |
| JP2015059514A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 三菱自動車工業株式会社 | ピストンリングが装着されたピストンおよび前記ピストンが組み込まれたエンジンの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6230239B2 (ja) | 1987-07-01 |
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