JPS5851881A - 食品の保存方法 - Google Patents
食品の保存方法Info
- Publication number
- JPS5851881A JPS5851881A JP14978381A JP14978381A JPS5851881A JP S5851881 A JPS5851881 A JP S5851881A JP 14978381 A JP14978381 A JP 14978381A JP 14978381 A JP14978381 A JP 14978381A JP S5851881 A JPS5851881 A JP S5851881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- propylene glycol
- ethanol
- added
- food product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小麦粉等の粉末状穀類を含有する食品の保存方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来から麺類の保存にプロピレングリコールやエタノー
ルが有効である事が知られている。
ルが有効である事が知られている。
プロピレングリコールは麺類に単独で使用する場合、小
麦粉１００重量部に対して（以下全て小麦粉１００重量
部に対する重量部で表わし部と記す）３部以上添加しな
ければ保存効果が出ない。しかしながら５部以上添加す
ると特有のにがみが発生し、食味が悪化するばかりでな
く、２．６部以上の添加は食品添加物の使用基準を超え
るので、実際上プロピレングリコール単独では保存効果
を出す事が出来ない。
麦粉１００重量部に対して（以下全て小麦粉１００重量
部に対する重量部で表わし部と記す）３部以上添加しな
ければ保存効果が出ない。しかしながら５部以上添加す
ると特有のにがみが発生し、食味が悪化するばかりでな
く、２．６部以上の添加は食品添加物の使用基準を超え
るので、実際上プロピレングリコール単独では保存効果
を出す事が出来ない。
エタノールは２．５部以上添加すれば保存効果を発揮す
るが、特有のアルコール臭のために麺類が著しくアルコ
ール臭くなるだけでなく、麺の質が悪くなシ食味が悪く
問題がある。２部以下ではあまり効果が無（，０，４部
以下では揮発して残存しなくなる。
るが、特有のアルコール臭のために麺類が著しくアルコ
ール臭くなるだけでなく、麺の質が悪くなシ食味が悪く
問題がある。２部以下ではあまり効果が無（，０，４部
以下では揮発して残存しなくなる。
これらの状況から、本発明者らはプロピレングリコール
１．５〜２．５部、エタノール０．５〜２部を併用して
添加すればプロピレングリコールの使用基準以内で、に
がみが無く、アルコール臭が無い、質の良い、粉末状穀
類含有食品を得る事が出来、しかも更に有機酸０．０２
〜０．１５部、グリシン０．０２〜０．４部を併用すれ
ば、そを れぞれ使用しないか、単独で使用するのに較べ△ 著しく保存効果が上がる事を見いだし本発明にいたった
。
１．５〜２．５部、エタノール０．５〜２部を併用して
添加すればプロピレングリコールの使用基準以内で、に
がみが無く、アルコール臭が無い、質の良い、粉末状穀
類含有食品を得る事が出来、しかも更に有機酸０．０２
〜０．１５部、グリシン０．０２〜０．４部を併用すれ
ば、そを れぞれ使用しないか、単独で使用するのに較べ△ 著しく保存効果が上がる事を見いだし本発明にいたった
。
即ち、本発明は粉末状穀類１００重量部に対有機酸０．
０２〜ｏ、１ｓ！−ｍ一部及びグリシン０．０２〜０．
４重量部を添加する事を特徴とする粉末状穀類含有食品
の保存方法に係るものである。
０２〜ｏ、１ｓ！−ｍ一部及びグリシン０．０２〜０．
４重量部を添加する事を特徴とする粉末状穀類含有食品
の保存方法に係るものである。
本発明に用いるプロピレングリコールＩ’ｊＴ 食添グ
レードのものが良く、水溶液等の配合品でも良い０ 本発明に用いるエタノールは醗酵により製造されたもの
であれば、水、食塩、調味成分等を含有していてもさし
つかえなく、純アルコールとして換算した址を加えれば
良い。
レードのものが良く、水溶液等の配合品でも良い０ 本発明に用いるエタノールは醗酵により製造されたもの
であれば、水、食塩、調味成分等を含有していてもさし
つかえなく、純アルコールとして換算した址を加えれば
良い。
本発明に用いる有機酸として汀、例えばリンゴ酸、クエ
ン酸、酒石酸、グルコン酸、乳酸、酢酸、フマール酸、
アスコルビン酸、エリソルビン酸などがあり、光学異性
体を含んでいても良い。添加ｌ°が０．０２部未満では
幼芽が少なく０．１５部を越えると酸味により食味が低
下する。
ン酸、酒石酸、グルコン酸、乳酸、酢酸、フマール酸、
アスコルビン酸、エリソルビン酸などがあり、光学異性
体を含んでいても良い。添加ｌ°が０．０２部未満では
幼芽が少なく０．１５部を越えると酸味により食味が低
下する。
本発明に用いるグリシンは食添グレードの市販品が好ま
しいが、配合されている製剤でも艮い。添加量が０．０
２部未満では効果が少なく、０．４部を越えると甘味が
強くな如食味が低下する。
しいが、配合されている製剤でも艮い。添加量が０．０
２部未満では効果が少なく、０．４部を越えると甘味が
強くな如食味が低下する。
本発明に用いる各種添加剤は前もって混合した後、打ち
水に添加しても艮いし、それぞれを打ち水に加え溶解し
ても良い。又、粉末状穀類中に直接添加しても良い。
水に添加しても艮いし、それぞれを打ち水に加え溶解し
ても良い。又、粉末状穀類中に直接添加しても良い。
本発明において、他の添加剤、たとえば食塩、かん粉、
リン酸塩、天然物等の食品添加物を併用してもさしつか
えない。
リン酸塩、天然物等の食品添加物を併用してもさしつか
えない。
本発明の方法は、うどん、そば、中華めんだけでなく、
スパゲツティ−、マカロニ、キようざ、ワンタン、春巻
などの小麦粉等の粉末状穀類を含有する食品に使用され
る。
スパゲツティ−、マカロニ、キようざ、ワンタン、春巻
などの小麦粉等の粉末状穀類を含有する食品に使用され
る。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例１〜２．比較例１〜１２
表−１の配合比により生うどんを常法により作り、実施
例１，２と比較例１〜１２０日持ち及び品ｆＸを比較し
た。日持ちは２０Ｃと６０Ｃで保存試験を行い、外観と
臭いのいずれかが変化しないまでの日数を日持ち日数と
ｔ〜で評価した。又、品質は製麺直後に食味試験を行い
、良好０、わずか不良△、かなり不良×で評価し、又、
同様に生麺の某いを調べ、臭いなｊ−〇、わずかに臭う
△、かなり臭う×で評価（〜た〇 ５− −６一 実施例１，２はいずれも、２０１１１：、５０Ｃの条件
で比較例１〜１２に較べ日持ちが良好であった。比較例
１０，１１．１２は実施例１の配合中のグリシン、ＤＬ
−ｊｌンゴ酸の片方又は両方が無い場合であるが、日持
ちは実施例１，２が格段に良好で、実施例１，２の配合
の秀れている事がわかる。比較例１〜５はプロピレング
リコール単独の場合であるが、比較例２に見る様にプロ
ピレングリコール２．５部では使用基準以下であるが、
日持ち効果が不良である。比較例４゜５にポス様にプロ
ピレングリコ ルの添加量を増やすと、日持ちは延長さ
れるが食味が悪くなジ、かつ使用基準値をオーバーして
しまう。比較例６〜９はエタノール単独の場合の添加量
を変えたものであるが、３部以上入れないと日持ちは良
くならず又麺がかたくなり、臭いが著しくなシ食味が悪
くなり、不良である。この様に本発明による実施例１，
２は日持ちが著しく延長しかつ食味が秀れている事がわ
かる。
例１，２と比較例１〜１２０日持ち及び品ｆＸを比較し
た。日持ちは２０Ｃと６０Ｃで保存試験を行い、外観と
臭いのいずれかが変化しないまでの日数を日持ち日数と
ｔ〜で評価した。又、品質は製麺直後に食味試験を行い
、良好０、わずか不良△、かなり不良×で評価し、又、
同様に生麺の某いを調べ、臭いなｊ−〇、わずかに臭う
△、かなり臭う×で評価（〜た〇 ５− −６一 実施例１，２はいずれも、２０１１１：、５０Ｃの条件
で比較例１〜１２に較べ日持ちが良好であった。比較例
１０，１１．１２は実施例１の配合中のグリシン、ＤＬ
−ｊｌンゴ酸の片方又は両方が無い場合であるが、日持
ちは実施例１，２が格段に良好で、実施例１，２の配合
の秀れている事がわかる。比較例１〜５はプロピレング
リコール単独の場合であるが、比較例２に見る様にプロ
ピレングリコール２．５部では使用基準以下であるが、
日持ち効果が不良である。比較例４゜５にポス様にプロ
ピレングリコ ルの添加量を増やすと、日持ちは延長さ
れるが食味が悪くなジ、かつ使用基準値をオーバーして
しまう。比較例６〜９はエタノール単独の場合の添加量
を変えたものであるが、３部以上入れないと日持ちは良
くならず又麺がかたくなり、臭いが著しくなシ食味が悪
くなり、不良である。この様に本発明による実施例１，
２は日持ちが著しく延長しかつ食味が秀れている事がわ
かる。
７−
＝４５１−
Claims (1)
- 粉末状穀類１００重量部に対し、プロピレングリコール
１．５〜２．５重量部、エタノール０．５〜２重量部、
有機酸０．０２〜０．１５重量部及びグリシン０．０２
〜０．４重量部を添加する事を特徴とする粉末状穀類含
有食品の保存方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14978381A JPS5851881A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 食品の保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14978381A JPS5851881A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 食品の保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851881A true JPS5851881A (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=15482614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14978381A Pending JPS5851881A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 食品の保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851881A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027371A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-12 | Sanraku Inc | 食品防腐剤 |
| US4550026A (en) * | 1983-02-15 | 1985-10-29 | Yosuke Akiba | Method for preserving food using a preservative gas atmosphere |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129259A (ja) * | 1974-06-04 | 1976-03-12 | Zennippon Seimen Totsukyo Kanr |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP14978381A patent/JPS5851881A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129259A (ja) * | 1974-06-04 | 1976-03-12 | Zennippon Seimen Totsukyo Kanr |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4550026A (en) * | 1983-02-15 | 1985-10-29 | Yosuke Akiba | Method for preserving food using a preservative gas atmosphere |
| JPS6027371A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-12 | Sanraku Inc | 食品防腐剤 |
| JPH0344753B2 (ja) * | 1983-07-27 | 1991-07-08 | Merushan Kk |
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