JPS5853985Y2 - 長さが調節できる釣用うき - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 考案の概要 本考案は第１図のように釣用うきの胴体筒状部品２に調
節用として軸状部品１，３をさしこみ連結したものです
。

使用時水がはいらないよう結合部にシール用ゴム環を装
備する。

部品１，３を出し入れし、浮力、大きさを調節して使用
する。

格納時は第２図のように小さくなる。

図面はうきの作用体を３分割しであるが２分割でもよい
。

その時うきの作用体は部品１と２、又は部品２と３にな
り、筒状の穴のあいた方を密閉して作ればよい。

従来のうき 従来のうきは対照前や、釣場の状況により大きさ、形、
重さが千差万別である。

その中から釣の状況に合せ釣人がうきの形、大きさ、重
さをえらぶ方式である。

例えば小はピンポン形の直径５ｒｒＲ程度のものから、
荒磯釣用の長さ３０ｃｍをこすものまである。

又同−の形（相似形）のものでも大きさの区分に１０種
類以上あるものもある。

うきの重さ、浮力を調節する方法にうきの外部で釦もす
な取替える構造のもの、形を変える方法に部品を取替え
て連結し使用するものはある。

本考案のように１体のま筐微妙に浮力、形を調節できる
ものはない。

内部に発光装置をつけた夜間用うきについても同様な事
が云える。

考案の目的 前記のように多種多様なうきの中から状況に合せ大きさ
、形をえらぶ事は釣人に不便である。

ことに初心者、未知Ｑ釣場ではどのうきが良いか迷う。

形、大きさ、浮力をうき自体で調節し、巾広い釣の状況
にうきの方を適合させて、うきの統合小数化、即ち、省
資源、省力化、及び格納時の小形化を目的に本考案はな
された。

考案の構成及び使用方法 本考案は第１図によって説明する。

うきの作用本体は部品１，２．３よりなる。

胴体筒状部品２に調節用部品１，３をさし込み結合する
。

結合部に水密用、部品１，３の固定用としてシール用ゴ
ム環６，７を装備する。

８，９部はねじであり、部品４，５を筐わしシール用ゴ
ム環をしめつける。

１０部は荒いねじであり、１重ねじ１１がは筐り部品１
がとび出ないようになってゐる。

部品３の下は広げてあり、部品３がとび出ないようにな
っている。

調節は部品４，５を１わし、シール用ゴム環の圧着をゆ
るめ、部品３はそのｉｔ出し入れする。

部品１は斗わしてすべらし、出し入れする。部品３の内
部に発光装置を取付ければ夜間つきになる。

格納時は第２図のように小さくなる。考案の作用及び効
果 本考案はうきを１体のｉｔで長さ、浮力を微妙に調節で
き、巾広い釣の状況に釣をできやすく、且うきの浮力、
大きさ別の区分の統合小数化が出来る。

格納時短くなり運搬に便利である。使用者は選択及び運
搬のわずられしさが軽減され、生産者も生産種別が少く
てすむ。

省資源、省力化に役立つ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係ろうきの組立断面図であり長くした
時のものです。 第２図は同じく格納時のものです。 １はうきの調節部品、２は胴体筒状部品、３は調節部品
、４はシール用ゴム環圧着部品、５はシール用ゴム環圧
着部品（以上材質は主としてプラスチックです）、６は
シール用ゴム環、７はシール用ゴム環（以上材質は主と
してゴムです）、８はねじ部、９はねじ部、１０はねじ
部、１１は１重ねじ部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 胴体筒状部品２の内面に調節部品１を嵌挿し、後軟質の
   伸縮性環体６を調節部品１の茂面に密接して挿入し、後
   伸縮性環体圧縮用筒状部品４を調節部品１の表面に嵌挿
   し、此等４部品の接合部に於て、調節部品１０表面にほ
   ぼ直交し且該部品１０表面に接合する胴体部品２の端面
   と、調節部品１０表面にほぼ直交し且該部品１の表面に
   接合する環体圧縮部品４の端面との２端面で環体６を限
   定圧縮し、更に環体６の外側に、環体６が圧縮時に突出
   するに足る全室を具備し、更に環体６の外側で、調節部
   品１の表面にほぼ平行し前記２端面の内のｌ端面に接合
   し他の端面に固着してゐる内面と、前記２端面との３面
   で、環体６をほぼコ字状に囲む環状溝を形成して、胴体
   部品２と環体圧縮部品４を固定締結構造となし、更に胴
   体部品２の内面と調節部品１の表面の嵌挿接合部に、ね
   じ１０、ねじ１１を施行設置して、ねじ接合となし、該
   ねじを回転する事により、環体６と調節部品１の表面と
   の密接部分をすべらして、胴体部品２と調節部品１を伸
   縮自在の嵌挿接合となした魚釣りり用うきの構造。