JPS5854318Y2 - 縦帆操帆装置 - Google Patents
縦帆操帆装置Info
- Publication number
- JPS5854318Y2 JPS5854318Y2 JP18959180U JP18959180U JPS5854318Y2 JP S5854318 Y2 JPS5854318 Y2 JP S5854318Y2 JP 18959180 U JP18959180 U JP 18959180U JP 18959180 U JP18959180 U JP 18959180U JP S5854318 Y2 JPS5854318 Y2 JP S5854318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sail
- vertical
- steering arm
- rail
- passive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船内電源を使用して、縦帆を風向に適応させる
ことができるようにすると共に該縦帆の展帆角度を拡大
させることができるようにした縦帆操帆装置に関するも
のである。
ことができるようにすると共に該縦帆の展帆角度を拡大
させることができるようにした縦帆操帆装置に関するも
のである。
以下、本考案−実施例を図面第１図〜第４図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
台座１に回転軸承２を設け、該軸承２に回転軸３を回転
自在に内挿支持し、該回転軸３の軸承２かも張出する上
端側には周側面に歯面４を設けた受動歯車５を軸着し、
該歯車５の歯面４に対して台座１に据付けたモーター６
の伝動歯車７を噛合させ、該歯車５の上面に受動盤８を
取付ボルト９で固着し、該受動盤８にはその回転中心を
通る溝１０を連設し、該溝１０に所定長さの縦帆操帆腕
１１の肉厚下半部な摺動自在に嵌挿してその肉厚上半部
を表出し、該操帆腕１１の表出部両側に所定の空間１２
を設げて覆蓋する覆板１３を配置し、該空間１２には取
付ボルト１４を中心軸として操帆腕１１の表出部側面に
接触回転するローラー１５を対設して操帆主体１６を構
成しである。
自在に内挿支持し、該回転軸３の軸承２かも張出する上
端側には周側面に歯面４を設けた受動歯車５を軸着し、
該歯車５の歯面４に対して台座１に据付けたモーター６
の伝動歯車７を噛合させ、該歯車５の上面に受動盤８を
取付ボルト９で固着し、該受動盤８にはその回転中心を
通る溝１０を連設し、該溝１０に所定長さの縦帆操帆腕
１１の肉厚下半部な摺動自在に嵌挿してその肉厚上半部
を表出し、該操帆腕１１の表出部両側に所定の空間１２
を設げて覆蓋する覆板１３を配置し、該空間１２には取
付ボルト１４を中心軸として操帆腕１１の表出部側面に
接触回転するローラー１５を対設して操帆主体１６を構
成しである。
前記操帆主体１６の近傍には左右対称の馬蹄形の如き形
状に曲成した二本の平行なレール１７をその開口側を操
帆主体１６に向けて敷設固定し、前記操帆腕１１の後端
部に形成した扇形板１８に取付げた連結ボルト１９をレ
ール１７の上下中間に対向させた突起部２０間に摺動自
在に嵌挿し、該突起部２０の上下に対応する連結ボルト
１９の該当部位にはローラ２１．２２を回転自在に枢着
してレール内面に滑動自在に設け、それを連結ボルト１
９の下端に座金２３を介して固着したナツト２４により
保持しである。
状に曲成した二本の平行なレール１７をその開口側を操
帆主体１６に向けて敷設固定し、前記操帆腕１１の後端
部に形成した扇形板１８に取付げた連結ボルト１９をレ
ール１７の上下中間に対向させた突起部２０間に摺動自
在に嵌挿し、該突起部２０の上下に対応する連結ボルト
１９の該当部位にはローラ２１．２２を回転自在に枢着
してレール内面に滑動自在に設け、それを連結ボルト１
９の下端に座金２３を介して固着したナツト２４により
保持しである。
前記操帆腕１１の先方な縦帆の下帆桁２５に沿って並行
位置に置き、該操帆腕１１の先端部には下帆桁２５に並
行に取付けた案内杆２６に対して滑動する滑動子２７を
首振り自在に装着して下帆桁２５の回転中央位置と操帆
腕１１の回転中央位置とが平行になるように設置するも
のである。
位置に置き、該操帆腕１１の先端部には下帆桁２５に並
行に取付けた案内杆２６に対して滑動する滑動子２７を
首振り自在に装着して下帆桁２５の回転中央位置と操帆
腕１１の回転中央位置とが平行になるように設置するも
のである。
次に上記実施例に基づき作用効果について更に第５図を
参照しながら説明すれば、本考案の作用効果を比較検討
するために第５図に於て便宜上右側半分に例えば受動盤
８に操帆腕３０を固定した場合を示し、左側半分に本考
案の方式を示して図解しである。
参照しながら説明すれば、本考案の作用効果を比較検討
するために第５図に於て便宜上右側半分に例えば受動盤
８に操帆腕３０を固定した場合を示し、左側半分に本考
案の方式を示して図解しである。
操帆機（図示されていない）を操作してモーター６を所
定方向に回転駆動させるとその伝動歯車７と噛合してい
る受動歯車５が回転し、それにより受動歯車５の受動盤
８の溝１０に摺動自在に嵌挿されている縦帆操帆腕１１
が前記受動歯車５を中心にして振り回される。
定方向に回転駆動させるとその伝動歯車７と噛合してい
る受動歯車５が回転し、それにより受動歯車５の受動盤
８の溝１０に摺動自在に嵌挿されている縦帆操帆腕１１
が前記受動歯車５を中心にして振り回される。
振り回される操帆腕１１はその後端部がレール１７の誘
導に沿って案内誘導される。
導に沿って案内誘導される。
該レール１７は馬蹄形の如き形状に敷設されているから
、操帆腕１１が回転するとその回転角度とレール１７の
形状との関係により操帆腕１１は回転すると共に前方に
進退運動を行なう。
、操帆腕１１が回転するとその回転角度とレール１７の
形状との関係により操帆腕１１は回転すると共に前方に
進退運動を行なう。
図中、線分１−１′は固定操帆腕３０の長さを示し、２
−２’ｉｘ本考案に係る移動操帆腕１１の長さを示し、
円弧ａは固定操帆腕３０と下帆桁２５との連結点の運動
軌跡を示し、円弧すは下帆桁２５の先端の運動軌跡を示
し、矢印は風向を示す。
−２’ｉｘ本考案に係る移動操帆腕１１の長さを示し、
円弧ａは固定操帆腕３０と下帆桁２５との連結点の運動
軌跡を示し、円弧すは下帆桁２５の先端の運動軌跡を示
し、矢印は風向を示す。
この場合、右側の固定操帆腕３０が４５°、６０°の点
での展帆状態は余り差がないが、その固定操帆腕３０の
４５°の角度に対して下帆桁２５は２９°の開きを示す
。
での展帆状態は余り差がないが、その固定操帆腕３０の
４５°の角度に対して下帆桁２５は２９°の開きを示す
。
他方、左側の移動操帆腕１１が４５°に回転した位置で
は４７°の展帆となり、固定操帆腕３０より移動操帆腕
１１の方が展帆角度が拡大し有効であることを示してい
る。
は４７°の展帆となり、固定操帆腕３０より移動操帆腕
１１の方が展帆角度が拡大し有効であることを示してい
る。
本考案は以上の説明で明らかなように、操帆腕１１を受
動盤８に対して摺動自在に嵌挿してその後端部を馬蹄形
の如き形状に敷設されたレール１７に案内誘導されるよ
うに構成したものであるから、固定式操帆腕に比較して
縦帆の展帆角度が拡大して効果的であり、又、例えばレ
ール１７を縦線上に延長し、操帆腕１１と下帆桁２５の
連結点の０８に於ける位置を同じと仮定した場合は点線
で示すように更に展帆角度が拡大し追風に対して有効な
展帆ができるものである。
動盤８に対して摺動自在に嵌挿してその後端部を馬蹄形
の如き形状に敷設されたレール１７に案内誘導されるよ
うに構成したものであるから、固定式操帆腕に比較して
縦帆の展帆角度が拡大して効果的であり、又、例えばレ
ール１７を縦線上に延長し、操帆腕１１と下帆桁２５の
連結点の０８に於ける位置を同じと仮定した場合は点線
で示すように更に展帆角度が拡大し追風に対して有効な
展帆ができるものである。
第１図は本考案−実施例の構成を示す平面図、第２図は
一部断面した正面図、第３図は一部断面した要部の左側
面図、第４図は縦帆操帆腕と帆桁との関連状態を示す正
面図、第５図は操帆腕の回転角度に対する縦帆の展帆角
度の関係を固定式操帆腕の場合と比較して例示した図解
図である。 ８・・・・・・受動盤、１１・・・・・・縦帆操帆腕、
１７・・・・・・レール、２５・・・・・・縦帆の下帆
桁。
一部断面した正面図、第３図は一部断面した要部の左側
面図、第４図は縦帆操帆腕と帆桁との関連状態を示す正
面図、第５図は操帆腕の回転角度に対する縦帆の展帆角
度の関係を固定式操帆腕の場合と比較して例示した図解
図である。 ８・・・・・・受動盤、１１・・・・・・縦帆操帆腕、
１７・・・・・・レール、２５・・・・・・縦帆の下帆
桁。
Claims (1)
- 回動駆動装置に連動する受動盤８を設け、該受動盤８に
縦帆操帆腕１１を水平方向に摺動自在に嵌挿し、該受動
蓋８の近傍には馬蹄形状の如き形状に曲成したレール１
Ｔをその開口側を受動盤８に向けて敷設し、前記操帆腕
１１はその後端部をレール１７に沿って案内誘導させる
と共に先方な縦帆の下帆桁２５に対して滑動自在に関係
させて成ることを特徴とする縦帆操帆装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18959180U JPS5854318Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | 縦帆操帆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18959180U JPS5854318Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | 縦帆操帆装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57111699U JPS57111699U (ja) | 1982-07-10 |
| JPS5854318Y2 true JPS5854318Y2 (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=29993731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18959180U Expired JPS5854318Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | 縦帆操帆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854318Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP18959180U patent/JPS5854318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57111699U (ja) | 1982-07-10 |
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