JPS5846578Y2 - メカニカルフィルタ−用収納箱 - Google Patents

メカニカルフィルタ−用収納箱

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Publication number
JPS5846578Y2
JPS5846578Y2 JP1976068570U JP6857076U JPS5846578Y2 JP S5846578 Y2 JPS5846578 Y2 JP S5846578Y2 JP 1976068570 U JP1976068570 U JP 1976068570U JP 6857076 U JP6857076 U JP 6857076U JP S5846578 Y2 JPS5846578 Y2 JP S5846578Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mechanical filter
storage box
case
printed circuit
circuit board
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976068570U
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English (en)
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JPS52159140U (ja
Inventor
一朗 今口
寿雄 長島
Original Assignee
株式会社日立国際電気
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はいわゆるメカニカルフィルターの収納箱に関す
るものである。
メカニカルフィルターがたとえば高温多湿や有害ガスの
発生するような環境で用いられる場合や、厳しい伝送特
性規格が要求される場合等においては、メカニカルフィ
ルターを密閉構造にする必要があり、さもないと経時的
な安定性が悪化することになる。
ところで、従来、メカニカルフィルターを収納する場合
には、メカニカルフィルターを構成する機械振動子をプ
リント基板に取付けかつ該プリント基板のたとえば四隅
に孔をあけておき、さらに該四隅に対応する位置にそれ
ぞれ突出せしめて半田付けされたハーメチックシール端
子を植設された金属性下基板を用意し、該下基板に対し
、上記プリント基板を、それの上記孔に上記端子ピンを
して挿通せしめて、載置し、然る後上記機械振動子を収
納するようにケースを被着し、それを上記下基板に対し
て半田づけにより密閉する構造が採られていた。
しかしながら、このような従来の構造は次のような欠点
を有するものである。
すなわち、(イ)ハーメチック端子を必要とし不経済で
ある、(ロ)ハーメチックシール端子を下方基板に半田
付けしなければならず作業性が悪い、(ハ)高価な金属
性の下基板を必要として不経済である、(ニ)ケースと
下基板を半田付けするため作業性が悪い、(ホ)量産に
適していない等の欠点がある。
したがって、本考案は以上のような従来の構造における
欠点を一掃したフィルター収納箱を提供することを目的
とするものである。
本考案によれば、材料費を安くすることができるととも
に、作業性を向上させうろことが理解されるであろう。
以下図面を参照して本考案の実施例につき説明しよう。
まず第1図を参照すると、本考案の1つの実施例が分解
斜視図で示されており、この実施例は3本の音叉形振動
子1.1’、1”をU形結合子2で縦続接続したメカニ
カルフィルター3を収納する場合である。
この実施例においては、外部との接続用端子4を打ち込
んだプリント基板5にメカニカルフィルター3の支持線
6を半田付けして固定し、がつ両性側の振動子1.1”
の内側平坦面にそれぞれ固着された圧電磁器7(図面に
はそれらのうち1つのみが示されている)に半田付けし
たリード線8を、プリント基板5上に設けられかつ上記
接続用端子4に接続せしめられたランド9に半田付けす
る。
然る後、ケース10にプリント基板5を挿入するのであ
るが、この場合、ケース10の内部側面にはプリント基
板5の挿入位置を決めるようになされた数字11で示さ
れているような内方に突出したストッパ一手段が設けら
れており、従って、プリント基板5は該ストッパ一手段
11に係合するところまでケース10内に挿入される。
かくして、ケース10の裾部とプリント基板5の外面と
で凹状の空間が国威される。
次に、該空間に任意適当な気密性充填材を第2図におい
て12で示されているように充填せしめる。
なお、第2図は第1図に示された実施例の底部を示す斜
視図である。
以上の説明から理解されるように本考案においては、冒
頭において述べた従来技術におけるごとき高価なハーメ
チックシール端子や高価な金属性下基板を全く必要とせ
ず、しかも端子と下基板、ケースと下基板の半田付けを
全く必要としないから、材料費を安くすることができる
とともに作業性を向上せしめることができ、それに加え
て、上述のごとく気密性充填材12によって所望の気密
状態を確保することができるのである。
第3図は本考案の他の実施例を示す分解斜視図であり、
第4図はそれの底面を示す斜視図である。
この実施例は圧電形音片振動子1aを収納する場合であ
り、その点を除き第1図および第2図に示されたものと
同様であるから、対応する部分は同一数字にaを附して
示し説明は省略するが、第1図および第2図に示された
ものと同様の作用効果が得られるものであることは容易
に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1つの実施例を示す分解斜視図、第2
図はそれの底面を示す斜視図、第3図は本考案の他の実
施例を示す分解斜視図、第4図はそれの底面を示す斜視
図である。 1.1’、1”、1 a・・・・・・振動子、2・・・
・・・結合子、3・・・・・・メカニカルフィルター、
4,4 a・・・・・・端子、5,5a・・・・・・プ
リント基板、6,6a・・・・・・支持線、7,7a・
・・・・・圧電磁器、8,8a・・・・・・リード線、
9,9a・・・・・・ランド、10゜10 a・・・・
・・ケース、11,11 a・・・・・・ストッパ一手
段、12.12 a・・・・・・気密性充填材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メカニカルフィルターを構成する振動子が取付けられた
    基板を挿入しうるようになされかつ該挿入時に前記基板
    に係合して該基板を位置決めするようになされた手段を
    設けられたケースと、該ケースの裾部および前記基板の
    外表面により画成された凹部に設けられた気密性充填材
    とよりなることを特徴とするメカニカルフィルター用収
    納箱。
JP1976068570U 1976-05-28 1976-05-28 メカニカルフィルタ−用収納箱 Expired JPS5846578Y2 (ja)

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JP1976068570U JPS5846578Y2 (ja) 1976-05-28 1976-05-28 メカニカルフィルタ−用収納箱

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Publication Number Publication Date
JPS52159140U JPS52159140U (ja) 1977-12-02
JPS5846578Y2 true JPS5846578Y2 (ja) 1983-10-24

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