JPS5850118Y2 - 拡張式ブレ−キのア−ム取付装置 - Google Patents
拡張式ブレ−キのア−ム取付装置Info
- Publication number
- JPS5850118Y2 JPS5850118Y2 JP2901078U JP2901078U JPS5850118Y2 JP S5850118 Y2 JPS5850118 Y2 JP S5850118Y2 JP 2901078 U JP2901078 U JP 2901078U JP 2901078 U JP2901078 U JP 2901078U JP S5850118 Y2 JPS5850118 Y2 JP S5850118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- brake arm
- camshaft
- arm
- auxiliary member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は、車両における拡張式ブレーキのカム軸とブレー
キアームとの取付装置に関する。
キアームとの取付装置に関する。
従来上記カム軸の端部セレーション部をブレーキアーム
の又部で直接くわえてねじ締めするのが普通である。
の又部で直接くわえてねじ締めするのが普通である。
そのため締め過ぎてセレーションを損傷するおそれがあ
る。
る。
ブレーキアームのカム軸に対する角度方向調整のためブ
レーキアームを取り外す場合、カム軸の軸方向に抜くの
で、例えば自動二輪車の前輪のブレーキの場合、フロン
トフォークとブレーキパネルとの間にそれだけのゆとり
を必要とする。
レーキアームを取り外す場合、カム軸の軸方向に抜くの
で、例えば自動二輪車の前輪のブレーキの場合、フロン
トフォークとブレーキパネルとの間にそれだけのゆとり
を必要とする。
そのゆとりのないオフロード車等に於ては、車輪を外さ
ないと上記の調整ができないことがある。
ないと上記の調整ができないことがある。
本案はこのような不都合を除くことを目的とするもので
、図に於て１はフロントフォーク、２はブレーキパネル
、３はブレーキシューを押し開くためのカム軸、４は軸
３の端部周面のセレーション、５はブレーキアーム、８
は索条である。
、図に於て１はフロントフォーク、２はブレーキパネル
、３はブレーキシューを押し開くためのカム軸、４は軸
３の端部周面のセレーション、５はブレーキアーム、８
は索条である。
本案は、上記セレーション部４に係合するセレーション
孔を持つ軸方向に抜き差し自在の補助部材６を設け、カ
ム軸３と直角の方向に着脱自在のブレーキアーム５の又
部５Ａ、５Ａで補助部材６をくわえ、補助部材６の孔６
Ａ、又部５Ａの先端部の孔５Ｂを貫いてボルト７で結合
したものである。
孔を持つ軸方向に抜き差し自在の補助部材６を設け、カ
ム軸３と直角の方向に着脱自在のブレーキアーム５の又
部５Ａ、５Ａで補助部材６をくわえ、補助部材６の孔６
Ａ、又部５Ａの先端部の孔５Ｂを貫いてボルト７で結合
したものである。
ボルト７は軸３の周面の凹溝３Ａに係合して補助部材６
の軸方向移動も止める。
の軸方向移動も止める。
アーム角度を調整するにはボルト７を抜き、ブレーキア
ームをその長手方向にずらせば補助部材６から外れる。
ームをその長手方向にずらせば補助部材６から外れる。
補助部材６をカム軸３から軸方向に抜き、角度を変えて
再び係合させ、ブレーキアーム５を結合する。
再び係合させ、ブレーキアーム５を結合する。
従ってセレーションの締め過ぎがない。
フロントフォーク１、リヤフォークあるいはリヤクッシ
ョンなどのブレーキアームと立体的に交差する部材との
間隙は小さくても自由に調整されるもので、前記従来品
の欠点を除去する効果がある。
ョンなどのブレーキアームと立体的に交差する部材との
間隙は小さくても自由に調整されるもので、前記従来品
の欠点を除去する効果がある。
又カム軸３に対する補助部材６及びブレーキアーム５の
結合ボルト７は、カム軸３の周面の凹溝３Ａに係合して
補助部材６の抜止めをする外、ブレーキアーム５の又部
５Ａの先端部を貫いている。
結合ボルト７は、カム軸３の周面の凹溝３Ａに係合して
補助部材６の抜止めをする外、ブレーキアーム５の又部
５Ａの先端部を貫いている。
すなわちカム軸３に対しブレーキアーム５の延長側と反
対側で締付けているので、ブレーキ操作時ブレーキアー
ム５の取付基部に作用する荷重が分散されて耐久性が向
上する効果がある。
対側で締付けているので、ブレーキ操作時ブレーキアー
ム５の取付基部に作用する荷重が分散されて耐久性が向
上する効果がある。
第１図は前輪ブレーキパネル部の正面図、第２図は本案
の拡大正面図。 １はフロントフォーク、２はブレーキパネル、３はカム
軸、４はセレーション、５はブレーキアーム、５Ａ、５
Ａはブレーキアームの又部、６は補助部材、７はボルト
。
の拡大正面図。 １はフロントフォーク、２はブレーキパネル、３はカム
軸、４はセレーション、５はブレーキアーム、５Ａ、５
Ａはブレーキアームの又部、６は補助部材、７はボルト
。
Claims (1)
- 拡張式ブレーキを操作するブレーキアームが、そのブレ
ーキアームと立体的に交差する部材とそのブレーキアー
ムな取付けているブレーキパネルとの間に配置されてい
る車両において、拡張式ブレーキのカム軸の端部に、軸
方向に抜き差し自在の補助部材を回り止め的に嵌合し、
その補助部材をカム軸と直角の方向に着脱自在のブレー
キアームの又部でくわえ、その又部の先端部及び補助部
材を貫いて締付けたボルトの一部をカム軸の周面の凹溝
に係合させた拡張式ブレーキのアーム取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901078U JPS5850118Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 拡張式ブレ−キのア−ム取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2901078U JPS5850118Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 拡張式ブレ−キのア−ム取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54133280U JPS54133280U (ja) | 1979-09-14 |
| JPS5850118Y2 true JPS5850118Y2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=28876039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2901078U Expired JPS5850118Y2 (ja) | 1978-03-07 | 1978-03-07 | 拡張式ブレ−キのア−ム取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850118Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-07 JP JP2901078U patent/JPS5850118Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54133280U (ja) | 1979-09-14 |
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