JPS5850070B2 - 多重信号再生装置 - Google Patents

多重信号再生装置

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JPS5850070B2
JPS5850070B2 JP51055569A JP5556976A JPS5850070B2 JP S5850070 B2 JPS5850070 B2 JP S5850070B2 JP 51055569 A JP51055569 A JP 51055569A JP 5556976 A JP5556976 A JP 5556976A JP S5850070 B2 JPS5850070 B2 JP S5850070B2
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JP
Japan
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signal
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multiplexed
circuit
video signal
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JP51055569A
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JPS52138834A (en
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博至 河村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テレビジョン受像機の画面上に映出される
文字を中心とした情報の背景となる主映像信号を消去す
ることなく、この文字を明瞭に読み取れるようにした多
重信号再生装置に関する。
昨今、テレビジョン信号(以下、TV信号と略称する)
の垂直帰線消去期間(以下、略してVBL期間と記す)
に文字を中心とした情報を時分割多重して送出し、受信
側でこの情報を間欠的に抜き出してメモリに蓄積した後
、連続した情報として、前記メモリから読み出してTV
信号の映像信号(以下、主映像信号と記す)の一部に重
畳してテレビジョン受像機の画面上に映出するようなこ
とが考えられている。
これについて、図面に基づき概述すると、第1図は主映
像の「イ」、「口」、「ハ」と云う文字にrAJ 、r
BJ 、rcJが重なった場合を示すものであり、この
場合、主映像信号内に「イ」。
「口」、「ハ」と云う高い白レベル(高輝度の)をもっ
た文字があって、その上に時分割多重された文字rAJ
、rBJ 、rcJを同じように高い白いレベルをも
った文字として重畳した場合には、2種類の違った情報
をもつ同じ明るさの信号が重なり合って映出されるため
、主映像および時分割多重された文字ともに判読できな
くなる。
従来、この種の装置においては、前記の回置を避けるた
めに、前記時分割多重されて送られた文字を重畳する場
合の背景となる主映像を完全に消去して、この文字の判
読を容易にしている。
いま、1文字の縦、横の画素構成を18X16(漢文を
表現するにはこの程度必要である)とし、行間に12ラ
インとり、縦方向の1ラインを水平走査線2本に対応(
1フレーム内で同じ文字情報をもったフィールドを2回
繰り返す)させ、2行の文字情報を表示するとすれば、
第3図に示すような走査線の構成となって、前記主映像
の消去期間は画面全体のほぼXになる。
この第3図において、走査線全数が450本となってい
るのは、全走査線数525本から、10俤のオーバスキ
ャン、垂直帰線消去期間などを差し引いた値である。
ところで、上述のように、画面のXが消去された場合に
は、主映像の情報伝速に支障をきたすものである。
また、この消去期間を考慮して番組を作成しようとすれ
ば、番組作成に大きな制約を加えることになる。
この発明は、上記の点にかんがみなされたもので、テレ
ビジョン受像機の画面上に映出される文字を中心とした
情報の背景となる主映像信号および色信号の振幅を小さ
くすることによって、文字を明瞭に読み取ることのでき
る多重信号再生装置を提供するものである。
次に、図面に基づきこの発明の多重信号再生装置の実施
例について説明するが、具体的な実施例の説明に先立ち
、まず、この発明の装置によって得られた映像から述べ
ると、第2図はrAJ 、 rBJ 。
「C」の文字の背景の主映像の振幅を小さくした場合を
示しており、この第2図からも明らかなように、文字r
AJ 、rBJ 、rCJが明瞭に読み取れるばかりで
なく、主映像の「イ」、「口」。
「ハ」と云う文字も第1図の場合よりも読み取り易くな
っている。
ただし、この第2図は説明の都合上、前記第3図の文字
構成とは関係なく、大きな文字を表示しである。
また、主映像の文字が時報や野球放送のスコアのように
、数字などに限定された場合には、一層解読が容易であ
り、さらに、この発明では色と明るさのバランスをとる
ために、文字rAJ 、 rBJ 。
「C」の背景となる主映像の色信号の振幅を小さく(図
示せず)している。
次に、この発明の装置の一実施例について第4図のブロ
ック図および第5図の各部の波形図に基づき説明すると
、第4図における1はアンテナであって、このアンテナ
1で受信されたRF信号はチューナ、VIP、検波回路
を含んだブロック10に伝達する。
このブロック10は第5図Aに示す文字情報が重畳され
ている複合映像信号を出力するものであり、この複合映
像信号は説明の都合上、1フィールド期間均一な輝度レ
ベルで白too%のレベルをもっているものとし、色信
号も同様に均一なレベルをもつものとする。
そして、この第5図Aにおけるa、bは多重された文字
信号を示し、太線で示した部分が均一レベルの色信号、
Cは同期信号を示している。
また、VBL期間(7)第20H,第2 s 3H(奇
数フィールドの最初の水平走査同期を第1H1偶数フイ
ールドの最後の水平走査同期を第525Hとする)に文
字信号が多重されているものとする。
さて、第4図において、上記ブロック10より得られた
同期信号、色信号、多重された文字信号を含む複合映像
信号(第5図A)は多重信号抜き取りゲート11.同期
分離回路20、色信号BPF(3,5MHzのバンドパ
スフィルタ)アンプ30にそれぞれ伝達される。
前記同期信号分離回路20は複合映像信号から水平、垂
直同期信号をそれぞれ分離して、これらの同期信号を水
平走査線計数回路21に伝達する。
この水平走査線計数回路21は垂直同期信号でリセット
され、水平同期信号を計数するカウンタと、必要に応じ
て水平走査線番号をデコードするデコーダと、このデコ
ーダから出力するある水平走査番号から次にデコーダか
ら出力される水平走査番号の期間同じ状態を保持するフ
リップ・フロップ回路からなっている。
この水平走査線計数回路21からまず前記多重文字信号
の多重位置である第20H1第283Hに相当する信号
がデコーダ内でデコードされて前記の多重信号抜き取り
ゲート11に伝達される。
この多重信号抜き取りゲート11には、そのほかに、前
述のように複合映像信号が人力されている。
そして、この多重信号抜き取りゲート11は前記2つの
信号から多重された文字信号のみを抜き出して、第5図
Aにおけるa、bの順序にしたがってX。
秒ごとに文字信号をメモリ12に伝達するようになって
いる。
このメモリ12は、たとえば、半導体シフトレジスタに
よって構成されており、前述の間欠的(Xo秒ごと)に
入力される文字情報を連続した情報として繰り返し読み
出されるような機能をもっている。
メモリ12によって繰り返し連続的に読み出された文字
信号は読み出しゲート回路13に伝達される。
この読み出しゲート回路13は前記メモリ12から読み
出された文字信号を水平走査線計数回路21からの出力
信号にしたがって通過させるようになっている。
この通過させる期間は第3図に示す走査線96本(36
+24+36=96本)に相当するが、この実施例では
、主映像に対する妨害が少なくなるように、画面の下部
に、すなわち、垂直周期の後半に連続した文字信号を通
過させる。
読み出しゲート回路13を通過した文字信号のスタート
のタイミングは第3図のβ点、第5図Cにおけるβ点で
ある。
このようにして、読み出された(読み出しゲート回路1
3を通過した)文字信号は文字信号重畳回路14に伝達
される。
この文字信号重畳回路14は前記複合映像信号、読み出
しゲート回路13を通過した文字信号のほかに、第5図
B(利得制限に利用する台形波信号)に示すような映像
信号に読み出しゲート回路13を通過した文字信号を重
畳する期間(この実施例では、垂直走査周期の後半)の
み高いレベルをもつ台形波信号が印加されている。
この文字信号重畳回路14には、第5図Bに示す台形波
信号にしたがって、前記映像信号(主映像信号)の振幅
をコントロールできる可変利得増幅器(差動アンプで簡
単に実現できる)が内蔵されており、この可変利得増幅
器は第5図Bのレベルの高い上部(文字を重畳する期間
に相当する)において、映像信号の振幅が小さくなるよ
うになっている。
このようにして得られた映像信号(主映像信号)に文字
信号を重畳すれば、第5図C(文字の実売)された映像
信号で、a、b・・・・・・で示す部分が重畳された文
字信号を示す)に示されるような信号が文字重畳回路1
4から得られる。
この第5図Cにおける信号は、この実施例では、文字の
重畳期間主映像信号の振幅を約Xに制限している。
また、主映像信号の振幅制限を重畳文字信号のスタート
のタイミングは5図Cにおけるβ点、第3図のβ点より
も早く、第5図Bのα点、第3図のα点であり、しかも
なめらかにすることによって、第3図のα点のところ、
すなわち、振幅制限をしている部分としていない部分と
の境界で急に明るさが変って、不自然になる回置を避け
ている。
以上のように、文字信号重畳回路14によって得られた
第5図Cに示す文字の重畳された映像信号は色信号と映
像信号の混合回路4oに伝達される。
この混合回路40は色信号と映像信号を混合してCRT
(カソード・レイ・チューブ)50に適当なレベルの信
号を伝達する。
この色信号は第5図Aに示す複合映像信号から、3.5
MHzの色信号BPFアンプ30を通して、色信号のみ
が取り出され、色検波回路31によって検波される。
そして、この色検波回路31によって検波された色信号
は可変利得増幅回路を備えた色増幅回路32によって、
映像信号の場合と同様に、第5図Bの台形波信号にした
がって文字の重畳期間のみ、振幅の制限された第5図り
に示すような色信号を前記色信号と映像信号の混合回路
40に伝達するようになっている。
以上説明したように、この実施例によれば、第5図C,
Dに示すように、文字信号を重畳する背景となる主映像
信号の振幅および色信号の振幅を制限して、文字信号を
明瞭にCRT50の画面上に映出することができる。
このように重畳する文字信号の背景となる主映像信号の
最適な振幅制限比は主映像信号の内容によって異なり、
たとえば、主映像信号が暗ければ、その制限比はX程度
で充分であるが、主映像信号が文字のように白ピーク信
号があったり、明るい映像内容の場合には、X程度に制
限する必要がある。
ただし、暗い映像中に含まれる情報量は比較的少ないと
云えるので、前記振幅の制限比はX程度が最適である。
以上詳述したように、この発明によれば、テレビジョン
受像機の画面上に映出される文字を中心とした情報の背
景となる主映像信号を消去することなく、重畳する文字
の背景となる主映像信号および色信号の振幅を小さくす
るようにしたので、文字を明瞭に画面上から読み取るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビジョン受像機の画面上において主映像の
「イ」、「口」、「ハ」と云う文字に重畳したrAJ
、IBJ 、rcJが重なった場合を示す図、第2図は
IAJ 、rBJ 、rcJの背景の主映像を小さくし
た場合におけるテレビジョン受像機の画面を示す図、第
3図はテレビジョン受像機の画面上における文字の表示
位置と消去期間を説明するための図、第4図はこの発明
の多重信号再生装置の一実施例を示すブロック図、第5
図A〜Dはそれぞれ同上多重信号再生装置の動作を説明
するための各部の信号波形図である。 1・・・・・・アンテナ、10・・・・・・チューナ、
VIP、検波回路のブロック、11・・・・・・多重信
号抜き取りゲ゛−ト、12・・・・・・メモリ、13・
・・・・・ゲート回路、14・・・・・・文字信号重畳
回路、20・・・・・・同期信号分離回路、21・・・
・・・水平走査線計数回路、30・・・・・・色信号B
PFアンプ、31・・・・・・色検波回路、32・・・
・・・色増幅回路、40・・・・・・混合回路、50・
・・・・・CRT。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビジョン信号の主映像信号に多重された文字信
    号を含む複合映像信号から同期信号を分離する同期信号
    分離回路、この同期信号分離回路で分離された水平同期
    信号を計数しかつ垂直同期信号でリセットされるととも
    に上記多重された文字信号の多重位置をデコードするデ
    コーダならひにこのデコーダから出力するある水平走査
    番号から次にデコーダから出力される水平走査番号の期
    間同じ状態を保持する手段を含む水平走査線計数回路、
    この水平走査線計数回路で上記多重された文字信号の多
    重位置のデコード内容により上記複合映像信号から多重
    された文字信号を抽出して順次記憶しかつ連続した文字
    情報として上記水平走査線計数回路の出力で繰り返し読
    み出される機能を有する第1の手段、上記映像信号に上
    記第1の手段で読み出された文字信号を重畳する期間の
    み高レベルをもつ台形波信号の高レベルの期間に上記主
    映像信号の振幅を小さくする文字信号重畳回路、上記台
    形波信号にしたがって文字信号の重畳期間のみ振幅制限
    された色信号と上記テレビジョン信号から取り出して上
    記文字信号重畳回路で得られた文字信号の重畳された主
    映像信号とを混合してブラウン管に供給する第2の手段
    を備えてなる多重信号再生装置。
JP51055569A 1976-05-14 1976-05-14 多重信号再生装置 Expired JPS5850070B2 (ja)

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JPS52138834A JPS52138834A (en) 1977-11-19
JPS5850070B2 true JPS5850070B2 (ja) 1983-11-08

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Families Citing this family (8)

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